2019年5月20日出発<フィンランド航空利用>ドブロヴニクとプリトヴィッツェを徹底攻略 クロアチア・スロベニア9日間
※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
2019年5月20日出発ツアー添乗員レポート
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- 添乗員/監物 聡江(けんもつ としえ)
- この度、クロアチアとスロベニア9日間に行って参りました。特に、このコースはクロアチアのイストラ半島を巡り、高級リゾート地オパティア に2泊するという、とても優雅な旅となりました。ご参加は15名様で、とても楽しい方ばかり。いつもダジャレが飛び交い笑いの絶えない毎日でした。長く降り続いた雨のために、プリトヴィッツェ国立公園がクローズしているということもあり、行く前は少し不安なまま出発致しました。しかし、スロベニアでは多少の雨が降ったものの、お天気も真夏のような青空が広がり奇跡的に回復いたしました。プリトヴィッツェでは素晴らしい新緑と滝の景色を、海岸線ではアドリア海の美しい青と大自然をご覧いただきました。帰り際に、本当に楽しかった!というお言葉をいただき、私の方こそ皆様に感謝するばかりです。何事もなく、無事に帰国することができたのは皆様のご協力なしではあり得ません。本当にありがとうございました。
- 1日目
- 5月20日/曇り/19 ℃
- おはようございます、成田空港第2ビルに早朝のご集。前日からお泊りいただいた方もいらっしゃいました。本日はフィンランド航空にて出発。ヘルシンキ経由でリュブリャーナまで参ります。全員ビジネスクラスご利用とあって、飛行機の中でも楽々と横になることができ、ヘルシンキでもラウンジにてゆっくりとお過ごしいただき、だいぶ疲れ方が違いますね。リュブリャーナからは、北に30分ほどバスで走りブレッド湖に到着。湖の目の前に建っているパークホテルにお泊りいただきます。お部屋からブレッド湖が見渡せるお部屋をご用意致しました。 まだ明るいので、パークカフェで名物のクリームカフェをいただいたり、散歩に出たり…。今日は長い1日、大変お疲れ様でした。ゆっくりとお休み下さい。
- フィンランド航空
- パークホテル名物クリームケーキ
- 2日目
- 5月21日/雨、曇り/19 ℃
- ドブロ ユートロ、おはようございます!本日からスロベニア、クロアチアの旅が始まります。まずは目の前のブレッド湖にある小さな島に渡ります。小さな手漕ぎボートでゆっくりと進んで行きます。到着すると目の前には99段の階段が…。この上にはマリア教会があり、挙式を挙げたい若いカップルは結婚式の日にちが決まると、男性は体を鍛え、女性はダイエットに励むのだとか。私達も教会の中に入り、幸せの鐘を鳴らしました。その後はブレッド城へ上がって行きます。空も少し明るくなり、アルプスの瞳と言われる美しい景色を上からご覧いただきました。お昼はプロテウスというレストランでいただき、いよいよポストイナ鍾乳洞へ。インディジョーンズさながら、トロッコ電車に乗って奥へと入って行きます。1ミリ成長するのに10年はかかる…ということは20㎝のものはキリスト誕生前のもの?と考えるとスケールの大きさに驚くばかりでした。お泊まりは貴族達が好んでやってきた高級リゾート地オパティア。メインダイニングでのお夕食も優雅でした。
- ブレッド湖
- オパティア ミレニジ ホテル
- 3日目
- 5月22日/雨、曇り、晴れ/22 ℃
- 今日はイストラ半島をまわります。バスで1時間走ると天空の街モトブンの麓に到着。小さなローカルバスに乗り上がって行きます。せっかくなので城壁を一周していただきました。トリュフの森も見えてきて、何となくトリュフの香りがする感じがしましたね。今度は海側へと移動してロヴィニに向かいます。すっかり晴れて暑くなって来ました。美しい村30選に選ばれた、絵葉書のような光景が見えています。てっぺんには聖エウフェミア教会が建っています。ここでは奇跡のストーリーをお話いたしました。昼食後は南下してプーラに参ります。2000年前の円形闘技場は圧巻です。今でも使われており、その姿を綺麗に見ることができます。ここにはローマ遺跡がゴロゴロと残っていて、ディアナ神殿跡の上には市庁舎が建ち、ローマ皇帝アウグストゥスを祀った神殿が横に並んでいます。ホテルに戻ったあとは、お隣のレストランでお夕食。シーフードのグリルをいただきました。帰りには目の前の海でお写真を撮ってる方が多かったですね。
- ロヴィニの景色
- レストランVONGOLAにてお夕食
- 4日目
- 5月23日/快晴/22 ℃
- 今回のハイライト、プリトヴィッツェに参ります。オパティア は晴れているのに午後からは雨の天気予報。何とかもってくれないかと期待しながらバスを走らせます。ラストケ村に到着し、小さな橋を渡り人口60人ほどの村に入って行きます。渓流の上に建つ家屋など、見たままが美しい景色。これを見るために多くの人がストップしていましたが、今では入場料が必要になりました。商売上手ですね〜。昼食にマスをいただき、いよいよ世界遺産プリトヴィッツェ国立公園に参ります。今日は下の湖をハイキングです。入口を過ぎると右手には段々の湖と大滝が見えてきました。水が多かったせいで、いつもより迫力がすごく水しぶきが飛んできます。しかし、入れて本当に良かった!おそろしく透き通った水と眩しいほどの綺麗な緑、真っ青な空のコントラストは最高です。とにかく五感で楽しんでいただきました。夜は公園内にお泊まり。そのまま歩いて行けるのは便利ですね。
