2019年5月22日出発<ANA利用>世界初の国立公園とアメリカ民主主義の殿堂 イエローストーンとマウントラシュモア9日間
※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
2019年5月22日出発ツアー添乗員レポート
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- 添乗員/坪田 宣子(つぼた のりこ)
- 添乗員の坪田宣子です。「LU465C 世界初の国立公園とアメリカ民主主義の殿堂、イエローストーンとマウントラシュモア9日間」の旅に行って参りました。出発する2~3日前からアメリカ中西部は大型ストームが発達して、雨・雪・あられの日々。アイダホあたりはトルネードまで発生して家々が壊され、大きな被害が出た事を連日テレビ中継していましたが、運の良い事に私達は、その間をかいくぐった形でイエローストーンもグランドティントン、国立公園もしっかりと全て見学することができてラッキーでした。「自然のことだから見られなくても仕方ないさ」と出発してから言って下さった寛大な心が神様に通じたのでしょうか。皆様の暖かい心が守ってくれた気がします。ありがとうございました。また、お会いできることを楽しみにしています。
- 1日目
- 5月22日/雨後曇り/16 ℃
- 日本でもお天気が夏に浮向けて不安定となり、長雨が続いていた中、成田空港より全日空便でヒューストン空港へ。ここではアメリカの厳しい入国審査を受けなければなりません。心配していた程は並んでいなかった入国審査の列を抜け、次はソルトレイクシティを目指します。ソルトレイクシティはアメリカ合衆国のユタ州の州都です。ユタ州最大の都市で、周辺都市圏人口は115万人。ロッキー山脈の西部に当たる州の北部にあたり、西部高原地域の経済・文化の中心地になっています。2002年には冬季オリンピックにあたるソルトレイクシテイオリンピックが開催されました。早めにホテルに入り、お体を休めてもらいました。ホテルの隣には湖があり、カモや白鳥と一緒にお散歩を楽しみました。
- ソルトレークシティーへ
- ホテルの庭
- 2日目
- 5月23日/雨と雪/−9〜−12 ℃
- 巨大なストームがアメリカ中部を襲っているとの事でしたが、ソルトレイクシテイのダウンタウン観光時は曇り。ユタ州のモルモン教総本山であるテンプルスクエアや1978年に国家歴史登録 財に指定されたユタ州議事堂をクッキリと見ることができました。ロッキー山脈の西部に当たる州の北部にあり、西部高原地域の経済・文化の中心となっています。また、2002年には冬季オリンピックが開催されました。 オリンピックの聖火台やジャンプ台を見ながら、グランドティトン国立公園へ向かていく矢先に雨が降ってきたと思ったら、何とバスがエンジントラブルで替わることに。すみませんと謝っても「こんな事もあるさ」と暖かい広いお言葉に救われました。ありがとうございました。新しいバスに替わり、グランドティトン国立公園へ。今日のお泊りは山小屋風のロッジです。ホテル到着前にバスの中からエルクやバイソンや何と熊まで見ました。
- テンプルスクウェア
- ユタ州議事堂
- 3日目
- 5月24日/雪/−8〜−6 ℃
- 辺り一帯銀世界の中、出発です。グランドティトンを流れるスネク・リバーを眺めながら、丁度U字型に曲がっているオックスボーンヘンドやジャクソンレイクを観ました。その後、いよいよイエローストーン国立公園へ。アイダホ州・モンタナ州・ウィオミング州に位置する国立公園で、1872年に世界初の国立公園に指定されました。様々な間欠泉や温泉、地熱による観光スポットが散在しています。ウエストサムは右の手の平の形をしたイエローストーンレイクの西の親指の位置に当たる所。木道をゆっくり歩きました。イエローストーン川はイエローストーン湖からキャニオンに向かって流れる川。川のアッパーホールズとロウアーホールズを眺め、改めてその大きさを知りました。
- ジャクソンレークダム
- ホテル
- 4日目
- 5月25日/雪後雨後曇り/−11〜−1 ℃
- 到着する辺りには止みました。今日はウエストイエローストーンの観光です。まずはイエローストーンのベスト観光ポイントのミッドベイガイザーの木道を自由に歩いてみました。歩きがいはありましたが、グランドプリズマの青の美しい事!バクテリアの種類によって点在する温泉の色が青やオレンジと変わっていくそうです。そしてオールドフェイスフルのアスファルトと木道を自由散策。またまた歩きがいはありましたが、モーニンググローリープールの美しさは忘れられません。 最後はノリスガイザーベイスンへ。イエローストーンの中でも最も温泉活動が活発な間欠泉です。今日は良く歩きました。お風呂で足のマッサージをしてくださいね。お疲れさまでした。
