2019年5月6日出発<フィンランド航空利用>ドブロヴニクとプリトヴィッツェを徹底攻略 クロアチア・スロベニア9日間
※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
2019年5月6日出発ツアー添乗員レポート
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- 添乗員/坪田 宣子(つぼた のりこ)
- 坪田宣子です・大型連休の最終日からドブロニクとプリトヴィツェ・イストラ半島を徹底攻略クロアチア・スロベニア9日間の旅に行って参りました。総勢18名様です。今日本は一雨事に暖かくなりつつある時に、まだまだスロベニア・クロアチアは寒さが残ります。今回は500年もの間ベネチアに統治されていた中世の面影を残すロマンチックな港町ロヴィニや、ローマ遺産の残る街プーラといったなかなかツアーでは訪れないイストラ半島の名所にも足を運びました。エメラルドグリーンの湖ブレッド湖やスロベニア最長を誇るトロッコのあるポストイナ鍾乳洞、スプリットやアドリア海の真珠と言われたドブロクニクなど盛り沢山のツアーでした。120%楽しんで頂けましたか。
- 1日目
- 5月6日/雨/23 ℃
- 大型連休の最終日は雨模様でした。あまりこの連休はお天気には恵まれませんでしたが、徐々に暖かくなってきていた日本を離れて、まずはムーミンの故郷フィンランドのヘルシンキへと向かいます。総勢18名様。空港にあるムーミンやマリメッコショップを横目で見ながら乗り継いで、スロベニアの首都リュブアナへ向かいました。フィンランドお土産は帰りのお楽しみに。リュブリャナから北西35㎞にあるアルプスの瞳と称されるブレッド湖を目指します。オーストリアとイタリアの国境近く、スロベニアのユリアンアルプスの裾野に佇む湖です。透明な湖の湖畔にあるホテルにお泊りです。湖畔を散歩したり、名物クリームケーキを味わったり楽しみました。
- フィンランド航空でヘルシンキへ
- ブレッド湖畔のパークホテル。
- 2日目
- 5月7日/晴れ/10〜17 ℃
- 朝から良いお天気です。今日の日の出は5時45分。朝早くから湖畔を散歩された方もいらっしゃいました。ブレッド湖はスロベニアのユリアンアルプスに位置する氷河湖で、スロベニア観光の人気№2です。手漕ぎボートでゆっくりとブレッド島へ。エメラルドグリーンの水が輝いていました。聖マリアンナ教会で願い事を唱えながら鐘を鳴らし、そしてブレッド城へ。湖から100mの断崖の上に建つスロベニア最古のお城です。お天気が良いのでトリグラウ山もクッキリと綺麗に見ることができました。それからポストイナ鍾乳洞へ。スロベニア観光の人気№1です。トロッコに乗って見学をしましたが、結構なスピードと迫りくる鍾乳洞の迫力にビックリしましたね。
- ブレッド城
- ブレッド城
- 3日目
- 5月8日/晴れ/12~17 ℃
- 快晴です。アドリア海が輝いているイストラ半島巡りを楽しみましょう。まずは、循環バスに乗り換えて石畳を上がりモトブンへ。丘の上に建つ13C~18Cにかけてベネチア共和国の植民地だったイタリア色が色濃く残る城壁に囲まれたクロアチア西部の街です。トリュフも有名でワインやトリュフを味わいました。 また、アドリア海に面した海辺の島だったロヴィニへ。エウフェミア教会では厳かな雰囲気で。お昼は海辺にあるレストランでシーフードを。そして午後はイストラ半島の名所プーラへ。この半島は穏やかな気候と海、手つかずの自然がまだまだ残った楽園です。私たちの歩いた敷石は未だローマ時代の敷石が敷かれていると聞いて、ロマンを感じました。
- モトブン
- ロヴィニ
- 4日目
- 5月9日/雨/2〜13 ℃
- 今日は一日雨です。降ったり止んだりを一喜一憂しながら旅を楽しみました。プリトヴィツェは内戦の激戦区となった舞台です。野外博物館にちょっとだけ立ち寄り、当時の壊れた家屋や飛行機、戦車を見て戦争の悲惨さを思い知りました。しかし自然は豊かです。水上の桃源郷と言われるラストケ村へ。文化遺産に指定された村で、スルニチツア川とコラナ川が合流する中洲にある為、家々の間を小川が流れ、大小の滝を生み出しています。水の美しさに感嘆しながら、プリトヴィツェ湖群国立公園へ。1999年に世界遺産に登録されました。面積は琵琶湖の約半分ほど。16の湖と92の滝で結ばれています。雨が降っても美しいと驚きながら下の湖畔を散策しました。
