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2019年5月13日出発<中国東方航空利用>天空列車で行くチベット・ヒマラヤ横断ネパールへエベレストベースキャンプの旅13日間

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

2019年5月13日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
添乗員/瀧 紗野佳(たき さやか)
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本日から天空列車で行くチベット・ヒマラヤ横断ネパールエベレストベースキャンプの旅13日間のツアーにご一緒させて頂きます添乗員の瀧 紗野佳と申します。お客様は7名様とこじんまりとしたツアーとなりましたが、皆様仲良くなられ励まし合い助け合いながらの和気あいあいとした楽しいツアーとなったのではないかと思います。今回のツアーは標高の高い場所の滞在が長いこともあり、体調面や高山症状が起きるのではないかと心配されるお客様も多かったのではないかと思いますが、途中でリタイアされる方もおられず、皆様ご一緒に帰国できたので良かったと思っております。無理をしないことがとても大切だと思います。また天気があまり良くない予報でしたので寒さの心配があり、お風邪を召されないかも気になるところです。日中は晴れると暑く、曇ると寒くなり着る物が難しいのですが、脱いだり着たりして頂き、風邪にもならず元気にご帰国致しました。
1日目
5月13日/雲り/4〜19 ℃
本日からチベットとネパールの13日間のツアーが始まります。11:50の集合時間ですが、中国東方航空さんはエコノミークラス様ですとかなり並んでしまいます。今日は10:30頃には人が並んでおり、いつもながらに早いと思ってしまいました。チェックインには1時間かかることもよくありますので、出発前から心の準備が必要です。MU524便にて成田空港を14:10出発し3時間くらいのフライトで上海に到着です。上海浦東空港は去年と少し変わっており、外に出ず中から乗り継げるようになっておりました。税関もきっちり受けなければいけないので時間がかかりますが、今回は乗り継ぎにゆとりがありますので問題なく乗り継げました。19:50上海空港からMU2309便にて西寧空港へ出発致しました。西寧空港には23:00到着し、西寧のガイド張さんとラサのガイドトウさんが迎えに来て下さっており、ご一緒にホテルへ参りました。
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上海から西寧行きの便
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西寧空港
2日目
5月14日/雨と曇り/5〜22 ℃
今日から観光がスタート致します。西寧の標高は2260メートルくらいと今回のツアーではまだまだ低い観光地ですが、少しずつお体を高度に慣らしていく為、こちらで少し運動です。西寧の観光はタール寺のご見学です。階段を上り、エスカレーターを2つ上がって少し歩いた所からカートに乗りお寺の近くに参ります。たまにエスカレーターが置物になってしまうのですが、本日は大丈夫でしたので良かったです。タール寺の見学は2時間くらいかかりました。再度カートに乗り駐車場でバスに戻り、お昼会場へ向かいます。初めてのお食事はイスラム料理です。イスラム料理ですので、アルコールは置いておりませんし、豚肉料理は出てきません。食後は西寧駅へ向かい、青蔵鉄道にご乗車です。厳しいセキュリティを通り過ぎ、待合所からホームへ下り宿泊号車の6号車へ乗車頂き14:01出発です。本日のご夕食はお部屋で中国風駅弁をお召し上がり頂きました。
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タール寺
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青蔵鉄道から見える青海湖
3日目
5月15日/曇りと晴れ/5〜22 ℃
