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2019年9月7日出発 楽園のような島々に魅せられてサントリーニ島に泊まるギリシャ5つの島めぐり8日間

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

2019年9月7日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
添乗員/藤井 博志(ふじい ひろし)
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クリスタルハートLE198「サントリーニ島に泊まるギリシャ5つの島めぐり8日間」9月7日出発に、14名様のお客様がご参加くださいました。 当ツアーにご参加くださいまして、誠にありがとうございました。添乗員、藤井博志です。 ギリシャは日本の国土面積と比べると、日本の半分以下であり、人口も約1000万人強で、日本総人口の10%程度とデータベースでは比較的小さな国でありますが、ギリシャという国を知らない人は少ないはずです。 そこにはオリンピック発祥の地であり、神話の国であり、そう言った世界の人々がより知れ渡った要素が、ギリシャには多くあるからこそ、日本人も例外なくギリシャという国を知っている人が多いのだと思います。 またギリシャの島々を囲む美しいエーゲ海は、日本人にとって憧れの場所とも言えるでしょう。 夢のようなギリシャの8日間の旅を、ふり返ってみたいと思います。
1日目
9月7日/成田・くもり/28 ℃
本日9月7日から'ギリシャ5つの島めぐり8日間'のツアーが始まりました。 フライトはカタール航空の成田発ドーハ経由でアテネに向かいます。 成田空港は22時20分出発の深夜便で、約11時間30分の飛行時間を経てドーハに到着です。ドーハからさらにアテネまでは約5時間30分のフライトです。 日付が変わった9月8日、早くも2日目のお昼からアテネの市内観光が始まります。 アテネはギリシャの総人口の約3分の1にあたる300万人強が暮らしている、ギリシャ最大の町であり首都でもあります。 アテネは、約10年前に起きたギリシャ経済危機から回復して街は少しずつ活気が戻っておりました。 このアテネでは、世界遺産に登録されている、アクロポリスの丘から観光が始まりました。
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アクロポリスの丘にあるギリシャ国旗
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パルテノン神殿 入口
2日目
9月8日/晴れ/31 ℃
アクロポリスの丘は、皆さまがご存じのパルテノン神殿があります。パルテノン神殿はアテネが黄金時代を迎えた紀元前5世紀、時の将軍であり政治家であったペリクレスによって建設されたドリス式建築の最高傑作と言われております。 このパルテノン神殿を中心にアクロポリスを観光した後、国立考古学博物館に向かいました。 国立考古学博物館はギリシャ全土の遺跡から発掘された出土品が展示されている、ギリシャの国内でも特に必見の博物館です。 最大の目玉は、紀元前16~12世紀のものと見られるミケーネ遺跡から出土した「黄金のマスク」で、やはり一見の価値ありです。 ギリシャの歴史の深さを感じて博物館をあとにして、アクロポリスの丘が一望できる「ディオニス」レストランにて、優雅なディナーをお楽しみいただき2日目を終えました。
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国立考古学博物館・黄金のマスク
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夕食「ディオニス・レストラン」から眺めるパルテノン神殿の夜景
3日目
9月9日/晴れ/18~26 ℃
本日から3泊4日のエーゲ海クルーズが始まります。 乗船するクルーズ船は「セレスティアル・オリンピア」号です。総トン数は約3万7千トンで、総乗客数は約1400人を収容します。 まずアテネ港を出港して、最初の寄港地はミコノス島です。 ミコノス島は、サントリーニ島と同様ヨーロッパでは名高いリゾートの島で4月から10月までは、どのクルーズ船も外せない人気の寄港地であります。 ミコノス島ではカトミリ風車や15世紀に建てられた白い教会「パラポルティアニ」教会などを散策いたしました。 ミコノス島には約360もの教会があり、小さな島ではありますが、散策するのがとても楽しい可愛らしい街並みです。 ミコノス島を出港して、明日はクシャダスに入港します。
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クルーズ船「セレスティアル・オリンピア」号
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ミコノス島・カトミリの風車
4日目
9月10日/晴れ/20~26 ℃
トルコのクシャダスに入港したのは早朝7時。 本日はこのクシャダスから約20キロほど離れた、世界遺産「エフェソス遺跡」の観光からスタートです。 エフェソス遺跡は2015年に世界遺産へ登録されたばかりのトルコにある遺跡でありますが、歴史はとても深く紀元前からさかのぼるものであります。 エフェソス遺跡を観光した後、午後13時にクシャダス港を出港して、今日はもう一つの寄港地である、パドモス島に夕方18時入港いたしました。パドモス島は聖ヨハネがイエスキリストの啓示を受けたといわれる「聖ヨハネの洞窟」と、そのために建設された「聖ヨハネ修道院」が見どころであります。 タクシーを使い効率よく、聖ヨハネの洞窟と聖ヨハネ修道院を観光して、夜21時30分に明日の寄港地ロードス島に向けて出港しました。
