2018年12月5日出発まだ見ぬ絶景に出会うスペイン探訪10・11日間
※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
2018年12月5日出発ツアー添乗員レポート
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- 添乗員/保坂 朱美(ほさか あけみ)
- スペイン大好きな添乗員保坂朱美です。 12月5日よりまだ見ぬ絶景に出会うスペイン10日間の添乗に行ってまいりました。 今回は、クリスマスが近いということで各地素晴らしいイルミネーションで彩られ、夏の時期とは違う街の様子をご覧頂くことができました。かつてスペインを訪れたことがあるお客様も楽しめるツアーでした。 ツアーご参加の皆様のパワーでほぼお天気が良く、各観光地をめぐりたくさんの街歩きをしました! スペインは、かつて諸王国に分かれていましたので、各地方により文化が違いまた、イスラム教徒がスペインの地を征服していた時代もありましたから各都市見所が様々で魅力的な国です。 みなさまのご協力のもと、この仕事が無事終えられました。 旅の思い出としてこの旅日記がお役に立ててれば幸いです。 旅のご参加誠にありがとうございました! またいつの日か世界のどこかでお逢いできるのを楽しみにしております!
- 1日目
- 12月5日/くもり/16〜20 ℃
- 12月に入りそろそろ寒さ厳しくなってきた日本からまだ見ぬ絶景を見にスペインへ旅立ちます! 今回のご参加人数は、10名様。どんな風景が待っているのでしょうか? 羽田空港から全日空223便にてドイツ・フランクフルト空港まで約12時間のフライト。フランクフルトにてEUへの入国手続きを済ませ、スペイン・マドリッドまでもうワンフライト!ルフトハンザドイツ航空1120便マドリッド行きの搭乗口が何度か変わり、そして機材調整のため約30分遅れで出発。マドリッドに到着したのは、深夜24時近く。早く荷物が出てきて欲しいのに、早速スペインののんびりゆっくりの洗礼まで受けてしまいました。 ガイドのかよさんが、出迎えてくれお泊りのコートバイマリオットホテルへ。 日本からの長距離移動お疲れ様でした!
- 羽田空港搭乗口
- ドイツフランクフルト空港内
- 2日目
- 12月6日/晴れ/4〜18 ℃
- 昨夜深夜到着でしたが、短時間でぐっすりお休みいただいたご様子。 午前中は、マドリッド観光です。スペイン広場から始まります。マドリッドのスペイン広場は、小説ドンキホーテに出てくる主人公ドンキホーテとサンチョパンサの像があります。 ソフィア王妃芸術センターでは、ピカソのゲルニカを中心に鑑賞。 プラド美術館では、ベラスケスのラスメニーナスやゴヤの着衣のマハなどご覧頂きました。特別展開催中でしたが、裸のマハもご覧頂けました。 どちらの美術館も収蔵数が多くハイライトでご覧頂きました。 昼食は、スペイン料理を代表するパエリア! 午後は、マドリッド郊外へ足を運んでセゴビアへ。ローマ時代に作られた水道橋が有名。その大きさにカメラに収まりきれません。アルカサールは、白雪姫のお城のモデルになった建造物。夕刻のお城が印象的でした。 夕食は、グランビア通りのレストランにて。 様々なタパス料理をご賞味。
- セゴビア・水道橋
- セゴビア•アルカサール
- 3日目
- 12月7日/霧/4〜14 ℃
- 本日は、マドリッドからトレドへ。 かつての首都であり、スペインに1日しか滞在できないなら必ずトレドに行きなさいという言葉が残されている古い街を観光します! このところ日中の気温が高く朝晩冷え込んでいるためトレドへの道中は、霧で覆われていました。 トレドへ到着し、迷路のような細い路地を登り降りサントトメ教会へ。この教会には、世界三大名画の一つエルグレコの最高傑作「オルガス伯の埋葬」が収められています。地上界と天上界の2つの場面が見事に1つの絵画になっています。 カテドラルでは、素晴らしい主祭壇や聖体顕示台を見学。 旧市街の観光後、ご昼食のレストランへ。 なかなか霧が晴れてくれずトレド旧市街の絶景が見れません。展望台からも何も見えず(涙) ホテルは、アルフォンソセスト。 夕方、皆様ご一緒にソコトレンに乗り再度旧市街のライトアップに。展望台に着くと奇跡的に大聖堂とアルカサールが見えました!
