2019年4月29日出発<フィンランド航空利用>ドブロヴニクとプリトヴィッツェ・イストラ半島を徹底攻略 クロアチア・スロベニア9日間
※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
2019年4月29日出発ツアー添乗員レポート
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- 添乗員/大藪 和彦(おおやぶ かずひこ)
- お元気でしょうか?先日は阪急交通社クリスタルハートをご利用下さいまして、誠にありがとうございました。お約束通り「旅日誌」を製作いたしましたので早速送らせていただきます。ご笑納下さい。平成があと2日ほどで終わるというタイミングの10連休のゴールデンウィークに、クロアチアとスロベニアのツアーにご参加いただきましたが、想い出は整理できましたでしょうか?この旅日誌が少しでも皆様のお役に立てていただけましたら幸いです。帰国して令和に元号が変わった日本でしたが、まだまだ先行きも不透明、世界情勢も予断を許さない状況かと思いますし、日本でも痛ましい事故も起きております。どうか皆様もお身体に気をつけ、なんとかお仕事の合間を作って、またのご旅行へのご参加をお待ち申しております。
- 1日目
- 4月29日/曇り一時雨/8〜12 ℃
- 平成の終わり、10連休のゴールデンウィークが始まってはや2日、成田空港もまだまだ出国審査など混んでいましたが、皆様がカウンターに来られる頃にはタイミング良くすいてきたようでした。今回はフィンランド航空でヨーロッパへ!このフィンランド航空は他のどの航空会社よりも緯度の高い、北極圏に近いルートを飛んでいくので、日本からヨーロッパへと行くときに一番短時間で飛べる航空会社です!今回も9時間50分ほどでフィンランドの首都ヘルシンキにご到着。手荷物検査と顔認証による入国審査を終えて、ゲート移動しておりましたら早くも乗り継ぎ便の搭乗時間となりました。乗り継ぎ便は食事は有料でしたが、とりあえずスロベニアの首都リュブリャーナに到着し、ミレー運転手のバスでブレッド湖へ。早くにホテルに着きましたので、ご興味ある方と閉店間際のスーパー「メルカトーレ」へ。夜はブレッド城がライトアップされていましたね!
- 今回はフィンランド航空での空の旅!
- 初日はブレッド湖の見えるホテルにご宿泊!
- 2日目
- 4月30日/曇りのち雨/9〜17 ℃
- ブレッド湖は南北約2120m、東西約1380mで周囲は約6㎞、最深部は約31m!スロベニアの二粒の涙のうちの一つといわれる美しい湖を、手漕ぎボートでブレッド島へ。なんとこのブレッド島がスロベニア唯一の島とか!?99段の階段を上り、聖マリア教会を訪れて、願いの鐘を鳴らしフリータイム。そのあとにブレッド城に上り、1011年からの歴史を持つ城内を観光。グーテンベルクの活版印刷も見学し、テラスからは美しい景色が見られました。また、博物館をご案内した後はポストイナの鍾乳洞も訪れました。何しろ壮大な規模!トロッコ列車に乗って洞窟内に入って行くところは、まるでインディージョーンズ!圧倒された観光後は国境を越えてクロアチアに入り、貴族のリゾートオパティアにご宿泊!今日も夕食前に海岸遊歩道を歩いたり、スーパーをチラ見したり・・・ロケーションがいいホテルに泊まるとうれしいですね~!
- ブレッド島の聖マリア教会観光中!
- ブレッド城では活版印刷機見学も!
