2019年6月11日出発<ターキッシュエアラインス利用>紺碧のエーゲ海クルーズとサントリーニ島に2連泊ギリシャ縦断10日間
※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
2019年6月11日出発ツアー添乗員レポート
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- 添乗員/森島 敬太(もりしま けいた)
- 添乗員 森島敬太(もりしま けいた)です。 2019年 6月11日出発のLE197『紺碧のエーゲ海クルーズとサントリーニ島に2連泊 ギリシャ縦断 10日間』に添乗してまいりました。 このコースの良さは、サントリーニ島に2連泊する為、朝の比較的空いている時間帯にイアの青のドーム 白い建物 絶壁 海と空が織りなす美しいさを、ゆっくり堪能できる事です。またイアとフィラ 2箇所で夕陽が見る事ができます。 6月も5月同様に、カランバカ やデルフィまでの車窓は、エニシダの黄色と夾竹桃のピンクや白が美しく、アテネやクレタ島では紫のジャカランダが咲いていました。 サントリーニ島をはじめ島々では海風が気持ち良い季節です。 旅の最初は少し忙しかったのですが、乗船後は比較的のんびりと船旅やサントリーニ島を満喫し、大きなトラブルもなく、穏やかに旅を楽しむ事が出来ました。
- 1日目
- 6月11日/晴れ/15〜25 ℃
- 夕方 成田空港に14名様 御集合。 そして、ターキッシュエアライン TK53便 (約12時間)TK1881便(約1時間半)にてイスタンブールで乗継ぎ、アテネに次ぐギリシャ第2の都市、北の町 テッサロニキへ。 今年の4月にオープンしたトルコ イスタンブール新空港。 その大きさは東京ドーム1,636個分、成田空港の8倍の面積になるとの事です。かなりの広さです。今後も拡張が予定されていて、2030年には最終的に年間2億人を受け入いれる事のできる空港になる予定なんだそうです。広すぎは心配ですが。。また、イスタンブールの街の中心部からは約40キロの距離にあるそうです。 そしてビジネスのお客様はゲートE1近くのラウンジへご案内。 日本とトルコ、ギリシャの時差は-6時間です。
- サントリー二島 イアの景色。
- 新 イスタンブール空港。
- 2日目
- 6月12日/晴れ/20〜31 ℃
- 朝、ギリシャ第2の都市、テッサロニキ到着。車窓よりゼウスをはじめ神々が住むと言われる標高2917mのオリンポス山も曇の中から顔を出してくれました。そしてメテオラへ。空に屹立する絶壁の奇岩、高さ20mから600mにもなる巨岩柱、その上にある修道院。はじまりは、10世紀の頃で、14世紀以降は修道院が建設されるようになりました。最盛期には24の修道院がありましたが現在は6つのみです。13時半の到着。 今年からメガロメテオロン修道院が15時で閉まってしまう為、到着後、すぐに、標高616mにある階段約200段の、メガロメテオロン修道院へ。なんとか入場観光出来ました。5つの修道院が見える場所で写真を撮り、昼食 は15時よりカランバカ にあるレストラン キポスにて。オムレツ、ポークスブラキなど。 そして再び観光へ。尼僧院のアギオスステファノス修道院に入場しホテルへ。皆様大変お疲れ様でした。
- メテオラにて。
- メテオラにて。
- 3日目
- 6月13日/晴れ/20〜30 ℃
- 本日は、デルフィへ移動。途中 テルモピレーの古戦場跡にある武将レオニダス像にも立ち寄りました。 デルフィは、紀元前6世紀ごろからアポロンの聖域 聖地として信仰を集め、ギリシャ内外から巡礼者が後をたたなかった場所です。コリンティアコス湾を望むパルナソス山の中腹にあります。 昼食 レストラン エピキュロスにて。 ほうれん草パイやチーズ揚げなど、ギリシャ料理の前菜、鶏肉のトマト煮、ギリシャ風ヨーグルト。 そして、デルフィの遺跡、博物館と見学。そしてアテネへ。 宿泊ホテルはアテネの中心部、シンタグマ広場まで徒歩2分のアマリア アテネホテル泊です。 メニューは、ムサカ他。 そして、希望の方、シンタグマ広場、国会議事堂、無名戦士の墓前の衛兵の交代式をご案内。 ホテル屋上からの眺めも最高で、 リカベトスの丘やアクロポリスの丘、夜景、360度 パノラマビューを楽しめました。
- デルフィにて。
- アラホバの街とエニシダ。
- 4日目
- 6月14日/晴れ/18〜28 ℃
- いよいよ。セレスティアルオリンピア号に乗船です。 ピレウス港を出港し避難訓練。 昼食は船内4階レストランにてアラカルト料理をご案内。日本語メニューから好きなものを選べるのも船旅の良さです。 船内ドリンクパッケージ(アルコール含む)サービスもあり、皆様お好きなドリンクを注文。 船内ではギリシャ語講座やギリシャダンス教室などもありました。 夕方 ミコノス島に到着。 シャトルバスに乗りミコノスタウンを散策。オールドポートにある青いドーム屋根の聖ニコラス教会や丘のように盛り上がった純白のパラポルティア二教会、リトルベニス、カトミリの5基の風車などご案内。ご希望の方は、レストランnice n easyにてタコ、イカ、エビやムール貝などを注文。ミコノス島の夕陽も美しかったです。船内ではショーもありました。船中泊。
