2019年7月11日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

添乗員／財前 実（ざいぜん みのる）

ANA利用「まだ見ぬ絶景に出会うスペイン探訪10日間」 添乗員／財前 実(ざいぜん みのる)です。 10日間のスペインツアーにご参加頂き本当にありがとうございました。今回は12名様のご参加で出発しました。10日間ずっと最高のお天気でしたね！ちょっと暑過ぎたかもしれませんね...笑。大きなトラブルも無く帰国致しました。 このツアーは通常ではあまり訪れることがない、ジブラルタル観光や、セゴビア、ロンダ、世界遺産アルハンブラ宮殿敷地内のパラドールに泊まる、ならではの知られざるスペイン10日間のツアーです。そして、バルセロナを２泊に分けてたっぷり観光する旅行満足度97.9%の人気コースです。皆さま、ご満足頂けましたでしょうか？

1日目

7月11日/晴れ/13〜16 ℃

皆さま初めまして！いよいよスペインへ向けて出発です。今回の設定日は全日空指定。 ひとまず、羽田からフランクフルトへ。そして乗り継ぎマドリードへ。らくらく羽田からの全日空は快適でした。今回は少人数と言う事もあり、何をするにも非常にスムーズなツアーになりました。初日から天候にも恵まれ、雨に全く降られることの無い絶好のお天気。皆様の素敵な笑顔でツアーがスタートすることができました。世界で二番目に世界遺産が多い国スペイン。今回、たくさんの世界遺産をご覧頂きます。ヨーロッパでありながら、イスラムの香り漂う不思議な国スペイン。 現在もいろんな人種が入り混じっています。マドリッド到着後、ホテルは市内のど真ん中にある「コートヤードマドリッドプリンセサホテル」にチェックイン。ご希望者の皆さんと一緒にエルコンテイングスデパートでお買物。さぁ、明日から忙しくなりますよ〜‼︎

全日空223便にてフランクフルトへ

らくらく羽田空港からの出発

2日目

7月12日/晴れ/21〜39 ℃

この日は、マドリードも良いお天気でした。ガイドの田辺さんと共にまずは、国立ソフィア王紀芸術センターへ。そして、歴代スペイン王家のコレクションを展示する美術館「プラド美術館」へ。 ベラスケス、ゴヤ、エルグレコなど名だたる有名絵画の数々をご鑑賞頂きました。そして、ランチはスペインに来たら外せないシーフードパエリアが登場‼︎サフランの香りとスカンピー(手長海老)、ムール貝など、素材の味が生かされているお味でした。 お腹いっぱいになり、次なる目的地は、2000年の歴史を持つローマの水道橋。アルカサルが有名なセゴビアへ。 まずは白雪姫のお城のモデルとなったアルカサル(お城)を下から眺め、次は街中に水道橋が通っている圧巻の水道橋をお写真に収めて頂きました。雲一つない最高のお天気でしたね。マドリードへ戻り、シレナベルデでタパスメニューのご夕食をお召し上がり頂きホテルへ。食べ切れない料理が次々と...。 連泊でしたのでチェックインも無くすぐにお部屋へ。皆様、バタンキューでした。

ローマ水道橋

アルカサール

3日目

7月13日/晴れ/19〜38 ℃

マドリッドのホテルを９時に出発し。スペインの古都「トレド」へ。長いエスカレーターを上がり、早速観光がスタート。トレドの守護神、白い微笑みマリア様が迎えてくれました。ソコドベール広場やトレドの銀座通りを通りスペインの総本山カテドラルへ。 複数ある礼拝堂や総大理石の床、バラ窓をはじめとした約750枚のステンドグラスなど見どころがたくさんありました。そして、サントトメ教会へ。 こちらはエル・グレコの最高傑作のひとつ「オルガス伯爵の埋葬」を展示していることで有名な教会。黄色い壁のこぢんまりとした教会に、堂々と存在感を表すエル・グレコ最高傑作のひとつである「オルガス伯の埋葬」がサント・トメ教会の一番の見どころです。この教会の教会司祭の依頼によって、1586年から1588年にかけて描かれた作品でした。この日の夕食はフリー。ご希望の皆様と共にホテルの最上階レストランで夕食。この日はとびきり暑かったですね。

