2019年7月22日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

添乗員／野島 由美子（のじま ゆみこ）

初めまして！阪急交通社添乗員の野島由美子と申します。この度は、「LE184　感動のマウンテンフライト・絶景スイス8日間」にご参加頂きましてありがとうございました。このお仕事をしてあっという間に20年も経ってしまいました。大学を卒業してからはちゃんと？！OLやっていたんですよ～。この仕事に就いて3年位で結婚して辞めるんだろうな！と勝手に思っていたのですが、様々な地を見て、皆様から色々なお話を聞いて、自分では行きたくても行けない所へご一緒させていただいて。はまってしまいました。一番好きな国は勿論日本。それ以外で好きな国は南部アフリカ。趣味は買い物。特技は散財！世界一嫌いなものは「パクチー」。とこんな私ですがまだまだチャレンジ精神を持って、美味しいものをいっぱい食べて呑んで、そして皆様と素敵な時間を共にして、20年間の添乗員人生で得たものを少しでも皆様にお届けできたら・・・と思っております。 では、よろしくお願いいたします。さ～出発です。

1日目

7月22日/晴れ/19～28 ℃

早朝、成田空港にお集まりいただき、いよいよ旅の始まりです。10:30,無事に皆様の飛行機、ｽｲｽｲﾝﾀｰﾅｼｮﾅﾙｴｱﾗｲﾝｽﾞ（LX)161便は大空へ飛び立ちました。時差－7時間。ｽｲｽ航空のﾋﾞｼﾞﾈｽｸﾗｽはいかがでしたか？14:50,良いお天気のｽｲｽ、ﾁｭｰﾘｯﾋに到着です。ここからはﾊﾞｽの旅。一路ﾂｴﾙﾏｯﾄへ。ｶﾝﾃﾞﾙｼｭﾃｯｸではﾊﾞｽ事列車へ。細い細い車両にﾄﾞﾗｲﾊﾞｰさんはｻｲﾄﾞﾐﾗｰをたたみ、上手に乗り込んでいきます。そしてｺﾞｯﾍﾟﾝｼｭﾀｲﾝまで山の中を駆け抜けました。ﾊﾞｽはﾃｰｼｭでおしまい。ｽｰﾂｹｰｽを持って列車へ。あ！間もなく出発します。急ぎましょう。21:05,これから3日間宿泊するﾎﾃﾙ「ｱﾝﾊﾞｻﾀﾞ」にﾁｪｯｸｲﾝ。なが～い一日でしたね。ﾏｯﾀｰﾎﾙﾝが素晴らしい姿で迎えてくれています。

これから成田空港を飛び立ちます

ｶﾝﾃﾞﾙｼｭﾃｯｸからのｶｰトレインとﾎﾃﾙ

2日目

7月23日/晴れ/18～28 ℃

おはようございます！今日もお部屋からﾊﾞｯﾁﾘ山が見えています。本日は、ﾍﾘｺﾌﾟﾀｰでﾏｯﾀｰﾎﾙﾝに近づきます。雲一つない快晴。皆様大自然の中に吸い込まれていきました。上空から見た4478mの山はいかがでしたか？お次は山ｶﾞｲﾄﾞのMs.ｱｷｴさんと登山列車で3130mのｺﾞﾙﾅｰｸﾞﾗｰﾄﾞ展望台へ。展望台からは完璧！ﾓﾝﾃﾛｰｻﾞにｸﾗｲﾝﾏｯﾀｰﾎﾙﾝ、全て見えます。一つ駅を下りてほとんどの方がﾛｰﾃﾝﾎﾞｰﾃﾞﾝからﾘｭｯﾌｪﾙﾍﾞﾙｸﾞまでﾊｲｷﾝｸﾞを楽しまれました。逆さﾏｯﾀｰﾎﾙﾝも見れたようですね。ﾚｽﾄﾗﾝ「RIFFEL BERG」でﾗﾝﾁです。名物ｼﾞｬｶﾞｲﾓのお料理「ﾛｼﾃｨｰ」と「ｿｰｾｰｼﾞ」。ﾂｴﾙﾏｯﾄへ戻りﾌﾘｰﾀｲﾑ。選べるお夕食をお取りいただき、夜はｽﾈｶﾞ展望台で真っ暗な世界へ入り空に輝く満点の星をｶﾞｲﾄﾞさんのお話と共に堪能しました。

