2019年5月1日出発 まだ見ぬ絶景に出会うスペイン探訪10日間
※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
2019年5月1日出発ツアー添乗員レポート
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- 添乗員/山本 由紀(やまもと ゆき)
- この度は阪急交通社【クリスタル】にご参加頂きありがとうございます。 スペインといえば500年前から交流のある国です。 そして日出ル国から日沈む国への東から西までの旅、、、ご一緒させて頂いた事に感謝致します。 またどこかの空の旅に阪急をお選び頂ければ幸いです。 ありがとうございます。
- 1日目
- 5月1日/晴れ/25〜30 ℃
- 成田空港より全日空にて東から西への旅のはじまりです。 現在の遣欧使節団、飛行機にて出発です。 フランクフルトにて入国審査を済ませ、 いよいよスペインへの第一歩です。
- フランクフルトに到着。全日空の飛行機を後にマドリッドへ。
- ビジネスクラス
- 2日目
- 5月2日/晴れ/30〜35 ℃
- 今日はマドリッド観光とセゴビア観光です。 マドリッドは云わずと知れたスペインの首都です。あまり知られていないのは標高が高く、イベリア半島のほぼ中心にあり東西南北どこに行くにも約500キロという地点にあるということなのです。 そして世界に誇るプラド美術舘も皆様はおとずれました。 国立ソフィア王妃美術館にてピカソの魂の作品【ゲルニカ】の作品、ダリの作品他御覧頂きました。 午後からはディズニーの白雪姫に出てくるお城のモデルと云われているゼゴビアのアルカサルのお城を観光をしました。 イサベル女王の肖像画は何枚もあり、しっかりした女性であった事は間違いないのだろうと皆さんが思いましたね。 またローマ時代に作られた水道橋は優雅で吸い込まれるような景観でした。
- ダリの心
- マドリッドでの夕食風景
- 3日目
- 5月3日/晴れ/25〜33 ℃
- 今日は、西ゴート王国時代の首都でありグレコの愛した町、【トレド】の観光に出発です。バスから見える景色はまるで砂漠のようです。 この景色は、ナポレオンがピレネー越えればアフリカと言ったその言葉を実感する時間でしたね。 トレドではカテドラルで金の聖体顕示台を見学、グレコの最高傑作【オルガス伯爵の埋葬】を聖トメ教会にて御覧頂きました。 そしてなかなか予約のとれないトレドのホテル【アルフォンソセスト】に宿泊し、全員で夜のレストランに出掛けました。 楽しかったですね。
- 4日目
- 5月4日/晴れ/25〜35 ℃
- トレドからマドリッドに戻り、植物園を併設するアトーチャ駅よりイスラム教徒が作り出したメスキータで有名なコルドバにAVEスペイン高速列車1等車にて向かいました。ラマンチャ地方はドンキホーテの舞台、風車を見ながら向かいました。 コルドバに到着後は、シリアから来たウマイヤ王朝の王様が作り出したモスク、【メスキータ】の見学、そしてコロンブスのお墓があるセビージャに向かいました。 紫のジャカランタの花を見ながらの観光は感動でした。夕食は美味しいお食事を頂きながら【エル アレナル】にて一流のフラメンコを御覧頂きました。 素晴らしかったですね。
- スペイン高速列車AVE鳥のように走る。
- イスラム建築傑作メスキータ 8世紀の建築
- 5日目
- 5月5日/曇り晴れ/20〜28 ℃
- 本日はアフリカ大陸の目と鼻の先、ジブラル海峡へ向かいました。イベリア半島でありながらイギリス領であるというのは日本にアメリカ領があるような感覚なのでしょうか、、、、ドライバーさんは完全なラテン系でしたね。 ケーブルカーからの景色は圧巻! アフリカの近くにいることを実感するような素晴らしい景色でした。 ジョン・レノンとオノヨウコもこの地で結婚式をあげるのが納得の場所でした。 午後からは、崖と闘牛で有名な【ロンダ】に向かい宿泊でした。 夕食までの時間、アラブ人が作った町、旧市街の散策をしました。闘牛のルールはロンダが発祥と言われています。 テールの煮込み料理はロンダの名物料理で皆さん、召し上がられました。 夕方の夜景はとても美しかったですね。
- ジブラル海峡からの景色
- 6日目
- 5月6日/曇晴れ/28〜33 ℃
- 今日は白い町並で有名なミハスに向かいました。 小さな闘牛場、、、、青と白のコントラストの町並みは印象に残りました。 お土産もたくさん買いました。 そしてこのツアーのハイライト、グラナダの【アルハンブラ宮殿敷地内、パラードル】の宿泊です。 落ち着いた敷地内は中世へのタイムスリップをした感覚になりました。 アルハンブラ宮殿は今から700年前の建物、現代の建物でもかなわない美しさ、改めてイスラム建築の技術の高さを感じました。ホテルでの夕食もヘネラリーフェ庭園を眺めながら、とてもロマンチックでした。忘れられない一夜でした。
- アルハンブラ宮殿の中庭
- アルハンブラ宮殿の美しさ
- 7日目
- 5月7日/晴れ/20〜33 ℃
- 本日は本来1泊して向かうバルセロナですが、飛行機にて1時間でバルセロナに到着。 なかなかツアーでは訪れることがない 【カタルーニャ音楽堂】の内部見学でした。花の音楽堂の言葉にぴったりで美しさと華やかさに圧倒されました。 その後、バルセロナを代表するガウディの作品【カサミラ】の見学をしました。 当時はこの作品の価値が認められませんでしたが、現在にも通用する美的感覚にはビックリしました。 夕食は選べるメニューで沢山スペイン料理を頂きました。
- グラナダからバルセロナへの飛行機
- カタルーニャ音楽堂コンサートホール
- 8日目
- 5月8日/曇り雨/18〜25 ℃
- 本日は2泊目のバルセロナ観光です。 ガウディの作品巡りです。 グエル公園ではゆっくりとベンチに座ったり、写真を撮影したりで過ごしました。 ガウディの頭の中にしかない設計図はどのようなものだったのでしょう、、、、 捨てるものはないどのよう小さいものにも命が宿るガウディーの優しさが建築にも現れていました。 トカゲも印象的でした。 聖家族教会では普通では行く事の出来ない、エレベーターにて塔の頂上に登りました。ステンドグラスの赤、青、黄などの虹のような色も印象的でした。 沢山の芸術家を育てたバルセロナの偉大さを感じる1日でした。
- 聖家族教会のステンドグラス 虹色
- グエル公園のガウディ作品 トカゲ
- 9日目
- 5月9日/晴れ曇り/23〜25 ℃
- 本日はスペインの思い出を胸に帰国です。 フランクフルトからは安心の全日空にて、日本へ。
- 10日目
- 5月10日/晴れ/18 ℃
- お疲れ様でした。 皆様とお会いできたことに感謝致します。 色々な思い出がよみがえります。 美味しい料理、素晴らしい景色、懐の深いスペイン、スペイン人、 また皆様とお会いできることを楽しみにしております。 ありがとうございました。
- 素晴らしい美術作品
- パラドール アルハンブラナシオナル
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