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2019年5月27日出発「ソフィアホテルバルカン(旧シェラトン)」に泊まる ブルガリア・バラ祭りとルーマニア11日間

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

2019年5月27日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
添乗員/保坂 朱美(ほさか あけみ)
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添乗員保坂朱美です。 5月27日よりブルガリア・バラ祭りとルーマニア11日間の添乗に行ってまいりました。 今回は、1年に一度ブルガリア・カザンラクで行われるバラ祭りが日程に盛り込まれてるツアーでした。 ルーマニアから始まりブルガリアまでの旅でしたが、天候が不安定ながらも観光中はほとんど傘をさすことなく過ごすことができました。 ルーマニアとブルガリアは、隣合わせの国ですが、宗教・文化が違う二ヶ国。バラ祭りを見学し、 多くの観光地を巡り、街歩きを楽しんで頂きました! 今回の旅で1番印象に残ったのはどの街でしたか? 最後に、ご参加の皆様がこの旅が楽しかった!とおっしゃってくださったのが大変嬉しかったです! 旅のご参加誠にありがとうございました。
1日目
5月27日/晴れ/20〜32 ℃
まだ5月末だというのに真夏日のような日本からルーマニア・ブカレストに向け成田空港から出発しました! 今回のご参加人数は、12名様。 年に一度のバラ祭り見学が入っているためブカレストから10名様のグループと合流し総勢22名様とルーマニア・ブルガリアの旅となりました。 どんな風景が待っているのでしょうか? 成田空港からターキッシュエアライン53便にてトルコ・イスタンブール空港まで約12時間のフライト。ほぼ定刻通りに飛行機は出発。機内ではお休み頂けましたでしょうか? 深夜3時前に、トルコ・イスタンブールに無事到着。イスタンブール空港は、4月に新しくなり巨大空港になったため到着してからターミナルに着くまでもかなり時間がかかりました。到着後、手荷物検査を受けてブカレスト行きのフライトまでしばし空港内でお過ごし頂きました。 その後、ブカレスト行きの搭乗口まで移動。搭乗口遠かったですね。
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イスタンブール空港・到着
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イスタンブールの大きな空港
2日目
5月28日/晴れ/16〜28 ℃
早朝、ターキッシュエアライン1043便にてルーマニア・ブカレストへ。前日夜日本を出発しようやく目的地へ到着。皆様お元気な様子で何よりでした。ガイドのダンさん・ドライバーのマデリンさんと合流しブカレスト市内観光へ。 まずは、中心に向かう途中で凱旋門を車窓から。 その後、革命広場・旧共産党本部・クレツレスク教会へ。 今年ルーマニアは、EU議長国のため社会主義時代に建てられた巨大な建造物国民の館は急遽入場できませんでしたが外観からご覧頂きました。 旧市街の散策後、昼食は「HanulLuiManuc」にてチョルバの軽食をお召し上がり頂きました。 昼食後、お泊りのプルマンホテルにて休息。 夕食は、旧市街にある1879年から続く老舗ビールの馬車という「Caru’cuBere」にて。名物料理の1つであるミティティを召し上がって頂きながらフォルクローレショーも楽しみました。
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ブカレスト・国民の館
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ブカレスト・ランチレストラン
3日目
5月29日/晴れ時々雨/16~26 ℃
本日は、ゆっくりの出発11時。 革命広場前にある共和国宮殿の一部が開館されている国立美術館の見学から。ルーマニア館では、ルーマニアの巨匠アンドレスク・グレゴレスク・ルキアンなどの作品などをヨーロッパ館もご見学。 昼食は「Noblesse」にて。魚料理をご賞味。 午後、トランシルバニア地方・プラショフへ向けてバスの移動となりました。途中、トイレ休憩をしたカルフールにてルーマニアの化粧品・ジェロビタールも購入。 プラショフが近づくにつれ、雲ゆきが怪しくなってきました。 プラショフの観光は、旧市街散策。プラショフは、中世の街並みを残す12世紀にドイツ人が建設した街です。スファトゥルイ広場から1689年にハプスブルク家の攻撃に遭い外壁が黒焦げになったところから名前がついた黒の教会・レプブリチ通りでしばし自由散策。 観光後、お泊りのラマダホテルへ。 夕食は、ホテルにて。ポークステーキをご賞味。
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プラショフの街並み
