2019年6月12日出発<スカンジナビア航空利用>一か国をじっくり巡る旅癒しの大地スウェーデン10日間
※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
2019年6月12日出発ツアー添乗員レポート
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- 添乗員/財前 実(ざいぜん みのる)
- 2019年6月12日出発。 LE117 『癒しの大地スウェーデン 10日間』のご旅行にご一緒させて頂きました 添乗員 財前 実です。 今回のご旅行、お楽しみ頂けましたでしょうか? 10日間のご旅行期間中、お天気はまずまずでしたね。ストックホルムで少し降られてしまいましたが 暑過ぎることもなく、寒過ぎることもなく、7名様のご協力もあって全ての行程を無事に問題なく終えることができました。本当にありがとうございます。 このコースは、縦に長いスウェーデンを1カ国に絞ってじっくり巡る旅でした。南から北の北極圏を駆け巡る、クリスタルハートでは夏のこの時期だけの特別コースです。現地日本人ガイドのチエコさんとケイコさんには大変お世話になりました。懐かしいですね!長い長いインランスバーナン列車は一生忘れることはありません。それと、アビスコ国立公園の花の勉強会、とにかく思い出に残るツアーになりました。
- 1日目
- 6月12日/晴れのち雨/12〜22 ℃
- 初日、成田空港よりスカンジナビア航空にてコペンハーゲン経由でストックホルムに到着。飛行機の疲れをホテルのお部屋でゆっくり休んで頂きます。初日の宿泊先「スカンディック ダウンタウン キャンパーホテル」のテーマはオートキャンプ。ロビーからしてキャンプに来た感じの日本では味わえないホテルでした。お部屋はバンガローに居る感じで遊び心満載でしたね。1泊だけではもったいない!なので、最終日にもう一泊このホテルに宿泊することになっています。初日は夕食が付いてません。歩いて10分のスーパーマーケットで軽く軽食を購入し、お部屋で召し上がって頂くことにしました。朝食は豪華でした。私はスモークサーモンをお代わりしてしまいました。
- スカンジナビア航空にてストックホルムへ
- オートキャンプをテーマにしたホテル
- 2日目
- 6月13日/くもり/10〜17 ℃
- 2日目、ストックホルムの日本人ガイド「矢萩チエコさん」と共に、午前中は世界遺産ドロットニングホルム宮殿へ。1991年ユネスコ世界遺産に指定され、今現在も国王一家の住居として使用されています。昼食は何故か?早くも中華料理 笑。でも美味しかったですね。午後はウプサラの街を観光。ウプサラ城やウプサラ大学、フィリストリィ広場を少し散策。ツアーの予定には無かったウプサラ大学の図書館にも侵入しました。ウプサラ大学は北欧最古の名門大学です。観光後、チエコさんては暫しのお別れ、最終日にまたストックホルムの観光でお会いしましょう。私達は宿泊先のテルベリへバスで3時間半走り2日目は終了。今夜はホテルのレストランでトナカイのハンバーグをお召し上がり頂きました。
- ウプサラ大学の図書室
- スウェーデン名物のミートボール
- 3日目
- 6月14日/晴れ/11〜24 ℃
- 旅の3日目、日本人ガイドのケイコさんと合流。早速、銅採掘場跡があるファールン大鉱山へご案内しました。オレンジ色のポンチョとヘルメットを被り、いざ、鉱山内部をガイドツアーでご見学です。ファールンの銅山は、17世紀には全世界の銅生産量のなんと約3分の2を占め、スウェーデン王国の運命はファールンの大銅山と共にある!と謳われるほどでした。しかし、無計画な露天掘りは1687年に大規模な崩落を引きおこし、ファールンの天下にも翳りが見え始めるようになりました。このときの崩壊によってできた直径400m、深さ100mを超す巨大な大穴は、今もその姿を見ることができます。その後、ファールンの銅山は1992年に閉鉱となり、2001年に世界遺産に登録されました。午後はレクサンドとレートヴィークを散策。
- ファールン大銅山の見学ツアー
- レートヴィークを散策
- 4日目
- 6月15日/晴れ/12〜25 ℃
- 旅の4日目、ダーラナ地方を巡ります。ストックホルムから北西に電車で3〜4時間の場所にあるダーラナ地方は、『スウェーデンの心の故郷』とも言われています。自然がいっぱいでシリアン湖や赤い色の建物がとっても美しいんです。北欧雑貨としてダーラナホースの小物やインテリアグッズの民芸品もいっぱい。そんなダーラナホースの絵付けを今回体験して頂きました。センスない私のダーラナホースをご覧ください...! 今回、お世話して頂いた現地ガイドさんのケイコさん、もう50年もスウェーデンで生活されているそうです。そんなケイコさんに野外劇場にて、みんなで「故郷♪」を熱唱しました。涙涙でしたね。皆さんの歌が野外劇場に響き渡りました。素敵な一日になりました。
- 野外劇場を見学
- 財前作 ダーラナホースの絵付け
- 5日目
- 6月16日/晴れ/11〜24 ℃