- プリトヴィッツェ下の湖
- ラストケ村
- 5日目
- 5月10日/晴れ/12〜20 ℃
- 快晴です。緑の青さが目に沁みます。今日はボートに乗って上の湖の散策です。カルスト地層で水は恐ろしく透明な中、太陽の光を浴びながらゆっくりとプリトヴィツェを散策しました。水の中の成分が光に反射するので湖のエメラルドグリーン色が鮮やかです。自然を満喫した後は一路トロギールを目指します。クロアチア南部にあるアドリア海に面した港町です。2300年間ギリシャ、古代ローマ、ベネチア共和国からの影響を受け続けた豊かな文化を持つ街です。1997年に古都トロギールは世界遺産に登録されました。聖ロブロ大聖堂では1240年にラトヴァンによって製作された正門を観たり、高さ47mの鐘楼のらせん階段も何のそのと皆さま登られたのにはビックリでした。
- トロギールで夕食
- プリトヴィッツェ上の湖へ
- 6日目
- 5月11日/晴れ/14~21 ℃
- 良く晴れた朝、スプリットの観光です。クロアチア南部、アドリア海東海岸の小さな半島にあるダルマチア最大の都市です。地中海性気候なので夏には40℃を超える事もあるそうですが、今日は程よい気温で快適です。ただ、クルーズ船がやって来たので、尋常ではない混み方です。ローマ皇帝ディオクレチアヌス帝築いた素晴らしい街並みを見学した後はフリータイム。ラベンダーの産地ブラチ島からのラベンダーグッズのお買い物やシーフード料理に舌鼓みなど、様々楽しまれました。石灰石の荒廃とした山々を走っていると急に開けたネレトバデルタ地帯となり、果物や農作物がたわわに実っていました。途中ボスニア・ヘルツェゴビナ領を走り抜け、ドブロブニクへと向かいます。
- スプリット
- ドブロブニク
- 7日目
- 5月12日/曇り後雨/14〜18 ℃
- ドブロブニクはアドリア海沿岸を細く南部に伸びている南の端にある都市です。1979年に世界遺産に登録され旧市街は「アドリア海の真珠」ともいわれる美しい街並みです。傑出した観光地であり、多数のクルーズ船が寄港する他に、地中海各都市とフェリーで結ばれたドブロブニク・ネレトバ郡の中心都市でもあり、ジブリ映画の「紅の豚」の舞台ともなった場所です。プロチェ門より入り、旧港を眺めてプラッツア通りへ。街が誕生した7C、ここは小島と陸地の間の海峡だったとか。200m続く銀座通りをフリータイム中にショッピング。クロアチア最古の薬局があるフランシスコ修道院には入場しました。そして周囲1900mあり、厚さ5m、高さ20mの堅牢な市の壁である城壁を歩きました。
- ドブロブニクのプロチェ門
- ドブロブニクの城壁より。
- 8日目
- 5月13日/雨/14〜18 ℃
- 長い9日間と思われていた旅が今日で終わりです。あっという間の9日間でした。皆様全員が仲良くなり、朝の最後のお食事には慌ただしさもありながら、仲良く談笑していらっしゃいました。 最後のクロアチアのドブロブニクの景色を丘の上から眺めつつ空港へ。ドブロブニクの空港ではクロアチアのワインなど、まだ買い足りないものを探してショッピング。予定よりだいぶ遅れて出発したもののパイロットさんの凄腕で少しの遅れでヘルシンキに到着。ヘルシンキでは行きの乗り継ぎ時に見るだけで通り過ぎたムーミンやマリメッコのショッピングも思う存分にできましたね。それからは成田行きに乗り換えました。
- フィンランド空港で帰国
- ヘルシンキのショップ
- 9日目
- 5月14日/曇り/21 ℃
- お疲れさまでした。朝9時に成田空港に到着しました。スロベニア・クロアチアの旅はいかがでしたか。お天気の良い日は太陽が燦燦と降り注ぎ、湖や海を輝かせてくれ、自然の景色の素晴らしさを堪能することができました。あいにくの雨の日もありましたが、めげずに頑張って観て頂き、頭の下がる思いです。特にドブロニクの時々来る激雨には靴をびしょびしょに濡らして、部屋に戻ってからドライヤーで乾かしてもらいました。一旦ホテルに戻ったらもうお夕食は出ないかなと心配していましたが、たくさんの方が参加してくださり嬉しかったです。また戻ってからドライヤーをかけるハメでしたが。ありがとうございました。また、お会いできる日を楽しみにしています。
- 成田へ
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