2018年12月6日出発<キャセイパシフック航空利用>偉大なる建築美と世界遺産の島 インド洋の宝石スリランカ8日間
※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
2018年12月6日出発ツアー添乗員レポート
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- 添乗員/合田 真希子(ごうだ まきこ)
- 2018年12月6日出発「偉大なる建築美と世界遺産の島インド洋の宝石スリランカ」のツアーに添乗致しました。「人の雰囲気が良かった」「ご飯が美味しかった」など、以前スリランカ旅行をした人に勧められて来た方や、「テレビでシギリヤを見てからどうしても登りたくて来た」「バワ建築に興味があり来た」など理由は様々でしたが、色々なご旅行の選択肢があった中でスリランカを選んで頂けたことを嬉しく思います。ここ数年でコロンボの雰囲気も港を中心に大分変わってきました。数年前と数年後では、同じ場所でも大きく変わっていることがある中で、この時期にスリランカでご一緒することが出来て幸いです。またどこかでお会いできる日を楽しみにしております!
- 1日目
- 12月6日/霧雨/15〜29℃
- 成田は霧雨で寒かったものの、香港に降り立つと気温が日本より10℃ほど高くだいぶ温かです。 乗り継ぎする香港国際空港は、アジアの中でも最大規模のハブ空港。キャセイパシフィックのビジネスラウンジも4ヵ所あります。オススメはTHE PIARラウンジ。ヌードルバーや、様々なお茶が楽しめるコーナーがあります(’-’*)♪ 時間もたっぷりあったため、「3ヶ所のラウンジを回ってきたよ~」というお客様も!THE PIERラウンジからTHE WINGラウンジまでは、歩いて20分程。ちょっとしたウォーキングです。飛行機出発が遅くなったので、スリランカのホテルへは深夜の到着です、お疲れ様でございました。明日の観光に備え、おやすみなさい(-.-)Zzz
- 霧雨の成田空港
- 香港国際空港のキャセイパシフィックラウンジ
- 2日目
- 12月7日/晴れ/28℃
- 今回宿泊のゲートウェイエアポートガーデンは朝食のビュッフェが種類豊富です♪コックさんがオムレツやエッグホッパーを焼いてくれるコーナーもありました。フロントはすっかりクリスマスムードです。 ダンブッラへ行く道中では、日本車やトゥクトゥク(スリランカの三輪自動車)がたくさん走っていました。 ダンブッラ観光では、「シギリヤロックの階段は覚悟していたが、ダンブッラ石窟寺院の階段と坂は予想外だった…!」とお客様。約400段の階段と坂、無事登ってこられて良かったです。階段の途中から遠くに見えるシギリヤロックを眺め、明日登る予定の1200段階の階段に向けて気合いをいれます。 本日宿泊のヘリタンス・カンダラマホテルは、バワ最高傑作の1つと讃えられるホテル。 建物全体が蔦に覆われ、人工物と天然物が時間と共に融合していく様なデザイン。お部屋に入ると木の良い香りがしました。
- スリランカの道路ではトゥクトゥクがよく走っています
- ダンブッラの天井画には、水脈に沿って魚が描かれています。
- 3日目
- 12月8日/雨のち曇りのち晴れ/30℃
- 本日はいつもより少し早めのご出発。いよいよシギリヤロックへ向かいます。このツアーでは参加者様全員に登頂を手助けしてくれるヘルパーさんがつくため、そこがこのツアーを選んだ決め手!というお客様もいらっしゃいました。 約1200段の階段を、途中2回休憩を挟みながら、ゆっくり登っていきます。 シギリヤロックは登っている最中は曇り、頂上では晴れと理想的なお天気でした。 カーシャパ王の圧政により建てられたかつての宮殿が、今ではスリランカの観光を支える要となっている所が不思議で感慨深い場所でした。 ジープサファリでは、ドライバーさんが長時間粘って色々走り回って下さいましたが、象は遠くに1頭ちらりとしか見えず…!6日目の象の孤児院に期待です。鹿や猿、鷹、孔雀、ペリカン等その他の生き物は色々と見ることが出来ました(^-^)
- 雨の後だったため、宮殿跡のプールが水をたたえていました
- ジープに乗ってハイ、チーズ!
