2018年11月27日出発 <フィンランド航空利用>神秘の北欧 オーロラ&フィヨルドクルーズ10日間
※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
2018年11月27日出発ツアー添乗員レポート
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- 添乗員/野島 由美子(のじま ゆみこ)
- こんにちは。阪急交通社クリスタルハート添乗員の野島由美子と申します。このお仕事を始めてからえ?!もう20年。ひゃ~。沢山の方にお会いし、ご一緒し、思い出作りのお手伝いをさせていただき。楽しくて楽しくて。今日からの大自然の旅もワクワク・ドキドキです。今回は6名様のグループ。どんな旅になるのでしょうか?船に揺られ、日本では体験できない極夜の生活をし、この時期ならではのクリスマスの雰囲気を味わい、オーロラハンティング。野島はかなりドキドキする旅です。オーロラに会えるかどうか・・・。皆様が目からも耳からもお腹からも!いっぱいになるように、そして沢山の思い出というお土産を持って日本にお戻りいただけるようにお手伝いさせていただきます。Let'go!!
- 1日目
- 11月27日/くもり・晴れ/−4℃
- おはようございます。始まります!北欧の旅が。6名様+添乗員野島で出発です!神様~、オーロラが見れますように~。日本を飛び立ってから約10時間。到着したヘルシンキは真冬。雪がうっすらと積もっています。乗り継いでお次はオスロへ。16時なのに外はもう暗いですね。爆睡していたらあらら!オスロ。20年前に立てられた北欧らしい木の温もりのある空港からガイドのジュン子さんとホテルへ。「~ですわよ!いかがかしら!!」ジュン子さんの口調、楽しい~。 今晩お泊りのホテルはオスロの中心地、市庁舎や国会議事堂のすぐそば!「グランド・オスロ」です。ノーベル平和賞の受賞者の方々がお泊りになるホテルですよ~。 そして目の前の広場ではもうクリスマスマーケットが始まっていました。キラキラしていましたね。いい夢みてください。おやすみなさい。
- 成田からいよいよ出発です
- オスロのグランドホテルの前はもうクリスマス!
- 2日目
- 11月28日/曇り時々晴れ/1~4℃
- グランドホテルでのお目覚めはいかがですか?朝食はイプセンやムンクも通ったホテル内のグランド・カフェで。美味しいですね~。外はまだ真っ暗ですがホテルを出発してオスロの駅へ。ガイドはもちろんジュンコ様。駅とは思えない建物、ホームとは思えないモダンな所から列車の旅は始まります。出発~!だんだん明るくなってきて、車窓からの景色はうっすらと白く、可愛らしいお家が点々とあり。これがノルウェーです。ランチは車内で。6時間半の列車の旅もベルゲンでおしまいです。駅ではガイドのマチコさんがお出迎え。世界遺産のブリッゲン、マリア教会、魚市場をお散歩して、スーパーで買い出し!そして、一週間の皆様のお家、Ms KONG HARARD号に乗船です。2016年に改装され、とっても綺麗になりました。船での最初のお夕食はビュッフェ!海老やムール貝、勿論サーモンも!そして22時30分、出港です。行ってきます!
- ベルゲン鉄道での旅・列車内でのランチ
- ベルゲンの世界遺産・ブリッゲン地区と松で出来た大きなタラ
- 3日目
- 11月29日/曇り・晴れ/6~9℃
- ハラルド号での一夜はいかがでしたか?夜中かなり揺れましたが大丈夫でした?真っ暗な中朝食をお取りいただき、やっと9時半頃明るくなってきました。光って大切ですね! 今日は午後の観光なので午前中は船内でのんびり。船内見学?したり。と言ってもすぐに終わりましたが。12時、アールヌーボの街オーレスンに入港です。 お昼ごはんの後はオーレスンの散策へ。この街は1904年に大火事があり焼野原になってしまった所。市民とヨーローッパの国々の支援がありご覧いただいたアールヌーボの美しい街に蘇りました。2007年には投票でノルウェーで一番美しい街に選ばれ。当時から残る薬屋さん、現在は博物館に入りお家の中も見学!今日は入場料フリーの日なんですって。ラッキー!!お夕食はセットメニューです。前菜は干し鱈のカルパチョ。主催はラムのステーキ。お夕食の後はオーロラのビデオを見て・・・。こんなの見たい~。ですね。
- 皆様の船とアールヌーボの町、オーレスン
- 街にいた妖精と新聞配達の少年!
