2018年10月19日 <日本航空往復直行便利用>世界遺産ハロン湾1泊クルーズと美しきランタン祭りに染まるベトナム縦断8日間
※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
2018年10月19日出発ツアー添乗員レポート
- ※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
- 添乗員/松岡 優海
- ランタンの灯火にも負けない明るさと、ベトナムの活気に負けない元気が取柄の添乗員、松岡優海と申します。 本日よりスタートした「世界遺産ハロン湾1泊クルーズと美しきランタン祭りに染まるベトナム縦断8日間」の旅。 参加された皆々様の心の琴線にふれる旅となりますよう、いつも願いを込めています。 南北に長いベトナムという国を、南の大都市ホーチミンから駆け上がり、ベトナム最後の王朝の都がおかれた町フエへ。そして毎月満月の夜に開かれるランタン祭りの灯るホイアンの町から更に北へ飛び首都ハノイへ。ツアーの締めくくりは、海面から突き出た大小3000余りの奇岩群を眺めながらの優雅なハロン湾クルーズ。その昔、龍が舞い降りてこの地を救ったという伝説も残る不思議な場所へと皆様をご案内いたします。さてどんな旅になるのか、、ワクワクしながらのご挨拶とさせていただきます。8日間どうぞ宜しくお願い致します。
- 1日目
- 10月19日/くもり/20〜32℃
- 成田空港第2ターミナル北団体カウンターは、いつになく穏やかなな空気が流れておりました。15:20受付開始。お集まりいただいた6名様は、それぞれ東京五輪のために新しく開設された自動出国審査を通られゲートへ。機内の荷物入れが壊れた様で、飛行機はなかなか飛び立ちませんでした。約30分遅れでのTake off。JALの機内食はいつもチャレンジ精神にあふれております。R35シェフと題した若手のシェフ達が監修するメニュー。本日はハヤシライスか親子丼のチョイスでした。お味噌汁と、デザートのハーゲンダッツ。安心のJALです。22:25ホーチミン空港にご到着。入国審査後、ターンテーブルから空港の外に出ると秋から一気に夏を感じるものでした。日本語がとても上手なガイドのデンさんと共にご宿泊のホテル「エクアトリアル」へ。深夜にチェックインとなりましたが、明日の朝はゆったりと10:00ご出発予定です。
- ホーチミンの扉
- ホーチミンの秘密のお寺
- 2日目
- 10月20日/晴れ/22〜32℃
- シン・チャオ!(ベトナム語のいつでも使える挨拶)ホーチミンの町の人々のリアルな生活と無数のオートバイを横目に朝のお散歩で本日はスタートさせていただきしました。10:00にホテルをご出発し、南ベトナム政権時代大統領が住んでいた統一会堂へ。地下の作戦室などは戦争中の緊張感を語るようでした。その後19世紀のフランス統治時代に建てられたサイゴン大聖堂・そして中央郵便局をご覧いただきました。ドンコイ通りにて自由時間後ご昼食のレストランへ。そしてベトナム航空国内線にて、フエへとひとっ飛び。背が高く優しいガイドさんのトゥンさんとご対面。ホテルインペリアルにチェックインしていただきました。ご夕食は宮廷料理。ホテルの屋上からは美しい古都フエのパノラマ夜景をご覧いただきました。
- ベトナムの結婚式に遭遇
- 今日はベトナムの女性の日
- 3日目
- 10月21日/晴れ/24〜30℃
- 9:00にホテルをご出発。ラオスから流れる130kmのフン川にかかる橋を渡り、阮朝王宮へ。フエはベトナム王朝最後の王朝である阮朝が都を置いた場所なのです。 第13代皇帝の王宮の正門には「午門」の文字が。これは正午に太陽が上がる南を意味しており、門の左右には王の権力を象徴する大砲がそれぞれ4台と5台。4は春夏秋冬、5は中国から伝わった五行(火・水・土・風・空)を表しておりました。1000年に渡り中国の最後の王朝清の支配化にあったベトナムには中国の影響が深く根付いています。ベトナム戦争により破壊され、修復された王宮ですが、当時の王朝の華やかな様子が目に浮かぶ様でした。その後戦争の被害を逃れ当時のまま残る第12代王カイディン帝陵へ。彼はどうやら男性を愛する人物だったようです。ご昼食後はホイアンへ移動しました。美しいビーチ沿いのホテル、ご夕食後優雅な1泊目の夜を迎えたのでした。
- 阮朝王宮
- カイディン帝陵
- 4日目
- 10月22日/晴れ 一瞬の雨/25〜31℃
