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2019年6月10日出発<フィンランド航空利用>ドブロヴニクとプリトヴィッツェを徹底攻略 クロアチア・スロベニア9日間

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

2019年6月10日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
添乗員/太田 亮(おおた りょう)
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「ドブロヴニクとプリトヴィッツェ・イストラ半島を徹底攻略 クロアチア・スロベニア9日間」に行って参りました。ここ数年ずっと人気のエリアです。欧米人もバカンスに訪れ、街も活気のあるベストシーズンです。通常コースとの大きな違いは、イストラ半島を訪れる、プリトヴィッツェでは上湖群下湖群を2日間に分けて訪れる、北から入り南端ドブロブニクで折り返し移動のところを南北一本最短ルートで移動する、ことです!旧ユーゴスラビア、バルカン半島というと戦争のイメージが強いですが、現在は落ち着きを取り戻し、世界中で憧れの旅行先となっています。それでは、イタリア人が嫉妬した、というアドリア海の美しさ豊かさ、人々のおおらかさに飛び込んで参りましょう!
1日目
6月10日/曇り/22 ℃
梅雨、梅雨、梅雨の朝。梅雨の日本からアドリア海へ脱出です。最も近いヨーロッパ、でおなじみのフィンエアー利用、ヘルシンキ経由で参ります。ヘルシンキで16名様全員お揃いになり乗継ぎです。ムーミン、マリメッコ、イッタラなど北欧ショップが並びます。ここからスロベニアのリュブリャナへ。リュブリャナ空港も首都空港としては随分とかわいい小さな空港。待っていたスルードライバー、ミレさんのバスに乗り込みます。時差ボケのなかバスに揺られていると、いきなりブレッド湖がー!19時20時でも日が長い!時差ボケなんて言ってられません。湖畔ホテル「Park」チェックイン後、自然と足が湖畔へ向かいます。湖畔で涼を取るステキな時間。明日は若干雨予報ですが、お天気でありますように!
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ヘルシンキ経由フィンエアー
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ブレッド湖畔夕景
2日目
6月11日/晴れ/15〜29 ℃
アルプスの瞳と呼ばれる、瞳からこぼれ落ちる涙の様なブレッド湖の観光です。エラさんと合流し、近年人気エリアで混雑を避けるため、先に手漕ぎボートでブレッド島、聖マリア教会へ。望みの鐘を鳴らしました。ブレッド城には、グーテンベルク活版印刷、ワインのボトリング、湖を望むテラスなどありました。ユリアンアルプスにある静かな場所です。ポストイナに向かい、類人魚という意味のレストラン、「Proteus」にてポーク料理のご昼食。インディージョーンズさながらの本気のトロッコに乗り地底探検気分。スケールと自然の芸術に圧巻のポストイナ鍾乳洞でした。陸路での国境越えというのも珍しい体験でしたね。クロアチアの貴婦人といわれるオパティアにてホテル「Milenij」にご宿泊。生ハム、トリュフ入りチーズ、仔牛肉のご夕食でした。
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朝のブレッド湖面に映るブレッド城
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ポストイナ鍾乳洞
3日目
6月12日/晴れ/20〜29 ℃
さあイストラ半島攻略しに行きましょうか、徹底的に。イストラ半島のそれぞれ特徴ある3都市を訪れます。モトブンは小さな村の物語に出てきそうな、丘の上のかわいらしいのどかな村。城壁から景色を眺めたり、こんなにあるのかというトリュフのお店覗いたりしました。ロヴィ二は綺麗な街です。街全体のシルエットは要塞のような形、聖エウフェミヤ教会を頂点にヴェネツィア影響の旧市街が広がっています。アネリーさんと共に街歩き。「Dream」にてシーフードスパゲッティのご昼食。プーラでは写真に収まらないくらい大きなローマ時代の円形闘技場をアンディさんとぐるっと周り、街の中心アウグストゥス神殿まで行きました。暑かったので自然発生的にジェラートタイムでしたね。ご夕食はホテルそばの「Vongola」にてアンチョビブルスケッタ、シーフードプレートでした。リゾート地オパティアにて連泊です。
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ロヴィ二街歩き
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プーラの円形闘技場
4日目
6月13日/晴れ/17〜29 ℃
いよいよプリトヴィツェへ向かいます。ビールでも有名なカルロヴァツ付近で、独立戦争時使われた戦車、戦闘機の写真を撮りました。プリトヴィッツェ手前、いつも指をくわえて車中から眺めているラストケ村にも立ち寄ります。小川の中に家があるような、水の流れと一体となった美しい村です。「Sedra」にてマス料理のご昼食。そして本コースの醍醐味、プリトヴィッツェ湖沼群を前半と後半に分けて行きます。ビリャナさんの案内で、前半戦、下湖群、渓谷サイドを歩きます。プリトヴィッツェ大滝、エメラルドグリーンの湖は素晴らしかったですね。太陽光線で湖も木々もより美しく見えました。コジャク湖では遊覧船で移動です。そして国立公園内3軒の内の1軒「Jezero」にご到着、ブッフェのご夕食でした。
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海岸に面した朝食テラス