- 3日目
- 5月1日/晴れ/8〜20 ℃
- 今日5月1日で令和元年を迎えました!現地ガイドとかも知っていたというのは、やはり日本だけでなく、世界でも大きなニュースとなっていたのでしょう。そんな中、我々はイストラ半島徹底攻略!ということで、まずはトリュフの森の中にあり、巨人伝説で有名なモトブンへ。シャトルバスに乗り換えて、この天空の村を散策いたしました。そしてイストラ半島で最も美しく、絵になる港町ロヴィ二を訪れ、メーデーでにぎわう町を観光し、少しフリータイムも!さらにイストラ半島最南端のローマ遺跡が残る、歴史的な町プーラを訪れ、アレーナ(円形闘技場)からセルギウスの凱旋門、そしてフォロのアウグストス神殿まで全てを徒歩観光いたしました。ちょっと歩きすぎて疲れてしまったでしょうか?オパティアに戻って少しホテルで休憩して夕食は外の(といってもすぐ近く)レストランで。お疲れかと思いきや、夕食後もいつまでも談笑されていらしてホッとしました。
- プーラ、セルギウスの凱旋門観光中!
- オパティア、夜の海岸遊歩道。少女のモニュメント。
- 4日目
- 5月2日/晴れ/8〜18 ℃
- 今日はツアーの一つのハイライト、プリトヴィッツェ国立公園へ!その前にコラナ川を越えて、悲惨な歴史を物語る野外戦争博物館を車窓で見て、さらに国立公園ではないものの、プリトヴィッツェ国立公園を小さくして、そこに民家を置いたような不思議なラストケ村も訪ねました。ようやくプリトヴィッツェ国立公園へ来て、ユネスコ世界遺産のモニュメントで写真を撮り、ガイドと合流してエントランス1から入場!個人客が列をなして並ぶ中、我々は横からすんなりと入場できたのは団体旅行の醍醐味!特別感がありましたよね!美しい湖や滝、早瀬のそばを散策し、大滝のしぶきを浴びたり、オペラ歌手ミルカ・トレニナの愛した滝を写真に撮ったり、キャンプ場では団体撮影のご協力もいただいた後、フリータイム。そのあとは少々並びましたが、電動ボートに乗ってコジャック湖を遊覧もしました。最後は頑張って坂道を登って直接ホテルへと入りましたよ!
- プリトヴィッツェ国立公園散策中!
- ボートを乗り換えて、さあホテルに行きましょう!
- 5日目
- 5月3日/晴れのち曇り/8〜17 ℃
- 今日もプリトヴィッツェ国立公園をハイキングしますよ~!昨日はロワーレイクを歩きましたが、今日はアッパーレイク、少し登る感じにはなるものの、やはり滝を見ながら歩いて行ける(逆コースをたどると滝を見るのに振り返らないといけない)ようにまずはボートに乗って対岸へ渡り、そこからブルゲッティや28メートルの滝、またこのあたりのユニークな石灰堰を調査、研究して保護するように運動をしたイーヴォ・ペストロヴィッチの鼻を触って頭が良くなったかな?プリトヴィッツェの16の湖を全て見て、エコバスでホテルへ帰って少し時間調整。午後は世界遺産の町トロギールを訪れましたが、聖ロブロ大聖堂がなんと結婚式で急遽クローズ?しかたなく代替えとして明日のスプリット観光時、聖ドミニウス大聖堂に入場いたしますのでご理解下さい。夕食はそのスプリットの旧市街ペリスティルでいただき、時間がかかったので、運転手ミレーが迎えに来ましたね!
- トロギールの市庁舎観光中!
- 夕食はスプリットのペリスティルにて・・・
- 6日目
- 5月4日/晴れ・曇り・雨/13〜18 ℃
- 今日はスプリットの観光から始まります!活気にあふれるスプリットの海の門からディオクレティアヌス皇帝の地下宮殿へご入場!5月7日の聖ドミニウスの祝日に合わせてかつてはゴミダメになっていた地下宮殿がフラワーフェステバル会場になっていました!このようなフェスティバルは私も初めて見ましたが、ラッキーでしたね!その後、昨日のトロギールの大聖堂の代替えとして聖ドミニウス大聖堂に入場!かつてはディオクレティアヌス皇帝の霊廟でしたが、キリスト教を最後まで迫害した彼によって殉教したドミニウス司教の大聖堂になってしまったというのはなんという皮肉!クラパも聞けて、ジュピターの神殿や聖グレゴリウス像のつま先も触り、あとは南へ!途中ボスニア・ヘルツェゴビナのネウムのスーパーで買い物して最後はこのツアーの最終目的地ドブロブニクへ!私以外皆様のお部屋が旧市街が見える方向でよかったのですが、雨の中歩いて夕食に行くのは・・
- ディオクレティアヌス帝地下宮殿観光中!
