2019年5月28日出発<ルフトハンザドイツ航空利用> カプリ島・ランペドゥーサ島2つの碧の島と南イタリア・シチリア10日間
※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
2019年5月28日出発ツアー添乗員レポート
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- 添乗員/奥山 ひとみ
- この度はクリスタルハート カプリ島・ランペドゥーサ島 2つの碧の島と南イタリア・シチリア10日間にご参加頂きありがとうございます。今年は例年よりも気温が低めで、観光するにはほどよい気温でした。イタリア半島、シチリア島を取り巻く碧い海、シチリア島の豊かな農地、いろいろな時代の遺跡。北のイタリアとは違う顔を持つ南イタリアでした。まだまだ見て頂く所のある南イタリアです。どうぞ青の洞窟の再挑戦も兼ねてまたお出かけ頂けること願っております。
- 1日目
- 5月28日
- 本日より南イタリア、シチリアツアーが始まります。羽田空港をLH717便、14:05発にご搭乗頂きフランクフルト空港に向けて出発です。フライト時間は約11時間40分。フランクフルト空港にて入国手続きを済ませ、次のゲートへ。ナポリ迄の便はLH336で21時出発の予定でしたが、夕立の影響で飛行機が着陸を見合せたため、約1時間遅れての出発となりました。フランクフルトからナポリ迄のフライトは約2時間で、ナポリのホテル到着は1時10分頃となりました。長い移動大変お疲れ様でした。
- 羽田空港搭乗口
- フランクフルト空港
- 2日目
- 5月29日/晴れ時々曇り/17〜21 ℃
- ホテルの7階にある朝食レストランからは、大学の建物が近くにご覧頂けました。今日の観光はアマルフィ海岸ドライブです。道が狭いので、ミニバスでの移動となります。ナポリ湾やナポリの町並み、ソレントなどを車窓しながら、世界遺産のアマルフィ海岸に到着です。途中ポジターノの町で写真ストップ。地元のレモン、オレンジ乾燥トマトなどを売る売店がツーリストで賑わっていました。アマルフィの町では、大聖堂の入場見学。ランチは海の見えるレストラン'DA CICCIO'にて。前菜のズッキーニの花にチーズの詰め物や、あさりとオリーブのスパゲッティと、どれもおいしくオシャレでしたね!その後は、急ぎ加減でのナポリのベベレッロ港に到着。16時30分発の水中翼船に乗りカプリ島へ。約50分でカプリ島のマリーナグランデに到着です。 その後フニクラに乗りカプリ地区のホテルへ移動となりました。ブランド店が軒を連ねるカプリ地区が、宿泊地でした。夕食はISHIDOROレストランにてお召し上がり頂きました。ホテル近くには人気のジェラート店がありました。
- DA CICCIO のパスタ
- 人気のジェラート店
- 3日目
- 5月30日/晴れ時々曇り一時雨/17〜21 ℃
- 今日は、青の洞窟へ。ホテルからミニバスに乗り青の洞窟入口に向かいます。風すがなく海は穏やかなようでしたが、水位が高く(ここ数日の雨の為?)入ることができませんでした。小舟は来ていましたが...残念です。青の洞窟入り口を見て頂き、ミニバスにてアナカプリ地区経由でカプリ地区に戻り、フリータイム。ご希望の方と一緒に、ガイドさんのMR.ダニーロと供にアウグスト公園へ。その後マリーナグランデから11時35分発の水中翼船に乗りナポリへ。昼食はナポリのMARINOにて。新鮮なサラダとピッツァマルガリータ、Πのようなデザートスフォリアテッラでした。ピッツァ丁度良いサイズでしたね。午後はアルベルベッロ迄は約3時間30分の移動でした。お土産店の少ないアイアピッロラ地区、逆にお土産の多いモンテ地区などを歩いて頂きました。メルヘンチックな町でしたね。その後、宿泊ホテルのあるモノポリへとバスで移動し、イル・メログラーノホテルに到着です。夕食はホテルでの夕食で、オレキエッテとかぶの野菜ソース、ポークオーブン焼きクリームソースがけとユニークな器に入ったティラミスでした。どのお料理も見栄えも良く美味しかったですね。
