ログイン
会員登録
メニュー

2019年4月9日出発<ターキッシュエアラインス利用>紺碧のエーゲ海クルーズとサントリーニ島に2連泊ギリシャ縦断10日間

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

2019年4月9日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
添乗員/大藪 和彦(おおやぶ かずひこ)
0.jpg
皆様、お元気ですか?先日は阪急交通社クリスタルハート 「LE197 サントリーニ島に2連泊 ギリシャ縦断10日間」をご利用下さいまして、誠にありがとうございました。あっと言う間に時は流れてはや令和になろうとしております。平成最後の旅日誌を製作いたしました!早速送りますのでご笑納下さい。思えば新しいイスタンブール空港でのトランジットから始まり、北のテサロニキ、神々の住むオリンポスの山をかすめてメテオラへ!ガイドの話では、数日前は雨だったそうで山々の頂上には雪も積もっておりました。そしてデルフィを観光してアテネ、クルーズを2泊3日でお楽しみいただいて、サントリーニ島で下船した後2連泊、最後はアテネに戻って観光と自由時間もあり、出発日もホテルは18時まで使えましたので、シャワーを浴びたり仮眠をとったりして身体に優しいツアーだったと思います。皆様の数々のご協力やご理解に感謝しながらツアーを振り返ってみたいとおもいます。
1日目
4月9日/雨/10〜22 ℃
皆様こんにちは~!成田空港でのご集合も夕方でしたので、地方からのお客様も、お仕事をしてらっしゃったお客様も悠々とお集まりいただける時間でしたよ!今回17名様とトルコ航空での空の旅。エコノミーでもポーチがもらえて靴下や歯ブラシなど入っているという心憎いサービスがありましたし、ビジネスクラスのお客様もお食事やアメニティを楽しまれたことでしょう。かつて庄野真代が歌った「飛んでイスタンブール」のようにイスタンブールへ!4月6日から日本便が古いアタチュルク国際空港ではなくて、新しいイスタンブール空港に発着するようになりました。まだまだ空っぽ感はありましたが、これからこのイスタンブール空港がトルコの空の玄関となっていくんでしょう・・・ちなみにご存知かと思いますが、イスタンブールはトルコ最大の都市ではありますが、首都ではありません。首都はアンカラという待ちになります・・・それをふまえてナイトフライト!
11.jpg
イスタンブール新空港!広くて新しい!
12.jpg
さあ、衛兵の待つギリシャへ乗り継いで行きます!
2日目
4月10日/曇り/10〜18 ℃
朝、ギリシャ北部の第二の都市テサロニキ・マケドニア空港へ到着いたしました!ここはマケドニアの将軍カサンドロスによって建設された町で、その名は愛妻テッサロニケから付けたようです。入国は少々時間がかかりましたが、運転手パコさんと共にメテオラを目指します。メテオラとは「空中にある・・」の意味で、11世紀頃俗世から隔絶された場所で、一人厳しい修行の生活を送りたいと念願した者たち、すなわち陰修士たちが岩場の洞窟などに住みついたことに起源を持ち、その陰修士たちが岩峰の上に修道院を作っていった場所のこと・・・やはり空中に吊るされた!というような景観が目に入ってきました。聖ニコラウス修道院や聖トリアダ修道院、ルサノウ修道院など写真ストップしながら今回は1350年頃建立されたヴァルラム修道院と女性修道院の聖ステファヌス修道院を入場観光。イコン(聖像画)や壁一面の壁画が印象的でしたね・・・
21.jpg
メテオラに着いたらまずご昼食!美味しい!
22.jpg
ユネスコ複合遺産のメテオラ
3日目
4月11日/曇り/7〜19 ℃
今日はメテオラのあるカランバカを出発し、途中ラミアで休憩したら、ドライブインにあった色々なもの(オリーブオイルやザクロビネガー、マウンテンハーブティーなど)に興味がいってしまいましたが、その後はテルモピレーを訪れ、古戦場跡のスパルタの王、レオニダス像の写真を撮りました。青空がギリシャっぽい!ジェラルドバトラー主演の「300(スリーハンドレット)」ご覧になって下さいましたか?そしてデルフィ到着後、ご昼食をいただいて、考古学博物館やアポロン神殿を含む遺跡観光は、日本語ガイドのジョージアさんが案内して下さいました。しかし博物館は唸るくらいのコレクションで一杯でしたし、アポロン神殿での神託が歴史を変えてきた!?というのに感銘を受けました。アテネへと走り、ホテルでご夕食をいただいた後も、ロケーションが良いホテルでしたので、プラカ地区を歩き、国会議事堂前の衛兵交代を22時に見ましたね!
