ログイン
会員登録
メニュー

2019年2月26日出発<スカンジナビア航空利用>2泊目ネーシャヴェトリール)氷河の洞窟アイスケーブ 氷河湖オーロラ観測 絶景の島アイスランド8日間

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

2019年2月26日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
添乗員/中島 暢子(なかじま のぶこ)
0.jpg
自然の素晴らしさと、偉大さ、そして厳しさが、感じられるアイスランド。風が強い時には、人も物も浮き上がってしまうくらいの強風になり、道路も閉鎖されてしまうことがよくあります。実際に到着する前日まで強風で、道も封鎖されていたようですが、今回の旅行中では、比較的天気も良く、強風を体験することなく帰国しました。計13名様にご参加いただき、暖かくなり始めた氷河と、火山の島国を、満喫しました。5日目の夜は、みんなで集まり、素晴らしいBGMを聞きながら、2次会をして盛り上がったことも良い思い出です。2日目から、5日間通して案内してくれた、素敵な日本人のガイドさん、さゆさんには本当にお世話になり、アイスランドの魅力をたくさん聞くことができました。
1日目
2月26日/雨/3 ℃
成田空港をスカンジナビア航空984便にて12:30に出発し、コペンハーゲン(デンマーク)で、アイスランド航空213便に乗り継ぎレイキャビックへ。アイスランドは日本の約27パーセントの国土面積があり、国土の11パーセント、が氷河で覆われています。本日はレイキャビックのホテルグランドに宿泊です。到着は遅かったのですが、なんと、アイスランドのお湯はすべて温泉が出ます!お風呂の蛇口を捻ると、硫黄のにおいがします。各自の、お部屋でゆっくりと温泉につかり、長旅の疲れをとることが出来ました。アイスランドでは地熱エネルギーを利用し、地下から大量に吹き出てくる蒸気で、発電機を回し、電気を生産しています。さらに地熱発電所で発電をした後の温水を各家庭までパイプで送ったり、地熱を使って温室をつくり、野菜や果物を育てています。
11.jpg
コペンハーゲン乗り継ぎ
12.jpg
ずっと案内してくれたガイドさん、さゆさん。
2日目
2月27日/晴れ/1~6 ℃
レイキャビック観光。1986年、アメリカのレーガン大統領と、ソ連のゴルバチョフ書記長による、冷戦終結に向けての会談が行われた、記念碑的建物・ホフディハウスを見学し、ハトルグリムス教会や、1200枚のガラスで貯水タンクの上に建てられたドーム型の建物、ペルトランも見学。ぺルトラン内の地下にはアイスランドの噴火やオーロラの写真が飾られていました。小さな議事堂、アルシングや、たくさんの渡り鳥がいるチョルトニン湖を歩きながら、昼食レストランへ。本日はアイスランド名物、ロブスターをお召し上がりいただきました。午後はヘリストヘイジ地熱発電所見学。タービンは三菱重工製と東芝製でした。夜、さっそくオーロラがみられ、皆様一緒に撮影しました。
21.jpg
ハトルグリムス教会
22.jpg
さっそく見られたオーロラ
3日目
2月28日/くもり/1~8 ℃
シンクヴェトリル国立公園の、ギャウと呼ばれる大地の裂け目見学。ヨーロッパ大陸と北米大陸がここ、アイスランドにまたがっています。この両方のプレートに引っ張られてできた裂け目がはっきりとみられ、地球の活動を実感することができました。現在でも年に数センチずつ裂け目が広がっているそうです。地上でプレートの活動を目の当たりに出来るのはここだけです。皆様、2つのプレートの間にまたがってみました。本日の昼食は、名物ラムステーキでした。まったく臭みがなくアイスランドの人々が一番好きなお肉だそうです。バスで移動途中にある滝、セリャランスフォスでは、この大滝の裏側まで行くことができました。スカフタフェットルのフォスホテル、グレイシャーラグーンに、本日から2連泊です。本日はホテルにてサーモンをお召し上がりいただきました。

31.jpg
大地の裂け目ギャウ
32.jpg
セリャランスフォスの滝 裏側から
4日目
3月1日/雨/1〜5 ℃
朝は冷たい雨が降っていて寒かったですが、水色の氷河がプカプカと浮かぶ、ヨークルサルロン氷河湖へ。ブレイザメルクルヨークトル氷河の先端にあり、氷河が大西洋に向かって崩れ、流れる場所にありヨークルサルロンとは、氷河の川の湖の意味があります。かわいいアザラシもいました!大小の氷河が打ち上げられている、ダイアモンド海岸で、インスタ映えする写真をたくさん撮りました。昼食のラムスープはとても温まりました。昼食が終わるころには雨も止み、靴にアイゼンを装着してもらい、いざ!アイスケーブへ!ジープ2台に分かれ、道なき道を進むと、トナカイも見ることができました。氷河はかなり溶けていましたが、氷河のトンネル内に入れるところまで案内してもらい、氷河の中へ。氷河の壁にところどころ埋まっている泥は大地のミネラルが豊富な数百年も前の泥。お肌にとても良いパックになるというこでさっそく顔に塗ってみました。