- アイアピッロラ地区のトゥルーリ
- モノポリのイル・メログラーノホテル内のオリーブの木
- 4日目
- 5月31日/晴れ時々曇りにわか雨/17〜22 ℃
- 今日は、モノポリのホテルを少し早い7時40分に出発です。ホテル内には樹齢何百年というオリーブの木、イナゴ豆の木があり、ホテル周辺も古いオリーブの木が沢山ある地域です。まずはマテーラの町に進み観光です。ガイドさんは日本語を話せるMS.アンジェラです。 洞窟住居のこの町は写真に納めたくなる不思議な町並みでしたね。町には水滴というタイトルの日本人芸術館アズマケンジロウ氏の作品がありました。 マテーラを出発し昼食はコセンツァの町のCALABRIA BELLAにて、フジリパスタ料理(マカロニをねじったようなパスタ)とポークとポテトでした。 そして、ビィラサンジョバンニからカーフェリーにてシチリア島に移動。 船内では20分位の移動でしたが、バスを降りてメッシーナ海峡の景色をご覧頂きました。シチリアのメッシーナの町でカーフェリーを降りた後は、今日の宿泊地タオルミーナのモンテタウロホテルへ。夕食はモンテタウロホテルにてマカロニパスタノルマン風と、白身の魚とアーモンドアイスでした。
- サッシの内部
- コセンツァの町でのランチ
- 5日目
- 6月1日/晴れ時々曇りにわか雨/17〜19 ℃
- 今日も6月にしては気温が低めで、朝は17℃と涼しい中での出発です。今日は、すべて歩きの観光で、まずはホテル近くにある市民公園を散歩しながら、ギリシャ劇場へ。この公園はイギリス貴族MS.フローレンス.トレペリャンにより作られた公園で鳥を見るための立派な建物もありました。ギリシャ劇場は紀元前3世紀のもので、2世紀ローマの時代に闘技場に転用されたそうです。昨日も今日も劇場のバックに見えるエトナ山は、山頂を見せてくれませんでした。その後はタオルミーナの町の中心メインストリートのウンベルト1世通りを歩きながら、中心広場4月9日広場に到着です。広場には大聖堂や、眼下に広がる海岸線が見渡せる場所となっていました。昼食は広場の近くのレストランにてタコのトマトソース煮、スパゲッティツナソース、ピスタチオケーキでした。タコちょっとしょっぱかったですが、柔らかかったですね。ピスタチオケーキは色が緑と見た目より美味しかったです。午後からは、フリータイムとなり、イゾラベラクルーズに行かれたり、カステルモーロに行かれたりと楽しんで頂きました。夕食は自由食で、おすすめのウニのパスタを召し上がって頂いた方もいらっしゃいました。
- タオルミーナからの景色
- タオルミーナの街角
- 6日目
- 6月2日/晴れ時々曇り/14〜22 ℃
- 今日はタオルミーナを後にし、まずはピアッツァ.アルメリーナの町の郊外にあるカザーレの別荘見学です。 今日も見学時間頃はまだ肌寒かったです。床や壁を飾るモザイクがきれいに残る別荘、有名なビキニの乙女のモザイク、ハンティングの様子などが、描かれていました。その後昼食へ。レストランはアグリツーリズモのレストランで思ったより大きな所でした。また地元の方々のグループも見えていました。 リゾットやパスタのニョッキ、デザートのカンノーロなどがでてきました。 昼食のあとはアグリジェントへ。途中左手には、濃い青の地中海が見えました。アグリジェントに到着すると、ベテランのガイドさん中野さんが出迎えてくれ、早速、神殿の谷の観光スタートとなりました。ヘラの神殿、アーモンドの木、オリーブの木、アーカンサスの花、やぎの太郎ちゃん、一番きれいな形を残すコンコルディア神殿、一部だけが残るヘラクレス神殿、最後にゼウス神殿を見学。そしてホテルに入り、夕食はホテルでニンニクオリーブオイルのスパゲッティとポークのお料理でした。 ホテルの庭少し歩いたところから、神殿のライトアップがご覧頂けました。
