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2019年6月26日出発 氷河特急エクセレンスクラス乗車!2つの山岳ホテルに泊まるスイス10日間

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

2019年6月26日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
添乗員/藤井 博志(ふじい ひろし)
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この度はクリスタルハートLE183「スイスインターナショナルエアラインズ利用 2つの山岳ホテルに泊まるスイス10日間」6月26日出発に14名様のお客様がご参加くださいました。 当ツアーにご参加くださいまして誠にありがとうございました。 添乗員、藤井博志です。 2日目早々お天気が下り坂の予報ではありましたが、スイス滞在中は奇跡的に毎日が晴天という予想もしてないほど好天に恵まれました。 スイスアルプスの名峰「ユングフラウ」や「マッターホルン」ヨーロッパ最高峰である「モンブラン」など4000メートルを超える山々はとても優美で大自然の造形美は息をのむほどの迫力と日本にはない美しさがそこには確かにありました。 素晴らしかったスイス10日間の旅をふり返ってみたいと思います。
1日目
6月26日/晴れ/37 ℃
成田空港からスイスまではスイスインターナショナルエアラインズの直行便で約12時間、空の旅から始まりました。 スイスの首都チューリッヒへ降り立ったのは定刻の15時30分。 そこからチューリッヒの町の中心までバスで約40分、そして日本を出発してから約14時間で本日の宿泊ホテル「セントラルプラザホテル」に到着いたしました。 チューリッヒは予想外の気温でビックリしました。 なんと外気は37度もあり、ここは本当にスイスなのかと驚くほどの暑さでした。 それでもホテルをチェックインしたのち、駅前にある好立地のセントラルプラザホテルは街の賑わいに誘われ、チューリッヒの街散策やスーパーマーケットなどにくり出して時差も何のその、皆さま到着初日から旅を満喫されておりました。 さあ明日からスイスのアルプス連山が美しく望めますように・・・
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チューリッヒの街とリマト川
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野生の山ヤギ
2日目
6月27日/晴れ/18〜32 ℃
バスが来ない‼ 観光初日の2日目の朝から添乗員は汗々です。 当該バスが前のグループの仕事の時間がおしてしまい、私たちの配車時間を大幅に遅れてホテルを出発することになってしまいました。 観光初日から皆さま誠に申し訳ございませんでした。 気を取り直して、まず向かったのはヨーロッパ最古の木橋(カぺル橋)があったところとして有名なルッツェルンです。その有名な全長約200メートルのカペル橋は残念なことに1993年に焼失してしまい、現在は復元された木橋でありますが、今も昔と変わらず観光客や市民を楽しませてくれる橋であります。 その後、私たち一行はルッツェルンからスイス鉄道ゴールデンパスライン1等車にてブリエンツへ向かいました。 ブリエンツでは蒸気機関車にて2263メートルのロートホルンへ上り、その展望台から眼下に広がるブリエンツ湖畔とアルプス連山は絵ハガキに出てくるような素晴らしい景色でありました。
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ブリエンツ湖
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ロートホルンから望むブリエンツ湖
3日目
6月28日/晴れ/14〜36 ℃
昨日はベルナーオーバーランド州にあるアルプス連山ユングフラウ・アイガー・メンヒの山々が見渡せる山岳鉄道中間駅にあるクライデシャイデックの「ベルビューデザルプ」に宿泊しました。 アルプスの山々を望む朝の静寂さがとても贅沢な時間の流れとして感じられます。 本日行程3日目も晴天です。 本日はこのクライデシャイデックからさらに登山鉄道にて上り、ユングフラウの山頂が間近で見えるユングフラウヨッホへ向かいます。 ここにある展望台はエジプトのスフィンクスの形に似ていることからスフィンクス展望台と名付けられており、メンヒやユングフラウの頂が手に届くほど間近で見れて大迫力であります。 そしてその後、私たち一行は特別許可を持っているバスにて一般では通れないグローセシャイデック峠を通りアルプス連山の絶景を車窓から眺めながらアンデルマットに向かいました。
