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2019年6月9日出発<ターキッシュエアラインズ利用>ゆったり旅するトルコ10日間

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

2019年6月9日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
添乗員/松永 幸世(まつなが さちよ)
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今回、皆様と「ゆったり旅するトルコ10日間」にご一緒させていただく松永と申します。トルコ旅行ということで、皆様には未知の世界も多いかと存じますが、このご旅行では、ベルガマ遺跡・エフェソス遺跡・パムッカレ・コンヤ・カッパドキア・イスタンブールとたくさんの世界遺産をご覧いただけます。皆様とはたくさんの感動を共有できればと思っております。 トルコ旅行と言えば、通常、バスの移動が長いのが難点ですが、このクリスタルハートのツアーは、国内線も利用し、朝のご出発時間も比較的ゆっくりで、お身体にもやさしいツアーとなっていると思います。現地の気候は暑そうですが、適宜、休憩しながら進んで行きましょう。
1日目
6月9日/くもり/18〜22 ℃
いよいよ本日より10日間のツアーの始まりです。今回は16名様、全員ビジネスクラスのご旅行となります。成田空港のご集合場所には皆様早くいらしていただいて、日程表記載のご集合時間には全ての方の受付が終了しておりました。搭乗開始時間まで、ラウンジにてゆっくり過ごされたことと思います。本日利用の便はトルコ航空53便。ビジネスクラスのシートやお食事にも定評のあるエアラインです。明日に備えてゆっくりとお休みください。
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トルコ航空の安全ビデオはレゴ!
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トルコの国花はチューリップ♪
2日目
6月10日/晴れ/21〜32 ℃
イスタンブールの空港は今年4月9日に新しくなりました。とても広い空港で、国内線への乗り継ぎもだいぶご移動いただきました。目的地のイズミールまであと少し。イズミールに到着したら、早速観光が始まります。このツアーのタイトルは「ゆったり旅するトルコ」。。ゆったりできるのは本日のホテルに入ってからになりそうです。 本日の観光は、2014年に世界遺産に登録されたベルガマ遺跡です。まず、ロープウェイに乗り、山の上にあるアクロポリスを見学しました。急斜面に扇形に広がる劇場は、背景にベルガマの街並みを従えて、素晴らしい景色でした。この旅初めての昼食は「BERGAMA JASKONAK」にて、お母さん手作りのベルガマキョフテをいただきました。こじんまりとしたレストランで、入口のペイントも可愛らしかったです。お腹もいっぱいになったところで、もうひとつの見所、アスクレピオンを見学しました。古代の総合医療センターとも言えるところで、ギリシャのデルフィを彷彿とさせる場所でした。(デルフィにまだ行ってない方は是非クリスタルハートのツアーでお訪ねくださいね。)成田を出発してから、長い長い1日がやっと終わります。
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ベルガマ遺跡
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スイソテルグランドホテルイズミールから見た夕陽
3日目
6月11日/晴れのちくもりのち雨/19〜31 ℃
本日は皆様のご理解を賜り、ホテルを早めに出発いたしました。バスはエフェソス方面に向かいます。2015年に世界遺産に登録されたエフェソス遺跡は、クシャダスの港からも近く、客船でアクセスすることも可能なため、世界中から観光客がやってくる場所です。 まず、訪れたところは、アルテミス神殿跡。この神殿は120年もかけて建築され、127本もの円柱があったとされています。現在では、たった1本の柱のみが残されていました。 続いて、いよいよ遺跡見学です。広大な遺跡は、いつ来ても何かしら修復されています。古代の公衆トイレは水洗だったことに文明の高さを感じます。12000巻もの書物が所蔵されていたと言われる図書館は美しいハサードが印象的でした。現在もコンサートが開かれる大劇場では、有志により「かえるのうた」を輪唱し、各国の方から盛大な拍手をいただきました。 ご昼食の前に皮製品のショッピングに立ち寄りましたが、そこでも6名ものお客様が、鮮烈なモデルデビューを果たし、お客様にとっても思い出に残るひとコマとなったのではないでしょうか? パムッカレとヒエラポリス遺跡も1988年に世界遺産に登録されています。