- 朝8:00よりビーチ沿いを朝のお散歩、ホテルをご出発しシルクショップへ。蚕や手刺繍の様子をご見学いただき、人力車シクロにご乗車です。1593年この地に生活をしていた日本人によって建築された日本橋へ。橋を渡るとフーンフンの家。200年前元々は日本人が住んでいた家に中国人が住み、今はベトナム人が住んでおります。カンカン照りの太陽の下を歩いて、海底の船から発見された日本の陶器などが展示される海のシルクロード博物館へ。その後中国福建省の人々が海を守る聖女を祀り建てた福建会館をご覧いただきご昼食。思い出のココナッツジュース。午後はチャンパ王国の遺跡が残るミーソン遺跡のオプショナルツアーとホイアン散策チームに分かれました。今宵は満月のランタン祭りの夜です。ベトナムの習慣に習い、先祖の幸福と小さな願いを込めての灯籠流し体験。その後賑やかなナイトマーケットへ。18000歩歩いた1日は夜を更けていきました。
- 朝のお散歩コース
- 満月の夜〜ランタン祭り〜
- 5日目
- 10月23日/晴れ/18〜25℃
- いつもより早めにホテルをご出発。居心地最高のホテルビクトリアリゾートを後にしました。ダナン空港にてチェックイン。ここで爽やかな笑顔の素敵なガイドさん、トゥンさんとドライバーのズンさんとお別れです。約1時間半後、首都ハノイにご到着。北部一面白いと噂のガイドさんトイさんが待っていてくれました。ご昼食後、跡継ぎのできない王様が観音様の夢をみて跡継ぎを授かったことにより建てられた一柱寺とベトナムの建国者であり、人生のすべてを祖国に捧げた革命家ホーチミンのお墓ホーチミン廟をご覧いただきました。そしてハノイからハロン湾へ。バスの中ではトイさんの面白ベトナム講座もありました。巷で噂のジャコウ猫コーヒーのお店に立ち寄り、ハロン湾のホテルパラダイスホテルにご到着。ご夕食後はゆっくりと安らかな眠りの中へと。明日はこのツアーの締めくくりになる1泊2日のハロン湾クルーズが待っているのです。
- ホーチミン廟
- ハロン湾の夜
- 6日目
- 10月24日/くもり/24〜27℃
- 朝9:15皆様のホテルがあるトゥアンチャウ島を朝のお散歩にご案内させていただきました。本日ご乗船予定のパラダイスラグジュアリー号の様子を見に海沿いまで。ホテルのラウンジより電動カートにて船着き場へ。お船にご乗船いただくと、レストランにてウェルカムドリンクとスタッフのご挨拶。お船でのご昼食はメインを選んでいただきました。真珠の養殖所に船は停泊後、少々ご見学いただき、ハロン湾で1番大きいスンソット鍾乳洞へ。トータル720段の階段を登ったり下ったりしながら、圧巻の鍾乳洞内をご見学いただきました。観音様の姿の岩もお目見えしました。船にもどり屋上のサンデッキにて揚げ春巻きのクッキング講座がスタート。日本人チームからも参戦があり、美しい揚げ春巻きができあがり、全員でご試食タイム。その後ゆったりとディナーをお召し上がりいただきました。今宵はお客様のお誕生日と結婚記念日のお祝いもありました。スパ体験も。
- 真珠の養殖所
- スンソット洞窟より
- 7日目
- 10月25日/晴れ/24〜30℃
- 早朝朝日の登った後、サンデッキにて太極拳で1日ははじまりました。お船はティートップ島の近くへ。テンダーボードに乗って上陸。ホーチミン氏とロシアの宇宙飛行機ティートップがここに訪れたことを記念してこの名前がつけられました。急な階段を頂上の展望台までお登りいただき、ハロン湾の絶景をその目に納めていただきお船へ。ご朝食後、島にもどりパラダイスラグジュアリー号とお別れをしました。ハロン湾には珍しく本日も晴天です。首都ハノイを目指しドライブ。遅めのご昼食後、1000年の歴史のある陶器の村であるバッチャン村へ立ち寄りました。ハノイの高速道路からは、日本の会社の工場や高級住宅地も。首都ハノイのホアンキエム湖に浮かぶ亀塔〜ハノイ大聖堂をご覧いただき、カフェにてコーヒータイム。ベトナム伝統の芸術である水上人形劇はこの旅のフィナーレでした。最後のベトナム料理をいただいて、空港へ。トイさんとお別れでした。
- ホアンキエム湖
- ベトナム水上人形劇
- 8日目
- 10月26日/晴れ/11〜24℃
- ベトナムを思う存分お楽しみいただいた1日、御一行様は午前0:05、JAL752便にて帰路へ。朝6:45成田空港第2ターミナルに無事ご到着。雨季ですので、傘を毎日持っておりましたが一度も傘の出番はなかったほど普段の行いの良いお客様。和気あいあいと、いつも笑い声が絶えない素敵なベトナムの日々でございました。 ご一緒できましたこと感謝しております。またどこかの世界でお会いできますよう、願いを込めて。
- 思い出のホーチミン
- 龍ちゃんのお皿
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