41.jpg
ダイアモンド海岸
42.jpg
アイスケーブ
5日目
3月2日/雨のちくもり/−2 ℃
アイスランド唯一の1号線を西へ折り返し、途中、港町、ヴィークに立ち寄り、スーパーでお買い物と、イワナのグリルのご昼食をとりました。グトルフォスの滝はいろんな角度から見られましたが、とても風が強く、これぞアイスランド!という寒さでした。虹もみることができました。ストロックル間欠泉は、自然のアトラクションのようで一定周期で、水が湧きあがり、ボンっという音と共に、20mから30mほどの、水柱ができます。本日は、Grimsborgirホテルに宿泊しました。コテージタイプのこのホテルは、各部屋の他に、各棟ごとの共有リビングや、露天風呂がついています。オプショナルの夕食では、音楽のボリュームが大きすぎて、頭が痛くなってしまった方もいらっしゃいましたが、夕食の後は、動きのあるオーロラがずっと見えていました。ひとしきりオーロラを見た後は、皆様でリビングに集まり、2次会を楽しみました。
51.jpg
ストロックル間欠泉
52.jpg
グトルフォスの滝
6日目
3月3日/晴れ/4 ℃
観光最終日、首都レイキャビックへ戻り、フリータイム。ここで今まで、お世話になったさゆさんともお別れです。本日は日曜日だったので、フリーマーケットもオープンしていました。メインストリートをぶらぶらしたり、スーパーをのぞいたり、アメリカのクリントン元大統領がおいしいと言ったことで、有名になったホットドックを試したりしながら、各自楽しんでいただきました。本日のホテルの隣にある、ブルーラグーンへ。この巨大露天風呂は地熱エネルギーを利用して、人工的に作られたものですが、ポンプが汲み出す、ミネラルを含んだ熱水できれいな水色をしています。皮膚病治癒の効果や、お肌ツルツルの効果があるということで、みなさま何回もパックをぬり、10年は若返りました!ゆっくり1時間以上、ビールやワイン、スムージーなどを飲みながら、浸かり、旅の疲れも取れましたね。
61.jpg
ブルーラグーン 10歳若返りました。
62.jpg
最後の晩餐 宿泊ホテルレストランにて
7日目
3月4日/くもり/1〜5 ℃
昨晩のホテル、ノーザンライトインホテルにて、最後の夜に夕食レストランから、素晴らしい夕日を見ることができたことは、もう一つの良い思い出になったのではないでしょうか?そして、ささやかですが、ハネムーンのお二人のお祝いも、みんなでさせていただき、盛り上がりました。レストランのスタッフの女性も、明るくフレンドリーにおもてなししてくれました。本日、帰国日。朝は早かったですが、5時10分に、ホテルを出発し、レイキャビック空港へ。7日間、私たちのため、安全を一番に考慮し、運転してくれ、一生懸命みえないオーロラを一緒に探してくれた、ドライバーさん「Andriusさん」とお別れし、アイスランド航空FI204便にて、コペンハーゲン経由、スカンジナビア航空983便にて乗り継ぎ,予定どうり成田空港に到着しました。
71.jpg
6日目の夕方、レストランから見た夕日
72.jpg
ドライバーさん Andoriusさんとお別れ
8日目
3月5日/晴れ/15 ℃
数十年前のオイルショックまでは、石油や石炭を使用していたそうですが、オイルショック以来、国内すべての発電を地熱発電と水力発電に、切り替えたそうです。この国の決断の思い切りの良さが素晴らしいと、お客様の声もありました。自然を尊重し、自然の恩恵を生かしながら、きびしい自然の中で、自然が許してくれる条件の下で、地球を汚さず努力して生きるアイスランドの人々は、本当に素晴らしいと思いました。地球の活動をまじかに感じ、地球で生かされているということも、実感することができました。そして、今回はラッキーなことに、肉眼では見にくかったものの、オーロラもたくさん見ることができましたし、半円を描く虹をくぐることもできました。みなさまにとって、このアイスランド8日間が楽しい思い出に残る、8日間でありますよに。8日間ありがとうございました。

81.jpg
虹もたくさん見ることができ、虹をくぐることも出来ました。
82.jpg
アイスケーブの前にて

旅はもっと、おもしろい。
阪急交通社クリスタルハート

YouTube facebook instagram

ありふれたツアーでは物足りない。思い出に残る旅がしたい。クリスタルハート海外旅行は、そんなお客様の声にお応えいたします。イタリアやスペインなどヨーロッパから、アジア、南米まで豊富なツアーをご用意しております。