2018年11月07日<ANA往復直行便>デラックスクラスホテル利用タージマハルとガンジス河をめぐるインド悠久の旅8日間
※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
2018年11月7日出発ツアー添乗員レポート
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- 添乗員/中川 むつみ(なかがわ むつみ)
- この度は「デラックスホテル利用タージマハルとガンジス河をめぐるインド悠久の旅8日間」にご参加頂きまして、ありがとうございます! インドは五千年の歴史を有する広大な南アジアの国で、ヒマラヤ山脈からインド洋の海岸線まで多様な地理を有しています。北部には、デリーの赤い城、巨大なジャーマー マスジッド、アグラにある象徴的なタージマハル廟といった、ムガル帝国の代表的な建物があります。バラナシでは巡礼者がガンジス川で沐浴する姿が見られます。 たくさんの聖なる場所、そしてパワーを感じるインドですが、未だに残っているカースト制度や、日本と比べると不便なところもありますし、治安が悪いところもあります。 良い所も悪い所も、インドでは普段体験しないような色々な体験が出来るのが、インドの魅力なのではないでしょうか。 この度はツアーにご参加とたくさんのご協力、本当にありがとうごさいました!
- 1日目
- 11月7日
- 成田空港ご集合は、ゆっくりの15時15分、出発は17時過ぎです。今回のご参加者は、なんと5名様!安心の全日空で、デリーまでひとっ飛び!フライト時間は10時間弱で、時差も-3.5時間なので、お身体がかなり楽だと言うお声がありました。空港ではガイドのバジャージさんがお出迎えです。空港の外に出ると、沢山の人と煙りでびっくり!デリー到着日はヒンズー教の新年の祝いの祭り「ディワーリー」で、なんだかとても賑やかでした!夜遅い到着、大変お疲れ様でした!
- 全日空827便で出発です!
- デリーの空港到着です!
- 2日目
- 11月8日
- 今朝はゆっくりの10時出発です。 観光初日の今日はムガール帝国の面影を残すデリーでの観光。フマユーン廟は、9年の歳月をかけて完成したムガール帝国第2代皇帝フユマーンの墓廟で、インドにおけるイスラム文化の最高傑作と言われるタージ・マハルに多大な影響を与えました。そして赤砂岩で造られた巨大な城のレッド・フォートはオールドデリーの中心的存在です。ランチはカシミール料理を召し上がって頂きました。カシミール料理は100年以上も続く伝統料理で、ヒンドゥー教と仏教の影響を受けているそうです。午後はヒンズー・イスラムの2つの様式が混在する素晴らしいミナレットのクトゥブ・ミナールをご覧頂きました。紅茶専門店にも立ち寄り、本場インドの美味しい紅茶をお楽しみ頂きました。夕食はタンドリーチキンで、もともとは北インドの料理で王朝料理だったそうです。今日はデリーで3つの世界遺産をご覧頂きました!お疲れ様でした!
- 宮殿のような素晴らしい建造物のフユマーン廟
- 昔は登る事が出来たクトゥブ・ミナールの塔
- 3日目
- 11月9日
- さぁ、今日はインドの聖地「ベナレス」へ飛行機で移動です! ベナレス到着後、まずは昼食でインディアンカレー。昨日のカレーとはまたお味が違います。ガーリックナンも大好評でした。昼食後はベナレスの北方約10kmに位置するサルナートへ。 仏教四大聖地ダメークストゥーパ寺院には、6世紀に信仰の中心として建てられた仏塔があり、高さは43.6mあり圧巻です。後の仏教寺院の五重塔など「塔」の起源になっているそうです。 お隣のムルガンディ・クティ寺院の中には金色の御本尊と、日本人絵師、野生司香雪氏の手によるブッダの生涯をモチーフにした壁画がありました。 夜は電動リキシャに乗って、混沌とした街中を走りました。人や車の間をギリギリに走り抜けるリキシャに、ドキドキだったご様子でした。 ガンジス川での祈りの儀式「ブージャ」は、神聖で幻想的な世界でした。リキシャでホテルへ移動し、ケバブ料理の夕食。お疲れ様でした!