- いよいよ、インランスバーナンに乗車!1067kmを2日間かけてスウェーデンを北上して参ります。インランスバーナンとは、内陸の路線という意味。ムーラ駅を出発し、終点は北極圏にある鉄鉱山の町イェリヴァレ駅へ。夏季限定(6~8月)の特別観光列車です。北欧やヨーロッパの人達が一度は乗りたい憧れの列車で常に満席。この列車、とりたてて絶景と言える景色はありませんが、どこまでも続く大自然を思う存分満喫。人家が途絶え、うっそうとした森林や湖をひたすら北上して参ります。トナカイ見つけた!って叫んでるのは我々だけでした 笑。まさに「世界の車窓から」の世界。とにかく白夜でした。日の入が24時。日の出が01時。沈まない太陽で2倍楽しめるこの時期のスウェーデンの旅は最高です。
- インランスバーナン列車
- スウェーデンの大地を2日間にかけて北上します
- 6日目
- 6月17日/晴れ/9〜19 ℃
- 旅の6日目、とうとう北極圏に到達致しました。まずは、キールナの街を観光致します。スウェーデンの最北部に位置するキールナ。北緯68度の北極圏にあるため、夏は夜でも太陽が沈まない白夜となるのが有名です。さらに有名な観光名所がユッカルイェルヴィという地区にあるアイスホテルです。アイスルームやスノールームがあり、夜は氷のベッドの上にトナカイの皮を敷き、寝袋に入って就寝します。冬にはオーロラを見ることができます。ロマンティックなオーロラを見れるのも素敵ですが夏はオーロラは見ることはできません。太陽が沈まないのですから。今回はアイスホテルは見学だけ。一室一室の飾り付けの違う部屋を見学しました。それでは、スウェーデンの最北端に広がるアビスコ国立公園へ進みます。
- キールナのアイスホテル
- 部屋ごとにデザインが違います
- 7日目
- 6月18日/くもり/6〜13 ℃
- 旅の7日目、アビスコ国立公園ハイキングがスタートしました。夏はハイキング、冬はスキー、オーロラ見物と多くの観光客が訪れます。一週間かけて歩く「王様の散歩道」と言われるコースはとても有名です。周囲には、山、湖、川、滝に囲まれた自然の宝庫。宿泊を含め拠点となるのは私達が宿泊するアビスコツーリストステーションホテルです。それも今年のクリスタルハートのコースは2連泊ですよ!今回私達は、王様の散歩道を3時間(初級コース)かけてハイキング致しました。山の専属ガイドと共にゆっくりご案内しましたが、今回のお客様は花に詳しかったですね。山の専属ガイドよりも花の名前が詳しいんです。専属ガイドもタジタジでした 笑。全部で31種類の花を観測。忘れないうちに写真にアップします。
- アビスコ国立公園ハイキング
- 花の勉強会
- 8日目
- 6月19日/くもり/7〜25 ℃
- 旅の8日目、せっかく国立公園のド真ん中に泊まっていてもったいない!早朝、時間の許すまでホテル周辺を散策しました。これで満足です。チェックアウト後、バスでキールナに戻り、キールナ空港からストックホルムへひとっ飛び!1時間半のフライトですが、ここにきてハプニング 汗、飛行機が来ない...。空港待合室で3時間待ちぼうけ。それでも予定の3時間遅れでキールナ空港を出発することができました。皆さま、お疲れ様でした。午後のストックホルムのフリータイムが台無しになりました。ごめんなさい...。 初日に宿泊した「スカンディック ダウンタウン キャンパーホテル」にチェックイン後、ご希望の方と共にスウェーデンの最後の晩餐へ。 結局は全員参加となりました。
- 世界一臭い シュールストレミングを試食
- ストックホルムへ向かいます
- 9日目
- 6月20日/晴れ/15〜27 ℃
- 旅の9日目、ストックホルムの日本人ガイドさん、「矢萩チエコさん」と久々の再会です。2日目以来の1週間ぶりの合流です。今日はじっくりストックホルムの観光へご案内致します。市庁舎、王宮、ガムラスタンへ。北欧の首都の中でも群を抜いて美しい街、ストックホルムはジブリが「魔女の宅急便」で参考にした場所として紹介されるほど絵になる街です。ノーベル賞の授賞式が行われることでも有名です。中世の町並みガムラスタンを歩き、お洒落なデザインショップが集まるエステルマルムで少しのショッピングタイム、街歩きを楽しめるのがストックホルムです。ガイドさんのオススメのお土産は何と言っても「ノーベル賞チョコレート」。皆さん、しっかり購入されていました。
- ノーベル受賞式が行われる市庁舎
- ガムラスタンを散策
- 10日目
- 6月21日/雨/17〜21 ℃
- 最終日、ストックホルム空港より、コペンハーゲン経由で成田へ向かいました。 あっという間のスウェーデン10日間でしたね。 今回のツアーで思い出深いのは、旅の7日目、全員でハイキングと散策に参加した「花の勉強会」でした。平田様から、次から次へと花の名前を教えて頂き、そしてみんながメモして...笑 。忙しかったハイキングが今でも忘れられません。 そして、「チョウノスケソウ」は一生忘れません 笑 楽しいツアーになりました。 ありがとうございました。
- 素晴らしいメンバーでした
- 10日間はあっという間でした
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