- ラストケ村
- プリトヴィッツェ国立公園
- 5日目
- 5月24日/快晴/21 ℃
- 今日はホテルより歩いて出発、アッパーレイクをハイキング。ボートでP2からP1に渡り右岸に沿って上がって行きます。朝一番ということもあり、とても静かです。16の湖と92の滝がある…そうですが、実際には数えられないくらい無数の滝。長い年月をかけて流れも変わり、あちこちに洞窟のような穴も見えました。ミストの滝からは、顔体いっぱいにミネラルを浴びて自然を満喫。160メートルの高低差を流れ落ちる、たくさんの滝は迫力があります。一番上のプロシュチャンスコ湖手前からエコバスに乗ってホテルイエツェロまで戻ります。昼食は名物のペカ料理です。メインは仔牛でしたが、とても美味しいと評判でした。お腹いっぱいのあとはトロギールへ。東西500m南北300mの小さな島で、タイムマシーンで中世に戻ったような所です。聖ロヴロ大聖堂では塔にもお登りいただきました。お夕食はスプリットのディアクレティアヌス宮殿の中にある老舗レストラン、ルクソールにてお好きなメニューをチョイスしていただきお召し上がりいただきました。
- プリトヴィッツェ、上の湖
- お夕食レストラン、ルクソール
- 6日目
- 5月25日/快晴/23 ℃
- 今朝は真夏のような青空で気持ちが良いです。昨日は市場を通り銀の門から入りましたが、本日は銅の門、かつては目の前が海だった所からディオクレテァアヌス宮殿へと入ります。地下のガランとした何もない空間。実はかつて、ここが1階の部分だった所なのだそうです。7世紀にローマ人がやって来た時に、ここにゴミを捨てていたそうで、逆に壊されることなく保存ができたそうです。ペリスティル広場から玄関に上がると歌声が聞こえてきました。ダルマチア地方の伝統音楽クラッパです。ユネスコ無形文化遺産にも登録されています。心地よい歌声が、天井から見える青空へと響き渡っていきます。本日はお昼時間を含めフリータイム。金の門、鉄の門を通りながらお店やレストランをご案内。各自、楽しい時間をお過ごしいただきました。午後は海岸線を通ってドブロブニクを目指します。まさにクロアチアの紺碧の海が広がっています。途中、ネレトヴァ川辺りのデルタ地帯を通り、特別に写真ストップ。今回ずっと一緒だったドライバーのミレさん、本当にサービス満点で協力的でしたね。ドブロブニクに着いたらお別れです。お夕食はプロチェ門近くにてスキャンピをいただきました。
- 無形文化遺産クラッパ
- ドブロブニク旧市街ライトアップ
- 7日目
- 5月26日/曇り、雨/23 ℃
- 生ハム、パテ…朝から優雅なお食事。さすがヒルトンホテルです。本来はケーブルカーでスルジ山に上がるつもりでしたが運行中止。しかし、あの素晴らしい景色を見ていただかなければ日本には帰れません!というくらい大事な景色。タクシー4台を呼び乗車。ナポレオンが置いたという十字架、実際はレプリカですが、そこから旧市街の景色をご覧いただきました。見えました、オレンジ屋根と紺碧のアドリア海の美しい景色。そう、これこれ、この景色!感動だわ!とおっしゃってる方もいましたね。どの旅行会社のパンフレットにも載っている景色ですが、本当にそのまま。ケーブルカーが動かないお陰で人が少なくてラッキー。この美しい景色を独り占めできます。下山後は城壁を歩き下からの景色を堪能。ボートに乗船して海側からの景色もご覧いただきました。午後は大聖堂、お買い物など最後の時間を楽しんでいらっしゃいました。
- スルジ山からの絶景
- 城壁から見るプラツァ通り
- 8日目
- 5月27日/雨/22 ℃
- ドブロ ユートロ、おはようございます。とうとう最後の日になってしまいました。朝はゆっくりとレストランでお食事をいただいてから出発。ドブロブニク空港ではクーナを使いきるために、ショッピングをしていらっしゃいました。なんだか名残惜しいですね。ヘルシンキ行きの飛行機が遅れていたら、何人かの方に、もう1泊して行こうよ…と言われました(笑)確かに、もう少しリゾート気分を味わいたいところです。しかし、案外と名残惜しいくらいがかえって丁度良いのかも知れません。フィンランド航空1832便、ヘルシンキまで3時間。どうやら乗り換えは間に合いそうです。ラウンジでゆっくりとお食事していただき、その後成田行きの飛行機に搭乗致します。
- ヒルトンホテル
- フィンランド航空
- 9日目
- 5月28日/曇り/28 ℃
- 無事に成田空港に到着。すっかり日本は夏模様、暑い日が続いていたようです。荷物を受け取り、それぞれご自宅へ。このたびは、クリスタルへのご参加ありがとうございます。皆様のご協力のお陰で何事もなく無事に終了することができました。たった9日間でしたが、ご縁がありご一緒させていただいたこと、嬉しく思います。また近いうちに、クリスタルのツアーにてお会い出来る日を楽しみにしております。ありがとうございました。
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