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2019年7月10日出発 氷河特急エクセレンスクラス乗車!2つの山岳ホテルに泊まるスイス10日間

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

2019年7月10日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
添乗員/森島 敬太(もりしま けいた)
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LE183LC 『スイスインターナショナルエアラインズ 往復直行便利用 2つの山岳ホテルに泊まるスイス10日間』に添乗して来ました森島敬太です。 このコースは魅力的な山岳ホテルに宿泊以外にも今年の春より新登場した氷河特急エクセレンスクラスや、ゴールデンパスライン1等車、ロートホルン鉄道のSLやベルニーナ特急1等車など快適なスイスの列車移動にてスイスの今にもハイジが走って来そうな、山々やのどかな景色を車窓より楽しめるます。 またチューリヒ、ルッツェルン、アンデルマット、フリブール などスイスの可愛らしい町も訪れ、ユングフラウ3山、ピッツ ベルニナ、マッターホルン、モンブランとアルプスが誇る4大名峰観光と魅力溢れるコースとなっております。
1日目
7月10日/晴れ/20〜26 ℃
成田空港に14名様ご集合。 今回は皆様スイス航空ビジネスクラスにてスイスの首都チューリヒへ。約12時間半の飛行時間で時差は−7時間です。 チューリヒのホテルは中央駅前、旧市街も徒歩で散策できるセントラルプラザ ホテル泊です。 機内ではぐっすりお休み頂き、17時前にホテルに到着し、希望の皆様と可愛らしいチューリヒの街並みを散歩。 この時期ヨーロッパは21時半頃まで明るく初日からチューリヒの旧市街歩き、中央駅やバーンホフ通り、シャガールのステンドグラスが美しいフラウミュンスター聖母教会などを訪れリマト川沿いのカフェでのんびりしました。 夕食はご希望の方達とスイス牛のステーキやパスタ。 美味しくいただきました。
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スイス航空直行便にて出発。
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チューリヒ旧市街。
2日目
7月11日/晴れのち曇り/20〜25 ℃
2日目まずはルッツエルンの旧市街を散策をご案内。周囲をピラトゥス山・リギ山に囲まれ、ルツェルン湖の湖畔に位置し、自然豊かで美しい街並みです。 18世紀に起きたフランス革命の際、700名を超えるスイス傭兵たちがテュイルリー宮殿でルイ16世とマリー・アントワネットや子供たちを守って命を落としました。そのスイス兵のエピソードに感銘を受けたデンマークの彫刻家が、1821年につくった瀕死のライオン像や、街を流れるロイス川にかかる屋根のついた全長204mの美しい木造で、ルツェンの新市街と旧市街をつないでいるカペル橋などご案内。 そしてゴールデンパスラインの1等車&ロートホルンSL鉄道にて山と湖と村、スイスらしい景色を堪能し、クライネシャイデックのベルビュー山岳ホテルへ。 アイガー、メンヒ、ユングフラウを間近で眺められる歴史あるホテルに宿泊。残念ながら霧雨が、、。翌朝に期待し就寝。
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ルッツェルン カペル橋。
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ブリエンツ湖。
3日目
7月12日/曇りのち晴れ/20〜28 ℃
クライネシャイデックより、ユングフラウ鉄道にてスフィンクス展望台観光へ。 ユングフラウ鉄道は、1912年に創業したヨーロッパで最も標高の高い場所を走る登山鉄道です。ユングフラウヨッホには標高3,451mのスフィンクス展望台があり、雪と氷の世界が堪能できますが、残念ながら展望台は真っ白な世界でした。そして再びクライネシャイデックへ。昼食は駅前にて自由食。ソーセージやロスティ、ビザなど食べました。 朝は雲ってましたが昼にはアイガーメンヒ、ユングフラウ 全て顔を出してくれました。 そしてスーステン峠を越えてアンデルマットへ。途中流れが早いロイス川に架かる悪魔の橋にも立寄りました。橋を架けるにあたり、工事にあたった住民たちがあまりの難工事に、『こんなところに橋を架けるなんて、悪魔ででもなければ無理だ』といった話から名前がつきました。 夕食ホテルにてビュフェ ラディソンブルーホテル泊。
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アイガー メンヒ ユングフラウ。
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クライネシャイデックでランチ。
4日目
7月13日/晴れ時々曇り/18〜28 ℃
本日は標高2108mのサンゴッタルド峠を超えてスイスのイタリア語圏のルガーノへ。ルガーノ湖の周りに街はひらけてます。ルガーノ湖というのは通称で、正式名称はチェレーズィオ湖です。 1年を通じて遊覧船が運行されていて、観光客に人気があります。 昼食はカラスミのパスタ。 そして、国境を超えてイタリアのティラーノより、ベルニーナ特急1等車に乗車し、ポントレジーナへそこよりバスにてサンモリツへ。 ベルニナ鉄道は、100年以上の歴史を誇る伝統の路線で高架橋、ループトンネルなど通ります。ま箱根登山鉄道と姉妹線でもあり、ティラーノ駅には日本語の看板もありました。 また、ベルニナという名前は、列車が2253mに到達する高地にあるベルニナ峠からきています。 サンモリッツは1年のうち300日以上晴天という場所です。 クリスタルホテル泊。
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ルガーノの街と湖。
