2019年4月24日出発 花の国を旅するオランダ・ベルギー8日間
※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
2019年4月24日出発ツアー添乗員レポート
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- 添乗員/樺島 裕治(かばしま ゆうじ)
- Crystalheart [ANA利用] 花の国を旅するオランダ・ベルギー8日間 添乗員 樺島裕治です。 緯度の高い北ヨーロッパの2国にも、長い冬が開け春が訪れた事をお祝いするように、期間限定で開くお花の公園があります。 今回はベルギーでグランビガール城、オランダではキューケンホフ公園の公開に合わせたベストシーズンの旅行! 行く先々観光客は多かったですが、私達は13名様という、ちょうど良い人数。 皆様、花=チューリップが見たいという事で、ご参加頂いたようですが、絵画鑑賞という点でも充実している方面なので、花のある景色だけでなく、贅沢にも自身のカメラで名画を撮影して頂けました! この時期のオランダ・ベルギー、この13名様とでないと出来なかった8日間をまとめさせて頂きました。
- 1日目
- 4月24日/曇り/8~15 ℃
- 朝、成田空港にご集合。カウンターでトランクを預け出国。ラウンジでゆっくり軽食をとり、2015年10月より運行を始めたANA=全日空ブリュッセル便、最新のB787-8型機で約12時間。ブリュッセル・ザベンダム空港に到着。入国、荷物を受け取り、1895年創業の老舗ホテル、アール・ヌーヴォーの歴史的建造物、メトロポールにチェックイン。 みんなでスーパー探索へ!
- 直行便ってやはり楽!マップでルートを眺めてました。
- 歴史的建造物に指定されているホテルロビー
- 2日目
- 4月25日/曇り・雨/6〜15 ℃
- しっかり朝食を食べ、ホテルより徒歩で観光開始!モネ劇場、ヨーロッパ最古のアーケード=ギャラリーサンチュベールを抜け、イロ・サクレ地区ブジェ通り、檻の中の小便少女。世界で最も美しい広場、絢爛たる劇場と言わしめたグランプラスに感動。 英雄セルクラースの腕をさわり、タンタンの壁画を見て、小便小僧とご対面。 グランプラスでチョコレートを買い、美術館エリアから旧市街を見下ろすパノラマ写真、ノートルダムデュサブロン教会と歩き、グランプラスに面し、安倍晋三も訪れたローズブランシュ=白いバラで、ビーフのビール煮込みを食べ、フロラリアの期間の1ヶ月のみ開園するグランビガール城の庭園を散策。 ブルージュに移動し、2泊する元ビール醸造所ホテル、ゴールデンチューリップメディチより歩いて、夜はムール貝の白ワイン蒸し。
- ここからグランプラスの市庁舎方向を見下ろすのが好き!
- グランビガール城のチューリップ
- 3日目
- 4月26日/晴れ/7〜19 ℃
- スガワラmsとブルージュ徒歩観光。 ヤンファンエイク広場から鐘楼のあるマルクト広場、ブルグ広場で聖血礼拝堂と市庁舎。皮なめし職人の広場、運河+鐘楼の絶景ポイント、グルーニング美術館の敷地を抜け聖母教会、ベギン会修道院、愛の湖までしっかり歩いて回り、バスでゲントへ。 路線バスに乗り換え旧市街へ入り、結婚式をしていた市庁舎そばでサーモンのランチ後、鐘楼を通って聖バーフ教会に入場して、神秘の子羊の解説と鑑賞。 聖ニコラス教会、聖ミカエル橋を渡り、コーンレイ・グラスレイエリアでフリータイム。 再び路線バスに乗り、チャーターバスに乗り換え、ブルージュに戻り、約30分の運河クルーズ。 マルクト広場での自由時間は、ボビンレースの実演を見たり、路地裏で地ビールを飲んだりして、夜の自由食は全員で、人気レストランのうさぎ肉⁉︎
- 朝一、ブルージュ運河クルーズの船も準備中
- 運河から見る古都ゲントの景色
- 4日目
- 4月27日/曇り/7〜18 ℃
- 本この日はバスでロングドライブ200km!国境を越えオランダへ! 4/27=現国王ウィレムアレクサンダーの誕生日=キングスデーのデルフトに入り、ロイヤルデルフトの食器でビーフ煮込みを食べ、デルフトの眺望が描かれたポイントまで歩き、ヨコタmsの案内で17世紀から現在まで唯一続いている工房を見学。 オランダの首都機能のある街=ハーグでは、小和田さんが働いていた平和宮=国際司法裁判所に立ち寄り、ホフファイフェル=中心の池の写真を撮り、ビネンホフ・騎士の館=国会議事堂を通り、マウリッツハウス美術館へ。 フェルメール3点=最も人気の「真珠の耳飾りの少女」、描いた場所に訪れた「デルフトの眺望」、唯一の神話題材「ディアナとニンフ達」、レンブラントの出世作「トゥルプ博士の解剖学講義」、ヤンステーン等、名画をゆっくり鑑賞。 オランダ第2の街でヨーロッパ1の港=ロッテルダムでマスのディナー、ヒルトン宿泊。
- チューリップが飾られたロイヤルデルフト工房でのランチ
- オランダのモナリザ⁉︎ その目に吸い込まれていきそう...
