2019年8月7日出発 まだ見ぬ絶景に出会うスペイン探訪10日間
※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
2019年8月7日出発ツアー添乗員レポート
- ※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
- 添乗員/宮武 由佳子(みやたけ ゆかこ)
- 今回はみなさんに食事が美味しいツアーだったと言って頂き、フリー食ではずっとお客様と密着ディナーだったので、色んなことで毎回大盛り上がりました。大いに笑った楽しいツアーでした。行程はスムーズで、フラメンコショーでも一番正面の席で盛り上がって、ショーも素晴らしく一体化して楽しめました。今回もお客様がしっかりされていて、みなさんが添乗員の役目をしてくれていたようなチームワークバッチリの阿吽の呼吸で最後まで無事に観光できました。 本当に添乗員思いの皆様の優しさに感謝の気持ちでいっぱいです。毎日添乗員にパスポート~自己責任~と脅かされていたのもあって(笑)、しっかりパスポートは持っていて下さったおかげで無事スリは毎回寄っては来ていたものの、盗難には合うことなく過ごせました。今回もあっという間の10日間でしたが、とても楽しかったです。
- 1日目
- 8月7日/晴れ/26~34 ℃
- 本日成田第1ターミナルにて朝7:50から受付開始。Bカウンターにてチェックインを済まして頂き本日ゲート34より11:10NH209便にて出発。デュッセルドルフに15:40到着しデュッセルドルフにて入国し、いったん出口に出て再度セキュリティーを受けるのにここで液体は100ml以上は全て没収で、次のゲートA49へ移動。デュッセルドルフからはLX1025便にて19:25出発し機内ではカチカチのチーズサンドと1ドリンクが出てチューリッヒには20:20到着し、ここではセキュリティーなくスムーズに搭乗口まで移動でチューリッヒからA72番より20:45搭乗し21:40出発。マドリッド到着は夜23:40。ポーターさんもいなかったので、ターンテーブルでは各自スーツケースを持って頂きバスへご案内。ホテルに到着したのは夜中の25:15。そこから添乗員は各部屋の確認でバタバタで落ち着いたのは夜中の2時すぎでした。
- 2日目のランチレストランにて
- 2日目のセゴビアの水道橋
- 2日目
- 8月8日/晴れ/35~40 ℃
- 本日9:30出発。マドリッドのガイドの工藤さんとローカルガイドのマリアさんとドライバーのマニュエルさんと一緒に国立ソフィア王妃芸術センターへ。スペインの画家パブロ・ピカソがスペイン内戦中の1937年に描いたドイツ空軍のコンドル軍団によってビスカヤ県のゲルニカが受けた都市無差別爆撃を主題にしているゲルニカを鑑賞。 たくさんの日本のグループが先に入場してみているかと思いきや、一番最後に入って一番乗りで目の前で見ることができ出だしからラッキー。そのあとプラド美術館へ向かいエル・グレコ、ベラスケス、ゴヤ、カラヴァッジョ、ラファエロ、ティツィアーノ、ルーベンスの絵画を堪能して頂いたあとランチへご案内。ランチではシーフードパエリアを山のように堪能して頂いたあとセゴビアへ。セゴビアのアルカサールは、900年の歴史を持ちイベリア半島をイスラム教徒が基礎を築いたお城でディズニーの白雪姫城のモデルとなったお城でした。
- セゴビアの大聖堂
- セゴビアアルカサール
- 3日目
- 8月9日/晴れ/29~41 ℃
- マドリッドのホテルを9時に出発。トレドの展望台に立ち寄りトレドの街を一望した後、ホテルに向かい荷物をいったん全部降ろしてホテルにガイドのフェルナンドさんが待っていてくれたのでそのままスタート。まずサンタ・マリア・デ・トレド大聖堂からご案内。そしてそのあとエル・グレコの最高傑作のひとつの「オルガス伯の埋葬」1586年から1588年にかけて描かれたサント・トメ教会をご案内。フリータイムはミニトレインに乗ったり、王宮のカフェでお茶をしたり楽しみました。フリーの夕食では皆さんと一緒にレストランへ行き豚の丸焼きを注文し、レストランの人のお勧めで殆どのお客さんがエビのアヒージョを頼んだら、なんとなぜかスクランブルエッグの山盛りが出てきてビックリ(笑)。何回もこれ?アヒージョ?エビは?ニンニクは?オリーブオイルは?って聞いても、うん。入ってる。これ、アヒージョの一点張り。今日一番印象に残った衝撃の出来事でした。