- アグリツーリズモのレストランで食べたリゾット
- アーカンサスの花
- 7日目
- 6月3日/快晴/18〜23 ℃
- 今日はアグリジェントのホテルを出発し、まずは、グッチョーネワイナリーへ。最初にワイナリーを見学し、その後ミニバスにて農場とオーナーのご自宅へ。ご自宅の庭にて、手作りのシチリア料理と3種類のワインの試飲。アットホームで皆さん親切でした。その後 パレルモへ移動し、日本人ガイドの木村さんとともにノルマン王宮、豪華なモザイク装飾のパラティーナ礼拝堂を見学。目を見張る装飾でした。今日は議会がない日ということで、王宮内にある議場も見学することができました。議場もパラティーナ礼拝堂も12世紀のものだそうです。歴史を感じますね! 次は歩いてパレルモの大聖堂。こちらは大きな大聖堂で、中にはパレルモの守護聖女サンタ.ロザリア礼拝堂やフェデリコ2世のお墓がありました。 再び歩いてカポメルカード(マーケット)とマッシモ劇場を写真に納め、バスにてホテルへ。夕食は自由食でしたので、近くのレストランにてピアッツァやパスタなどをお楽しみ頂きました。量がイタリアサイズでしたね!ワイナリーからパレルモに向かうシチリア内陸部の景色はパッチワークのようで、とてもきれいでした。
- グッチョーネワイナリーの手作りのランチ
- ノルマン王宮礼拝堂
- 8日目
- 6月4日/快晴/18〜23 ℃
- 今日は早朝出発の為、朝食はランチボックス。 パレルモの空港を7時35分発の飛行機に乗ってランペドゥーサ島へ。約1時間で島に到着しました。島での移動は2台のミニバスにて。まずはコリニ島(ウサギ島)とタバッカラ湾が見下ろせる高台にて写真ストップ。赤海亀が産卵にくる所で自然保護地区にもなっているそうです。ガイドさんのMS.パウロは海洋研究の専門化で、沢山の捨て犬の保護もされていたそうです。 その後、島で一番高い所(標高133m)の場所へ。その場所からは、ランピョーネ島(人口約200人)とリノーザ島(無人)がみえました。 そして、バスで聖母マリア教会へ。地元の方の信仰を集める教会だそうです。そして、いよいよクルーズへ、豪華な船ではありませんでしたが、キャプテンの手作りパスタ料理と生のスカンピがとても美味しかったですね。 そして、ボートが浮いている写真!贅沢な時間でした。近くいたボートの女性も記憶に残りました。ボートを降り町の中心でアイスクリームタイム、そしてランペドゥーサを後にして、パレルモのホテルに戻り最後の夕食となりました。
- ランペドゥーサ島浮いてますか?
- ランペドゥーサ島のメインストリート
- 9日目
- 6月5日/晴れ
- 今日は、いよいよ帰国日。パレルモの空港でずっと運転してくれたドライバーさんとのお別れ。そして、空港でお買い物などしながら搭乗をお待ち頂き、いよいよシチリア島とお別れです。LH1971 12時00分発にて約2時間でミュンヘン空港に到着しました。 少しだけミュンヘン空港でもお買い物やラウンジご利用頂く時間もとれて、LH714 16時40分発にて羽田空港へと出発となりました。
- パレルモ空港内
- パレルモ空港内
- 10日目
- 6月6日
- 羽田空港到着は6月6日の10時50分。 約12時間のフライト。長い移動大変お疲れ様でした。 10日間ご一緒頂きありがとうございました。 また、再びお会いできる日を、楽しみにしております。
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