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2018年10月21日出発ナイル川クルーズを楽しむエジプト8日間

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

2018年10月21日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
添乗員/雄川 智恵子
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ナイル川クルーズを楽しむエジプト8日間のツアーに添乗致しました雄川です。 5組のご夫婦、1組のお父様とお嬢様の総勢12名で行ってまいりました。 お泊まりは、数百隻はあると言うクルーズ船の中でもトップ3に入るファラハ号で3泊、アスワンではトーマス・クックによって建設されたソフィテルレジェンド オールドカタラクトです。ここはロシア皇帝・ニコライ2世、イギリスのチャーチル首相、サッチャー首相、ダイアナ妃、アメリカのカーター大統領、ツタンカーメンの墓を発掘したハワード・カーターなど著名人が泊まった事でも有名です。カイロでは五つ星のリッツカールトンをご用意致しました。やはりご旅行はハード面ではホテルとお食事が大切ですものね。そしてソフト面では現地のガイドさんと協力して快適で安全で楽しい旅になるよう努めさせていただきます!
1日目
10月21日/晴れ/18〜25℃
長く暑かった夏もようやく終わり、成田空港に向かう車窓からも紅葉が楽しめる頃となりました。 18時55分の集合ですが、皆さま17時半前から続々と受付カウンターにご到着です。 チェックインを済ませたら、あとはボーディングタイムまでラウンジでゆっくりお過ごしいただいて・・ と申し上げたいところですが、お酒を嗜む方はミッションがございます。 エジプト航空の機内では宗教上の理由からアルコールの提供がございませんので、機内用のお酒を免税店でご購入頂かないといけないのです。でも、本当は機内でもよろしくないようで、あまり堂々とは飲めません。 エジプト航空カイロ便は週に一度、日曜の夜だけなので、搭乗ゲートには色々な旅行会社の方も大集合です。 さあ、3500年前の世界、神々の待つエジプトへと参りましょう!
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車窓からのギザのピラミッド
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ファーシーズンホテルのチャイニーズ
2日目
10月22日/晴れ/37〜20℃
早朝、カイロ空港に到着、一番に降機できたので、VISAの購入、両替、セキュリティチェックと並ばずにスイスイです。 ルクソールまでは国内線で約1時間、クッキーとドリンクサービスがありました。 ルクソール空港でガイドのゴマちゃんと合流し、カルナック神殿に向かいます!スフィンクスの参道を抜けると巨大な列柱室、そして高い高いオベリスク。「本当に古代の人が作ったとは信じがたい」「写真では見たけれど、実際に来てみると想像を絶する凄さ。」と最初の観光地でもう大満足のご様子。 その後今回のクルーズ船ファラハ号に乗船、ランチ&休憩の後、ルクソール神殿のライトアップへ。幻想的で神秘的な雰囲気はまるで夢の中にいるようです。 ファラハ号に戻り、ディナーの後はベリーダンスショー。エジプトの長い長い最初の1日はこうして更けて行きました。
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カルナック神殿のスフィンクスの参道
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ルクソール神殿神殿のライトアップ
3日目
10月23日/晴れ/38〜23℃
8時に下船し、午前中はナイル川西岸観光(お墓まいり?)です。 まずは王家の谷へ。岩山の斜面にいくつもの入り口があります。古代エジプトの新王国時代の王たちの墓です。ツタンカーメンのお墓を含む、3つのお墓に入りました。 次はハトシェプスト女王葬祭殿です。陽炎が立ちそうな暑い中の観光後、葬祭殿を見ながら飲んだザクロソーダは最高でしたね。 そして、愛と美の王妃、ネフェルタリの墓です。1日の人数制限がありなかなか入れない貴重なお墓、制限時間もひとグループ10分です。入場料も桁違いでしたね。 午後は船の売店に繰り出し、明日のガラべーヤパーティーの衣装選びです。お互いの王様や王妃様姿に笑い転げました。 夕陽を眺める頃、船はエスナロッタの水門に。川の高低差を水門を閉め水を貯めて水位を上昇させ超えていく様子に興味津々でした。 ティータイムやカクテルパーティーなど、クルーズ中はお楽しみがいっぱいです。
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ワンダラー(1ドル)ワンダラーと呼び止める物売り
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エスナロッタの水門で水位が上がるのを待っているところです
4日目
10月24日/晴れ/37〜20℃
目覚めると、何やら外が騒々しい。船室のカーテンを開けると馬車が続々と船着場に集結してきます。 船は夜中のうちにエドフに着き、朝食の後は2人ずつこの馬車に乗ってホルス神殿に行くのです。 荒くれ馬もいますから皆様落ちないようにしっかりつかまって下さいねー。アフリカ大陸の熱気ムンムンです。 さて、ホルスとはハヤブサの神様です。今でも「翼を下さい」と歌うように、古代エジプト人も憧れたのでしょうね。 午後は古代エジプト文字ヒエログリフを見たり、エジプトお料理教室に参加したりしているうちにコムオンボに到着。たくさんの神々のレリーフとその名前がヒエログリフで掘られています。読めたら楽しいですね。 ディナーはデッキでナイル川の風に吹かれながらBBQビュッフェです。この風がまた良いんです。「この旅でナイルの風の心地良さを知ったよ」とS様。 でも、そろそろガラペーヤパーティーが始まりますよ。