- 霧が晴れれば見えたトレド旧市街
- 奇跡的に見えたトレド旧市街の夜景
- 4日目
- 12月8日/晴れ/6〜16 ℃
- 本日は、ラマンチャ地方からアンダルシア地方へ。 トレドからマドリッドへ戻り、新幹線AVEにてアトーチャ駅からコルドバへ。マドリッドを出発し、車内で日本食のお弁当を食べているとあっというまにコルドバ到着。 コルドバ到着すると、今日から3日間運転してくれるラモンさんがお待ちかね。 コルドバ観光は、メスキータ・花の小径と徒歩にて観光。花の小径は、この時期ならではのポインセチアで飾られていました。メスキータは、かつての回教寺院、今は、カテドラルとして使用されている2つの宗教建築が混在している建造物。円柱の森、ミフラブのモザイク素晴らしい建造物でした! セビリアへは、なだからな丘陵地帯を移動していきます。 セビリア観光は、街歩き。スペイン広場や旧市街をお散歩。クリスマスのイルミネーションが綺麗でした! 夕食後、スペインの夜のエンターテイメント・フラメンコ!迫力ある踊りに圧倒されました!
- コルドバ・花の小径
- セビリア・カテドラル
- 5日目
- 12月9日/晴れ/6〜20 ℃
- 本日は、セビリアからジブラルタルを経由して渓谷の街ロンダまでの行程です! イギリス領ジブラルタルへは、スペイン側でバスを降り徒歩にてイギリスへ。パスポートを見せるだけの簡単な出入国にちょっと拍子抜け!? ジブラルタルは、面積が狭いため飛行機の滑走路と道路が交差しています。 アフリカ大陸までは、約14kmのジブラルタル海峡で隔てられヨーロッパポイントでは、スペイン領セウタ・モロッコの山並みもご覧頂けました。ターリク山は、現在も軍営地として一部使用されていますが、展望台426mまでロープウェイで上がります。 名物のサルも寒さに負けず健在。いたずら好きです。 ご昼食は、シーフードスープ・フリッターをご賞味。 その後、ロンダまでドライブです。 お泊りは、マエストランサ。散策は、アラメダ公園やヌエボ橋。なかなかの絶景です! 夕食は、皆様ご一緒にロンダ名物オックステールをご賞味。
- ジブラルタル・ヨーロッパポイントから
- ロンダ・ヌエボ橋
- 6日目
- 12月10日/晴れ/6〜20 ℃
- 本日も天気は、晴れ! ロンダ山地を降りて行くと、遠くに昨日訪れたジブラルタルのターリク山・北アフリカ大陸がはっきりとご覧頂けました。 アンダルシアには、たくさん白い村があります。中でも人気なのがミハスの村。絵になる景色がたくさん! その後、グラナダに向かう道中、雪をいただくシェラネバダの山並みがキラキラしてとても綺麗な風景でした。 田舎風のレストランにて、昼食をご賞味頂きいよいよアルハンブラ宮殿観光へ。 ヘネラリーフェ・王宮とめぐりました。 アルハンブラ宮殿は、イスラムの王たちにより建築が進められ建築に携わった設計者は皆その秘密を守るため殺されてしまったとか。 お泊りは、アルハンブラの敷地内にあるパラドール。元は、修道院だった建物が現在ホテルとして営業。外観とは、違い内部はモダンです。 ご夕食もパラドール内レストランにて。この時期日の入りが早いため夕食前に散歩されたお客様も。
- ミハス・サンセバスチャン通り
- グラナダ・アルハンブラ宮殿
- 7日目
- 12月11日/晴れ/6〜18 ℃