トレドの街を走るミニトレイン

パノラマをバックに記念写真

4日目

7月14日/晴れ/22〜36 ℃

トレドを出発し、マドリッドのアトーチャ駅に到着。特急列車AVE 1等車にてノンストップでコルドバまで移動。アッと言う間でしたね。車窓からの景色はお楽しみ頂けましたでしょうか...。ラマンチャ地方を通り抜け、アンダルシア地方へ。コルドバ駅に到着後、早速、観光へ。 まずはアラブの雰囲気が色濃く残るメスキータ(大聖堂)へ。グアダルキビール川(偉大なる川)沿いでバスを降り、ローマ橋を横に、オレンジの木の街路樹の道を歩きながらメスキータへ到着。ガイドのロラさんと一緒に観光。イスラム時代にモスクがあった場所にそのモスクを残しつつ、大聖堂を作ったと言う、他に類を見ない建築物でした。花の小径、ユダヤ人街を通りバスへ。お次はセビリアへ。 セビリア到着後は、スペイン広場へ。コロンブスの記念碑、ユダヤ人街(サンタクルス)、カテドラル、アルカサルを見学しました。スペインへ来たなら一度は行きたい老舗の有名タブラオ、《エル・アレナル》」のフラメンコへ。ご夕食をお召し上がり頂きながらのフラメンコショーはいかがでしたか？

AVE特急列車にてコルドバへ

花の小径

5日目

7月15日/晴れ/19〜32 ℃

本日はイベリア半島の南端、ジブラルタルへ‼︎ホテルを8時に出発し、ジブラルタルの国境へ。パスポートを握りしめ、スペインの出国審査場と、お次はイギリスの入国審査場へ。無事に入国しドライバーガイドさんの運転でヨーロッパポイントで写真撮影。もう向かいはアフリカ大陸でした。その後、ロープウェイで山頂へ。外にはお猿がたくさんいましたね。数カ所お写真スポットを巡り駐車場へ戻り観光を終え、再度スペインへ入国。バスへ戻りレストランにてご昼食。少々食堂風ではありましたが、味、サービスは良かったですよね。道中は丘を越え山を越えオリーブ畑や丘陵地、アンダルシアらしい車窓からの眺めでしたね。そして、断崖絶壁に家が立ち並ぶ街、ロンダへ。闘牛場向かいのホテル、マエストランツァに宿泊。 チェックイン後は皆様で街を散策。 向かいのアルメダ公園を歩きパラドール横からの眺望を楽しみ、ヌエボ橋を渡り、坂を下りながらビエホ橋からアラブ浴場を眺めました。その後はフリータイムをお過ごし頂きました。ご夕食をご希望の方は、一緒にロンダの断崖絶壁のレストランへ行きました。 ロンダ名物スペイン人が大好きなオックステールが、大人気でした。

国境を超え、ジブラルタルへ

ロンダの絶景レストランで夕食

6日目

7月16日/晴れ/17〜35 ℃

ミハスでは白い家並みの映えるスポットやサンセバスチャン通りや郵便局、市場、闘牛場をご見学頂きました。お買い物をお楽しみになられていた方もいらっしゃいましたね。そして、バスで約2時間、イスラムの最後の砦でもあったグラナダ(ざくろの意味)へ。 まずは、街中で昼食。その後はホテルへ。 なかなか予約の取れない、アルハンブラ宮殿の敷地内にある、パラドールナシオナルグラナダにご宿泊！ アンダルシア観光のハイライトでもあるアルハンブラ宮殿、ヘネラリーフェの庭園をご見学頂きました。ゆっくりとでしたが、約3k歩きましたよ。フェネラリーフェの庭園では、さすが《天国》と名前が付いてるだけあり、まるで天国にいるかのようなうっとりとさせてくれる庭園でした。ご希望の方は、アルハンブラ宮殿の夜景鑑賞に行きました。グラナダの街中や曲がりくねった細い路地を通りながら到着したサンニコラス展望台からの眺めは、胸にじんわりとくる特別な思いが込み上げてきました...。