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メンヒとユングフラウのアルプス連山
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アルプス連山とクライネシャィデック駅周辺
4日目
6月29日/晴れ/13〜31 ℃
スキーリゾートとして賑わうアンデルマットをあとにして、本日行程4日目はイタリアとの国境に近いルガノに向かいます。 サンゴッタルト峠を通りイタリア語圏のルガノはルガノ湖を中心とした明るく開放的なリゾート都市で湖畔沿いの散策がとても気持ち良いです。(少し坂道がきついですが...笑) 昼食後にそのルガノをあとにして、一度イタリアに入り北イタリアを代表するリゾート地でもあるコモ湖畔をドライブしてティラノの向かいました。 ティラノからはスイスの山岳鉄道のひとつベル二ナ線にてスイスのサンモリッツを目指します。 ちなみにベルニナ線(レーティッシュ鉄道)と箱根登山鉄道は姉妹鉄道を提携しております。 サンモリッツは標高1775メートルの高地に位置する町で1928年と1948年の2回にわたり冬季オリンピックが開催された町でもあります。 明日はこのサンモリッツを中心にアルプス名峰のひとつピッツベル二ナを観光します。
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グローセシャイディック峠から望むアルプス連山
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サンゴッタルト峠の景色
5日目
6月30日/晴れ/11〜28 ℃
行程上本日5日目はサンモリッツ滞在自由行動の日程ではありますが、サンモリッツでは同じホテルに2連泊すると「エンガディンカード」と呼ばれる市バスや鉄道、ケーブルカーやゴンドラまで乗り放題の太っ腹フリーパスがもらえるのです!! なんという素晴らしいシステムなんでしょう! これを利用する手はないと昨日のうちに皆さまにお声をかけて、皆さま全員でアルプス4大名峰のひとつ「ピッツ・ベルニナ」を望むディアボレッツァ展望台まで鉄道とロープウェイを利用して向かいました。(すべてエンガディンカードで無料になります‼) 天気も最高で素晴らしい4000メートルのアルプス名峰を望むことができました。 あまりにも天気が良く、午後から同じくエンガディンカードを利用してさらにピッツネール展望台まで行くお客様が多数おられました。 本当に充実した一日となりました。
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ベルニナ特急とラーゴビアンコ湖
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ピッツ・ベルニナ(アルプス名峰)
6日目
7月1日/晴れ/8〜30 ℃
行程6日目の本日はいよいよ氷河特急'エクセレンスクラス'に乗車してツェルマットまで向かいます。 どこが素晴らしいかと言いますと当たり前のことですが、1等車(ファーストクラス)ではなく、その上の最上級のクラス車両である事! そして専任アテンダントが付く事!食事がすばらしいこと! (食事は前菜からメイン料理、デザートまでゆっくり4時間くらいかけてサービスされます。また食事の際はスイス産最高級ワインがサービスされます!) ソフトドリンクやビール、ワインもフリーです‼ シート配列が窓側1席×窓側1席という贅沢なひとり掛けシートで電動調節機能付きです‼ 今回の企画ではこの氷河特急を始発のサンモリッツから終点のツェルマットまで8時間乗車しますが、まったく飽きることなくツェルマットまで向かいます。 車内の最後のデザートが提供されたのは16時ころ。 ゴルナーグラードの夕食がお腹に入りませんでした、、(笑)
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氷河特急の専任アテンダント
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幻想的なマッターホルン
7日目
7月2日/晴れ/6〜28 ℃
私たち一行は昨日、氷河特急にてツェルマットに入り、さらにゴルナーグラード登山鉄道で標高3000メートルに位置するゴルナーグラード展望台にあるホテル「クルムホテル・ゴルナーグラード」にチェックインしました。 本日7日目はこのゴルナーグラード展望台より朝陽があたるマッターホルンを楽しみに早起きしましたが、残念ながら本日の朝は厚い雲の影響で期待した景色は難しかったです。 しかしながら日中になると厚い雲も掃けて素晴らしいマッターホルンを望むことができました。 本日は逆さマッターホルンを観賞するためゴルナーグラードよりひとつ下の駅ローテンボーデンへ登山鉄道を利用して下りました。 素晴らしい景色に皆さま感激して思わず私は皆さまの全体写真を撮りました。(笑) 午後からは下界のツェルマットの街を自由に散策して本日も充実した一日になりました。