- ドブルブニクでの連泊はエクセルシオールにて!
- 7日目
- 5月5日/晴れ/12〜20 ℃
- 正直いって晴れ男を自称する私でさえ、まさかあの昨夜の大雨から劇的に天候が回復し、青空が広がり、ここまで暑くなるとは夢にも思いませんでした。ホテルから徒歩で観光を始め、プロチェ門から旧市街に入り、旧港、大聖堂、総督邸、ルジャ広場、聖ウラホ教会、スポンザ宮殿、プラツァ通り、オノフリオの噴水に聖フランシスコ修道院など主な観光地を巡り、フリータイム中に城壁を歩いていただきましたね!城壁は約2キロ、私はミンチェタの要塞で皆様のお写真を撮らせていただきましたよ!あいにく今回はスルジ山へのロープウェイが従業員のストライキにより止まっておりましたが、弊社企画担当者の配慮によって、お一人様につき15ユーロずつお返しいたしましたので、午後はボートクルーズを楽しんだり、タクシーでスルジ山に登っていただきました。ロープウェイが止まっていた分、観光客も少なくて結果的には良かったですよね!
- 聖フランシスコ修道院観光中!
- 午後は海賊船?でボートクルーズを楽しまれた方も!
- 8日目
- 5月6日/雨一時曇り/9〜13 ℃
- ゴールデンウィークもあっと言う間に終わりそうで、我々のツアーも今日は最終日となってしまいました。最後にボサンカ展望台から小雨が降り出したドブロブニクの旧市街の写真を撮って、早めに空港へ。通常のツアーですとクロアチアをV字に巡りますので、ドブロブニクからバスで北上してザグレブなりリュブリャーナなどから飛ぶのですが、クリスタルハートは無駄のない一筆書き、ドブロブニクから飛べるのは、私にとっても幸せ!チェックイン後、カフェでくつろいだり、お買い物したり・・・そしてヘルシンキでのトランジットの時は最後のお買いものを楽しんだり、ビジネスクラスを選ばれた方はラウンジでくつろいでいただいたり・・・フライトは少々遅れたものの、AY73便はヘルシンキを出発し、帰国の途へ!いや~ようやく食事にありつけました!フィンランド航空のヨーロッパ線は機内食は有料ですから・・・
- ドブロブニク、夜のプラツァ通り
- 1ユーロでハートのペンダントを売ってた天使?
- 9日目
- 5月7日/晴れ/10〜18 ℃
- さすがフィンランド航空!帰りは偏西風にも乗ったようで、なんと9時間を切って成田空港へ到着いたしました。スーツケースの宅配は大丈夫でしたでしょうか?なにしろゴールデンウィークが終わって、宅配会社も忙しいようで3日くらいかかるようでした。旅行は自宅の玄関を出てからその自宅の玄関をくぐって入るまで・・・ですからどうか皆様、お気をつけてご自宅へとお帰り下さい。今回のツアーは色々ハプニングや予定変更があったものの、皆様のご理解とご協力に助けられ、皆様と笑顔で日本に帰国できたのがうれしい限りでした。今回のツアーで懲りずに、どうか次の機会がございましたなら、また阪急交通社クリスタルハートのツアーをお選びいただければ光栄です。私、大藪も、いつかまた皆様とご一緒できる日を心待ちにしております。数々の楽しい想い出、本当にありがとうございました!
- 懐かしのポストイナ鍾乳洞のトロッコ列車!
- プリトヴィッツェ国立公園キャンプ場での団体撮影
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