ミハスの街並み

アルハンブラ宮殿内のパラドールに宿泊

7日目

7月17日/晴れ/21〜28 ℃

本日は最終目的地、バルセロナへ向かいます。ヴエリング航空にてチェックインを済ませ、搭乗待ち。バルセロナまではアッという間の1時間でした。到着後、ガイドの深野さんと共にバルセロナの観光がスタート！まずは、ツアーではあまり入場することがないガウディー設計のカサミラへご案内。途中、ツアー行程には入っておりませんでしたがサンパブロ病院にも立ち寄り、グエル公園へ。最初に公園内をお散歩をし、次に有料エリアへ。 ガウディー設計の背中の型に合わせたベンチでお写真を撮り、エメラルド色でキレイな地中海の景色をご覧頂きました。そしてたくさんの柱が林立しているエリアを通り階段途中のカメレオンと一緒に記念撮影。 その後は、ホテルへチェックインです。 グラッシア通りのバトーリョ邸からすぐ近く、立地のよいデラックスホテル「HCCレヘンテ」へ最後は2連連泊です。今までのアンダルシアの街とは違い、都会の雰囲気のシックなホテルでしたね。 ご夕食まで少々シエスタタイムで、ごゆっくりして頂きました。 その間、早速お買い物に出られた方も！！ その後、ご夕食のレストランとサグラダファミリアの夜景鑑賞へご案内しました。

バルセロナ観光はグエル公園とカサミラを見学。

タパス料理へ

8日目

7月18日/晴れ/21〜28 ℃

今回のツアーの目玉でもあるサクラダファミリアへ！まずは、サクラダファミリアの生誕の門側の全体が収められる公園から写真を撮りました。その後は教会に入り、祭壇や眩い色のステンドグラスをご覧頂きました。 そして最後は塔に登るエレベーターへ！こちらは予約時間に合わせて登りました。バルセロナの眺め、また建設途中のサクラダファミリアはいかがだったでしょうか？建設途中の建物が世界遺産として登録されるとはガウディーの努力の賜物ですね。その後はカタルーニャ音楽堂のご見学と、海沿いの素敵なレストランにてご昼食。カタルーニャ名物ムール貝と魚介の煮込みブイヤベースが大好評でした。食後は皆さん楽しみにしていたフリータイムです。スペインのブランド品を買うチャンスです。夕食は、ご希望者の皆様とピンチョス(タパス)で有名な「TXAPELA」レストランへ最後の晩餐を致しました。思い出に残るレストランであって頂けましたら幸いです。

バルセロナ観光

夕食はタパス料理へご案内

9日目

7月19日/晴れ/21〜28 ℃

本日は、日本への帰国日です。 早朝にホテルを出発し、バルセロナ空港へ。ホテルロビーで受け取ったミールボックスが朝食です。少々、お時間が早かったのか？空港到着後は免税の手続きへ。手続き完了後、ビジネスクラスのお客様はルフトハンザ航空ラウンジにてゆっくりお寛ぎ頂きました。まだまだお買い物が足りない方は、最後のお買い物へ。 3時間の乗り継ぎ時間がありましたが、あっと言う間に時間は過ぎ搭乗を開始。ルフトハンザ航空1139便にて、フランクフルト空港へ。そして乗り継ぎ。フランクフルト空港では皆さん、ラウンジでゆっくりされていましたね。最終日、お疲れだと思います。長い長い最後のフライト11時間半をゆっくり機内でお過ごし下さい。

地下鉄でサグラダファミリアの夜景鑑賞へ

ルフトハンザ航空ラウンジへご案内

10日目

7月20日/晴れ/28〜36 ℃

羽田空港に到着は朝の6時半。 最後になりましたが、 この度は10日間、いつもどんな時も暖かい笑顔を下さいました皆様、本当にありがとうございました。私自身も仕事とはいえ、楽しませて頂きました。また、近々皆様にお会い出来ます事を楽しみにしております。 くれぐれもお体にご自愛くださいませ。

全日空にて帰国

シーフードパエリアは最高でした