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ホルス神殿のハヤブサの神
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コムオンボのキオスク
5日目
10月25日/晴れ/38〜20℃
今朝は早起きして、5時から朝食です。クルーズ中は毎朝ビュッフェの他に和食もあり、今朝も卵焼き、肉じゃが、お粥、お味噌汁などと揃えて下さいました。 これから280キロ続く砂漠の道をアブシンベルを目指して進みます。ひたすら砂漠の同じ景色の中、突然、湖が出現!そう蜃気楼も見えましたね!! アブシンベル神殿はダム建設による水没の危機からユネスコによって救われ、現在の岩山の上に移築されたそう。その発想も実行してしまう技術も凄いですね。 今夜のお宿はアガサクリスティやチャーチル大統領などに愛されたオールドカタラクトです。まずはロイヤルテラスで夕陽を眺めながらのティータイム、お部屋はナイルビューのラグジュアリースィート、ディナーはドレスコードのあるメインダイニング1902!優雅過ぎます。 ディナーの後は嬉しいサプライズ!ホテルの方がなんとアガサクリスティルームに案内して下さいました。
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アブシンベル神殿にヌベア人の子供達が課外学習にやってきました
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ランチをいただいたリゾートホテル
6日目
10月26日/晴れ/35〜18℃
素晴らしいホテルを少しでも長く満喫していただきたく、今朝はゆっくり出発です。Y様はガーデンプールで泳いでいらっしゃいましたね。 今日の観光は盛りだくさんです。まずボートでイシス神殿へ、次にアスワンハイダムを見て、香水瓶とアロマオイルのお店でお買い物、そしてお洒落なリゾートホテルでの豪華ランチを楽しみ、午後からはどうやってオベリスクを切り出したのかを切りかけのオベリスクを見ながらお勉強、その後ファルーカと言う帆掛け船に乗り、陽気なヌベア人と歌って踊りました。空港へ向かう途中サハラ砂漠の砂を採り、そのサラサラさにびっくりしましたね。 飛行機のディレイなどで、リッツカールトンに到着したのは夜中の11時でしたが、さすが五つ星のゴージャスなホテルにテンションもアップ!夕食もリッツカールトンでコースディナーを頂きました。 夜も遅くなってしまってごめんなさい。どうぞゆっくりお休みくださいませ。
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保存状態の良いイシス神殿
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アスワン市場(スーク)の香辛料屋さんの店先
7日目
10月27日/晴れ/32〜17℃
リッツカールトンのお隣がエジプト考古学博物館なのでホテルからは歩いて出発です。朝から入場を待つ人の長蛇の列、世界中の観光客が押し寄せています。お目当はやはりツタンカーメンの黄金のマスクとラムセスII世のミイラでしょうか。 シーフードのランチの後はまずスフィンクスです。私達は足元観光付きですので、他の観光客の羨望の眼差しの中、スフィンクスの足元まで降りて行き、触る事も出来ました! 次はピラミッドの内部に入ります。腰をかがめて頭をぶつけながら低い通路を進み、梯子を登りとかなりハードです。出口では思わず拍手が起こりお互いの健闘を称えあいました。3つのピラミッドが一望できる場所で写真を撮り観光は終了となりました。 「こんなに長い歴史を見ると私達の一生なんてほんの一瞬だね。でもだからこそ最高に輝きたいものだね。来てよかったよ。」そうおっしゃるS様、ありがとうございます。
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この角度のスフィンクスは足元まで行かないと撮れません
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ギザの3つのピラミッド
8日目
10月28日/晴れ/20〜18℃
エジプト航空964便は定刻通り18:30、成田に到着いたしました。 出発の頃はまだ微かに夏の香りが漂っていましたが、今日はすっかり秋になっています。 帰りの電車の中で目と口から血を流した女の子に一瞬ギョッとしましたが、ハローウィンなんですね。 悠久の時の中、歴史とナイルの風に吹かれた8日間のエジプトツアーはいかがでしたか? 最高のスーパーガイドゴマちゃんのお陰で楽しく深くエジプトを知ることができました。 そして何よりも、旅の楽しみ方を、ひいては人生の楽しみ方をご存知の皆様のお陰で笑顔いっぱいのツアーになりました事、心からお礼申し上げます。 またどこかの空の下でお会いできることを楽しみにしております。ありがとうございました。
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ガイドのゴマちゃん、ありがとう!
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クルーズ船のベットの上には毎日タオルアートがありました。これはちょっと怖かったかも・・

旅はもっと、おもしろい。
阪急交通社クリスタルハート

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