2019年8月21日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

添乗員／カツマタ ヒロミ

「5つ星デラックスホテルに泊まる マルタ共和国8日間」のツアーにご一緒させて頂きます、添乗員勝又宏美です。どうぞ宜しくお願い致します。 古代ギリシャ時代、ローマ帝国、マルタ騎士団、イスラムの支配、英国の文化を持つ興味深い歴史があるマルタ共和国。一度は行ってみたい国ですよね。歴史が大変面白い国でもありますが、マルタはゴゾ島とコミノ島がある海に囲ませた小さな島国で真夏のこのシーズンは地中海の美しいビーチで海水浴を楽しみに来られる観光客で賑わっている事でしょう。 皆様にはこのマルタの素晴らしさをご堪能して頂けるよう、添乗員勝又、しっかりご案内させて頂きたいと思います。蒸し暑い日本から脱出してカラッとした地中海性気候のマルタにレッツゴー！！！ 8日間、どうぞ宜しくお願い致します。

1日目

8月21日/晴れ/22〜32 ℃

旅1日目 成田空港にて15名のお客様と添乗員 勝又ご対面。朝8:50のご集合でしたが時間に余裕をもってお越し頂きありがとうございました。 まずは全日空さんにてベルギーはブリュッセルまで。ブリュッセルの入国審査はバケーション帰りの人たちで混み合っていました。 今回の乗り継ぎはロストバゲージを回避するため一旦ブリュッセルにてスーツケースを受け取り再度チェックインさせて頂きました。その後は1時間ほどフリータイム。ベルギービールを飲んでゆっくりされたかな？ スーツケースの手間をかけた甲斐があり、マルタの空港ではロストバゲージなく全ての荷物も私達も無事到着。ホテル到着は24時。 長い一日お疲れ様でした。 さぁ明日からマルタの観光楽しんで参りましょう！！

成田出発ゲート

乗り継ぎ便のマルタエアー

2日目

8月22日/晴れ/22〜34 ℃

旅2日目 グッドモーニング。マルタの公用語は英語。 ですが、ホテルの中ではいろんな言葉が飛び交っております。多国籍ですよね。 昨夜は深夜到着。今日はゆっくり出発の10時でした。今回からお世話になるガイドのミキさんとご対面。 まずはマルタ島の絶景にご案内です。青の洞門と呼ばれる南岸へ。何万年もかけて作り上げられた岩壁や洞門と青い海が素晴らしかったですね。 そして5600年前のハジャール神殿遺跡見学。3D映像がすごく分かりやすかったですね。 希望者の方には猫の孤児院もご案内させて頂きました。マルタの猫ちゃんは本当に人懐っこかったです。かわいい！ 夕食はセントジュリアン地区にあるバラクーダにて。美味しかった！ 暑いマルタではございますが、楽しんで参りましょう？

青の洞門

猫の孤児院

3日目

8月23日/晴れ/23〜35 ℃

旅3日目 今日はマルタ島からコミノ島を経由してゴゾ島へ。セントジュリアンのホテルを出発してポパイ村のあるアンカーベイでお写真ストップ。ポパイ村は映画のロケ地として作られ、今はアミューズメントパークです。 チェルケウアの港からチャーターボートにてコミノ島周辺をクルーズし、今は1家族しか住民がいないコミノ島に上陸。半数の方が地中海で海水浴を楽しんで頂きました。 そしてゴゾ島へ。ゴゾのドライバーはイケメンにジョナサンでした。 美味しいエビのグリルランチを食べてから観光へ。マルタの残り少ないゴゾ塩田へ。昔ながらの製法で今もお塩が作られています。その後ヨハネパウロ2世も訪れたタピーヌ教会へ。どうか皆様にも素晴らしい奇跡が訪れますように。 お泊まりはデラックスホテルのケンピンスキー。のんびりした時間でしたね。

コミノ島クルーズ

ゴゾ塩田のおじさん

4日目

8月24日/晴れ/23〜34 ℃

旅4日目 今日の観光は引き続きゴゾ島の観光です。毎日雲一つない快晴に恵まれ、しかしながら暑ーい日差しに体力が奪われていきますね。暑ーいマルタですが楽しんで参りましょう。さてヴィクトリアにあるチタデルへ。ここはヨハネ騎士団の要塞都市として重要な役割をもつところでした。ぶ厚い城壁の上を歩きながらゴゾから見える景観も素晴らしかったですね。 ランチは「白い帽子の女」のロケに使われたレストランにて。 午後からはエジプト時代よりもさらに1000年前に建てられたジュガンティーヤ神殿へ。神殿内部にパワースポットで手のひらにジンジンパワーを感じる女性陣。ある殿方が一言、歳のせいでただ手が痺れているのだと。失礼ながら大爆笑させて頂きました。 観光早めの終了で本日ものんびりホテルで過ごして頂けました。