本日から高度が高くなって参ります。昨日は西寧の2250メートルから始まり、ゴルムド2828メートル、5:30過ぎにはアムド駅に到着し、4704メートルに到達です。7:30頃から食堂車でご朝食をお召し上がり頂き、4507メートルのナクチェと4293メートルのダムシュンを越えやっとラサ駅3658メートルに到着です。今年もグループ様の中では添乗員が一番具合が悪そうだった気がいたしますが、今日を乗り越えますと急に元気になりますので、しばしばお時間を頂くことをお許し下さい。ラサ駅から旗などが禁止となっておりますので、ガイドさんはいつも目立つ服を着て下さっています。さすがベテランのおトウさんです。先ずは駅からバスにてお昼会場へ向かいます。本日は郷土料理です。食後はホテルへ向かい、皆様お部屋にてドクターの検診を受けて頂きました。酸素濃度と血圧を計りました。今回は2名のお客様が健康印を頂きました。
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乗車してきた鉄道
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ラサの駅
4日目
5月16日/晴れ、夕方雨/8〜22 ℃
本日はラサの観光です。天気も青空で空気も澄み、観光びよりです。先ずはセラ寺の観光へ参ります。どの観光地もセキュリティがございまして、マッチ、ライター、酸素缶は持ち込めない決まりです。また奉ってある仏教像に指を刺すのも禁止となっております。セラ寺ではとてもきれいに残っている砂の曼荼羅やお参り風景、大殿などの見学を致しました。次に本日のメインになりますポタラ宮の観光へ参りました。ポタラ宮の観光の仕方が今年から少し変わっており厳しくなったようです。階段の入り口から30分で上の入り口まで上り、建物に入ったら1時間以内に外へ出ないといけないそうです。今回は2名のお客様が大事を取り上られませんでした。。ポタラ宮の観光のあとは、きのこ料理のお昼を召し上がり頂き、ホテルにて小休憩後、八角街と大昭寺の見学へ参りました。大昭寺は八角街の中にあり大昭寺の見学の後、八角街で自由時間を取り、夕食後ホテルでお休みです
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セラ寺正面
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大昭寺
5日目
5月17日/晴れ/5〜20 ℃
本日から車窓観光が始まります。天気も晴天で景色が良さそうです。1時間くらいバスを走らせた後、ガタガタ道が始まります。自然のマッサージを体験下さい。検問を越え、ガンバラ峠に入って参ります。カーブが多いですが景色はとても綺麗です。途中ヤルザンボ川と山々、チベット風の民家、車窓から見える紫の花はラクダ草で短い期間しか見ることが出来ませんが、今回はとても綺麗な紫のラクダ草を一面に見ることが出来ました。ヤルザンボ川の展望でお写真ストップです。チベット犬やヤクがたくさんおり、有料写真で商売をしています。次にガンバラ峠展望台でお写真ストップです。4998メートル程あり、天気が素晴らしく、ネンチンカンサ山を見ることが出来ました。ヤムドゥク湖も感嘆する程綺麗でした。少し下った所でもお写真ストップし、食後カローラ氷河5030メートルにてお写真を撮りギャンゼの町でお城の写真ストップ後シガツェに到着致しました。
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車窓から見えるラクダ草の花
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カローラ氷河
6日目
5月18日/晴れ/6〜20 ℃
本日は3832メートル程ある町に滞在中です。先ずはタシルンポ寺へ参ります。こちらでもお参り風景やパンチェンラマさん達の霊廟などを見学致しました。本日はお坊さんたちの授業があるそうで1つのお部屋に集まっており、珍しい様子を見る事が出来ました。その後は新宮へ立ち寄りましたが、残念ながら本日は入ることが出来ませんでした。新宮はパンチェンラマさんがお住まいの場所なので入れないことがございます。お昼を召し上がって頂き、食後シガツェの町の高台へ向かいましたが路上駐車がありバスでは登れず歩いて高台へ参りました。登れるか心配でしたがゆっくりと皆様登られ、高台から町を一望する事が出来ました。バスへ戻りホテルへ参りました。その後歩いて農業自由市場へ向かい一緒に散策致しました。乾物、野菜、果物、調味料、魚、鍋の具、日用品など売っていました。散策後、スーパーへご案内し、ご夕食はホテルにて召し上がって頂きました。
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タシルンポ寺入り口広場
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タシルンポ寺 授業のため集まるお坊さんたち
7日目
5月19日/晴れ/0〜15 ℃
