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2019年1月17日出発<キャセイパシフィック航空利用>偉大なる建築美と世界遺産の島 インド洋の宝石スリランカ8日間

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

2019年1月17日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
添乗員/森島 敬太(もりしま けいた)
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LX507C 『偉大なる建築美と世界遺産の島 インド洋の宝石 スリランカ8日間』に添乗して来ました森島敬太です。スリランカは、インドの南東端からわずか30㎞の場所にある島で、その形から『インド洋の涙』とか『インド洋の真珠』とか言われて来ました。セイロン島と呼ばれる時代もありましたが、1972年にイギリス連邦からの独立を果たし1978年にスリランカ民主社会主義共和国に改称されました。現地の言葉シンハラ語によりますとスリは光輝くランカは島を意味します。『光輝く島』ぴったりはまる素敵なネーミングですね。北海道より少し狭い土地の中に約2000万人の人々が暮らしています。そして数多くの遺跡、世界遺産、紅茶畑、象の生息地、美しい海と見所が凝縮されています。天候に恵まれ少人数で和気藹々と楽しいツアーになりました。
1日目
1月17日/晴れ/15〜23 ℃
朝8時半に成田空港第2ターミナルに皆様ご集合。ビジネスクラスの旅です。しかし、搭乗予定の朝10時35分発予定のキャセイパシフィックCX501便は、機材不良の為、約4時間のディレイとなり、出発時間は、14時半に変更。お詫びとしてミールクーポン2000円分発券され成田空港で昼食。約5時間半の飛行時間で18時40分に香港到着。−1時間の時差。当初約5時間の乗継時間であった香港は約1時間ちょっととなり、ラウンジ使う暇なくセキュリティを通りゲートへ。間に合って良かったです。CX611便にてスリランカのコロンボへ約6時間の飛行時間。香港との時差は−2時間半。コロンボ空港に23時半に到着。入国後、7日間お世話になるスルーガイドのレオナルドさんドライバーのトニーさん、アシスタントのチャミーさんと逢い大型バスにてホテルへ。24時半過ぎのホテル到着となりました。空港近くのゲートウェイ エアポートガーデン泊。
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出発10時35分成田発の予定が、、、。
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象の糞で作った紙の絵葉書。
2日目
1月18日/晴れ/20〜30 ℃
本日は、タンブッラへ移動し昼食はトロピカルビレッジにてビュッフェ。そして世界遺産の黄金石窟寺院へ。「ダンブッラの黄金寺院」は、石窟寺院としてはスリランカ最大です。「ダンブッラ」とは、「水のわき出る岩」という意味だそうです。 紀元前1世紀にシンハラ王の「ワラガムバーフ王」によって聖地として開かれたと考えられています。中心となる5つの石窟寺院には、153体の釈迦像と3体のスリランカ王像、4体のヒンドゥー神像が祀られていいます。また、石窟の天井や壁は、壁画で埋め尽くされていて、その総面積は2,100平方メートルにもおよぶそうです。入口で靴を預けて石窟寺院内に裸足または靴下で入ります。5つの石窟寺院全て見学。壮観でした。そして、スリランカが誇る偉大な建築家 ジェフリーバワさん設計のヘリタンスカンダラマ ホテルへ。夕食はビュッフェ。とても雰囲気のいいホテルに2連泊です。
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ダンブッラの黄金石窟寺院。
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ヘリタンスカンダラマのオブジェ。
3日目
1月19日/晴れ/20〜31 ℃
本日はシギリヤロック観光へ。ジャングルの中に突如姿を現わす高さ180mの岩山。約1500年前の宮殿跡が残ります。スリランカで1番有名な観光地で世界遺産です。約1200段の階段(片道約1時間)をクリスタルハートではお一人様に付き1人ずつヘルパーさんが付いてくれます。荷物を持ってくれて、手を引いてくれたり、励ましてくれたり、皆様いつの間にかヘルパーさんとの間に絆が、、。旅中ずっとヘルパーさんがいてくれたらいいのにとおっしゃった方もいらっしゃいました。。。そんなヘルパーさんのパワーにより、全員無事登頂!!ホント良かったです。お疲れ様でした。昼は、オシャレな雰囲気なARIYAホテルのレストランにて。スリランカカレー他。 (ARIYAとは象という意味です。)午後はミンネリヤ国立公園のジープサファリへ。アジア象を沢山観られました。夕食ホテルにて、洋食。ヘリタンス カンダラマホテル 連泊。
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シギリヤロックにて集合写真。
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シギリヤロック。
4日目
1月20日/晴れ曇り/20〜32 ℃
本日は、満月です。スリランカは毎月満月の日に満月祭(ポヤデー)というのがあり、これは仏教のお祭りで、 基本的な不浄の活動、経済活動や、食肉、お酒を控え清らかな心でこの日をお祝いするんだそうです。 なので、官公庁などは全てお休みとなり、全土的に禁酒の日となり、お寺に仏陀の悟りを表すオイルランプ等がたかれ、集う人々が花や祈りをささげます。スパイスガーデンの後に訪れたキャンディの仏歯寺は白い服を着て祈りを捧げる人々の行列。特別にブッダの歯が入った金の入れ物も公開され、拝む人のこちらも凄い列。宗教の凄さを改めて感じました。昼食はクイーンズホテルにて中華料理。 キャンディ湖を散策し、お茶タイムをとり、キャンディアン ダンスショーを鑑賞。ファイヤーダンス エキサイティングでした。夕食ホテルにてビュッフェ。満月の為アルコールのサービスはなし。アールズリージョンシーホテル泊。