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プラショフ・黒の教会
4日目
5月30日/曇り/16〜25 ℃
トランシルバニア地方は、かつてドイツやハンガリーの移住により造られた小さな街が点在。街々に建てられた教会は見張り台としての役割を果たし周囲を防壁で囲まれています。車窓から「要塞教会」と呼ばれる教会を見ながら、ビエルタンへ。 ビエルタンの要塞教会は、三重の防壁に囲まれている小さな聖堂。木造の階段を上がり内部の見学。高台に建てられた教会外からの眺めは、森の彼方の国と呼ばれるトランシルバニア地方の景色でした。 ビエルタンからシギショアラへ移動し、旧市街観光。シギショアラもザクセン人が移住した街。中世の面影残るドイツ風の街並みです。 時計塔・串刺し公と呼ばれたヴラド・ドラクルの家・170段の階段を上ったところにある山上教会など観光しました。 昼食は、ヴラド・ドラクルの家にて。ポークシチューをお召し上がり頂きました。 シギショアラを後に、プラショフへ戻りご希望のお客様と「セルジアナ」にてご夕食を。
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ビエルタン・要塞教会
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シギショアラ・旧市街入口
5日目
5月31日/曇り時々雨/14〜24 ℃
トランシルバニア地方滞在中、天気がすっきりとはいかない毎日。本日も雲ゆきが怪しい感じ。 プラショフを出発し、吸血鬼ドラキュラにでてくるブラン城へ。ドラキュラのモデルとされるヴラド3世が住んだとはされておらず、実際に居城としたのは彼の祖父だったとか。その後ルーマニア国王妃マリアの住居になり現在は、歴史と領主の美術品が収蔵されている博物館となっています。見学後、露店でお買い物を楽しんで頂きました。 昼食は、「Azuga winery 」にて。最初にスパークリングワインの製造方法を見学後、三種のスパークリングワインを試飲。ワインを楽しみながら名物料理のサルマーレをお召し上がり頂きました。 午後、リゾート地であるシナイアにてペレシュ城の見学。カルロ1世によって建てられた美しいお城です。内部も豪華絢爛でした! シナイアを後にブカレストへ。 お泊りは、2日目と同じくプルマンホテルです。
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ワイナリー見学
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シナイア・ペレシュ城
6日目
6月1日/晴れ/13〜24 ℃
本日は、ブルガリアへ。国境近くの町ギュルギュウへ。ガイドのダンさんと別れ、ブルガリアのガイドのシルビアさんと合流。ドナウ川にかかる友好の橋の途中がルーマニア・ブルガリア国境。バスにて通過し、国境事務所にてルーマニア出国ブルガリア入国をすませました。観光客のバスが連なり出入国手続きに約1時間半ほどかかりましたー 昼食は、ルセの「ANAPLACE HOTEL」にて。 午後、イヴァノボ岩窟教会へ。岩山の中腹にある13世紀に描かれた新約聖書のフレスコ画が素晴らしい教会でした。 見学後、ベリコタルノボへ。 蛇行するヤントラ川の崖上に作られた街は、風光明媚でした。3つの丘を持つベリコタルノボ。ツァレベッツの丘からは、大主教区教会や街並みが一望。旧市街では、チャルシャと呼ばれるかつての市場・職人街を散策。 夕食は、「BOLYARSKI」にて、ビーフシチューを。 今晩のお泊りは、パノラマホテルでした。
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イヴァノボ岩窟教会内部
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ベリコタルノボ・ツァレベッツの丘
7日目
6月2日/晴れ・曇り・雨/13~24 ℃
本日は、バラ祭り見学のため早朝出発となりました。朝から雨模様。バルカン山脈をバスで超えて行きます。シプカ峠にて、水牛のヨーグルトを食べカザンラクまで移動。 今回の旅のハイライト・バラ祭り見学です! カザンラクに到着すると、ボランティアのアシムくんがバスに乗り込みバラ畑へ。 民族衣装をまとった地元の方々が歓迎してくれ、踊りも披露。バラ摘みも楽しんで頂きました!乾燥させて、日本までお持ち帰りくださいね! バラ博物館見学後、パレード会場へ。 パレードの始まりは、バラの女王から。その後は、地元感満載のパレードでしたが皆様楽しんでいたご様子でした! 昼食は、「KARANSKO HANTCHE」にてBBQランチ。 午後、トラキア人の墓に行った時には雨が激しく観光客で溢れてかえってました…涙 カザンラクを後にお泊りのプロブディフ・ラマダホテルへ。 夕食は、ホテルにてムサカをご賞味。
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カザンラク・バラ畑にて
