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2019年4月11日出発 花の国を旅するオランダ・ベルギー8日間

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

2019年4月11日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
添乗員/宮武 由佳子(みやたけ ゆかこ)
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今回の出発日はちょうどパレードに合わせての出発日だったので、スケジュールも行程もよく、人数も4名様で一回り小さなベンツのVIPバスでの観光で、小回りが効いて大変乗り降りも便利!疲れずゆったりとした優雅なツアーとなりました。お天気にも毎日恵まれ、お花にも恵まれ、バスの中や電車の中からもお花畑を眺めながら移動ができたので、3時間の移動もあっという間の移動です。ツアー中も他のグループとめったに会わず、いつも貸し切り状態で散策や観光ができ、毎日添乗員とずっと密着型のツアーでもありましたが、普段のツアーでは味わえない贅沢なツアーができたのではないかと思います。本当にベストシーズンで、みなさんとても楽しまれていて大変良かったです。
1日目
4月11日/晴れ/7~11 ℃
羽田空港の国際ターミナルで朝5時40分からスタンバイをし、6時頃にはもう既にお客様は来られ早めのチェックインをしていただきラウンジへ。今回は4名のお客様と一緒にオランダ・ベルギーの花のパレードのツアーへ向かいます。本日BA0008便ゲート146から朝9:15出発。12時間の空の旅を楽しまれたあと、いったんロンドンに13時30分到着。そこからまた、乗り継ぎをし、ターミナル5からゲートA12へ向かい、いよいよオランダへ出発。BA432便にて15:15出発し、夕方17:10にはアムステルダムに到着。本日は空港に成沢さんというガイドさんが迎えに来てくれ、一緒にホテルへご案内。初日の夕食は付いていないため、ホテル到着後にみなさんと一緒にスーパーに行ってみました。スーパーにガイドさんも来てくれて、色々各自購入しホテルへ。ビルダーバーグのホテルの周りはなんにもなく、徒歩で15分歩くと、スーパーや中華料理、ピザ屋さんがありますが、ホテルのルームサービスでビザやハンバーガーを頼んだ方が美味しかったかも・・・。
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ホテル出ると詳しく書いてる地図があります。
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ホテル裏の街並み。散歩には最高。
2日目
4月12日/晴れ/5〜10 ℃
朝9時にホテルを出発。蒸気機関車に乗るホールンの駅へ。この駅は、昔、東インド貿易の会社がおかれれいた場所で、重要な街として栄えた場所で、ここから蒸気機関車に乗って終点のメーデムリックの駅まで約1時間20分乗り、両サイドに広がる農園や畑、ちょっとしたお花畑を列車から見ることが出来ます。全体にお花畑が見れるという感じではないですが、ポツポツと色合いのいいお花畑が一瞬一瞬見れるので、よく見ておかないと、あっという間に通り過ぎてしまいますよ~。今回は10:40にホールンの駅を出発し12:00にはメーデムリック駅に到着。必ず到着する前に各自お手洗いは列車の中で済ませておかないと、駅に着いてからトイレ行こうとするともの凄い長蛇の列のため、せっかくの時間が無駄にしてしまうので、無駄のないようにトイレは列車の中で済ませておくほうがおすすめです。列車の体験が終わったあとはレストランにて、クリームスープとたらのグリルとパンケーキを召し上がって頂き、午後からは歩いて中央駅とダム広場を見て、国立美術館へ。今日も、成沢さんがガイドで来てくれて、フェルメール、レンブランドほか、有名な絵画を堪能して頂きました。
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ホールンの駅にて
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アムステルダムの国立美術館
3日目
4月13日/晴れ/2〜10 ℃
本日朝7:40ホテルを出発し、花のパレード出発地のノルドワイクへ。9時到着すると既にいつでもスタンバイできる状態で花で飾ったかわいい車が20台ほど並んでて、みなさん1時間ほど各々に好きな場所で撮影を開始。パレードに参加する人たちもノリノリで楽しそうな雰囲気が漂っていました。このあとパレードが始まると道が一通にふさがれ、慌ててドライバーさんも通れる道を探しながら、今日のメインのキューケンホフへご案内。今年はピンクとオレンジと黄色のお花が多く統一感はありましたが、もっと青や紫などの花も交互に咲いていると華やかだったような気もしますが、どれも綺麗に咲いてて、満開で天気もずっと良くタイミングはとても良かったです。ハーグではDudtleydenというレストランでミックスサラダとミートボールとクリームブリュレを召し上がって頂き、マウリッツハイス美術館へご案内。フェルメールの真珠の耳飾りやデルフトの眺望などゆっくりと観賞して頂きビネンホフを見てロッテルダムへ。ロッテルダムでは オニオンスープとマスのグリルとリンゴのケーキとアイスクリームを召し上がって頂きました。

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今年の花のパレード
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キューケンホフのお花観賞
4日目
4月14日/晴れ/2〜10 ℃
朝9時ホテルを出発。デルフトの眺望が見えるデルフトの街に立ち寄り、デルフト工房へ。デルフト工房では日本語のガイドのさとこさんが 細かくデルフトの工房について説明をしてくれ、ゆっくりと見学できたあと、 デルフト工房で作られた本物の陶器を使って素敵な庭を見ながら優雅なランチを召し上がって頂き、3時間ほどかけてブルージュへ。ホテル到着と同時にブルージュのガイドさんの水田さんがお迎えしてくれ、チェックイン後すぐブルージュの観光へ。今日はオードリーヘップバーンの尼僧物語で一躍有名になったブルージュのベギン会修道院にご案内。なんとオードリーヘップバーンは 1929年5月4日にブリュッセル市イクセル区 の ポート・ナミュールに近いRue Keyenveld 48番地に生れ、現在、生家にはプレートが掲げられています。 実際、この生家には3年ほどしか住まず、その後は南に位置するリンクベーク市に移り住み、その後はベルギーを後にしてオランダ、イングランドへと移りのちにイギリスの女優として活躍されていきますが、1959年のオードリーが30歳の時にここベギン会修道院で撮影が行われました。

