2019年10月2日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

添乗員／森島 敬太（もりしま けいた）

LE194NC 『豊かな自然とグルメを楽しむベルギー美しき村々８日間。』添乗して来ました森島敬太です。 秋のベルギー、美食と古城と小さな村々を堪能。 今回の旅で心に残ったベスト3、 1.シャトーダッソンビル城 今にも鹿やイノシシが出てきそうな森にあるルイ14世が建てた狩の館に2連泊。静かで普段の日常では体験できない空間。雰囲気がとても良いです。 その他、ブルージュやブリュッセルもマルクト広場やグランプラスにすぐに出られる最高の立地条件に2連泊づつです。 2.アンシュールレッスのアンの洞窟観光。ベルギーにこんな立派な鍾乳洞があるのに驚きです。スロベニアのポストイナ鍾乳洞に負けてない素晴らしさでした。 3.美食の旅。 ミシュランの1つ星レストラン、古城ホテルでの夕食、ビール工房のレストランや自由食で訪れたレストランまで食事に外れなし。さすがベルギーです！！

1日目

10月2日/晴れ/10〜16 ℃

成田空港第１ﾀｰﾐﾅﾙ南に朝8時50分集合。 全日空(NH)231便にてブリュッセルへ。 今回皆様ﾋﾞｼﾞﾈｽｸﾗｽ。飛行時間、約11時間15分、時差は−7時間。さすが全日空、機内は映画が充実。機内食も美味しくいただきブリュッセル空港到着。 入国しスーツケースを受け取りバスにて約92キロ移動し古都ﾌﾞﾙｰｼﾞｭへ向かいました。 しかし途中工事と事故渋滞。 通常1時間半の移動の処、2時間半かかり19時前にﾎﾃﾙ到着でした。 ドライバーさんお疲れ様でした。 ホテルにチェックイン後、ご希望の方はマルクト広場にて さっそくムール貝とビールのご夕食。 宿泊ホテル マーティンズ ブルージュ。明日からの観光とグルメを楽しむ為に早めの就寝です。

全日空にてブリュッセルへ。

ブルージュの鐘楼。

2日目

10月3日/曇り/10〜15 ℃

朝、ﾎﾃﾙから歩いてﾊﾞｽの駐車所まで歩く所を優しいスルードライバーのMr.マークがホテル前までバスで来てくれて出発しダインゼへ。 ここには中世の城、オーイドンク城が残っており、今も一家族が住んでいて今の城主は6代目だそうです。この城の庭を散策してﾌﾞﾙｰｼﾞｭに戻り、ガイドのMS藁谷案内にて観光。愛の湖、オードリーヘップバーン主演の尼僧物語のロケ地にもなったﾍﾞｷﾞﾝ会修道院、運河ｸﾙｰｽﾞ、ﾏﾙｸﾄ広場など案内。お昼ご飯はﾏﾙｸﾄ広場にあるﾚｽﾄﾗﾝ、「SINT-JORIS]にて。名物、ﾜｰﾃﾙｿﾞｰｲ(ﾁｷﾝのｸﾘｰﾑｿｰｽ煮込みとベルギーワッフルを食べました。ここからﾌﾘｰﾀｲﾑ。教会巡りにビール工房ショッピングを楽しむ方も。夕食はご希望の方とレストランBreydel de Conicにて 白ワイン煮やトマト、ガーリック味、色々な味のムール貝スモークサーモンなどなど堪能しました。

オーイドンク城。

ブルージュ運河クルーズ。

3日目

10月4日/雨 曇り/8〜14 ℃

本日はガイドのMR藁谷さん案内にてﾜﾛﾝ地方のベルギーで1番古い街トゥルネーへ。グランプラスにはギルドの建物が並んでいます。世界遺産のﾉｰﾄﾙﾀﾞﾑ大聖堂では藁谷さんがﾛﾏﾈｽｸとｺﾞｼｯｸ建築の違いを詳しく解説。宝物館やﾍﾞﾙｷﾞｰで最古の鐘楼も観ました。お昼ご飯はﾎﾃﾙの中のレストランCatedraleにて名物チーズｺﾛｯｹとチキンのグリルです。トゥルネーの地ビールを飲まれた方も。 午後はベルイユ城の見学。ﾖｰﾛｯﾊﾟ有数の貴族リニュー家の14世紀以来の居城です。そして山という意味を持つモンスの町へ。ﾍﾞﾙｷﾞｰでは珍しく坂道を上がったり下りたり。市庁舎の猿の銅像も触りました。そして首都のブリュッセルへ！お夕食は、ﾑｰﾙ貝で有名なシェ レオンにて。ロブスタービスクと1人お鍋1つムール貝を堪能しました。 宿泊ホテルはグランプラスのすぐ近くのワーウィクホテルです。

