2019年1月8日出発<ルフトハンザドイツ航空利用>ポンペイ遺跡群を徹底攻略 南イタリア8日間
※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
2019年1月8日出発ツアー添乗員レポート
- ※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
- 添乗員/浅井 美香(あさい みか)
- 皆さま、こんにちは。添乗員の浅井美香と申します。これから8日間ご一緒させていただきます。ツアーのメンバーは14名様です。どうかよろしくお願いいたします。2019年が明けて早1週間。今年のみなさまの旅行は南イタリアがスタートですね。地中海の国、イタリアでも寒さがだんだんきつくなってきましたが、ぜひお楽しみください。南イタリアと北イタリアとは私からすれば全く別の国です。パスタのソースも違えば気候も人も違います。青い目や金髪のイタリア人はいないし、ブランドショップも少ないです。でも地形は変化に富み、物価は安く、お料理は美味しいはずです!そんなわけで今回のコースはイタリアのリピーターの皆様にも初めての方にもお楽しみいただけるものと思います。楽しんで頂けたら幸いです。
- 1日目
- 1月8日/曇り/15 ℃
- 羽田からルフトハンザ航空でミュンヘンへ。時間があったのでゆっくり乗り継ぎできました。ミュンヘンの空港ではバイエルンのビールやソーセージをお試しになられましたか?ミュンヘンから約1時間半飛んで、ナポリへ。気温15度。暖かいです。ここからはバスでアマルフィ海岸の起点のソレントへ走りました。お泊まりのホテルはパルコ・デ・プリンチペという植物園のようなお庭のあるホテルです。到着したら既に日が変わって1月9日になってしまいました。眠い目をこすりつつホテルのゲートからフロントまで暗い中お庭を歩きました。お部屋はSea View でしたが、暗くて眠くてそれどころではなかったでしょうか。本当に長い移動の1日でした。お疲れ様でした。
- ルフトハンザ航空の機体。
- アルベロベッロの猫。
- 2日目
- 1月9日/曇りのち雨/6〜9 ℃
- バスでアマルフィまで、くねくねした海岸沿いの山道を走ります。ポジターノで写真休憩をしました。お店が一軒、ポルチーニ茸など売っていました。アマルフィは土地が狭いので、意外にも町は小さくメインストリートもすぐに終わってしまいます。でも路地や小さな階段がたくさんあって雰囲気は独特です。お店ではどこもリモンチェッロというレモンのお酒やパスタを売っていて、昼食のデザートにもレモンケーキが出てきました。この辺りではどこに行ってもレモン畑が見えます。 午後はアマルフィの少し先の町ラヴェッロでルーフォロ荘の見学をしました。葉牡丹がきれいでしたね。池の中にはなぜか紫色の人が横たわっていました! 雨が降り出して風も強く、気温が5度まで下がりました。昨日と同じホテルに戻ります。夕食はホテルにて。ゆっくりお休みください。 ガイド: 田中さん
- ホテルのお部屋からの眺め
- ホテルのお部屋。お洒落でした。
- 3日目
- 1月10日/雪のち曇り/6 ℃
- 朝起きたら、ベスビオ山の上が雪で真っ白!火口まではっきり見えました。今日はソレントを発ち、バジリカータ州へ。銀世界の森を超え山を越えカステルメッツァーノで写真休憩。それからアグリツーリズモ(農家での食事)へ。雪のせいで停電して自家発電していました。暖炉の火がとても素敵でした。名物のオレキエッテという耳の形のパスタはパプリカソースで和えてあり美味でした。ボリューム満点でもったいない気持ちもありますが...、美味しく頂きました!その後、マテーラへ。サッシと呼ばれる洞窟の住居群を見ながら町を歩きました。上ったり下りたり、坂しかない町です。一時はほぼ無人となっていた町に人が戻ってきて小さなホテルやレストランもあります。ホテルはパラッツォヴィチェコンテ。夕食は暗い中、外のレストランに出かけました。 ガイド:エンツォさん 運転手: マッシモさん (今日から3日間一緒です)
- ベスビオ山
- アグリツーリズモの農家
- 4日目
- 1月11日/曇り/4〜7 ℃
