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2019年5月14日出発3つの列車で巡る自然と芸術が息づくオーストリア8日間

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

2019年5月14日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
添乗員/奥山 ひとみ
この度は阪急交通社Crystalheart3つの列車で巡る自然と芸術が息づくオーストリア8日間にご参加頂きありがとうございます。まずは、予定していた列車が修復、また故障などでご案内できず申し訳ありませんでした。5月に入ったにも関わらず、前半は寒く山の方では雪もあり、思わず雪を間近で見る日もありました。そんな中での青空の下でのオーストリアの山々、農地、湖、家々オーストリアの豊かさが感じられました。またウィーンでは芸術、ダンス体験など文化も感じていただきあっという間の8日間でした。いろんなことがあったにも関わらず、笑顔で過ごして頂きありがとうございました。心より感謝申し上げます。また、お会いできる日楽しみにしております。
1日目
5月14日
本日オーストリアに向けて成田空港より13:25出発、OS052便にてウィーン、シュベヒャート空港迄。フライトは約11時間15分でした。さらにウィーンからは、OS913便にて20:50発インスブルック迄のフライト約50分。初日のインスブルックのオーストリアトレンドコングレスホテルには、22:15分に到着でした。長い移動大変お疲れ様でした。
2日目
5月15日/曇り/6 ℃・山頂は0 ℃
今日は、アッヘンゼー蒸気機関車故障による代替として、ハーフェレーカー展望台へのご案内。ホテル目の前にあるケーブルカーの駅から約5分ほど乗って頂き、フンガーブルクバーン駅へ。ケーブルカーの駅はMS.ザハハディードの設計による駅でした。フンガーブルクバーン駅からは、ロープウェイに乗り換え、更に一度乗り換えて標高2,334mのハーフェレーカー山の山頂に到着しました。気温は0度。一面雪景色、山頂の建物にはつららができていました。そして、その急斜面をスキーヤーの人達があっという間に滑り降りて行きました。展望台からの景色は雲がありました。お天気の景色を想像しながら...展望台のあとは、バスにてアッヘン湖迄移動し15分ほどのアッヘンクルーズ、そして湖畔のレストランでマスのグリルの昼食をお取りいただきました。アッヘン湖はフィヨルドのような景色の湖で知られている所でした。昼食後はインスブルックに戻りガイドさんのMS,イタヤと共に宮廷教会、王宮、大聖堂、黄金の屋根、マリアテレジア通りを全て歩いて観光をして頂きました。夕食は自由食でした。ホテルの近くには白やピンクのマロニエのお花が満開でしたが、寒い1日でした。
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ハーフェレーカー山山頂からの景色
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アッヘン湖
3日目
5月16日/晴れ時々曇り/6~17 ℃
今日は2連泊したインスブルックのホテルをあとにしゲルロス街道と呼ばれる景勝道路国道165号線をドライブしながらクリムルへ。車窓からは、青空と雪山のきれいな景色を見ることができました。クリムルの滝は3段階に落ちる滝で、上から145m、100m、140mの落差がある滝でした。そして本来グロースグロックナー山をのぞむフランツヨーゼフヘーエ展望台ご案内の予定でしたが、数日の雪の為道がグロースとなってしまいましたのでツェル.アム.ゼーにてポークグリルの昼食をお取りいただきました。食後ツェル.アム.ゼー湖畔でお写真をとって頂き、モントゼーをご案内させて頂きました。モントゼーの教会はサンウドオブミュージックのマリアとトラップ大佐の結婚式の撮影で使われた教会がありました。その後ザルツブルクの中央駅すぐ近くにあるウィンダムザルツブルクホテルに到着。夕食はお肉料理とシーズンの白アスパラをお味見していただきました。
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クリムルの滝
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白アスパラののった夕食
4日目
5月17日/快晴/10〜18 ℃
今日は嬉しいことに朝から快晴です。ザルツブルクの観光にガイドさんMS.サカモトとMS.カロリンとともに出発です。ミラベル庭園ではサンウドオブミュージックのドレミの歌を歌うシーンに登場したお庭です。また、庭園からは、高台にある司教様の所有であったホーエンザルツブルグ城がご覧頂けました。カラヤンの家、旧市街のメインストリートのゲトライトガッセ、モーツァルトの生家、レジデンツ広場モーツァルトが洗礼を受けた大聖堂などがありました。ガイドさんMS.カロリンの持っていたリュックが好評でしたね。ザルツブルク観光後はバスにて湖水地方へ。途中レッドブルの本社がありました。昼食はザンクトウォルフガング湖畔にある白馬亭レストランでの昼食。イワナのお料理またキンカンを使ったデザート、どれも美味しかったです。そして、シャフベルク鉄道の蒸気機関車に乗って頂き標高1783mのシャフベルク山へ。山頂には、やはり雪が、たくさんのこっていましたが、湖水地方の湖の景色や遠くアルプスの山々を見て頂けました。そして、再びバスに乗りハルシュタットへ。賑わっていたハルシュタットの町も、夕食後はひっそりと落ち着いた時間になりました。