- 4日目
- 11月30日/晴れ/6~8℃
- 朝6:00、ノルウェー第3の都市、トロンハイムに入港です。ここはノルウェーの最初の首都。昔はニード川の河口という意味で「ニーダロス」と呼ばれていました。オーラヴⅡ世王が殉教し彼のお墓がある大聖堂がある街で北の巡礼地としても昔から知られている所です。朝食の後皆様で街に繰り出しました。旧市街を通るとそこには可愛らしい色とりどりの、おとぎの国のようなお家がいっぱい。跳ね橋を渡ってニーダロス大聖堂へ。大聖堂に皆様入場されましたね。ゴシック建築の象徴のステンドグラス、バラ窓、そして歴代のノルウェーの王様が戴冠式を行っていた内部は厳かで素晴らしかったです。外に出ると太陽が顔を出してくれていました。ありがたい~。 トロンハイムを出港後、ノルウェーの海岸線で一番美しいと言われている灯台と夕日がまるで絵のよう。さて!明日の朝、何時に北極圏を通過するでしょうか。予想してください!
- 北の巡礼地。トロンハイム大聖堂
- ノルウェーの海岸線にある最も美しいと言われる灯台と夕日
- 5日目
- 12月1日/晴れ・曇り・そして雨/3~7℃
- 7時10分。北緯66度33分通過。北極圏に入りましたよ~。薄らとライトアップされている地球儀のモニュメントがありました。なんだか神秘的ですね! さて朝食の後は「ネプチューンの儀式」。前夜に北極圏通過時間を予想し最も近い人には海の神より、北極海の氷水の洗礼です。さー皆様もトライ!かなりの量の氷水が背中を伝っていきました。その後にはご褒美?のアルコール!午後はボード-の散策です。今日からここも極夜。しかし暖かいですね。ボード-は北部ノルウェーで2番目に大きな街。戦禍にあい、新しい街に蘇りました。近代的な教会の中ではロックコンサートの準備が。さー、皆様もお土産探し!スーパーへ。お夕食はベジタリアン料理。マッシュルームと大麦のパンケーキ等。夜はスヴォルバーグに入港です。ここはローフォーテン諸島の中心地。外は雨ですが、氷の世界を見に!出港後はフィッシュケーキのサービスです。オーロラ、どこ?
- ネプチューンの儀式!船長さんも
- ボード-の駅と夜のフィシュケーキ
- 6日目
- 12月2日/快晴(でも暗いですが)/-1~3℃
- 少しだけ明るくなってきました。午前中は船内でのんびり!美しい景色ですね~。時間がゆったり流れていきます。14時30分、もう暗いトロムソに入港です。北部で2番目に大きな街!家々の明かりがまるでロウソクのようにキラキラ光っています。街はすっかりクリスマス。 皆様でお散歩です。アムンゼンの像を見ながら大聖堂、最北のビール工場、「MACビール」。これまた最北の水族館「ポラリア」。そして今日は特別な日!17時から大聖堂でクリスマスコンサートが行われました。綺麗な歌声と温かな雰囲気!夕食は北極イワナです。デザートを食べていると、「ノーザンライトが出ていますよ~」とのアナウンスが。やった~!薄らと緑色のオーロラが姿を現してくれました。23時過ぎには「沢山のオーロラが!」とのアナウンス。凄い!すごいです。カーテンのようになったり、少しピンク色になったり。空で、ダンスが始まった様!神秘的でしたね~。
- 夜ではありません!昼間のトロムソ。遠くに北極教会と大聖堂
- ついに!ついに~!!オーロラ姫。
- 7日目
- 12月3日/晴れ/1~3℃
- 今日はいよいよノールカップへ行く日です。しかし風が強いですね~。左舷側にはノールカップのある島、マーゲロイ島が見えてきました。今日は早めにランチを済ませていざ!と思ったら「強風で道が閉鎖されいると地元の警察から連絡が入りました。残念ですがノールカップへは行けません」え?え~・・・。安全第一なので仕方ないです。11時15分、最北の街、ホニングスヴォーグに入港。少しですが明るくなってきました。船のスタッフと街歩きに出発。この街は第2次世界大戦の時にドイツによって破壊されてしまった街。唯一残った建物は教会。今でも健在の可愛らしい木造の教会を見に行きました。出港後は下船の準備をしなければ~。と思ったら綺麗なオーロラが出ていますよ~。昨日よりも色が濃いですね。本当にきれい!最後の船内での夕食はシーフードビュッフェ。この後もオーロラ姫が沢山微笑んでくれました。スーツケースは夜中12時までですよ!