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エフェソス遺跡
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パドモス島とクルーズ船
5日目
9月11日/晴れ/18~26 ℃
ロードス島に入港したのは早朝7時であります。 ロードス島はエーゲ海の島では比較的大きな島で、入港した港がある町はロドスシティと呼ばれる港町で、とても活気があります。このロドスシティから約60キロ北に上がったところに本日のひとつ目の観光地、リンドスのアクロポリス遺跡があります。 リンドスのアクロポリスは紀元前4世紀に建てられたアテナ神を祀った神殿を中心に古代都市が建築されました。 小高い丘を登りきると、エーゲ海の美しい景色と古代遺跡が ひとつになって映りだす景色はまさに絶景であります。 リンドスを後にして、再びクルーズ船が停泊しているロドスシティに戻り、今度はこのロドスシティの街散策をいたしました。 ロドスシティの街並みの多くは、聖ヨハネ騎士団が築き上げたものであります。 そのロドスシティの旧市街を観光して、クルーズ船はエーゲ海最大の島であるクレタ島に向けて出港しました。
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ロードス島・リンドスから眺めるエーゲ海
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ロードス島・ロドスシティから見るエーゲ海とクルーズ船
6日目
9月12日/晴れ/18~26 ℃
エーゲ海最大の島であるクレタ島に入港したのは、早朝7時です。 クレタ島は兵庫県とほぼ同じ面積で、ヨーロッパ文明の最古と言われるクノッソス遺跡がある島として有名です。 このクノッソス遺跡には、タクシーをチャーターして観光しました。紀元前3000年ころから始まった、高度な文明を築いたミノス王の宮殿遺跡を観光して、その出土品が展示されている考古学博物館にも立ち寄りました。 その後、早々にクレタ島をあとにして、最終下船地であるサントリーニ島に向けて出港し、午後18時サントリーニ島に入りクルーズ船を下船後、サントリーニ島の有名なあの世界一美しい夕陽と讃えられるイア村からの夕景を眺めながら、優雅なディナータイムとなりました。
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クレタ考古学博物館(クノッソス遺跡出土品)
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サントリーニ島・イア村からの夕景
7日目
9月13日/晴れ/16~26 ℃
早いもので帰国日の朝を迎えました。 しかしながらサントリーニを飛び立つのは、午後からのフライトなので、午前中はイア村とフィラの町の観光を満喫したいと思います。 イア村は昨日も夕陽を眺めながら、夕食をお召し上がりいただいた街ですが、夜と昼の景色は全く異なります。 夕日が沈み、街明かりがロマンチックな夜に対して、眩い太陽がイアの街を美しく映しだす昼間はやはり、サントリーニ島のイメージそのものであります。 イアの素晴らしい景色をお楽しみいただき、サントリーニ島の中心都市フィラで最後の自由散策をお楽しみいただき、帰国の途へ就きました。 サントリーニからアテネに飛び、アテネからカタール航空にて経由地ドーハへ向かい、残すところ日本までの帰路となりました。
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イア村から望む美しい街並み①
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イア村から望む美しい街並み②
8日目
9月14日/晴れ/成田・25 ℃
サントリーニ島の美しい景色が心から離れないまま、成田空港に無事到着しました。 ギリシャには3300もの島々があり、美しい島の代表格がミコノス島やサントリーニ島です。 ギリシャの実質滞在日数は6日間ほどでありながら、その最も美しいギリシャの島々を訪れ、ヨーロッパ文明の最古と言われるクレタ島のクノッソス遺跡なども外すことなく、すべて観光することができました。 このように無事すべての観光を終え、大きな事故もなくこの度のツアーを終えることが出来たのは、今回ご参加くださいました14名の皆さまのご協力があってこそと、心から感謝申し上げます。 またいつか、クリスタルハートのツアーで再びお会いできることを心から楽しみにお待ちしております。 重ねてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。
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サントリーニ島の夜景
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遺跡で見つけた可愛らしい猫ちゃん

旅はもっと、おもしろい。
阪急交通社クリスタルハート

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