トィルネーの街。

シェ レオンにてムール貝の夕食。

4日目

10月5日/曇り/8〜14 ℃

本日はフランドル地方のルーヴェンへ。町の中心ではイベントが開かれていました。この町はヨーロッパ最古の大学の一つのルーヴェン 大学があります。市庁舎は「石のﾚｰｽ」と呼ばれる繊細な彫刻で飾られてます。その向いは聖ﾍﾟﾃﾛ教会。大学開講550周年を記念して造られたビールを頭から浴びているみたいにも見える知恵の泉(フォンスケ君)も観ました。また、ドライバーマークのサービスで王宮や1958年の万博会場を車窓し記念シンボルとして建てられたアトミウムにも立ち寄りました。そしてブリュッセルでは、グランプラスと小便小僧をご案内後自由行動。全員でカフェMason Dandoyにてベルギーワッフルを食べました。漫画博物館やショッピングやスーパーに行かれた方も。夕食希望の方はブラバン公の館にあるブラッセリーT KELDERKEへ。ムール貝、チコリのグラタン ビーフビール煮など食べました。夜景も美しかったです。

ルーヴェンの街。真ん中はフォンスケ君。

小便小僧。

5日目

10月6日/雨のち曇り/9〜14 ℃

本日はMR藁谷案内にてメッヘレン観光へ。 聖ロンバウツ大聖堂やマルゲリータ像、少年ベートーベンの像、パン屋など散策後はヘッドアンケルビール蒸留所の工房見学へ。ベルギービールの歴史を学ぶ。そして２種類のﾋﾞｰﾙを試飲してランチ。念願のビールスープも飲めました。 午後はディナンの南約20キロ、アルデンヌ地方にある13世紀に建てられたラヴォーサンタンヌ城へ。 そして夕食はミシュラン1つ星のレストランLA PLACE DE ANNEにて。小エビと卵とほうれん草の前菜、タラのソテーとムール貝、ティラミスとアイスなど美味しく頂きました。また食事に合わせてシャンパンや白ワインもサーブされました。宿泊はアルデンヌ地方にあるルイ14世の狩の館として建てられた森の中にあるシャトードダッソンビル城に2連泊です。

メッヘレンの街並み。ヘッドアンケルビール醸造場より。

ラボーサンタンヌ城

6日目

10月7日/雨のち曇り/8〜15 ℃

古城での目覚め、朝食の卵料理はご自分で！！ 今日の最初の観光はアンシューレスのｱﾝの洞窟です。 可愛いらしいミニトレインに乗り洞窟の入り口まで移動。列車を降りてからは洞窟のガイドさんと一緒に鍾乳洞約３キロの道を探検。ガイドさんはフランス語とオランダ語で案内、それを藁谷さんが通訳してくれました。 石筍に石柱に鍾乳石、素晴らしい自然美です。最後には音と光のｼｮｰで大感動。そしてブイヨンの町へ移動してまずは昼食です。田舎の可愛らしいレストランARDENNEにて。前菜はスモークサーモン、メインはホロホロ鳥でした。その後ベルギーで最も古いお城と言われるブイヨン城へ。観光の後には鷹匠を見学。そしてホテルへ17時半過ぎに戻りました。しばし休憩の間森を散策した方も。藁谷さんやマークも一緒に円卓を囲んでツアー最後の夕食はフォアグラのパテ、仔牛のﾊﾟｲ包みなどです。美味く楽しい夜でした。

アンの洞窟にて。

宿泊したシャトードダッソンビル城。

7日目

10月8日/雨のち曇り/11〜16 ℃

本日はﾍﾞﾙｷﾞｰの旅最終日です。 シャトードダッソンビル城を出発してまずは石造りが美しいクリュッペ村へ。サンマルタン教会とサンアントワーヌ洞窟を訪ねました。 モゼ村ではサンランベール教会など訪ねました。紅葉も綺麗でしたね。そして、デルビュイにて昼食。 ベルギーにてこのツアー最後の食事はレストランSanglier des Ardenneにて生ハムと猪のシチュー又はお魚料理を美味しくいただきました。 食後に街を散策。名物タンポポジャムを買われた方も。豚が覗き込むオブジェのある肉屋で記念写真もパチリ。 そしてアンヌボア城のｲｷﾞﾘｽ式・ﾌﾗﾝｽ式・ｲﾀﾘｱ式の庭園散策。お茶タイム後、ブリュッセル空港まで約1時間半のバス移動。空港にて藁谷さんとはここでお別れし、21時10分発、NH232便にて帰国。

モゼ村にて。

デルビュイの肉屋を覗く豚と添乗員。

8日目

10月9日/曇り/10〜17 ℃

全日空ビジネスクラスにて、約11時間半の空の旅、日本時間で15時40分に無事に成田空港に帰ってきました。 日本は大型の台風19号がすぐそこまで来ていました。台風にぶつからなくて本当に良かったです。 皆様、ベルギーの旅を楽しまれましたでしょうか？ 少人数にて古い町並みを歩き、古城、美しい村、ムール貝、ワッフルなどの美味しい食事、ベルギービール、ドライバーのマーク、ガイドのMR&MS藁谷、皆さまの笑顔、色々な思い出が蘇ります。 この旅日記で2019年のベルギー秋旅をまた思い出していただければと思います。 またどこかでお逢いできる日を楽しみにしております。 ツアー中は色々とご協力頂きありがとうございました。

ブルージュ運河クルーズ中の皆様。

添乗員森島とガイドの藁谷さん。