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2018年7月20日出発 世界遺産ドロミテめぐりとアルプス展望ルート11日間

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

2018年7月20日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
添乗員/内田 浩之(うちだ ひろゆき)
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この度は7月20日ご出発『<エミレーツ航空利用>世界遺産ドロミテめぐりとアルプス展望ルート11日間』にご参加頂き、ありがとうございました。 一身上の都合により、旅日記の完成が大幅に遅れました事をお詫び申し上げます。 立春も過ぎてしまいましたが、ドロミテのご旅行を思い出すきっかけとなりましたら幸いです。
1日目
7月20日/晴/35 ℃
成田を夜に出発するエミレーツ航空は2階建てのエアバス380を利用したフライトです。まずは乗継地のドバイに向けて出発です。ナイトフライトなので皆様ごゆっくりお休みになられましたでしょうか?それとも豊富な映画などのエンターテイメントをお楽しみ頂いて寝不足になられましたでしょうか? 一路イタリアへ日本出発。
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成田空港 搭乗機A380
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イタリアの南チロルドロミテヘ
2日目
7月21日/雨/15 ℃
日本を出発し、中東のドバイにある大きな空港でのお乗り継ぎを経て、ミュンヘンにご到着。渋滞の為、バスのご到着遅れがあり皆様にはご到着早々ご迷惑をおかけし申し訳ございませんでした。ここからオーストリアのインスブルック、ブレンナー峠を越えてチロルで最も古い街の一つ「ブレッサノーネ」へ向かいます。 ご夕食後には少しブレッサノーネの旧市街を散策いたしました。 ナイトフライトは、その分早めにヨーロッパへ到着できるのが嬉しいものです。明日からの観光に向けてゆっくりお休みください。
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ブレッサノーネ ゴールデンクローネ ホテル
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ブレッサノーネ旧市街
3日目
7月22日/晴/15 ℃
ホテル〜ブローゼ〜サンタ・マッダレーナ〜ホテル この日はいよいよドロミテ山々の中へ。 バスでプローゼロープウェーのゴンドラ乗り場まで行きゴンドラで一気に標高2000mまで登ります。初めての苦灰石(ドロマイト)の山容を眺めながら平坦な山道を1時間ほどハイキング。その後、ブレッサノーネから南へ1本目の谷に入り、フネス谷にあるヨーロッパの美しい村30選に選ばれているサンタ・マッダレーナへ。教会まで散策をし、ドロミテの景観に感激しながらの心踊る1日でした。
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プローゼ
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サンタマッダレーナ
4日目
7月23日/晴/15 ℃
ホテル〜オルティセイ〜アルプ・デ・シウジ〜ガルデーナ峠〜ファルザレゴ峠〜コルティナ・ダンペッツオ泊 トレンティーノアルトアディジェ自治州の町オルティセイへ。そこからゴンドラに乗換えてヨーロッパ最大の山岳牧草地アルプ・デ・シウジへ。広大な牧草地を散策。冬に備えて早くも草を刈る農家の人々の姿も。長閑な牧草地でサッソルンゴ峰(3181m)を見ながらハイキング。その後、ガルディナー峠(2121m)とファルザレゴ峠(2105m)を越えてドロミテ山地の東側に位置するベネト州の町、コルティナ・ダンペッツオへご到着。 明日はドロミテ岩峰トレチーメのハイキング。

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アルプ・デ・シウジ
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コルティーナ・ダンペッツオ
5日目
7月24日/晴/15 ℃
ホテル〜アロンゾ小屋〜ラバレロ小屋〜ミズーリ湖〜ホテル 天気を期待しながら、ソラピス山(3205m)クリスタロ山(3216m)を両側に見ながらトレチーメ・ディ・ラバレード峰へ。晴れている間にミズーリ湖で写真ストップを。その後、駐車場で身支度をしてアロンゾ小屋までウォーミングアップ。山岳ガイドを先頭にラバレロ小屋までハイキング、途中、可憐なエーデルワイスも咲いていました。 トレ・チーメはイタリア語で『3つの頂』を意味します。手前からピッコラ、グランデ(2999m)、オベスト。気持ちのいい晴れ空の元、ハイキングを楽しんで下山。ミズーリ湖のほとりで昼食後、湖畔を散策。宿泊地のコルティナ・ダンペッソは1956年第7回冬季オリンピックの開催地で、今でもシーズンは世界中のお客様が賑わうドロミテの中心的な街です。