- 4日目
- 12月9日/曇り/27℃
- バワさんデザインのヘリタンス・カンダラマに別れを告げ、本日はスリランカで1番大切なお寺、仏歯寺のあるキャンディへと向かいます。キャンディは続く遷都の末、シンハラ王朝が終わりを迎えた場所でもあります。 キャンディまでの道中が長いため、途中スパイスガーデンで休憩です。スリランカの主な特産品のひとつであるスパイス。スタッフさんがひとつひとつ丁寧にスパイスの案内をしつつ、軽くマッサージをして下さり、身体も少しリフレッシュです♪ 仏歯寺を参拝した後は、キャンディ湖畔沿いを歩きながら、キャンディアンダンス会場へ。ペラヘラ祭で踊られるダンスがコンパクトに纏まった様な内容です。最後の火渡りは熱気が客席まで伝わってきました…! 本日のホテルはアールズリージェンシー。高台にあるため、渡り廊下から見える夜景がとても綺麗です。
- スパイスガーデンにてスパイスとハーブの勉強
- ペラヘラ祭の様子を描いた壁画
- 5日目
- 12月10日/曇り/27℃
- 本日はヌワラエリヤ観光です。カーブの続く山道も大変でしたが、まずはキャンディ市内で通勤ラッシュの大渋滞!長い移動となりましたが、ガイドさんのロハンさんが道中色々なお話を聞かせてくれると共に、美空ひばりが大好きとのことでバスの車内で少し歌ってくれました♪ 紅茶工場ではいつも忙しく機械が稼働しているのですが、今日は従業員の方が賃金値上げを求めるストライキ中とのことで、設備は運休しておりました。普段何気なく飲んでいる紅茶ですが、たくさんの人の手によって出来ていることを改めて感じる出来事…。 午後はスリランカの広大な茶畑が見渡せるテラスにて、ハイティーを頂きました(^-^)今まで見てきたスリランカとはまた違った雰囲気! 山道の多い日でしたがドライバーさんのトミーさんは終日安全運転でバスを運行して下さいました。明日もよろしくお願いいたします♪
- 紅茶工場の茶畑にて
- こちらの写真は工場稼働時のものです。
- 6日目
- 12月11日/曇り/31℃
- 日本ではすっかり目にすることが少なくなった野良犬ですが、スリランカではあちらこちらで見かけます。歩いたり、寝たり、それぞれのんびりと過ごしています。本日は象の孤児院を経由して、本行程初めての海沿いホテル!マウントラヴィニアを目指します。 今回は時間に余裕があったので、途中の果物屋台で赤バナナを食べてみました。普通のバナナより小ぶりで甘みが強いです(’-’*) 同じ屋台に置いてあったキングココナツは「スリランカのポカリスエット」とガイドさんが言うほど栄養があり、スリランカの人々にとってなじみ深い飲み物なのだそう。 象の孤児院では、タイミング良く餌やりの時間でした。象の鼻の巻き込み力は想像以上に強いです!途中カシューナッツの村でお手洗い休憩を取り、バスに揺られていよいよ海方面へ(^-^) 海が見える砂浜にて波の音を聞きながらのディナーとなりました。
- 葉っぱをもらい元気いっぱいの象さん
- スリランカのポカリスエットことキングココナツ
- 7日目
- 12月12日/曇り/28℃
- 本日は11:00とゆっくり目のご出発。早起きして朝食を食べて、ビーチを散歩してまた少し眠って…と、久しぶりにゆったり過ごせて良かった♪とお客様(’-’*)お日柄が良いのか、ホテルで結婚式の写真撮影をする方々に3組も遭遇しました。皆様素敵な笑顔…! ホテルを出発すると1時間もかからずコロンボの町に到着です。昼食後、NO.11へ。NO.11はかつてバワさんの住居兼事務所だった所。待合室にはバワさんにまつわる様々な本が置いてありました。中でも分かりやすかったのが「熱帯建築家: ジェフリー・バワの冒険(隈 研吾, 山口 由美著)」という本。バワ建築に興味がありこのツアーを検討している方がいらっしゃいましたら、オススメの1冊です(^-^) 本日は渋滞が無く時間に余裕があったため、シーマ・マラカヤ寺院、ガンガラーマ寺院観光の他、スーパーでお買い物も出来ました♪
- 昼食場所、パラダイスロードギャラリーカフェにて
- NO.11の屋上にて、小顔のポーズ(^-^)♪
- 8日目
- 12月13日/曇り/2℃
- ガイドのロハンさん、ドライバーのトミーさん、アシスタントのチャミンダさんに別れを告げ、コロンボ空港から香港を経由し日本へと帰国です。過ぎてみればあっという間の8日間でした。 ダンブッラやシギリヤの階段、度重なるバスでの長距離移動など色々なことがありましたが、8日間皆様で無事に乗り切ることが出来ました。大変な時はお声を掛け合って頂いたりと、皆様のご協力なしでは成り立たなかったことだと思います。この場を借りてお礼申し上げます、本当にありがとうございます。 次のご旅行の予定をお伺いしたところ、皆様色々な行き先を挙げておられましたので、またいつかどこかでお会いできる日を楽しみにしております(^-^)
- ヘルパーさんが見せて下さった、かつてのシギリヤロック想像図
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