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デルフト工房でのご昼食の雰囲気
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ブルージュの街並み
5日目
4月15日/晴れ/2〜12 ℃
今日はホテルを9時に出発し、ドライバーのジョンさんと一緒に20分程歩いてバスの駐車場まで行き、ゲントの街へ。ゲントに到着後も駐車場から市バスに乗り換え、ニコライ教会まで行き、観光スタート。今日も水田さんがガイドさんとして来てくれて、わかりやすい説明をしてくれ、ミカエル橋、鐘楼など街を見ながら1274年から建てられ1569年に完成した聖バーフ教会へご案内。大聖堂の中の15世紀にファン・エイク兄弟によって描かれた「神秘の子羊」は、ゲント祭壇画とも呼ばれています。世界初の油彩画のひとつと言われ、フランドル絵画の最高傑作をゆっくりご覧頂き、そのあとゲントで昼食のチーズコロッケとサーモンとババロアを召し上がって頂き、またヤコブ教会前から市バスに乗って駐車場へ。またブルージュに戻ってすぐ運河クルーズに行きそのあと寒かったのもあって全員でホットチョコレートを飲みに行きました。暖炉の横のテーブルに案内してもらい温かい場所で優雅なゆったりとした時間を過ごし、フリータイムでしたが今回はずっとみなさん片時も離れないツアーで、そのままフリータイムとご夕食を楽しまれていました。
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ゲントの街並み
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みなさんとクルーズのあとホットチョコレートを飲みにティータイムをしました。
6日目
4月16日/晴れ/1〜11 ℃
今日はホテルを9時30分出発し、アントワープへ。駐車場ではガイドの石原さんが入り口からお迎えで待っててくれ、常にどこに行っても毎日今回はVIP対応に感動(笑)。すぐそのままルーベンスの家に行きルーベンスが1610年11月に購入した家を見学。それより前は、フレミッシュ・ルネサンス様式の家だったのを数年の歳月をかけてイタリア風の家に直し中庭とフランドル・イタリアルネサンス様式の外庭の間にあるバロック様式の柱廊のデザインは、ルーベンス自身が手がけたと言われています。庭園から見学しましたが立派なメルクリウスとミネルヴァの像も置かれていてルーベンスは、この家を住居兼アトリエとして使用していました。ルーベンスは、1640年5月に亡くなるまでのおよそ29年間この家に家族とともに住んでいたといわれております。ゆったりと見学した後、この時期の1ヶ月のみ公開されているグランビガール城を見学。庭園には水仙、ヒヤシンス、ムスカリ、チューリップ、ユリなど100万株400種類の花が咲いていました。
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ルーベンスの家
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グランビガール城の庭園にて
7日目
4月17日/晴れ/2〜10 ℃
朝4時45分モーニングコールをし、5時半にはロビーにて朝食を配り、5時50分出発。今日はガイドの吉水さんが迎えに来てくれ、空港へご案内。空港までは約40分程で、駐車場 からチェックインカウンターまでポーターもいないためスーツケースをもって歩くこと10分。 本日 BA391便にてロンドンに向けて10:10出発。機内は食べ物も飲み物も全部有料のため 1時間10分程ゆっくり睡眠を取り、みなさんラウンジで休んでもらおうと思っていると予定より35分遅れて到着。乗り継ぎ時間が1時間未満となってしまい ラウンジへ行けるどころか慌ててターミナル5へ向かいセキュリティーを通って、ダッシュして搭乗口のC54へ。 到着とともにちょうど良い加減で搭乗が始まり、ラウンジへ寄って休憩できる時間はなかったですが、ここまでは本当にお天気に恵まれ、行程は全てパーフェクトで物凄く順調でした。帰りはロンドンからBA0007 便にて 12:15出発。 約11時間の空の旅をお過ごし頂きました。
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グランプラスにて
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グランプラスの夕方
8日目
4月18日/晴れ/12〜18 ℃
A0007便にて羽田空港に朝7時40分到着。 流れに沿ってターンテーブルにて集合。荷物ができたことろで各自解散。みなさんと一緒に話す時間が今回はいっぱいあったため、今年と来年にもまた一緒に行くツアー の予定を決めたり計画したりととても楽しい実りのあったツアーでした。多少の個人的なハプニングはあったものの、行程では、全て予定より時間も取れ、フリータイムもあったのに、フリータイムも全く添乗員から誰も離れようとぜず(笑)、みなさん一緒にいるのが当たり前のような本当にVIPツアーで、 今回のお客様は全ておいて他のツアーとも混じらず貸し切りのことが多くプライベートなツアーが体験できてとてもラッキーだった と思います。
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みなさんと最後のお別れパーティー兼古希のお祝い
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ブルージュでのフリーの夕食にて。旬の白アスパラガスとエビの石焼き料理を食べに行きました。

旅はもっと、おもしろい。
阪急交通社クリスタルハート

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