2018年12月1日出発<日本航空復路直行便利用>ガラスイグルーに泊まる!冬のフィンランド・オーロラ紀行6日間
※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
2018年12月1日出発ツアー添乗員レポート
- ※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
- 添乗員/坪田 宣子(つぼた のりこ)
- 2018年もいよいよ終わりが近づいた12月1日に、ガラスイグルーに泊まる冬のフィンランド・オーロラ紀行の旅に行って参りました。総勢10名様のファミリームードでの旅です。今回はオーロラレベル5と絶好の良いタイミング時期でしたが、雪が降ったり、雲の壁が切れなかったりと、オーロラを拝むことは叶いませんでしたが、犬ゾリやトナカイサファリをチャレンジしたり、北欧のお買い物を楽しまれたり、丁度クリスマーケットと重なりクリスマスを味わう事も出来ました。 また、サンタクロースビレッジを訪れてサンタさんにも会ってお話をして写真も一緒に撮ることができて、皆様の良い思い出になった事と思います。暗い寒い過酷な時期の中、皆様全員が病気や怪我をする事なく、無事に戻って来れたことに感謝します。
- 1日目
- 12月1日/雪のち曇り/−2〜0℃
- JAL413便でヘルシンキへと旅立ちました。成田空港ではサクララウンジ もご利用頂き、マッタリ気分でヘルシンキへと到着しました。入国審査場がいつもは混んでいて、乗り継ぎに間に合うかドキドキハラハラなのですが、今日はどうしたことか有人も機械の方もガラガラです。どうしてだろうと嬉しい悲鳴をあげながら、すぐに入国完了。乗り継ぎするまでの間、お買い物や、コーヒータイムを取って頂き、くつろげました。そしてイヴァロ空港に到着すると雪に。今までの明るかった南フィンランドのヘルシンキの景色とはガラッと代わって北イヴァロは雪景色の雪、雪、雪。「雪よ止んでくれ」と願いながら、サーリセルカのホテルへ。今日のお部屋は、屋根がガラス張りになっているお部屋です。暖かいお部屋でベッドに寝ながら空の景色が楽しめます。
- サーリセルカのノーザンライトビレッジホテル
- ヘルシンキへ
- 2日目
- 12月2日/雪のち曇り/−4〜−2℃
- サーリセルカはフィンランドのラップランド中心からさらに北へ300㎞にある小さな町です。 人口350人程で、ほとんどの人が観光業に携わっているそうです。丁度今の時期は昼間の時間がだんだん短くなっていく時で、明るい時間は10時から11時までの1時間しかありません。それでも元気に時計の時間で行動しているフィンランド人を真似て、私たちも元気にがんばりましょう。今日はトナカイサファリに5名様が参加しました。冬の自然を楽しまれ、初めて見るトナカイの様子を詳しく談義してくださいました。そして午後からは同じサーリセルカ町の東側から西側の町の中心ホテルへ移動しました。町のスーパーマーケットや、ラップランド料理のトナカイハンバーガーを楽しみました。今日はオーロラレベル5なのですが、また雪が・・・。
- サーリセルカの町
- ノーザンライトビレッジホテルの暖炉
- 3日目
- 12月3日/曇のち雪/−4〜−2℃
- サンタクロース村へ行きましょう。ロヴァニエミ市中心から北東へ8㎞先にあり、毎日サンタクロースに会う事が出来たり、サンタクロースからの手紙を届けている郵便局もあります。また、北極圏突入を示すボーダーラインの北緯66度33分線である北極線が村の中心を通っている事でも有名な所です。サンタクロースのオフィスの扉を開けて、クリスマスの時間を調節する不思議な時計の振り子を通りすぎて、サンタクロースと会いました。サンタクロースと一言二言ドキドキしながら会話をして一緒に写真も撮ってステキな思い出の時間を作りました。また、サンタさんからのお手紙を自分宛やお友達や甥っ子姪っ子宛てに郵便局で頼んでみたり、クリスマスグッズのかわいい北欧風おもちゃもたくさんありました。
- サンタクロース村
- サンタズイグルーアークティックサークルホテル
- 4日目
- 12月4日/雪/−4〜−2℃
- 朝から雪の中、オプションの犬ゾリを元気に楽しまれる方、もう一度サンタクロース村に行って不思議な世界を覗いてくる方と、午前中は思い思いに過ごして頂き、午後からはロヴァニエミの観光へと行きました。町は1944年に勃発したドイツ軍とフィンランド軍との間のラップランド戦争で完全に破壊されたそうです。ロヴァニエミ教会はそんな中、1950年に再建されたレンナルト・セグルストローレ教授による魂の救済のフレスコ画で有名です。アルクティム博物館では北極圏のお話やオーロラビデオを鑑賞。そして、サンタクロースエクスプレスでヘルシンキへ。狭い車内ですが1等車なのでトイレ・シャワー付きの個室です。出発後、食堂車で楽しい思い出話しに花が咲き、いつの間にか、夜は更けていきました。
- サンタクロースエキスプレス
- 北極圏博物館
- 5日目
- 12月5日/曇りのち晴れ/0〜4℃
- ヘルシンキ到着です。フィンランドの首都でフィンランド最大の都市です。人口約140万人。道路の雪もなく、高いビルばかりで、急に都会へやって来た感じです。岩の教会と呼ばれている1969年に完成したテンペリアウキオ教会に入場しました。教会は大岩をくりぬいた中に造られ、音響効果が優れているそうで、丁度クリスマスシーズンと重なり、演奏会がたくさん行われるそうで、生のピアノ演奏を楽しみました。また、元老院広場の前にある、町のシンボルともなっているヘルシンキ大聖堂にも入場しました。クリスマスマーケットも開かれ、小さなお店がたくさん出ていました。ここの名物のサーモンの燻製は絶品でしたね。観光後、夕方にはJAL414便で日本へ帰国の途へ。まだまだお土産を求めて、あちこち探検していらっしゃる姿が・・・。
- シベリウス公園
- 大聖堂
- 6日目
- 12月6日/雨/10℃
- 朝10時過ぎに成田空港に到着しました。JAL便では皆様ビジネスクラスですので、ユッタリとできましたでしょうか。日本は雨模様です。今までの雪景色が懐かしく思い出されますね。-4℃といっても湿度が少ないので、体が楽に動けていました。湿気がない分、喉が渇くと皆様おっしゃっていましたね。雪もサラサラとしたもので、やはり日本とは大違いの景色が広がっていました。北フィンランドの今は、昼間が1時間と短く、暗い中での生活は難しいもので、フィンランド人は凄いと感心する限りです。やはり、日本は良いですね。お疲れ様でした。ユックリ体を休めて下さい。そして、またお会い出来る日を楽しみにしております。ありがとうございました。
- 成田到着
条件を指定して添乗レポートを探す
カタログや新聞に掲載のコース番号や国名・都市名、添乗員の名前などで検索いただけます。
※添乗員の名前で検索される場合は、名字と名前の間に全角スペースを入れてください。
ありふれたツアーでは物足りない。思い出に残る旅がしたい。クリスタルハート海外旅行は、そんなお客様の声にお応えいたします。イタリアやスペインなどヨーロッパから、アジア、南米まで豊富なツアーをご用意しております。