- ホテルの朝食はまるで美術館の中で食事しているようでした。元貴族の邸宅だけあって素晴らしい内装のホテルでした! 寒い中、駐車場まで歩いて9時少し前に出発。バジリカータ州を出てプーリア州へ向かいます。ポリニャーノアマーレでは大雨の中、旧市街へ行きました。すると青い海が見えて急に雨が止んだのです!白い迷路のような町ロコロトンドでは市場でフリータイム。昼食は街中のお洒落なレストランU Curdunn にて。ロコロトンドの散策後はアルベロベッロに向かいました。可愛らしい三角屋根のトゥルリが独特です。寒い中、野良猫たちと歩きました。ホテルはLa Chiusa di Chietri. 夕食の鯛は盛り付けがとてもおしゃれで味も上品でした。 ガイド: 小林さん
- ロコロトンドの市場のチーズ屋さん。
- アルベロベッロの黒猫。野良ですが、人懐こいです。
- 5日目
- 1月12日/曇り/10 ℃
- 午前中はひたすら移動し、カンパーニャ州に戻ってきました。ポンペイ遺跡の近くのプレジデントというレストランで少し遅めの昼食。太めのリガトーニのようなパスタも仔牛も美味しかったです。ポンペイ遺跡では、普段行かない秘儀荘も見学。ポンペイの赤が鮮やかできれいでした。さらにパン屋や猛犬に注意のモザイク、浴場、劇場など遺跡の閉鎖ギリギリまで目一杯、歩き回りました。歩いた道にはローマ時代の車の轍や水飲み場、横断歩道などがあり、当時の人たちは今とあまり変わらない生活をしていたこと実感しました。3日間ご一緒した運転手マッシモさんとはナポリでお別れ。ホテルロイヤルコンティネンタルには今日から2連泊です。お部屋からは卵城が見えます。 ガイド: 高橋さん (今日から2日間)
- プーリア州からカンパーニャ州に至る道。
- 日暮れまでポンペイ遺跡を歩き続けました。
- 6日目
- 1月13日/曇り/6〜9 ℃
- 遺跡三昧の一日。何しろツアータイトルはポンペイ遺跡の徹底攻略なのです。まずはエルコラーノへ。ポンペイと違い、泥流に町が飲み込まれたため2階部分の残る家も多かったですね。鹿の家、引き戸のある木の仕切りの家、洗濯屋、居酒屋などを見学してトッレアヌンツィアータのオプロンティス遺跡へ。親切なお巡りさんが誘導して下さいました。こちらは豪邸が一件あるだけですが、鳥の絵が印象的でした。ナポリに戻ってピザの昼食。大きなピザ!完食できた方はいらっしゃいますか? 午後はスパッカナポリという世界遺産になっている下町を歩いてサンセヴェーロ礼拝堂へ。その後は考古学博物館でモザイクやガラスなど時間いっぱいまで見学しました。今日も歩け歩けの大行進、本当にお疲れ様でした。 運転手: アンジェロさん
- ピッツァマルガリータ。トマトとバジルとチーズだけの1番シンプルなもの。
- 考古学博物館のパン屋の夫婦
- 7日目
- 1月14日/雨/12 ℃
- 今日は、早いものでもう帰国の途へ。雨の卵城を見ながら朝食を頂き、その後スーパーでお買い物。ホテルに帰って急いで荷物を梱包し、10時半に出発です。ナポリの空港はかなりこじんまりしています。お昼は空港でお済ませにされたのでしょうか?でも、お昼抜きでお買い物された方もいらっしゃいましたね。パスタやチーズ、チョコレートなどイタリアのお土産はやはり食品が多くなりがちです。それだけ美味しいものが多いということなのでしょう。 乗り継ぎは行きと違ってフランクフルトです。巨大な空港なので移動に時間がかかりました。2011年には大雪でフランクフルトの空港が、数日閉鎖になりました。今回も少し心配しましたが、飛行機が出発して一安心!
- 前日の朝焼けはこんな感じでしたが、帰国日は雨でした。
- アルベロベッロの夕食に出た鯛。
- 8日目
- 1月15日/雨のち晴れ/7 ℃
- あっという間の南イタリア8日間でした。皆さま、お楽しみいただけましたか? 最初はナポリで晴れていたのにアマルフィでは雨。そしてカステルメッツァーノではついに雪。でも皆様のご気分は最後まで晴れていたら嬉しいです。南イタリアは北と違い、まだまだインフラも整っていません。ご不便に思われた事もあったとは思います。ご理解をどうもありがとうございました。それでも南イタリアはお食事が美味しいですよね(胃袋の差なのか、量は多いですが)?そう感じたのは私だけでしょうか。アグリツーリズモで頂いた辛くない唐辛子は私にとっては一番印象的な食べ物でした。皆様のハイライトは何だったでしょうか? 各地でのご協力や暖かい励ましのお言葉にも感謝しております。 また、いつの日かどこかの国の旅空の下でお会いしましょう!その日までお元気で。
- 全く辛くない唐辛子。食べ始めたら止まりませんでした。
- おプロンティス遺跡の小鳥の絵。
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