本日はシガツェからシカールへ移動致します。国道318号線を走って参りますが、この道は全長5400キロメートルくらいあり、きれいな景色や観光地の近くを走っているそうで、中国の中でもこの道を走って観光するのが人気だそうです。国道318号線でシカールへ向かう途中の景色はきれいな景色が多かったと思いました。途中上海から5000キロメートルの辺りで記念写真を撮りたいと思っておりましたが、一部道が新しくなったら距離も変わったようで5000キロメートルの表示が短くなっておりました。どこに行ってしまったのか??とても不思議です。全体的に道は少しガタガタしておりますが、ネパールの道よりきれいです。ツォーラ峠(4500)やサキャ寺、お昼をラツェの町で召し上がり、ギャツォーラ峠(5248)、エベレスト展望台(4533)などを観光しながら本日のお宿に参ります。シカールは4200メートル位の場所になります。
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サキャ寺の中庭
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新しい5000キロメートルの表示
8日目
5月20日/晴れ/0〜18 ℃
本日は朝日を観光するため早い出発になりました。5:30ホテルを出発し、検問を受けながらジャウラ峠を目指します。ジャウラ峠は5128メートルあります。かなり寒いですので朝日が昇るまでバスなどで待機しながら待ちますが、皆様元気でいらっしゃり寒さに負けず外で山々が朝日に照らされるのを待たれておりました。少し明るくなって参りますと、山も見えてきますが、今回は雲や霧がなく、何と全ての山々が見ることが出来、皆様とても感動されたようでございます。山は左からマカル、(ルーツェ?)ロッツェ、エベレスト、プモリ、ギャツンカン、チョーオユと仰っていました。とてもきれいで感動的でした。朝日を見た展望台から少し下って、もう1つの展望台からはシシャパンマも見ることが出来ました。その後1時間くらい移動し、ベースキャンプへ行くための電気バスに乗り換えロンボク寺とテント村へ行きエベレストをご堪能頂きホテルへ向かいます。
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朝日に染まるヒマラヤ山脈
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ヒマラヤベースキャンプのテント村
9日目
5月21日/晴れ/0〜24 ℃
本日も快晴で良い天気です。今日も少し早く出発し、オールドティンリの展望台から朝日をご覧頂きました。ここでもエベレスト、ギャツンカン、チョーオユ、(ゾーイン?)を見ることが出来ました。こちらから移動し最後にエベレストが見える場所の路上からもお写真を撮りエベレストとはお別れです。トンラ峠へ行く途中にシシャパンマが車窓からきれいに見え、車窓の景色も最高です。景色も良いのでトンラ峠の展望台からお写真休憩を取りました。ここは5126メートルございます。その後展望台から1時間ほど走りペクツォ湖が見えて参ります。写真で見るよりとてもきれいな場所です。ここでお写真休憩とお昼を取ります。トウさん、向さん、ゼン先生と石を投げて競争したりと童心に帰る一時となりました。お昼は中国風お弁当で煮卵やソーセージ、パンやお菓子の詰め合わせです。休憩後青空トイレを体験して頂き、コンタンラム峠を越えて吉隆に到着です。
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最後のエベレストを撮った路上で皆様の楽しそうな影を撮しました。
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ペクツォ湖と休憩を楽しむ皆様
10日目
5月22日/曇りと晴れ/13〜28 ℃
ホテルを出発し、検問を越え断崖絶壁の道を下っていくと中国の入出国管理所に到着です。全ての荷物を持って建物へ入ります。かなり混雑することもあるので早めに到着し列に並んで待ちました。10時頃国境が開き出国が始まります。全員無事出国をすませ、ガイドのトウさんとお別れをして、ネパールのガイドさんの所へ参りました。橋を渡ると道路は赤土に変わります。橋を渡っただけでかなり違いを感じることが出来き面白いです。ネパールのガイドさんはラビンドラさんです。大阪に住んでいたことがあるそうです。とてもベテランのガイドさんで、ネパールの入国はガイドさんがまとめて対応下さいました。これからカトマンズまで7時間くらいガタガタ道が続きます。自然マッサージと言いたいですが、マッサージと言うより局地的大地震が続いているようです。何とかホテルに到着しましたが、体がかなり疲れたようです。私はむち打ち状態で首が上手く回りません。