- 最北の街に停泊中のハラルド号 クリスマスヴァージョン!
- シーフードビュッフェの夕食
- 8日目
- 12月4日/晴れ・雪/ー7~ー3℃
- バレンツ海を航海して、11時15分、キルケネスに入港。ここでハラルド号にサヨナラです。ありがとう~!朝焼けがとても綺麗。あれ?予想では雪がありツルツルの氷があるはず!暖かい冬なんですね、今年は。美しい顔立ちのガイドのMr.ティモがお出迎え。免税処理も済ませてのんびりと港を後にしました。キルケネスの町を見に行きましょう。ロシア記念碑から。たったの20分でロシアとの国境です。そこには可愛いワンちゃんが見張って?いました。ランチはホテル・スカンディックでポーク。もう外は夕暮れのよう。さーてフィンランドに向かってレッツゴ~!小一時間で国境です。が、何もなく通過。おトイレ休憩で止まったスーパーはなかなか面白かったですね。真っ暗で時折雪の舞う道を約2時間。北のリゾート地、サーリセルカのホテル到着。クリスマス休暇を楽しむ人々で大賑わいです。皆様のお部屋にはプライベートのサウナが!流石フィンランド!
- ありがとう!ハラルド号の仲間たち!
- あちらはロシア~!大きなおとなしいワンちゃんがいました。遠くにはハラルド号!
- 9日目
- 12月5日/雪/ー7~ー3℃
- 昨夜は花火も上がったり!なんだかプチお祭りでした。サウナで暖まりましたか? 9時、皆様で最後のお土産調達へ。サーリセルカのスーパーマーケットへ雪の中を頑張って歩きました。少しずつ明るくなって来て。雪がキラキラと輝きながら舞い降りてきて。綺麗ですね。ショック~。期待していたヤギのチーズが無かった~。11時30分。ハーフのガイドさん、レイ君とイヴァロの空港へ。小さな空港がイギリス人で一杯です。イギリスからのチャーター便があるんですって。皆様の飛行機、AY604便は無事に飛び立ちヘルシンキへ。ヘルシンキの空港はお店もたくさんあり、スーツの人が歩いていたり。カルチャーショックでした。さて日本への便、AY73便は定刻通りに滑走路に向かいました。が・・・え~、機材故障で引き返すと。なんと2時間遅れ。飛び立ったら夢の中でした。
- 暗いけど、朝9時です。皆様でスーパーへ!
- イヴァロの空港から帰ります。雪降っているのに歩いて飛行機へ
- 10日目
- 12月6日/雨/10℃
- ただいま~。お昼ちょうど12時。成田空港に到着しました。日本は雨です。無事に皆様のお土産と思い出が詰まったスーツケースも出てきて。名残惜しいですがここでさよならです。10日間、本当にご協力と素敵な笑顔をありがとうございました。綺麗なオーロラが見れたのも、無事に日本に帰れたのも皆様のお蔭です。あっという間でした。この旅日記を見たときに、2018年、年末にフッティールーテンでノルウェーに行った事、そして6名様の素敵な仲間との旅の事、少しでいいです。いつも遊んでいるこんな添乗員がいた事、思い出してくださいね。またどこかの国にご一緒させていただける日を楽しみにしています!あ!期限は結婚するまでですよ~。ありがとうございました。
- ベルゲンでガイドのマチコさんと
- キルケネスの港で。今回の旅の仲間!
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