31.jpg
デルフィ考古学博物館観光中!
32.jpg
デルフィ遺跡観光中!
4日目
4月12日/曇り一時雨/10〜15 ℃
いよいよ今日はクルーズが始まる日!アテネを出発し、ピレウスの港に到着後チェックイン。スーツケースはポーターにお任せしてまずは5階ミュゼラウンジへ。キャビン(客室)に入って一休み、しかしすぐボートドリル(避難訓練)が始まります。そのあとご希望のお客様と船内オリエンテーリングへ!セレスティル・オリンピア号は37584トンで全長約215メートル、幅約30メートル、客室数724で乗員数540人!そして今回は約1000人くらいのお客様が乗っているそうですが、その15%の150人か日本人!グループも7つ乗っているそうです!夕方ミコノス島に到着いたしました。シャトルバスでミコノス・タウンを訪れ散策へ。私めが白い迷路で迷ってしまいまして、皆様にはご心配とご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。ご夕食をご一緒して下さる方は「NICE'n EASY」にてシーフードを・・・
41.jpg
ミコノス島、リトルベニスからのカトミリの風車
42.jpg
夜は船内でアクロバットショーも!
5日目
4月13日/曇り/14〜19 ℃
今日はギリシャではなく、トルコのクシャダシ港に船が入りました。ここではガイドと共にギリシャ・ローマ時代の遺跡が立ち並ぶユネスコ世界遺産のエフェソス観光。日本大好きガイドのアイバルスさんの詳しい案内で、猫の多い遺跡をじっくり巡り、さらにアイバルスさんの熱のこもった案内で革製品のお店にも行かざるをえませんでしたね。一度船に帰り、昼食後はのんびりとクルーズ船での旅を満喫!船内飲み物全てフリーということで、べろんべろんになってしまった方も?クルーズ船の旅の醍醐味は観光地があちらからやって来てくれること!夕方はパドモス島に到着し、初めてのテンダーボートでスカラ港へ。ここは面積34平方キロメートルで人口約3000人の島ですが、黙示録を書いた聖ヨハネが啓示を受けた場所、ですから丘の上のホラの町の頂には聖ヨハネ修道院がありました。夕食はアラカルト、日本語メニューでお好きなものを選んでいただいて・・
51.jpg
エフェソス観光中!
52.jpg
セレスティル・オリンピア号!
6日目
4月14日/晴れ/12〜19 ℃
今朝は早くにクレタ島の町イラクリオンの港に到着いたしました。ここクレタ島はエーゲ海の島々の中では例外的に大きくて、長さ257キロ、幅12~61キロ、面積約8300平方キロメートルで四国の半分くらいの大きさ。ここでは神話と史実が混ざったクノッソス宮殿は、他社様と混載のバスで巡り、その後イラクリオンの町の中心をも訪れ、モロッシーニの噴水(ライオンの噴水とも)でフリータイム。ミノア文明の宝庫、考古学博物館を訪れた方も?船に戻って昼食後はまったりと・・・夕方サントリーニ島に到着し船を下船、テンダ―ボートで新港へ!一度ホテルに立ち寄ってスーツケースを降ろしてチェックイン。そのままバスでイアの村へ!駐車場から白い立体迷路のような細い道をあるいてカステロレストランへ。風が強く寒かったものの、夕日を見ながら美味しい夕食をいただきましたね!せっかく入浴剤をお渡ししたのにホテルでは熱いお湯が出なくて・・・
61.jpg
ついにセレスティルオリンピア号を下船!
62.jpg
夕日が沈んだ後も幻想的な雰囲気なイア!
7日目
4月15日/曇りのち晴れ/11〜17 ℃