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ベルニナ特急。
5日目
7月14日/晴れ/20〜30 ℃
本日は終日自由行動です。 希望の方はディアボレッツァ展望台へ。 ディアボレッツァは、エンガディン地方のベルニナ沿線にある山で標高2973m。麓の鉄道駅、ベルニナ・ディアヴォレッツァから大型ロープウェイが山頂の展望台まで結んでいます。 天気良く山頂からピッツ・パリュ (3905m)、ベラヴィスタ (3922m)、ピッツ・ベルニナ (4049m)など、ベルニナ・アルプスの名峰とペルス氷河の壮大なパノラマ全て観られました。 昼食希望の方 ピザ パスタ。 午後再び希望の方はケーブルカーとロープウェイにてピッツネイルへ。 サンモリッツ湖も美しく観られました。 夕食はご希望の方とチーズフォンデュとフォンデュシノワ。クリスタルホテル連泊。
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ディアボレッツァ展望台へ。
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ディアボレッツァ展望台より。
6日目
7月15日/晴れ/20〜28 ℃
今年の春より運行開始した氷河特急エクセレンスクラスにてツェルマットへ。ホームでは、コンシェルジェがお出迎え。レッドカーペットの上を歩きます。これまでの車輛は2等車で定員48名、1等車で36名でしたが、エクセレンスクラスでは20席です。通路をはさんで1列ずつの座席配置ですから全員窓側席になります。 アルプスの絶景が思いっきり楽しめます。車輛の一番端にはエクセレンスクラス乗客専用のバースペースも設けられております。座席は一部革張りで電動のリクライニングが完備しており、各座席に電源、個人照明も用意されています。iPadが置いてあり日本語インフォメーションも流れます。サンモリッツからツェルマットまで約8時間の列車の旅。約5時間かけて7種類のコース料理を楽しみます。そして、登山鉄道に乗換えて標高3100mにあるゴルナーグラードにあるクルムホテルへ。車窓よりマッターホルンも顔を出してくれました。
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氷河特急エクセレンスクラス
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いざゴルナーグラードクルムホテルへ。
7日目
7月16日/晴れ/20〜26 ℃
早朝 マッターホルンの朝焼けを観賞。山がピンクに染まりました。 鋭角な三角形なマッターホルンは、標高4478m、スイスとイタリアの国境に位置します。 朝食後、ローテンボーデン駅から約5分ほど下ったところにあるリュッフェル湖に写る逆さマッターホルンの写真を撮り、希望の方は、さらに先のリッフェルベルク駅へのハイキングを楽しみました。天気良く気持ち良かったですね。リュッフェルベルグ駅ではスイスの旗振りとアルプホルンの演奏を見る事も出来ました。 午後はツェルマットの街中を散策。他の展望台に行かれた方も。再び登山列車にてゴルナーグラードにあるクルムホテルへ。 夕景のマッターホルン、朝焼けよりもさらに濃いピンクに染まりました。
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朝焼けのマッターホルンとクルムホテル。
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逆さマッターホルン。
8日目
7月17日/晴れ/20〜28 ℃
本日は朝焼けのマッターホルンを再び楽しみゴルナーグラードより下山し一路フランスのシャーモニー へ約3時間のバス移動です。 モンブラン観光の為標高3842mのエギュドゥミディ展望台へ。 山名は「正午の時計の針」という意味でシャモニーから見ると、正午に太陽がこの山の頂上に座ったように見えることから名前が付けられたそうです。 大混雑の中、整理番号札をもらい展望台へ。標高4810mのモンブラン(白い山)や標高4208mのグランドジョラスも美しい姿見せてくれました。そして再びスイスに戻りドイツ語とフランス語の境の街フリブール へ。最後スーパーにも行けました。夕食は希望の方と旧市街のイタリアンの店へ。NHホテル泊。
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モンブラン
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街中のエーデルワイス
9日目
7月18日/晴れ/20〜28 ℃
本日は帰国日です。 朝8時半にホテルを出発し、フリブールよりバスにて約2時間移動しチューリヒ空港へ。 スイス航空チェックインカウンターに行くとなんと帰国便がフライトキャンセルに!!スイス航空スタッフに振替え便の依頼をする。残念ながらこの時期は繁忙期の為全員同じ便で帰国は絶望的です。 なるべく早く全員ビジネスクラスで帰国するには上海、ドバイ、フランクフルト、デュッセルドルフ便に分かれての帰国となりました。チューリヒより直行便で帰国のはずが、、、。 なんとか皆様帰国。 旅の最後のトラブル ご迷惑をお掛け致しました。至らぬ点をお詫びすると共にこれに懲りずにまた海外旅行にお出掛け下さい。10日間お疲れ様でした。ありがとうございました。
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フリブール NHホテル
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帰国便 フライトキャンセル。

旅はもっと、おもしろい。
阪急交通社クリスタルハート

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