2019年6月12日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

添乗員／奥山 ひとみ（おくやま ひとみ）

この度は、Crystalheart 5つ星デラックスホテルに2連泊×2回 マルタ共和国8日間にご参加頂きありがとうございました。夏の安定した気候に入り、30℃を越える毎日でしたが、マルタ共和国の歴史、青い海、自然、穏やかでのんびりしたマルタのみなさんと接して頂いた8日間でした。日本にはない日々をお過ごし頂き、今回のご旅行が皆様の更なる活力になりましたら嬉しく思います。

1日目

6月12日/晴れ/マルタ到着時22 ℃

今日からマルタ共和国のツアーがスタートです。成田空港NH231便10:50発にてブリュッセルへ。ブリュッセル空港には15:50到着。時差は－7時間。ブリュッセルで入国審査を済ませ、一度スーツケースをお取りいただき、再度ブリュッセル空港にてエアーマルタのチェックインの際に預けて頂きました。マルタ空港には22:35到着。セントジュリアン地区のゴールデンチューリップヴィヴァルディホテルに到着となりました。セントジュリアン地区は、若者が集まる地区でクラブなどが多いそうです。初日の長い移動大変お疲れ様でした。

成田空港搭乗口

マルタ空港到着

2日目

6月13日/晴れ/23〜30 ℃

今日は、昨日到着が遅かったので10:00のゆっくりの出発です。ホテル朝食レストランからは、きれいな海がご覧頂けました。今日から最終日迄のガイドさんはMS.佳子さんです。明るく、マルタが大好きなご様子です。マルタ島の最初の観光場所は青の洞門で、9人乗りのボートに乗って頂き青い海の色を間近にご覧頂きました。その後は、近くのハジャールイム神殿へ。BC2800〜BC2400年頃にたてられたものでマルタの神殿の中でも重さ20トンなどの大きな石が使われていのが特徴だそうです。神殿見学後は、ラバトの町のレストランにてメカジキのグリルの昼食をお取りいただきました。午後の観光はラバトの町にある聖パウロの地下墓地へ。そして、お隣町の城壁に囲まれたイムディーナの町見学。イムディーナの町は貴族の町であったところ、貴族の館やマルタの大聖堂がありました。イムディーナ見学後は、一度ホテルに戻り、改めて夕食へ。夕食レストランは'Barracuda'でエビ入りのパッケリパスタとメインは白身魚、ビーフ、ポークから選んで頂きました。海を眺めながらのディナー、マルタワイン、マルタビール、マルタのコーラ、キニーなどもご一緒に。

イムディーナの町から見たマルタの景色

夕食Barracudaのエビ入りパツケリパスタ

3日目

6月14日/晴れ/22〜29 ℃

今日は、マルタ島を離れコミノ島経由ゴゾ島へ。途中1980年製作のロヴィン.ウィリアム主演のポパイのセットでつくられたポパイ村をフォトストップ。マルタ島の北の沿岸には、ヨハネ騎士団がつくった見張りの塔が多くあるそうです。また、途中聖パウロがローマに向かう途中漂着したとされる島もありました。マルタ島のチルケウア港から、チャーターボートに乗って頂きますはコミノ島のブルーラグーンへ。コミノとは、ハーブのクミンという意味だそうです。ブルーラグーンには、多くの人達が泳ぎにきていました。ブルーのようなグリーンのようなきれいな色をしていました。ブルーラグーンを出発した後は、ゴゾ島のイムジャール港に到着です。ゴゾ島のバスに乗り昼食へ。お昼はペンネパスタとエビのグリルでした。家庭的な雰囲気のレストランでした。その後、ゴゾ島の北東にある塩田へ。昔からの製法で塩を作っているとのこと、塩田オーナーのお店もありました。そして、宿泊ホテルケンピンスキーホテルサンローレンツリゾート&スパに到着。15:00頃の早めのチェックインで、夕食迄ゆっくりお過ごし頂きました。夕食はホテルでポークかつ風のお料理でした。