サントリーニ島は海底から盛り上がってきた火山によって形成された島ですが、地震などで中央部が陥没し、広大なカルデラができたのち、そこに海水が浸入して紺碧の海原と化して造形の妙ともいうべき二重火山の島になりました。今では5つの島からなっていて、古代はテラ、またカリステ(最も美しいの意)と呼ばれていましたが、ローマ時代末期に聖女イレーネが島流しにされて漂着し、西暦304年に亡くなってから島の守護聖女としてあがめられ、聖イレーネの島からサントリーニ島と呼ばれるにいたったのです。ここではもう一度イアを訪れフリータイムをとったり、青いドームが美しいフィロステファニで写真を撮ったり、また200年の歴史を持つ家族経営の老舗ワイナリー「ガバラス」を訪れたりいたしました。午後はスーパーをかすめ、軽いお昼をいただいてフィラの町散策後フリータイムへ。ご一緒して下さる方とはNAOUSSAレストランにてシーフードを!
71.jpg
ワイナリーがあるメガロホリの村散策中!
72.jpg
老舗ワイナリーで3種試飲!ヴィノ・サントは絶品!
8日目
4月16日/晴れ/9〜20 ℃
去年まではサントリーニ島を午後出発したのですが、となるとアテネでは夕食を食べるだけとなり、帰国日にアテネ観光とフリータイムを取っていただいて汗をかいてドロドロのまま飛行機に乗るわけですし、なにしろサントリーニ島の小さな空港で暑い中椅子もなくて立って待つのも忍びない、また午前中サントリーニ島でフリータイムになっても、中途半端でなかなか行動できない!というご意見をお客様からいただきまして、今日は午前中に空港へ、それでもすでに椅子がありませんでしたね!アテネまで順調に飛んでプラカ地区でお昼をいただき、今日のうちにパルテノン神殿のあるアクロポリスの丘を訪れ、近代オリンピックで使われたパナシナイコスタジアムの写真を撮り、考古学博物館の見学をして、一度ホテルで休憩して夕食はディオニソスにて夕日からライトアップまでのパルテノン神殿を見ながら!これで明日はフリータイムがたっぷりありますよ~!
81.jpg
アクロポリスの丘観光中!
82.jpg
アテネ考古学博物館観光中!
9日目
4月17日/晴れ一時雷雨/8〜19 ℃
今日は帰国日でもありますが、夜の出発のため18時までフリータイムです。しかもこういうときによく、スーツケースや手荷物はホテルに預かってもらいますが、お部屋は12時までに開けなければなりません!というのが多いのですが、クリスタルハートではそこでケチることなく、ホテル出発の18時までお部屋も使えるディユース!ご希望の方と朝食後の午前中からアテネ市民の集まる中央市場や標高277メートルでアテネ一高い場所のリカヴィドスの丘など訪れ、一度ホテルに入って、お昼をご一緒して下さる方とはギリシャのファーストフード、ギュロスを食べに老舗のMiiaipaktaphzへご案内。美味しくてお手頃でしたでしょ?さらにご希望の方とはスーパーマーケットへ!そのあと、私は旅日誌コピーのため消えましたが、夕方の雷雨は大丈夫でしたか?ホテルでシャワーを浴びてから長いフライトが待つ空港へ行けるというのは幸せでしたよね~!
91.jpg
アクロポリスの丘、パルテノン神殿に夕日が!
92.jpg
パナシナイコスタジアム!
10日目
4月18日/晴れ/12〜20 ℃
20世紀前半のギリシャの首相の名前からとったエレフテリオス・ヴェニゼロス国際空港では、トルコ航空のチェックインまで少々お持ちいただきましたが、あらかじめ搭乗券をプリントアウトしておいて我々は一番にチェックイン!出国と手荷物検査のあとはフリータイム!ギリシャ最後のお買い物もココで!イスタンブールではあまり乗り継ぎ時間はありませんでしたが、出入国審査はもとより、手荷物検査もなく、しかもゲートはお隣でしたね!予定通り成田空港に到着しましたので、あとはどうかお気をつけてご自宅にお帰り下さい。後日、会社から帰国後伺いましたが、金婚式を迎えたO様の他にも、結婚記念日でご参加して下さったお客様もいらしたのですね。オペレーターには仰って下さったのに、私の所へ連絡が来ておりませんで申し訳ありませんでした。ご一緒にお祝いさせていただきたかったです。次回は是非お祝いさせて下さい!ありがとうございました!
101.jpg
サントリーニ島イアの夕日!
102.jpg
エフェソスでの全員撮影

旅はもっと、おもしろい。
阪急交通社クリスタルハート

YouTube facebook instagram

ありふれたツアーでは物足りない。思い出に残る旅がしたい。クリスタルハート海外旅行は、そんなお客様の声にお応えいたします。イタリアやスペインなどヨーロッパから、アジア、南米まで豊富なツアーをご用意しております。