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満月の日の仏歯寺。
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アールズリージョンシーホテルのビュッフェ
5日目
1月21日/晴れ曇り/20〜31 ℃
本日は、イギリス植民地時代の避暑地ヌワラエリヤへ。キャンディ市内で通勤ラッシュの大渋滞を抜けて、の長い移動。山道を抜け途中ジャックフルーツを購入。甘く美味しかったです。そしてお茶畑で写真を撮り、DAMBROというメーカーの紅茶工場見学。残念ながら機械は動いておりませんでしたが、セイロンティーの中のオレンジペコなどを試飲。ノリタケのカップで出てきました。普段何気なく飲んでいる紅茶ですが、いろいろな人の手が加わり出来ています。そしてコロニアル調のグランドホテルにてスリランカカレーなどの昼食。午後は、スワラエリヤの街を車窓。美しい郵便局も立寄りました。帰路は、ティーファクトリー&ミュージアムに立寄り、スリランカの広大な茶畑が見渡せるホテルティーブッシュにて、ハイティーを頂きました。夕食はホテルにてビュッフェ。アールズリージェンシー連泊。

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セイロンティーお茶畑と山々。
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紅茶工場にて。
6日目
1月22日/曇り/19〜32 ℃
本日は、再びキャンディ市内の渋滞を抜け、象の孤児院へ。ここでは、ジャングルで親を亡くしたり、はぐれてしまった子象、けがをして野生に戻れなくなった象などを出来るだけ自然な環境で保護しています。もともと3万頭近くのアジアゾウがスリランカに生息していましたが、1815年に英国の植民地となって以来、狩猟の犠牲となったり、森の破壊で住処を追われ、1960年代には絶滅寸前にまで減ったとの事。独立後のスリランカ政府は、少しでもアジアゾウの絶滅を食い止めるため、1975年に「象の孤児院」を設立し、現在100頭以上の象たちが暮らしているそうです。川に入った象たちは、気持ちよさそうに水浴びを楽しんでいました。昼食は象の水浴びが見られるエレファントホテルのレストランにて。そして、夜は、海が見える砂浜にて波の音を聞きながらのシーフードディナーとなりました。マウントラヴィニアホテル泊。
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象の孤児院にて。水浴びタイム。
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夕暮れのマウントラヴィニアホテル
7日目
1月23日/晴れ 曇り/20〜30 ℃
本日は11時までホテルでのんびりし、スリランカが生んだ熱帯建築のパイオニアの ジェフリー マニング バワさんの作った事務所を改装したパラダイスロードギャラリーカフェにて 昼食。そして、自宅(NO11)やバワさん設計のシーママラカヤ寺院などを見学。バワさんは、自分のやりたい事を実現していく方で30代後半に弁護士の仕事を辞め建築家になったとの事。バワさんの行動力の人生と建築物、かなり興味深かったですね。そして、博物館みたいなガンガラーマ寺院やスーパーにも立ち寄りました。そしてコロンボ市内を車窓し、独立記念堂でも写真を撮りました。中華の夕食後空港へ。CX610/520便にて、旅の思い出を胸に帰国。皆さまお疲れ様でした。8日間ありがとうございました。またお逢いできる日を楽しみに。
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パラダイスロードギャラリーカフェにて。
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シーマ マラカヤ寺院。コロンボにて。

旅はもっと、おもしろい。
阪急交通社クリスタルハート

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