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エフェソス遺跡とクリスタルハート専属モデル
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聖母マリアの家とパムッカレ
4日目
6月12日/くもり/12〜28 ℃
本日は、パムッカレからコンヤまで長い道のりです。途中、エイルディル湖畔にあるレストラン「DERYA」でご昼食でしたが、そこのスズキのフライ(揚げ焼き)は皆様に大好評♪私もとてもおいしくいただきました。ご昼食のあとはまた、ひたすらコンヤへの道を進みます。 朝9:00にホテルを出て、16:30にやっとコンヤに着きました。13世紀にセルジューク朝の都として栄えたコンヤは、旋回舞踏のセマーで有名なメヴラーナ教の総本山がある宗教色の強い街で、女性もほとんどがベールを被っています。まずは、インジェミナーレ進学校で写真ストップ。その後、メヴラーナ博物館を見学しました。観光客だけではなく、トルコの人もお祈りに訪れるこの場所は、夕方遅い時間でしたが、たくさんの人がきていました。 本日のホテルは「グランドホテルコンヤ」。 入口でセマーを踊るオブジェがお出迎えでした。
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今夜はコンヤに泊まります
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メヴラーナ博物館
5日目
6月13日/くもりのち晴れのち雨/12〜24 ℃
本日はコンヤからカッパドキアへ向かいます。道中、シルクロードの隊商宿跡のキャラバンサライに立ち寄りました。昔はこのような隊商宿が街道沿いに点在していたそうです。せっかくなので中に入ってみることにしました。中は当時のままでどんな風に寝泊まりしていたのかがよくわかりましたね。休憩のあとはまたカッパドキアへバスを進めます. カッパドキアは、アナトリア高原の中央部に広がる大奇岩地帯です。この地形は数億年前に起きたエルジエス火山の噴火によって自然に作られたものです。1985年に世界遺産に登録されました。最初の観光はカイマクル地下都市。薄暗く狭い通路を歩いていきます。当時の迫害されていたキリスト教徒達の様子が偲ばれます。 本日のご昼食は洞窟レストラン「BIZIM EV」で。この地方の名物、ますのグリルをいただきました。午後はギョレメ野外博物館を見学しました。別料金が発生することから、ツアーでは入っていないことも多い、「トカルキリセ」と「暗闇の教会」へも入場いたしました。本日のホテルは「MDC」。元々洞窟邸宅だった場所をホテルに改築したホテルです。ご夕食はホテルで茄子とひき肉のグリルをいただきました。
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カイマクル地下都市の露店で買いまくるのはやめましょう
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エムディーシー洞窟ホテル
6日目
6月14日/晴れ/12〜26 ℃
本日はカッパドキア2日目の観光です。しめじみたいな奇岩群のパシャバー、らくだの形のデヴレント、3つの岩からそう呼ばれる三姉妹、ギョレメのパノラマポイント、ウチヒサールなどを見学しました。デヴレントでは、ドライバーさんが明日でお別れということもあり、一緒に写真を撮りました。自然が作り出した造形美に圧倒されましたね。 午後は、皆様とネヴシェヒルの街まで繰り出すことになりました。ホテルからアップダウンのある道を15分程歩き、お土産屋さんやスーパーやレストランもある賑やかな場所にたどり着きました。ホテルで昼食を召し上がった方は、ホテルのレストランは美味しかったとおっしゃっておりましたよ。 本日の夕食はホテルでチキンのグリルをいただきました。雷のせいでしょうか?お食事中に停電があり、お部屋に戻ったあとも何度か停電がありました。 本日も同じホテルに連泊です。明日は朝とても早いので、ゆっくりお休みください。
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カッパドキアの奇岩の数々
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らくだをバックに「はいチーズ!」
7日目
6月15日/くもり/20〜29 ℃