- オールドフェイスフル
- ミッドウェーガイザー
- 5日目
- 5月26日/曇り後雨/1〜13 ℃
- ウエストイエローストーンの観光です。マンモスホットスプリングスは棚田の様な段丘になっている石灰棚です。地底から湧き出した温泉の石灰分が長い年月をかけて幾重にも積もり重なったものだとか。幸いにも、去年からずっと続いている道路工事も、今日は日曜日でお休みのため渋滞もなく早めに到着することができました。丁度日も差してきて、お日様が眩しくなって。今日はちょっと時間はかかるけど、上のメイン棚から木道を降りて行く楽チンコースを通ることにしましょう。ここでは、すぐ近くにエルクの親子連れを見ることができました。また、帰り道では、滅多に見ることのできないグリズリーと黒熊の何と2種類の熊をバスから眺めて、ラッキーな一一日でした。
- マンモスホットスプリング
- ラマーバレーにて
- 6日目
- 5月27日/曇り/0〜12 ℃
- 松林と草原の中に立つデビルスタワーは、地下のマグマが冷えて固まり、長年の浸食によって地表に表れた岩嶺と呼ばれる地形です。「悪魔の塔」と呼ばれ、アメリカインディアンが聖地として拝めている何とも日不思議な山です。1906年にアメリカ最初の国指になりました。今日は外周トレイルを銘々でゆっくり歩いて楽しみました。丁度山の上にガスがかかったり、消えたりしているので、山が見え隠れしていました。お昼ご飯を食べた後は、カスター州立公園へ。ブラックヒルズ地域の中にある全米で2番めのおおきさの287㎢に渡る大きな公園で、林・湖・平原が広がる素晴らしいい景色の公園です。もう見慣れたので、エルクでは感激しなくなったと皆で大笑いしました。
- ガイドのまりさん
- デビルズタワー
- 7日目
- 5月28日/雨/2〜10 ℃
- サウスダコタ州キーストンにある、アメリカ合衆国の成立・発展・開発を記念する建造物が、ラシュモアです。ラシュモア山国立記念公園は1925年3月3日に国定記念建造物に指定されました。1745mのラシュモア山の白い花崗岩の露頭に1927年から1941年10月31日までの14年間をかけて高さ18mに及ぶ巨大な胸像を彫ったのでした。雨で霧が立ち込め、なかなか見られない中、フッと霧が晴れた瞬間に、皆さま走って撮りました。そしてこの聖地を守る為に戦ったクレージーホースの巨大な彫刻も見ました。この辺りは、ゴールドラッシュ期に白人とアメリカ・インディアンとの激しい抗争が繰り広げられた地域で、古きアメリカ・インディアンの聖地となっている場所です。
- クレージーホース。
- マウントラッシュモア
- 8日目
- 5月29日/曇り/2〜10 ℃
- 朝早くに出発をしてラピッド空港へと向かいます。小さな空港です。2日間を過ごしたラピッドシティともお別れです。サウスダコタ州西部に位置し、ラシュモア山やデビルズタワーや国立公園の玄関口として観光産業が発展し、鉱業や農業や林業も盛んな町でした。ホテルの近くには、たくさんのお土産物屋さんが歩いて行かれる距離に。スーパーマーケットも2件あるので、観光後には疲れも見せずに皆様町へ散策と物色に。さて、アメリカは入国審査は指紋やら写真やらX線やら質問やらとやたら厳しいですが、去る者追わず!で、出国はとてもシンプルです。大きな街シカゴで乗り継ぎ。ビジネスラウンジでゆったりされましたか。さて、次は日本へ13時間のフライトです。
- シカゴの空港
- シカゴへ
- 9日目
- 5月30日/曇り/24 ℃
- シカゴ乗り継ぎで13時間のフライトです。帰りも皆さまビジネスクラスですので、ゆったりとされましたでしょうか。お疲れは癒えましたか。シカゴ空港ではラウンジやお買い物を楽しまれていらっしゃいました。シカゴ名物のポップコーンを買われていらっしゃる方がちらほら。羽田空港に到着です。お疲れさまでした。また、お会いできる日を楽しみにしています。今日は暖かいお風呂に入って、よくお休みください。ありがとうございました。
- ANA機内案内
- 羽田空港
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