- セレスティア オリンピア号。
- ミコノス島の夕陽。
- 5日目
- 6月15日/晴れ 曇り/20〜30 ℃
- トルコのクシャダスに入港。 日本語が達者なトゥーバさん案内にてエフェソス遺跡へ。 アゴラやバシリカの列柱やセルシウス図書館、大劇場などギリシア~ヘレニズム~ローマ時代の遺跡を見学。 またこの遺跡は、2015年に世界遺産に登録されました。 夕方 ドデカネス諸島にある、パトモス島 到着。船のオプションに参加された方も。『ヨハネの黙示録』の著者ヨハネが、イエス キリストから啓示を受けたとされる島で、島内には、そのヨハネが啓示を受けたとされる洞窟が残っており、1088年に建てられた聖ヨハネ修道院は島の頂上の町、ホラにあります。 また、ヨハネが住んでいた洞窟と共にホラの旧市街全体は、1999年にユネスコの世界遺産に登録されました。 多少混雑の中、聖ヨハネ修道院やヨハネの洞窟を見学。エルグレコが描いたイコン画も観られました。 夕食時、船内にて、プールサイドではバーベキューが行われてました。
- エフェソス遺跡にて。
- パトモス島、聖ヨハネ修道院にて。
- 6日目
- 6月16日/晴れ/20〜30 ℃
- ギリシャ最大の島、クレタ島に入港。クノッソス宮殿へ。クノッソス宮殿は紀元前4千年程前からあったと言われ、ミノタウロス伝説 イカロスの翼の舞台でも知られています。実際、この入り組んだ構造をもつ宮殿の壁という壁には、ラブリュスと呼ばれる双頭斧が彫刻されており、ラビリンス 迷宮の語源でもあります。そして、イラクリオンの街で自由散策後、船へ。考古学博物館に行かれた方も。 昼食 船内にて。夕方サントリーニ島へ。 サントリーニ島は、エーゲ海のキクラデス諸島南部に位置します。海底から盛り上がってできた火山によってできた島で、紀元前1500年に起こった史上最大とも言われる噴火により現在の形になりました。船の上からは、家々に雪が積もったように見えます。 夕食はイアにあるカストロにて。オリーブのブルスケッタ、イカグリル、エビのパスタ、アスパラとドライトマトのパスタなど。イアの夕陽もなんとか見えました。
- クレタ島 クノッソス宮殿にて。
- イアの夕景。
- 7日目
- 6月17日/曇り/20〜30 ℃
- 本日はサントリーニ島の観光です。 まずは、イアの街へ。 青のドームを、パチリ。 ピスタチオアイスも美味しかったです。 そしてフィロステファーニの街青のドーム や、高台にあるイメロビグリの街や、サントリーニ島の島々を眺め、 メガロホリのワイナリーでは、3種のワインを試飲。昼食、自由食 希望の方はレストラン ボルケーノブルーにて、シーフードなど皆様で食事。 午後は自由行動。ケーブルカーで旧港に行かれた方も。 夜は再び、ご希望の方と一緒にフィラの街へ。 夕食は、レストラン アルコバレーノへ。シーフードやお肉やパスタなどシェア。眺めの良いレストランで夕陽も美しく観られました。 エルグレコホテル 連泊。
- フィラステファーニにて。
- イアの街。
- 8日目
- 6月18日/晴れ 曇り時々雨/20〜29 ℃
- 早朝サントリーニ島よりスカイエクスプレスGQ0341便にて空路アテネへ。 昼食はプラカ地区にあるレストラン アクロポールにて。ギリシャ風肉団子他。 そしてパルテノン神殿のあるアクロポリスの丘へ、皆様 頑張って登りました。 アテネ国立考古学博物館では「馬に乗る少年」「黄金のマスク」「アフロディーテとパンとエロスの像」などをご案内。この国立考古学博物館は 古代ギリシア、キクラデス、ミノア、ミケーネ文明からヘレニズム、ローマ時代までの各地遺跡からの出土品を時系列に展示してあり、旅の締め、ギリシャの旅のまとめ的な博物館です。 そして、オリンピックの競技場で写真を撮りホテルにて少し休憩。夕食は、アクロポリスの丘 目の前にあるレストラン ディオニソスにて。とても雰囲気の良いレストランです。 サーモングリルなどを美味しくいただきました。パルテノン神殿のライトアップも美しかったです。アマリアホテル泊 。
- パルテノン神殿。
- アクロポリスの丘 夜景。
- 9日目
- 6月19日/晴れ時々雨/20〜28 ℃
- 最終日は今年から朝から夕方18時まで1日フリータイム。シンタグマ広場の目の前のアマリアホテルの部屋も18時まで使用出来ます。 御希望の方と国会議事堂前の衛兵交代式→シュリーマンの家→カトリック教会→アカデミー、アテネ大学、図書館→現代のアゴラ(市場)肉、魚、野菜、果物市場を見学、そして古代アゴラに入場(8ユーロ)『アゴラ』は、古代ギリシャ語で広場、市場の意味です。古代のアテネで、商業と政治の中心地だった場所です。博物館や丘の上にあるギリシャで最も保存状態の良い古代建築物の一つ「ヘファイストス神殿」にも皆さま登りました。 土産屋街で少しフリータイム昼食、スーパーご案内、そして、モナスティラキ駅より地下鉄で1駅乗り再びシンタグマ広場へ。1人1ユーロ40セント 15時頃、部屋に戻り少し休憩、シャワーを浴びて18時に空港へ。新イスタンブール空港で乗継ぎ無事帰国。皆様大変お疲れ様でした。
- 衛兵。
- アテネ国会議事堂。
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