- 巨大な仏塔には、たくさんの幾何学模様が施されています。
- 神聖な祈りの儀式、ブージャ。
- 4日目
- 11月10日
- 生と死の街、ベナレスはヒンドゥー教のメッカとしても名高く、一大聖地として、インド国内外から多くの信者、巡礼者、観光客を集めるインド最大の宗教都市です。 そんなベナレスでガンジス河の沐浴と朝日を見学する為に、今朝は5時15分出発です。聖なる河では沐浴する人、歯を磨く人、遺灰を流しに来た人など、様々な人と思いが見えた気がしました。 一旦ホテルに戻り、朝食と休憩を取り、空港へ。空港内で昼食を取り、アグラへ移動です。 早めにホテルへチェックイン。お部屋からタージマハルがっ! 夕方までたっぷりと時間があったので、ご希望の方をアーユルヴェーダマッサージへご案内!全身オイルマッサージや、頭のマッサージのシロダーラで、額の眉間のあたりに温めたオイルを垂らしてスッキリ!夜は豪華絢爛の素晴らしいタージマハルショー。明日見るタージマハル宮殿の歴史を予習しました!ホテルへ戻ってご夕食。お疲れ様でした!
- 聖なる河、ガンジスでの沐浴
- タージマハルショーは豪華絢爛でした!
- 5日目
- 11月11日
- さぁ、旅も半分を折り返しました!今日は、インド旅行のメインイベントの日ではないでしょうか?まずはアーグラ城見学。16世紀に建てられたムガール帝国の象徴とも言える城で、赤い城壁が印象的でした!そしていよいよお待ちかねのタージマハルへ!ディワーリーのお祭りの影響なのか、とてつもない人で賑わっていましたが、人混みを抜けてやっと間近で見えたタージマハルに、皆様大感激されていたようでした。その後はタージマハルを見ながら高台のカフェでティータイム。白の総大理石の霊廟は、どこから見ても本当に素晴らしく、ゆったりと贅沢にお過ごし頂けたのではないでしょうか?昼食はインド風中華料理。中華料理はインド人にも大人気だそうです。アクバル帝が建設したものの、水不足のため、たった14年間で放棄されたというファティプールシクリにもご案内致しました。そして宮殿ホテルに到着!このホテルの魅力は後日に!
- インドで一番人気のタージマハル
- ファティプールシクリの繊細な彫刻技術
- 6日目
- 11月12日
- 最後の観光地のジャイプールを楽しんでいただきましょう! 「ピンク・シティ」と呼ばれるジャイプールは、ピンク色の城壁に囲まれ、ピンク色の宮殿や建物が旧市街に集まっています。19世紀後半、ジャイプールを訪れた英国王室の王子を歓迎するために、ピンク色に塗られたそうです。 まずは小高い丘の上にそびえるアンベール城へご案内。バスでは行けないので、ジープに乗って行きました。非常に繊細で贅を尽くしたお城です。 今日のランチはイタリアン。クリスタルのツアーでは、皆様が飽きない様に色々なメニューをご用意しております! 午後はジャイプールを象徴するピンク色の美しい建物・風の宮殿や、ユニークな天文観測機がたくさんあるジャンタル・マンタルは2010年に世界遺産にも登録されています。シティパレスの宮殿博物館もご覧頂きました。皆様のご希望により、スーパーマーケットにもご案内致しました。夕食はホテルのブュッフェでした。
- アンベール城
- ピンク・シティと呼ばれるジャイプールの建物
- 7日目
- 11月13日
- 今日は帰国日です。でもフライトが夜中便なので、出発はゆっくりの11時! 素晴らしい宮殿ホテル「ジャイ・マハール・パレス」で最後までゆっくりとお楽しみ頂きました。 約250年前のマハラジャの宮殿を改装したホテルで、館内には豪華な家具や調度品が至る所にあり、ゴージャス感満載です! 手入れの行き届いた庭園は、とても広いのでお散歩するのも気持ちいいホテルでした。 ホテルを出発し、最後のインド料理は昼食にターリー料理をご用意しました。小さなお椀に小分けにされた料理がお盆に並べられ、インドの定食みたいなイメージです。インドのしっかりとした食事の定義には、6つの味覚があるそうです。甘み、しょっぱさ、苦み、すっぱさ、渋み、辛さの6つで、ターリー料理にもしっかり反映されていました。 休憩を入れずにデリーまで移動し、最後の晩餐は和食レストランで幕内弁当でしたが、やはり和食に安心されたご様子でしたね。
- ジャイ・マハール・パレス
- デリー空港で発見したインド象
- 8日目
- 11月14日
- 空港で早めにチェックインし、皆様ラウンジでゆっくりと帰国便をお待ち頂きました。深夜でも、空港内のお店はたくさん開いていたので、余ったルピを使おうと、最後までお買い物を楽しんでいたようです。 帰国便は往路と違いほぼ満席状態でしたが、定刻出発し、無事成田に到着しました。 8日間、色々とご協力頂きありがとうございました!またこれからも旅行を楽しんでくださいね!
- 富の神様・ガネーシャ
- 本場のカレーはやっぱり美味しかったです!
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