本日は、朝早く起きて、ネヴシェヒル空港からいよいよイスタンブールへ入ります。この旅2回目のトルコ航空国内線です。到着したらまずは腹ごしらえ。 本日は「Seven Hills Restaurant」にてミックスケバブをいただきました。トルコには何種類ものケバブがありますが、今回はビーフとチキンと羊のケバブでした。ボスフォラス海峡を見渡せるテラスでのご昼食でした。 ご昼食のあとは、いよいよ、ビザンチン帝国とオスマン帝国の都として1600年もの歴史があった、街全体が世界遺産のイスタンブール観光です。まず、ブルーモスクとアヤソフィアに入場。やはり世界的な観光スポットとあって、たくさんの方が訪れていました。
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イスタンブール観光の始まりはブルーモスクから
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アヤソフィア、4本のミナーレは別々のスルタンによって作られました
8日目
6月16日/晴れ/14〜27 ℃
本日は、出発が10:30とゆっくり。まず、ツアーでは中に入ることが滅多にない、ドルマバフチェ宮殿の観光です。絢爛豪華な内部は、目を見張る装飾品がたくさん展示してありました。 本日のご昼食は「SARI KOSK」。ビーフステーキをいただきました。眺めの良いレストランでしたね。 食後はオルタキョイに行き、海辺の散策を楽しんでいただきました。オルタキョイモスクとボスフォラス大橋の写真も撮れましたね。ここでは、皆様とトルコアイスを楽しみました。 ホテルに戻り暫しの休憩のあとは、本日のメインイベント!ベリーダンスディナーショーです。我々の中から、見事、スルタン(王様)が誕生いたしました。トルコ国の繁栄のため、王様とは一緒に帰れないかもしれないですね。。
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ためいきがでちゃうドルマバフチェ宮殿
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スルタン誕生!
9日目
6月17日/晴れ/18〜32 ℃
本日は、午前中に6名様とトラムで金角湾を越え、旧市街のほうへ行ってきました。昨日までは14名様が行くご予定でしたが、最終日午後の観光に備えて、体力温存に変更者多数。確かに、それも「ゆったり旅するトルコ」ですね。ご案内先は、オリエントエクスプレスの終着シルケジ駅、エジプシャンバザール、ガラタ橋などがあるエリアです。 無事にゆったり組と合流し、まず、ランチクルーズです。ふたつのボスフォラス大橋をくぐり、アジアサイドとヨーロッパサイドを見渡しながらの昼食でした。お天気が良くて絶景でしたね。船を降りたらグランドバザールまで、炎天下の中25分も歩きましたが、オリエンタルな雰囲気のバザールを楽しんでいただきました。ガラタ塔へは入場の列ができていましたが、塔のテラスからはまた絶景を堪能していただきました。普通のツアーでは入ることがないので、私も久しぶりに登らせていただきました。この旅最後の観光は、イスティクラル通りの散策です。通りはとても華やかで賑やかで、おしゃれなブティックやレストランが並んでいました。 観光を終え、次はいよいよ最後となるディナーです。スズキの塩窯焼きパフォーマンスもありました。
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ボスフォラス海峡クルーズ
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ガラタ塔からの景色とイスティクラル通り
10日目
6月18日/くもり/24 ℃
とうとう成田に到着です。お名残り惜しいですが、お別れの時がやってまいりました。いたらないところも多々あったことと存じますが、皆様方には色々お気遣いいただき、また、ご協力を賜り、本当にありがとうございました。これから暑い夏がやってきますが、体調など崩さず、お元気でお過ごしください。また、お会いできるのを楽しみにいたしております。 今回のドライバーさん:ブンヤミンさん(イズミールからカッパドキアまで)/カラミーンさん(イスタンブール) 今回の現地ガイドさん:ギュルダルさん(通称ギュルちゃん) 今回の添乗員:松永幸世 ツアータイトル:ゆったり(?)旅するトルコ
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ギュルちゃんと松永
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大好きだった皆様、またお会いしましょう♪

旅はもっと、おもしろい。
阪急交通社クリスタルハート

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