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逆さマッターホルン(ローテンボーデン)
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逆さマッターホルンと皆さま
8日目
7月3日/晴れ・くもり/10〜28 ℃
2連泊した3000メートルにあるクルムホテルをチェックアウトして本日はフランスにあるヨーロッパ最高峰モンブランを観光するためシャモニーに向かいます。 天気予報が下り坂の予報でも今日まですべてお天気は良好でありました。 さぁ本日はどうでしょうか?っていうのも本日は雨予報も出ていたくらいですから、さすがに今日はあまり期待できないかなと思いながらシャモニーに向かいました。 シャモニーの街が近くなるとモンブランの隣にある連山グランドジョラスが見えてきました!まさに奇跡です‼ 実に幸運というものがどういうものかを実感した瞬間でした‼(すみません...大袈裟で・・・笑) 本当感激しました。 私たち一行が標高3800メートル地点にあるエギーユ・デュ・ミディ展望台に到着した頃には少々モンブラン山頂に雲がかかっておりましたが、今日は元々雨の予報でしたので大満足で最終宿泊地フリブールに向かいました。
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モンブラン山頂
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グランドジョラス(エギーユドゥミディ展望台より)
9日目
7月4日/快晴/26 ℃
昨日は日本人にはあまり馴染みのないフリブールという町で一泊しましたが、ここフリブールはフリブール州の州都でフランス語とドイツ語が公用言語となっており12世紀からの古い街並みが残る美しい街のひとつであります。 昨夜の夕食が自由食でありましたが、ここフリブールの繁華街にあるチーズフォンデュの名店「Café de Midi」にてお客さま全員ご参加で最後の晩餐は大いに盛り上がりました。 チーズフォンデュもちょうど良い塩加減でとても美味しかったです。 そして本日は早いもので帰国の朝を迎えました。 今朝も快晴で帰国するのがもったいない気がします。 加えてバス会社が用意したバスがなんとサッカースイス代表のオフィシャルバスでありました!最後にビックサプライズでゆったりシートと高級感ある車内でチューリッヒ空港に向かいましたが、本当にどこかに出かけたい気分になりました。でも帰国フライトは待ってくれません...
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サッカースイス代表オフィシャルバス
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サッカースイス代表オフィシャルバスとおどけるお客様(笑)
10日目
7月5日/晴れ/成田・24 ℃
昨日スイスインターナショナルエアラインズ160便は定刻の13時にチューリッヒ国際空港を離陸しました。 そして約11時間のフライトを経て無事に帰国の途に着きました。 今回の旅は大いに期待できた結果となり満足できた内容であったと感じております。 その一番の要因はすべてがお天気に恵まれたことと、お客様お一人お一人の添乗員と行程に対するご理解とこの上ない程のご協力があったこそと思います。 本当に本当にご参加くださいました皆さまありがとうございました。 またいつかクリスタルハートのツアーでお会いできることを心から楽しみにお待ちしております。 皆さまお体にはくれぐれもご自愛くださいませ。 重ね重ね当ツアーにご参加くださいまして誠にありがとうございました。 本当にまた会いましょ!!
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アルプス連山と雲海(ゴルナーグラード展望台より)
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ピッツ・ベルニナを背景に皆さまと

旅はもっと、おもしろい。
阪急交通社クリスタルハート

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