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シャフベルク山からの景色
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ハルシュタットの夜
5日目
5月18日/晴れ時々曇り/8〜20 ℃
今日は、セメリング鉄道ご案内の代替としてハルシュタット湖クルーズへまずはご案内。朝の静かなハルシュタットの町を船から見て頂きました。その後はケーブルカーにてハルシュタットの塩鉱に進みつなぎを着ての塩鉱の見学です。ケルト人の時代からの塩鉱では木の滑り台を滑ったりしながらの約1時間の見学でした。昼食は少し急いて食べて頂きハルシュタットを出発。次の目的地は、セメリング鉄道が通るカルテリンネ橋の写真ストップとウィーナーノイシュタット駅からウィーン中央駅迄の列車乗車です。カルテリンネ橋に行く道は狭い所もあり、橋が見えた時にはホッとしました。ウィーン中央駅に到着し、MR.ヨハンのバスを待つ間駅のスーパーで、少しお買い物タイム。ウィーンのヒルトンホテル到着とともに3、日間安全運転をしてくれたMR.ヨハンと黄色いバスとはお別れとなりました。夕食はホテルから歩いけるクアサロンのレストランでのウィンナーシュニッツェルの名物料理。食後は市立公園をお散歩しながらヨハンシュトラウス像と満月のきれいな景色を見ながらホテルに戻りました。幻想的でした。
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湖面が鏡のような朝のハルシュタット湖
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セメリング鉄道のカルテリンネ橋
6日目
5月19日/晴れ一時曇り/16〜23 ℃
今日は終日ウィーンの観光です。現地ガイドさんMS.モトコさんとまずはウィーンの旧市街のオペラ座からメインストリートケルントナー通りを歩きシュテファン大聖堂やカフェザッハーやデーメル、を見ながら王宮へ。王宮見学では、エリザベートの王妃のドレスやゆかりの品、カイザーアパートメントのお部屋などを見学して頂きました。次にはベルベデーレ宮殿にてクリムトの'接吻'や初期の作品、エゴンシーレの作品などを見て頂きました。大勢の人が来ていました。その後少し早めの昼食、久しぶりの和食で、胃も喜んでいました。午後はシェーンブルン宮殿の見学。グランドツアーの40室をまわりました。そして、最後の観光ではワルツレッスンです。どんな感じになるかと思いましたが、基本のステップを約30分、思いの外楽しい体験でした。帰ったらダンス教室に行ってみたくなりました。夕食は今回、雪の影響でフランツヨーゼフヘーエ展望台にご案内できませんでしたのでお詫びにホテルでのお好きなものを選んで頂く夕食をご案内させて頂きました。一番歩いて頂いた1日でした。お疲れ様でした。
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ベルベデーレ宮殿
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ワルツレッスンの先生
7日目
5月20日/雨のち晴れ/14〜19 ℃
本日最終日となりました。14:00迄フリータイム。ホテルでゆっくりしていただいたり、トラムで町に出たり、市内観光バスに乗って頂いたりで、オーストリアツアー最後の日を楽しんで頂き、ウィーンの空港へ出発いたしました。空港では、待つことなくスムーズにチェックインが終わり、セキュリティチェック、出国となりました。搭乗開始迄空港で最後のお買い物。そして、OS051にご搭乗頂き、乗り継ぎの方を少し待っての出発となりました。あっという間の8日間、予定通りにご案内できないことも多かったですが、お食事での会話を弾ませて頂き、お祝いの方も多い、心に残るツアーでした。音楽だけでなく、きれいに整えられた自然、多彩な文化持つオーストリアでした。毎日1万歩以上歩いて頂いた観光大変お疲れ様でした。どうぞ機内でゆっくりお休み下さいませ。
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市立公園と入り口のお花屋さん
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ウィーン空港
8日目
5月21日
少し遅れての出発でしたが、あまり遅れることなく、成田空港には定刻より30分遅れての12:30の到着となりました。機内をでると感じる湿度、日本に帰ってきたと感じる瞬間ですね。お荷物も無事受け取って頂き、ご自宅へ。まずは、何を召し上がられますか?8日間ご一緒頂き本当にありがとうございました。また、ご一緒させていただける日心よりお待ちしております。ありがとうございました。

旅はもっと、おもしろい。
阪急交通社クリスタルハート

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