ポパイ村

ゴゾ島の塩田

4日目

6月15日/晴れ/22〜33 ℃

ホテル朝食レストランはテラスもあり、雀も朝食を食べにやって来ました。朝はまだほどよい暑さで外での食事が気持ちいいです。今日の観光はホテル近くにあるタピーヌ教会からスタート。マルタ島の人達も病気治癒などのお祈りにやってくるご利益のある教会だそうです。その後、ゴゾ島の中心の町ビクトリアの町と、大城塞チタデルの大聖堂へ。大城塞は海賊が多かった時代、町の人達を守る為つくられた場所、城塞からはゴゾ島が360度見渡せました。またビクトリアの町では、ゴゾ島の蜂蜜、サボテンのジャムを試食できるお店がありフリータイムで、お土産などを買って頂きました。お昼は'Ta Frenc'にてゴゾチーズの入ったサラダとタコのトマト煮フルーツサラダ。アンジェリーナ.ジョリー監督、主演映画の'白い帽子の女'で、登場したレストランでした。レストラン入り口にはブーゲンビリアがきれい入口を飾っていました。午後はカリプソの洞窟を上から見て頂き、ジュガンディーヤ神殿へ。世界最古の石の神殿でBC3600年頃のものと考えられているそうです。ゴゾ島の観光が終わりホテルへ。夕食は自由食でホテルや近くのレストランなどでお取りいただきました。

ご利益のあるタピーヌ教会

5日目

6月16日/晴れ/23〜35 ℃ ツアー中一番暑い日

今日は、ゴゾ島のケンピンスキーホテルをチェックアウトし、カーフェリーにてマルタ島へ。カーフェリーは45分毎にでているそうです。約20分でマルタ島のチルケウア港に到着。バスにてマルタ島を北から南へ移動し、マルサシュロックの町へ。マルサシュロックの近くの海上にて1989年冷戦終結の調印がMR.ゴルバチョフとMR.ブッシュの間で行われました。今日は日曜日、マルサシュロックの町では、マーケットがでていました。野菜、果物、魚、日用品など。マルサシュロックのレストランでシーフードの盛り合わせをお取りいただきました。今日はツアー中で一番暑い日でCISKビールがすすみます。午後はバレッタの近くの町スリーシティーズへ。センドレアの町から目と耳の飾りのついた塔から、バレッタの町をご覧頂き、ヴィットリオーザの町はバレッタの町ができる前の騎士団の町、ご希望は猫の孤児院をご案内。カルカーラの町では、日本軍慰霊碑を見て頂きました。その後エクセルシオールホテルに到着。夕食はイムディーナの町の、5つ星ホテルレストラン'DeMondion'にてキノコと豚のほほ肉入りリゾットとチキン、そして夜景と花火がつきました。

マルサシュロックのレストランでの昼食

カルカーラの町の日本軍慰霊碑

6日目

6月17日/晴れ/23〜34 ℃

今日も気温が上がりそうです。今日は半日バレッタの観光、午後はフリータイムとオプショナルのワイナリー見学、アフタヌーンティーです。ホテルから観光用ミニトレインに乗って旧市街の、アッパーバラッカガーデンへ。そこからは、すべて歩いての観光です。旧騎士団の宮殿が、現在の大統領官邸、聖カタリーナ教会、メインストリート。夏は、教会を中心にしたお祭りが多く、沢山の旗が町を飾っていました。バレッタの町は海からの風が町に入るような町づくりがされているそうです。バレッタの観光のハイライト聖ヨハネ大聖堂は装飾に24Kが施された目を見張る大聖堂。ポルトガルなど騎士団を構成する8つの騎士団の礼拝堂はそれぞれが豪華さを競ったそうです。そして、カラバッジョの大作'線礼者ヨハネの斬首'と'聖ヒエロニモス'。そして、騎士団長宮殿、武器庫、メイドインミラノの、騎士団長の、甲冑もありました。昼食は自由にお取りいただきました。午後のオプショナルワイナリーはMERIDIANAワイナリーアフタヌーンティーはナッシャル村のパリジオ宮殿のお庭でお取りいただきました。夕食も自由食をお楽しみ頂きました。

バレットの町

聖ヨハネ大聖堂

7日目

6月18日/晴れ

今日は、最終日。午前中オプショナルツアーの、バーバークルーズまたは、町の散策などでホテル出発迄楽しんで頂きました。ホテルを出発し、マルタ空港へ。空港に到着しチェックインを済ませ、昼食などお取り頂きながらKM420便にて16:05発、ブリュッセル空港へ。ブリュッセル迄のフライトは約３時間。ブリュッセルの空港でベルギーチョコレートなど、最後のお土産を購入、またラウンジなどご利用頂きNH232便21:10発にて成田空港へ離陸となりました。

マルタ空港内

8日目

6月19日

成田空港迄のフライトは、11時間30分。機内では、お休み頂けましたでしょうか？映画も見たいし...。成田空港には定刻の到着。8日間大変お疲れ様でした。暑い毎日でしたので、お疲れのことと思います。どうぞ、お体にお気をつけ頂き、またお目にかかれる日楽しみにしております。ありがとうございました。