- 5日目
- 4月28日/曇り/6〜16 ℃
- 昔からオランダの宗教の中心地で、商業と大学の街ユトレヒトは、ワカマツmrとの観光。 オープンと同時にミッフィーミュージアムに入場。ディックブルーナの世界を堪能した後、運河沿いを歩き、ドム教会のあるドム広場へ。歩きながらキングスデーの翌日の様子を知り、ヒュッツポット=ミートボール+堤防を食べ、リッセへ。 今年70周年、総面積32ヘクタールの敷地に700万株も植え付けてあるキューケンホフ公園(=台所公園)に入場。屋内パビリオンの展示やミッフィー、展望風車等、3時間しっかりチューリップを堪能。 アムステルダムに入り、高級住宅街にあり2連泊するビルダーバーグガーデンにチェックイン。 自由夕食はスーパーマーケットに行ったり、人気の中華料理屋さんに行ったり、それぞれで...。
- ミッフィミュージアムの展示
- いつでも手入れの行き届いているキューケンホフ公園
- 6日目
- 4月27日/晴れ/8〜18 ℃
- ホールンまでバスで走り、かつて東インド会社の拠点だった町を結ぶ可愛らしいSL=蒸気機関車に乗車。中間駅WogmumでWCに行きがてら、SLの車体と花を写真に収め、メーデルブリークまでゆっくり走る鉄道。途中チューリップ畑も見え、走る車内からの写真は難しくも、景色はしっかり楽しめました! お昼はアムステルダムに戻り、中心にある300年前の装飾そのままの'ハーシェクラース'で名物のエルテンスープとタラを食べ、マキタmsと観光。 バスの車窓から歴史ある運河沿いの街並みを見て、国立博物館では、世界三大絵画=レンブラントの「夜警」をじっくり鑑賞。混んでいる中でもフェルメール作品もバッチリ見れて、大満足! 夜はホテルのダイニングで仔牛料理。1組のご夫妻の記念旅行のお祝いをしました。
- 途中駅のチューリップもきれいでした!
- レンブラント没後350年のメモリアルイヤー
- 7日目
- 4月30日/曇り/8〜17 ℃
- 帰国日もしっかり充実の観光。 オランダの最後に世界遺産の風車、キンデルダイク(=子ども堤)へ! 公開している風車の中に入って、全員で1番上までのぞいて下りてくると、特別に羽を回してくれました! 国境を越え、ベルギーに戻って、最終観光地はベルギー第2の都市、スヘルデ川沿いに開けたアントワープ。 大聖堂正面と、フランダースの犬の写真を撮り、中心のフルン広場でチキンのワーテルゾーイ(=洪水)を食べ、ルーベンスの家に入場。 自身の好み建てた豪邸、ここでしか見られない作品も見て、ノートルダム聖堂へ。 ルーベンスの傑作 「キリストの昇架」、「キリストの降架」に感動!「聖母被昇天」 は祭壇の上に登って鑑賞しました。 マルクト広場では、市庁舎は修復中でも戦士ブラボー像はしっかり写真におさめ、ブリュッセル空港へ。 チェックイン待ちの間にスガワラmsが用意してくれたスパークリングワインで令和元年のお祝い!
- 風車の羽を回して姿をそばで見ると迫力あります!
- フルン広場 ノートルダム聖堂バックに立つルーベンス像
- 8日目
- 5月1日/曇り/10〜19 ℃
- ANA直行便だから出来る行程! 最後までしっかり観光を楽しみ、令和最初のフライトもビジネスクラスで快適にひとっ飛び! 皆様、大変お疲れ様でした! この13名様だったからこそ出来た大満足の8日間! またどこかの空の下、皆様の笑顔に再会出来ますように。
- 空港のチェックインカウンター前とは思えない写真!
- 思い出のブルージュ 今回一番の写真かな...
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