- 豚の丸焼きを頼んでエビのアヒージョを勧めたレストランの人
- トレドの街
- 4日目
- 8月10日/晴れ/29~48 ℃
- ホテルを7:30に出発。バスの中では朝食を召し上がっていただきながら。さらにマドリッド駅で和食のお弁当をピックアップし、駅のラウンジで少し休んでAVEの中で食べながらコルドバへ。ローマ時代はアンダルシア地方の首都として、またその後はイベリア半島初のイスラム王朝の都でもあったコルドバは、10世紀には世界最大の人口を誇り、有名な大学や蔵書40万冊の図書館もあるほどの豊かな街でした。その中でも有名なイスラムの文化が深く残る、メスキータとユダヤ人街の花の小路を散策。その後セビリアへ向かい、コロンブスのお墓のあるスペイン最大の大聖堂とユダヤ人街を散策。今日一番盛り上がったのはやっぱりフラメンコショー。一番いい席をもらえてバスの中でも打ち合わせした通りかなり盛り上げ方が上手かったおかげで踊り子さんのテンションがMAXに燃え上がり(笑)、通常より延長したショーでかなり激しいダンスをみなさんと一体化して堪能できました。
- マドリッドからコルドバに向かうAVEの中
- 炎天下48℃もあったコルドバのユダヤ人街
- 5日目
- 8月11日/晴れ/32~40 ℃
- ホテルを8:00に出発。今日はジブラルタルの街をかなり面白いガイドのエディと一緒に観光。最初にケーブルカーで展望台に上がって色々景色を見ているとふと気を抜いてしまいました。鞄から飴の袋をゴソゴソ出したりしていたら、とたんに大勢の猿がお客さんに飛びかかってきて一瞬パニックに。飴の袋を全部持っていかれ上手に開ける猿たち。やっぱり袋の音やリュックサックは飛びかかってくるのでとても危険でした。何とか下へみなさんと降りて地中海側と大西洋の見える町並みや展望台にも案内してもらい冗談ばっかり言いながらエディさんは色々素敵な場所を案内してくれ最後にイタリア人が多く住むジェノヴァ湾に案内して頂き皆さんで海に足をつけに行ったり優雅な時間を過ごしました。ランチレストランでも盛り上がり、ロンダでは闘牛場やメイン通りヌエボ橋を観光し、フリーの夕食は皆さんと一緒に名物のオックステールを召し上がって頂き楽しい1日を満喫しました。
- ジブラルタルの観光で。ジェノヴァ湾にて。
- ロンダの町並み
- 6日目
- 8月12日/晴れ/29~37 ℃
- 今日は8:30にホテルを出発。ミハスに着くとガイドさんがいなく、連絡すると約束の時間が違うことが発覚。そのため今回はガイドさんなしで添乗員とマッハでミハスの街を一通り周り、フリータイムを各自楽しんで頂いて、グラナダへ。グラナダではランチレストランからミニバスに乗り換えてホテルでチェックインをして、少し休んでからアルハンブラ宮殿の観光へ。今日はガイドのテレサさんが迎えに来てくれ、このパラドールに伊東四朗がやって来て写真が飾っていると言うもんだから皆さん戻ってきてから探しました。結局写真は他で保管されてるようで残念なことに見ることは出来ませんでしたが、グラナダの観光は、わりと空いててスムーズにいき、フリータイムも取れ、夕食までゆっくりして頂けました。夜は優雅にホテルのレストランの外でアルハンブラ宮殿敷地内のヘネラリーフェ庭園を見ながらの夕食で、皆さん各テーブルで楽しい時間をゆっくり過ごされていました。
- ミハスのロバちゃんたち
- アルハンブラ宮殿
- 7日目
- 8月13日/晴れ/26~39 ℃