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泥濘にハマったトラック
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比較的穏やかできれいな道
11日目
5月23日/晴れ夜雨/17〜29 ℃
本日からネパールの観光が始まります。お泊まり頂いているカトマンズは標高1350メートルございます。中国お隣の国ですが、様子は全く違います。ホテルを7時過ぎに出発し、マウンテンフライトへ向かいます。今までとても景色がよくヒマラヤ山脈がとてもよく見えたので、行かなくても良いというお声が聞こえておりましたが、一旦フライトが始まりますと、感動と興奮の声が止まず、皆様大満足のフライトだったようでございます。楽しいフライトになったようで良かったと思います。マウンテンフライトの後は、カトマンズの旧市街観光です。ダルバール広場へ行き、回りの寺院を見ながら、クマリの館へ参りました。こちらでは生神様であるクマリが姿を見せて下さりました。その後は旧王宮の中庭に入り、回りの見学をしてからバスに戻り、スワンヤブナートへ移動致しました。100段くらいの階段を上りお参り後、午後はフリータイムで思い思いに過ごされました。
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ネパールで頂いたネパール満喫グッズ 中でのヒマラヤ山脈の名前が書いてある壁掛けがすごいです!
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フリータイム中に参りました。王宮に咲くジャカランダ
12日目
5月24日/晴れ/17〜30 ℃
あっと言う間に観光の最終日となってしまいました。13日間は出発前は長いような気分でしたが楽しい旅行でしたので短く感じる観光となりました。最終観光はパタンへ参ります。ネパールは今の時期ジャカランダがいろんな場所で咲いておりとてもきれいです。見頃は過ぎたとガイドのラビンドラさんが仰っていましたが、それでもきれいな花を咲かせておりました。ホテルから20分くらいバスで移動し、パタンに到着しました。パタンのダルバール広場へ参りまして、旧王宮や回りの建物を見学し、ゴールデンテンプルへ歩いて移動致しました。見学後市場やお店の道を通り、バスへ戻りました。観光最後のお食事は洋食を頂き、カトマンズ空港へ参ります。空港でラビンドラさんとお別れをし、MU758便にて17:30発昆明へ出発です。ネパールは短い観光でしたが、ガイドさんがとても面白く知識も豊富で満喫することが出来たと思います。楽しいネパールでした。
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パタンのダルバール広場 この下で現地の若者が皆様マンゴーアイスを食べていました。美味しそうでした。
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ゴールデンテンプル
13日目
5月25日/晴れ/18〜30 ℃
本日は日本へ帰国の移動日となります。ホテルを朝の5:30出発し、昆明空港からMU747便にて上海へ参りました。MU747便は大阪まで行くようで日本の方も多くご搭乗されておりました。3時間弱で上海浦東空港へ到着致しました。上海空港では出国手続きとセキュリティーを越えて乗り継ぎを致します。次の乗り継ぎまで3時間半くらい時間があり、空港でゆっくりお過ごし頂き、MU271便にて成田空港まで参ります。遅れもなくスムーズに上海空港を出発でき、成田空港にも20:40に到着できました。無事皆様揃ってご帰国でき本当に良かったと思います。天気に、そして仲間に恵まれ楽しい旅行をお過ごし頂けていれば幸いです。13日間ご一緒させて頂きありがとうございました。 13日目の写真は今回のツアーで撮ったマイベスト写真です。いつも必ず猫の写真を入れるのですが、今回はマッサージする鳩が珍しく猫ではなく鳩にすることにしました。
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放牧とヒマラヤ山脈
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マッサージする鳩

旅はもっと、おもしろい。
阪急交通社クリスタルハート

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