- 3日間にわたるアンダルシアの街巡りが終わり、グラナダの小さな空港からカタルーニャ地方の中心バルセロナへ。到着し、バスで移動中都会へ戻ってきたなあと感じられたことでしょう。カサミラ・グエル公園と見学です。 ガウディが設計した集合住宅ミラ邸。当時としてはモダンな住宅だったことでしょう。 グエル公園は、ガウディのパトロンであったグエル氏が集合住宅の設計をお願いしたところから。 実際にできたのは、三軒のみ。現在は、バルセロナ市民の憩いの場、学校、観光客がやってくる公園となっています。生活できるように設計されておりシンボル的存在のトカゲの放水路は、今も健在。 お泊まりは、グランアバナホテル。グランビア通りに面しています。 夕食は、チョイスして頂いたスペイン料理。カタルーニャの冬の名物料理「カルソッツ」焼きネギもご賞味頂き楽しいひと時となりました。バトリョ邸のライトアップを見ながらホテルへ。
- グエル公園・トカゲの放水路
- カサミラ内部
- 8日目
- 12月12日/晴れ/8〜15 ℃
- みなさまご一緒の観光最終日となりました。 本日も、20世紀初めカタルーニャ地方で興った芸術運動モデルニスモ建築を見学。 晩年ガウディがこの仕事だけしたというサグラダファミリアへ。 本日は、お天気が良く太陽光が差し込む森をイメージした内部は、ステンドグラスがキラキラしてとでもきれいでした!受難の門横のエレベーターにて、塔の上まで下りは、300段の螺旋階段にて。キリスト像の後ろ姿確認できましたか? ガウディの先生であったムンタネールが、設計したカタルーニャ音楽堂。パイプオルガンの音色が印象的でした。 観光が終わり、それぞれ自由行動となりましたが皆様ご一緒にエルコルテイングレスのスーパーへ。最後のお買い物。 この時期日の入りが早いため夕食前にサグラダファミリアのライトアップもご覧頂いた後、夕食は、ご希望の方と北スペインで食べられるおつまみ料理ピンチョスをチャペラにてご賞味頂きました。
- サグラダファミリア
- カタルーニャ音楽堂
- 9日目
- 12月13日/晴れ/6〜15 ℃
- 名残惜しいですが、帰国日となりました。 早朝の出発でしたが、皆様まだまだ旅を続けることができるようなご様子でした。 スペイン・バルセロナ空港からルフトハンザドイツ航空1139便にてドイツ・フランクフルトアムマイン空港へ。空港内もやはりクリスマス一色でした。EUの出国手続き後、ご搭乗までゆっくりとラウンジもご利用いただきました。機材遅れとトラブルで約2時間ほど出発が遅れましたが、全日空204便にて日本・羽田空港まで約11時間のフライト。機内では旅の疲れもありぐっすりお休み頂けたのでは? あるいは今回の楽しかった旅を振り返りながら思いをはせていらっしゃったでしょうか? 旅も終わりに近づいてきました。
- サグラダファミリア・ライトアップ
- ドイツ・フランクフルト空港内イベント
- 10日目
- 12月14日/晴れ/3〜10 ℃
- 予定より約1時間半ほど遅れて、無事に羽田空港空港に到着しました。 到着した日本は、寒さが厳しくなっていました。 10日間にわたるスペインの旅お疲れ様でした。 天候に恵まれ、この時期ならではののクリスマスのイルミネーション、そしてさまざまな観光地を巡りましたが、どこが1番印象に残りましたでしょうか? スペインは、さまざまな文化が融合する魅力ある国だということは感じていただけたのではないでしょうか? 今回の旅では、南スペインをメインに巡りましたが、またまだ北スペインも魅力あり街がたくさんあります! 是非次回は、北スペインへ。 この度は、旅行ご参加誠にありがとうございました! またいつの日かみなさまと世界のどこかでお逢いできるのを楽しみにしております! その日までどうぞお身体ご自愛くださいませ。 ありがとうございました。
- ミハス・リサイクルクリスマスツリー
- ツアー中のお食事
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