飛んだー！ﾏｯﾀｰﾎﾙﾝの周りを。

星空、完璧でした。Ms.Tさん、お写真ありがとうございます

3日目

7月24日/晴れ/10～29 ℃

今日も良いお天気です。ｽｲｽがこれほどまで暑いとは！朝日に染まるﾏｯﾀｰﾎﾙﾝを見に行かれた方も。本日はｶﾞｲﾄﾞのｱｷｴさんと標高2600ｍのﾌﾞﾗｳﾍﾙﾄのﾊｲｷﾝｸﾞです。ｼｭﾃﾘｰ湖までの道のりはなかなかきつく。途中野生のｴｰﾃﾞﾙﾜｲｽや沢山の高山植物に会えました。色とりどりで綺麗。しかし空気が美味しい！ﾗﾝﾁの後はﾖｰﾛｯﾊﾟで一番高いところにある展望台「ｸﾗｲﾝﾏｯﾀｰﾎﾙﾝ展望台」別名、「ｸﾞﾚｰｼｬｰﾊﾟﾚｽ」へ向かいます。標高3883ｍまでは2018年に完成した新しいｺﾞﾝﾄﾞﾗに乗り継いで。雪が残っていますね～。流石にここまで来ると苦しい・・・。 ﾂｴﾙﾏｯﾄのﾎﾃﾙに戻って。今日のお夕食は自由食。お部屋のﾍﾞﾗﾝﾀﾞでﾋﾟｸﾆｯｸしましたか？

野生のｴｰﾃﾞﾙﾜｲｽと高山植物

本日のﾏｯﾀｰﾎﾙﾝ。朝と午後！

4日目

7月25日/晴れ/16～35 ℃

今日はお次の地へ。ﾃｰｼｭからはﾊﾟﾉﾗﾏﾊﾞｽに乗って移動です。途中のおﾄｲﾚ休憩はｾﾝﾄﾊﾞｰﾅｰﾄﾞの故郷、「ｻﾝﾍﾞﾙﾅｰﾙ」の街で。そしてｲﾀﾘｱへ入り、ﾎﾞﾝﾀﾙから標高3842ｍのｴｷﾞｭｰﾄﾞｳﾐﾃﾞｨｰを目指します。こちら側からのｺﾞﾝﾄﾞﾗはすいてますね。3462ｍのｴﾙﾌﾞﾛﾝﾈに着くと視界は真っ白。でも少しずつ山が見えてきました！奇跡。そして三連のﾛｰﾌﾟｳｪｰでは素晴らしい景色が目の前に。ｴｷﾞｭｰﾄﾞｳﾐﾃﾞｨｰに着くとﾓﾝﾌﾞﾗﾝも顔を出してくれました。持ってますねー、皆様。ﾌﾗﾝｽのｼｬﾓﾆｰに下りましょう。大混雑。やっと下山してﾊﾞｽに会いｸﾞﾘﾝﾃﾞﾙﾜﾙﾄに向かいます。ﾚﾏﾝ湖の辺りはﾘｿﾞｰﾄ地。道は渋滞。ﾁｰｽﾞの街ｸﾞﾘｭｲｴｰﾙで休憩してｸﾞﾘﾝﾃﾞﾙﾜﾙﾄﾞのﾎﾃﾙへ。ﾎﾃﾙは大自然の中！「ｷﾙﾍﾋﾞｭｰﾙ」。ｱｲｶﾞｰが目の前です。

ｴｷﾞｭｰﾄﾞｳﾐﾃﾞｨｰまでの三連のﾛｰﾌﾟｳｪｰ

ﾓﾝﾌﾞﾗﾝとｴｷﾞｭｰﾄﾞｳﾐﾃﾞｨｰ展望台

5日目

7月26日/晴れ/14～26 ℃

本日はﾍﾘｺﾌﾟﾀｰ第二弾！良いお天気ですね。ﾎﾃﾙに迎えに来たのは街を走る公共の黄色のﾊﾞｽ。ではﾍﾘﾎﾟｰﾄへ向かいましょう。ﾂｴﾙﾏｯﾄとは違い、ここは工事現場？ここから片道10分のﾌﾗｲﾄが始まります。ｱｲｶﾞｰの北壁を真横に見ながらﾕﾝｸﾞﾌﾗｳﾖｯﾎへの空の旅。息をのむような素晴らしい景色でした。降り立った地は銀世界！ここで集合写真をﾊﾟﾁﾘ。岩の上に見える銀色のﾄﾞｰﾑはﾕﾝｸﾞﾌﾗｳﾖｯﾎです。ﾖｰﾛｯﾊﾟで最も高い所にある鉄道の駅、3454m。景色最高！下山してｱｲｶﾞｰｸﾞﾚｰｼｬｰの駅からﾊｲｷﾝｸﾞをされた方も。ｸﾗｲﾈｼｬｲﾃﾞｯｸで合流。ﾗﾝﾁです。ﾒﾆｭｰは「ｱﾙﾍﾟﾝﾏｶﾛﾆ」。そしてｸﾞﾘﾝﾃﾞﾙﾜﾙﾄに戻るころには山に雲がかかって来ました。お夕食は選べるﾒﾆｭｰ。何を召し上がりましたか？？夜は雨がやってきた～。