ヴィクトリアのチタデル

ゴゾのドライバージャナサン

5日目

8月25日/晴れ/23〜35 ℃

旅5日目 のんびりしたゴゾ島からまたマルタ島へ。ゴゾフェリーを利用してマルタへ帰りました。フェリーで「ちょいデブおやじ」 Tシャツを着たイタリア人？なんていましたね。 マルタへ上陸後、マルサシュロックにてシーフードランチ。サンデーマーケットでとても賑わっていましたね。 午後からはスリーシティーズ観光へ。スリーシティーズとは、そのまま3つの街が集まって呼ばれていることろ。まずはセングレアのガーディオーラ見晴らし台にてヴァレッタの街や造船所を見ました。ヴィットリオーザの街は前日のお祭りの飾り付けが残っており華やかな街並みを見れましたね。700年前からあるお家にも入れました。 その後カルカーラにある旧日本海軍慰霊碑にお墓参りへ。第一次世界大戦では日本軍がこの地中海で活躍した。その歴史を私たちが後世に伝えていきましょう。 お夕食はイムディーナの「ザ・シャーラパレスルレ&シャトー」の夜景や打ち上げ花火を遠目に見ながら楽しんで頂きました。毎日似たような建物や絵景色を見ていただいております。見飽きてませんか？いやいやマルタの景色は見飽きることはないですよね。

ゴゾフェリー

旧日本海軍慰霊碑

6日目

8月26日/晴れ/21〜34 ℃

旅6日目 本日はいよいよマルタ騎士団の本拠地バレッタの観光です。 ホテルから電気バスを利用してアッパーバラッカガーデンへ。ここから昨日見たセングレアの見晴台を見ることもできました。旧市街の中は全て徒歩で。 聖ヨハネ大聖堂へ。この教会の内部の装飾に皆さんとても驚かれていました。騎士団は8つの言語に分かれ隊が作られておりその隊の礼拝堂の美しさはどれも競いあっているように見えました。マルタ国宝となっているカラヴァッチョの「聖ヨハネの斬首」「ヒエロニムス」の絵画も間近でご覧頂けました。 全員様揃って観光する大トリはラストを飾るのにふさわしいマルタ騎士団長の宮殿。 武器庫では500年前に使われていた武器が生々しく展示されていました。宮殿内部はヨハネ騎士団、マルタ騎士団、エリザベス女王などの絵画が所狭しと飾られ、美しいゴブラン織りのタペストリーも展示されておりました。 午後からはオプショナルツアーにてワイナリーとアフタヌーンティーを私添乗員もご一緒させて頂きとても楽しかったです。お夕食も添乗員がはしゃぎすぎ？でしたね。 明日は帰国日、楽しい時間はあっという間ですね。

ガイドのミキさんとドライバーのライアン

美味しいジェラート

7日目

8月27日/晴れ/22〜34 ℃

旅7日目 帰国日ではございますがまだまだ遊び足りないお客様にはもう一つのオプショナルツアー、ハーバークルーズをご案内させて頂きました。本日もまた快晴の青空と地中海の青い海とマルタの古い建物のコントラストにうっとりでしたね。 ハーバークルーズも終わり全員揃ってマルタ国際空港へ。バケーションを楽しんだ旅行者で空港は賑わっておりました。お世話になったミキさんともお別れです。 マルタからブリュッセルへ。成田までは全日空さんです。皆さん和食を選ばれることでしょうね。日本までのフライト、マルタの思い出を思い出しながらごゆっくりお過ごしくださいませ。

ヴァレッタのハーバークルーズ

海から見るエクセシオールホテル

8日目

8月28日/晴れ

旅8日目 無事成田空港に到着。心配していたスーツケースも無事に届きました。さすが全日空さんです。 この度は阪急交通社クリスタルハートのマルタ共和国8日間のご旅行ご参加頂き誠にありがとうございました。 真夏のマルタの暑さは如何だったでしょうか。本当に暑かったですよね。この暑さで添乗員カツマタはダイエットできるかな？と思っておりましたが食欲が落ちることはございませんでした。笑笑。皆様においては体調不良になられる方のほとんどお見えにならず、とてもとても感謝しております。 今回15名のお客様皆様和気あいあいと楽しい雰囲気で笑いたくさんありました。そんな皆様とご一緒出来たことを心より感謝申し上げます。 またいつの日か、遠いいつの日かではなく、皆様とご一緒できる日を楽しみにしております。日本はまだまだ残暑の厳しい季節です。どうかお体にご自愛下さいませ。 追伸: MR.M様、専属添乗員がご入用の際はいつでもご連絡下さいませ。 （この文面で皆さん大爆笑されることでしょうね）

帰国便の全日空