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プリトヴィッツェ下湖群
5日目
6月14日/晴れ/14〜33 ℃
本日はプリトヴィッツェ後半戦、上湖群、森林サイドを歩きます。引き続きご案内のビリャナさんも好きなルートです。次々と現れる滝、早瀬、湖沼は美しく、水は下湖群より透明度が高いです。散策ルートで一番標高高い所からエコバスで戻ります。本日だけ社長のマティヤさんが運転します。ご昼食は「Degenija」にて大鍋の蒸し料理ペカの仔牛肉、外に炭火で料理中の鍋と丸焼きがありました。午後はバス旅です。かわいらしい入江の村スクラディンが見えるサービスエリアでご休憩。アドリア海沿岸に戻り日差しが戻ってきました。古都トロギールではイヴァーナさんと共に狭い路地の旧市街を歩き、聖ロブロ教会入場。多くの方が急傾斜の鐘楼を登り、街を一望しました。ご夕食はスプリット旧市街ど真ん中「Lvxor」にてチョイスメニューです。日が落ちて欧米人はペタペタ腰をかけて涼を取っていました。新市街にあるホテル「Atrium」にお泊りです。
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プリトヴィッツェ上湖群
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聖ロブロ教会鐘楼からトロギールの街並み
6日目
6月15日/晴れ/22〜32 ℃
イヴァーナさんと共にスプリット観光です。まずディオクレティアヌス宮殿の地下エリア入場します。1700年前に、よくもこれだけのものを作ったものです。ゴミ溜めだったためよく保存されています。宮殿地上部分も歩き、男性アカペラ音楽クラパにも遭遇しました。フリー散策、昼食後、バスでドブロヴニクまで南下します。ネレトバ川河口付近は他の石灰岩質とは違い、柑橘系中心の農場地帯です。ドブロヴニクが飛び地のため国境越えですが、係官寝てる!のどかです。ボスニア・ヘルツェゴビナ唯一の海岸都市ネウムで休憩、お買い物。再びクロアチアに入り直して、ついにドブロヴニク旧市街にやって来ました。至近の「Hilton Imperial」にご到着。ミレさん、いいドライバーさんでしたね、おつかれさま!ご夕食は歩いて「Gusta Me」にて手長海老のグリルでした。食後ほろ酔いの中、開放的なドブロヴニク夜の街歩きへ行かれました。
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ディオクレティアヌス宮殿地下内部
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ドブロヴニク夜景
7日目
6月16日/晴れ/23〜32 ℃
ドブロヴニク終日観光です。半日観光で折り返すツアーが多い中、連泊でゆっくりできるがいいですね。スルジ山ケーブルカーが運行していないため、タクシー分乗してスルジ山へ向かいます。上からの街はオレンジの屋根瓦がアドリア海に映え、魔女の宅急便に出てきそうな、まさにアドリア海の真珠でした。リダさんと共にピレ門から城壁内へ。街の大半は独立戦争の時破壊され、人々の力で復興しました。フランシスコ会修道院内も入り、回廊、昔の薬局の様子、宝物など見ました。プラツァ通りからルジャ広場、青空市場、旧港とまわり、城壁巡りへ。がんばって歩きましたね。「Poklisar」にてイカグリルのご昼食。その後全員でワイワイとクルーズに行きました。アドリア海の風が気持ち良かったですね。観光最終日も暑かったですが、ホテルすぐそばで戻れ、自在に街歩きでき良かったです。フリー夕食で最期の夜をそれぞれ楽しまれました。
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ドブロヴニク1景
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ドブロヴニク2景(プラツァ通り)
8日目
6月17日/晴れ/22〜29 ℃
帰国の朝です。朝イチに本日開いているフランシスコ会修道院薬局に行かれた方もいました。バスはホテルを出発し、お別れが近づきます。眼下のアドリア海の真珠がみるみる遠くへ流れていきます。ブレッドに始まり、ポストイナ、イストラ半島、プリトヴィッツェ、アドリア海都市、ドブロヴニク・・・暑かったけれど、プリトヴィッツェの湖沼やアドリア海の青さは眩しく、その本領を発揮していました。サヨナラ、スロベニア、クロアチアー!ドブロヴニク空港でクロアチア出国をし、最後のお買い物。小さな空港で便が少なく、バスで北上して帰ることが多いですが、今回は一筆書き、ドブロヴニクからクロアチアを後にします。フィンエアーでヘルシンキ空港まで行き、北欧土産を少し覗いて、ご帰国便に乗り込みました。
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アドリア海の真珠
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ドブロヴニク空港
9日目
6月18日/曇り/25 ℃
無事帰国しました。皆様のご協力ありがとうございました!スロベニア、クロアチア、いかがでしたでしょうか?旧ユーゴからの戦争から立ち直り、それを感じさせない明るさがある国でした。自然は美しく、街も開放的な雰囲気の国でした。皆様にとって思いでに残るご旅行であれば幸いです。またのご旅行でお待ちしております。ありがとうございました!
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スプリットのクラパ
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ドブロヴニクの衛兵

旅はもっと、おもしろい。
阪急交通社クリスタルハート

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