緑の地から3000ｍ超えて雪の世界へ、10分で！

ﾄｯﾌ・ｵﾌﾞ・ﾖｰﾛｯﾊﾟ、ﾕﾝｸﾞﾌﾗｳﾖｯﾎ

6日目

7月27日/晴れ・曇り・雨/12～23 ℃

観光最終日となってしまいました。今日のお天気予報は雨。しかし皆様のﾊﾟﾜｰでなんと晴れ！大丈夫ダイジョウブ！！列車とﾛｰﾌﾟｳｪｲを乗りついで電気自動車しか入れない静かな町、ﾐｭｰﾚﾝへ。ここからはｼﾙﾄﾎﾙﾝ行の空中ｹｰﾌﾞﾙに乗って2970mへ。ｼﾙﾄﾎﾙﾝ展望台へ着くと、ﾗｯｷｰ！ｱｲｶﾞｰ・ﾒﾝﾋ・ﾕﾝｸﾞﾌﾗｳの三山が見えました。ここはなんと言っても映画「女王陛下の007」の撮影がおこなわれた所。しかし、あっという間に山々だけでなく視界が真っ白になってしまいましたね。360°回転する展望レストラン、「ﾋﾟｯﾂ・ｸﾞﾛﾘｱ」でﾗﾝﾁです。さて下山して、ﾐｭｰﾚﾝでﾌﾘｰﾀｲﾑ。では駅で集合！のはずがあれれ？ﾐｭｰﾚﾝからの列車が動いてません。ﾛｰﾌﾟｳｪｲとﾊﾞｽで途中駅まで行きました。ﾊﾞｽはｷﾞｭｳｷﾞｭｳﾂﾞﾒｰ。ｸﾞﾘﾝﾃﾞﾙﾜﾙﾄでは最後の買い出しですね。

ﾐｭｰﾚﾝからｼﾙﾄﾎﾙﾝへの空中散歩！

007撮影のために造られた建物とﾕﾝｸﾞﾌﾗｳ・ﾒﾝﾋ・ｱｲｶﾞｰ

7日目

7月28日/雨/11～16 ℃

皆様がｽｲｽを去ってしまうのを嘆くかのように朝から雨がシトシトと降っています。今日は日本に飛び立つ日。その前にﾁｭｰﾘｯﾋまでのﾊﾞｽの旅です。ﾙｯﾂｴﾙﾝを過ぎたところで休憩をして。ﾎﾃﾙを出発してから2時間半、空港に到着です。 ﾖｰﾛｯﾊﾟもﾊﾞｶﾝｽｼｰｽﾞﾝ。空港は大混雑！この方たち飛行機に間に合うの？と言う位長蛇の列でした。皆様はﾋﾞｼﾞﾈｽｸﾗｽなので並ばずにGO~!空港でｽｲｽﾌﾗﾝを使い切ってくださいね～。 ｽｲｽｲﾝﾀｰﾅｼｮﾅﾙｴｱﾗｲﾝｽﾞ(LX）160便は13：50、日本に向かって飛び立ちました。ｽｲｽの神様は「もう少し見て行って～、まだ帰らないで～」と言ってます。雨という涙と共に。 時差＋7時間。

飛行機の外は雨・・・

帰ります・・・日本へ

8日目

7月29日/曇り/26 ℃

約11時間20分ほどの空の旅、ゆっくりできましたか？ 飛行機は予定より10分遅れて成田空港に到着です。無事に皆様のｽｰﾂｹｰｽも出てきました。これからお家まで電車の方、車の方、国内線の飛行機の方・・・気を付けてお帰りくださいね。皆様の強力な、天気も変えてしまうほどのパワーのおかげで山も見え、綺麗なお花にも会え、ｽｲｽの大自然を満喫していただけたと信じております。ｽｲｽにしては暑かったですけどね！旅は疲れますよね、食事も違うし、時差もあるし。でもこのｽｲｽの旅を通して自然はよいな～。またどこか行こうかな？と思っていただけたら。嬉しいです。どこかの地でもう一度ご案内させていただけること本当に楽しみにしております。ご協力と沢山の皆さんの素敵な笑顔、ありがとうございました。

ﾏｯﾀｰﾎﾙﾝ・ﾓﾝﾌﾞﾗﾝ・ﾕﾝｸﾞﾌﾗｳ・・・全部見えました

楽しーい12名の皆様と！