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バラ祭り パレード・バラの女王
8日目
6月3日/曇り/16〜26 ℃
本日はプロブディフ旧市街の観光から。昨夜の豪雨もやみ、涼しいなかでの街歩きとなりました。 プロブディフは、古い歴史を持つ街でブルガリア第二の都市。現在でもローマ時代の遺跡が点在。旧市街には、古いお屋敷が建ちまたエレナ教会などもあります。ネベットテベの丘からは、プロブディフの街が一望。ローマ劇場もご覧頂きました。 昼食は、コプリフシティツァの「KOPRIFSHITITZA」にて。美味しいと好評でしたポークリゾットをご賞味。 コプリフシティツァの街は、かつてオスマン朝に支配された時代に建てられた邸宅が今も残りそのうちの1つオスレコフの家を見学しました。 その後、首都ソフィアへ。 ソフィア観光は、徒歩にてアレクサンダーネフスキー寺院から聖ソフィア教会・聖ニコライ教会・大統領官邸前で衛兵交代を見てホテル横にある聖ゲオルギ教会・ペトカ教会を周りホテルまで。 お泊りは、ホテルバルカンです。
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プロブディフ・ローマ円形劇場
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コペリフシティツァ・オスレコフの家
9日目
6月4日/晴れ・曇り/12〜24 ℃
本日は、リラ僧院・ボヤナ教会観光です!2つの建造物は、世界遺産に登録されています! ソフィアの南にあるリラ山脈の奥にあるリラ僧院。イバン・リルスキが隠遁の地として小さな寺院を建てたところから始まります。現在の姿になったのは14世紀とされています。教会の壁に描かれた素晴らしいフレスコ画・内部の豪華なイコノスタス・博物館に収められているラファエロの十字架など見所たくさんあり素晴らしい僧院でした。 昼食は、「GorskiKat」にて。ますのグリルをご賞味。 午後、ヴィトシャ山の麓に建てられたボヤナ教会へ。3世代時代の違う構造からできており、内部を飾るフレスコ画は、ブルガリアでも最高傑作と言われいます。内部を保存するため入場も人数制限がある教会でした。 皆さまご一緒の最後の夕食は、「Vodenitsata」にて。ブルガリアのフォルクローレ・火渡りを見ながら。楽しいひと時となりました。
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リラ僧院
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ソフィア・フォルクローレショー
10日目
6月5日/晴れ・曇り/12〜22 ℃
早いもので、帰国日となりました。 夜便のため、夕方まで自由行動。ホテルの立地が良いため、徒歩にてソフィアの街歩きを楽しんで頂きました。 ご希望のお客様と一緒に多国籍料理のレストランにて、ご昼食。 夕方の出発まで帰国に備えてのんびり。 ソフィア空港にて、ガイドさんのシルビアさん・ドライバーのキリルさんとお別れ。 飛行機搭乗前には、ラウンジで話しもはずんでいたご様子でした。 ターキッシュエアライン1030便にて、ソフィア空港を定刻で出発。イスタンブール空港までのフライトです。イスタンブールに到着し、成田空港までのフライト前にラウンジで少し休息後、搭乗口へ。往路にも感じましたが、新空港はやはり広い!
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ホテルバルカン裏側・聖ゲオルギ教会
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ソフィア空港・ご参加の皆様
11日目
6月6日/晴れ/〜31 ℃
ターキッシュエアライン52便にて、深夜2時にイスタンブール空港を出発。約11時間のフライト後、無事に成田空港に到着しました。 11日間にわたるルーマニア・ブルガリアの旅お疲れ様でした。 通常、爽やかな心地よいお天気のルーマニア・ブルガリアですが、今回の旅はすっきりとしない天気ながらも「お天気の神様」のおかげであまり傘をさすことなく観光することができました! バラ祭りを楽しんで頂き、さまざまな観光地を巡りましたが、どこが1番印象に残りましたでしょうか? 日本にお戻りになり、バラの香りに包まれて旅を振り返ってみて下さいませ。 この度は、旅行ご参加誠にありがとうございました! またいつの日かみなさまと世界のどこかでお逢いできるのを楽しみにしております! その日までどうぞお身体ご自愛くださいませ。 ありがとうございました。
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カザンラク・バラ畑
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ツアー中のお食事の一例

旅はもっと、おもしろい。
阪急交通社クリスタルハート

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