- 今日は9:45にミニバスにてホテルを出発し駐車場でドライバーのアントニオと再会。今日はグラナダから飛行機にてバルセロナへ。バルセロナではガイドの木村さんとローカルガイドのエステルさんとドライバーのラモンさんがお出迎え。バルセロナのグラシア通りにあるガウディが54歳の時に設計したカサ・ミラへまずご案内。1906年から1910年にかけて実業家のペレ・ミラとその妻ルゼー・セギモンの邸宅として建設され1984年にユネスコの世界遺産に登録されました。その後、エウゼビ・グエイ伯爵とアントニ・ガウディの夢が作り上げた分譲住宅で1900年から1914年の間に建造されたグエル公園にもご案内。今日のメインはなんといっても夕食レストランBRASERIAのチョイスメニュー。昨日から添乗員にメイン料理に集中とずっと言われ続けていたせいでかなり心構え出来ていて皆さん完璧なメニューチョイスと残さず平らげることができ見事でした。
- グエル公園
- カサ・ミラの屋上
- 8日目
- 8月14日/晴れ/29~36 ℃
- 今日はホテルを9:00出発。今日もガイドの木村さんとローカルガイドのエステルさんとドライバーのロセンロさんと一緒にサクラダファミリアからご案内。2010年11月7日にサグラダ・ファミリアを訪問した教皇ベネディクト16世がミサと聖別を行ったことでサクラダファミリアは大聖堂となり教皇によるミサには司教ら6500人が参列し800人の聖歌隊が参加し9代目設計責任者のジョルディ・ファウリは、ガウディの没後100年にあたる2026年に完成予定と頑張っています。あのマイペースなスペイン人を見ていると不安さえ覚えますが(笑)。この後は建築家リュイス・ドゥメナク・イ・ムンタネーによってモダルニズもの様式で設計されたカタルーニャ音楽堂を見学。最後の夜はフリー食でシトラスと言うレストランへご案内させて頂き、特別VIPルームを貸しきっての晩餐で、みんなで色んな今回の旅の話に大いに盛り上がりました。
- サクラダファミリアの鐘楼から見たバルセロナの町並み
- カタルーニャ音楽堂の中
- 9日目
- 8月15日/晴れ/27~36 ℃
- 本日空港でストライキが行われるため、通常より早めの10:15には出発。案の定空港は人だかりでセキュリティーでは長蛇の列に。ガイドの木村さんとはセキュリティーの最後でお別れをし、私たちはゲートの方へ。LH1131フランクフルト行きは搭乗口A44より14:20出発。フランクフルトには16:10到着をし、フランクフルトではセキュリティーがなかったのでそのまま搭乗口A64番へ。少しだけゆっくりできたもののまた、次の乗り換えでLH84便にて17:30出発。デュッセルドルフには18:15に到着し、そこでもセキュリティーはなく、先にラウンジにご案内。なんとか少しだけゆっくりして頂き、そのあと、ここで最後の出国をし、搭乗口A84へご案内。デュッセルドルフでもあまり時間がなかったのでバタバタしていましたが、無事最後飛行機NH210便20:10にてデュッセルドルフ出発。今日も長い乗り継ぎ。
- バルセロナの町並み
- サクラダファミリアのステンドグラス
- 10日目
- 8月16日/晴れ/24~32 ℃
- 本日成田空港には14:40到着。そのまま流れて各自入国をして頂きターンテーブルで集合。添乗員も頑張ってエコノミークラスより追いかけ、皆さんより早くターンテーブルにたどり着きました。 荷物も早く皆さんのが出てきて、破損もなかったので、各自解散となりました。まぁ今回もほんと10日間は、ゆっくり食事には時間をかけれたので楽しかったですが、あっという間の10日間でした。この旅日記だけが毎回添乗員にしたら恐怖の残業で(笑)、思い出すのに何日もかけて悩みながら四苦八苦しながら奮闘します。今回は一気に早めに毎日徹夜しながら頑張りました(笑)。また楽しかった思い出を胸に写真の整理ができればと思います。今回一番毎回印象に残ったのはやっぱり食事ですね。2時間から3時間かけてゆっくり食べてましたから(笑)。全体的に美味しかったのと皆さんのご協力とだじゃれに大いに花咲いた旅でした!
- グエル公園
- グエル公園
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