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トレチーメ ディ ラバレード峰
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山道に咲くエーデルワイス
6日目
7月25日/晴/15 ℃
ホテル〜ボルドイ峠〜パッソボルドイ〜カレッツァ湖〜ボルツァーノ泊 コルティナ・ダンペッツオからトレンティーノアルトアディジェ自治州ボルツァーノ県の県都ボルツァーノへ。途中、ドロミテの最高峰マルモラーダ山(3343m)の側を通り、標高2239mのボルドイ峠へ、峠からロープウェイで2950mのパッソポルドイの展望台へ。 天気がいいので静なカレッツァ湖も1周散策です。晴れていたため、ドロミテの大パノラマをご堪能頂けたと思います。
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ボルドイ峠
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カレッツァ湖
7日目
7月23日/晴/15 ℃
ホテル〜オーバーボルツァーノ〜コラルボ〜トレビエ〜コルノディソット〜 トレビエ〜コラルボ〜ピラミド〜ホテル 夏は暑いボルザァーノの避暑地として発展したレノン高原を終日散策します。可愛らしいレノン鉄道やロープウェイ等を利用して、今まで行ったドロミテの山々を眺めながらの散策。 駅から40分ほどの自然の創り出したピラミドではトルコのカッパドキアのような景色が興味深かったです。 下山して、ボルッアーノでジェラードを食べて少し疲れは潤されたでしょうか。

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レノン高原
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ピラミッド
8日目
7月27日/晴/23 ℃
ホテル〜シルミオーネ〜サンヴィンサン泊 ドロミテ地方から山を下り歴史のある北イタリアの町々を車窓からご覧頂きながら、イタリアで一番大きなガルダ湖を船で遊覧。古代ローマ時代からの町シルミオーネを、スカリエロ城~聖マリア教会~マリアカラスの別荘~メイン通りへと散策し、マシフ・ド・モンブラン山群のイタリア側オアスタ渓谷にたたずむサンヴィンサンへ。 昼食はルッコラにて鱒をお召し上がり頂きました。
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シルミオーネ
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ガルダ湖
9日目
7月28日/曇のち雨/10 ℃
ホテル〜クールマイヨール〜エルブロンネ展望台〜チェルビニア〜ホテル ドロミテの山容とは違うヨーロッパアルプス、モンブランとマッターホルンをイタリア側から展望し、景色を楽しんで頂く日でしたが、あいにくの曇りと雨でした。厚い雲に頂きを隠してはいましたが、簡単に姿を見せない媚びない姿も格好よく感じました。 明日でこの地ともお別れなので、空からお別れの涙を流してくれていたのでしょう。
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雲のマッターホルン
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チェルビニアも
10日目
7月29日/曇/25 ℃
8:45に出発し、ホテルからミラノ空港へ向かいます。 ここからお乗り継ぎ地のドバイまでエミレーツ航空で移動します。深夜近くのドバイ到着ですが、夜もお客様の多い賑やかな空港です。 全ての日程が終了し帰国日。 大変にお疲れ様でした。
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5日目ミズリー湖
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5日目 トレッチーメ
11日目
7月30日/晴/31 ℃
深夜にドバイを出発し、18:30成田に無事ご到着です。 ハイキングが途中に入るツアーで下が大きな御怪我や事故もなく無事帰国出来たのは皆様のご協力のおかげです。心よりお礼申し上げます。 また、この旅日記が遅くなりました事、重ねてお詫び申し上げます。 是非、皆様これからも旅をお楽しみください!
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マグダラのマリアの記念日
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ボルドイ峠にて

旅はもっと、おもしろい。
阪急交通社クリスタルハート

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