2019年2月18日出発<ターキッシュエアラインズ 利用>5つ星ナイル川クルーズ船で行く 優雅に旅するエジプト10日間
※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
2019年2月18日出発ツアー添乗員レポート
- ※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
- 添乗員/大藪 和彦(おおやぶ かずひこ)
- ベストシーズンに行くエジプト、実は去年の年末に事件がありましたので、私はともかく、お客様がかなり心配されているのではないか?と不安いっぱいでした。 しかし、10名様はキャンセルせずにご参加して下さり、ツアーが始まったのですがニュースはニュース、実際エジプトの地に立つと全く不安がないのがわかったと思います。 毎日晴天で傘いらず、朝晩涼しくて、日中は日差しは強くなるものの、乾燥しているので暑い~!という感じではなく爽やかでしたね・・・ 優秀な日本語ガイドのアジスさんが初日から8日目まで来て下さったので、私の出番はありませんでしたが、皆様とご一緒させていただいて勉強になったツアーでした。 また是非ご一緒させていただきたいお客様ばかりで本当によかったです!楽しいお話と想い出、本当にありがとうございました。
- 1日目
- 2月18日/晴れ/7〜13 ℃
- 出発日は午後の集合で皆様ゆっくりといらしていただきました。地方から来てくださっても、前泊せずにお集まりいただける集合時間です。チェックインの後は個々にご出国して全日空のラウンジにてカレーやラーメン、おにぎりやサンドイッチなどお昼食べてこなくてもよかったですね。 今回目指すのはアフリカ北東端に位置する国「エジプト」。アラブ世界の盟主的な存在であり世界4大文明発祥地の一つで紀元前3000年頃には国家統一していました。ちなみに4代文明と言うと人類の歴史において最初に起こったとされる4つの文明のことで、エジプト文明、メソポタミア文明、インダス文明、黄河文明のこと・・・ 今回のツアーは圧倒的な遺跡とともにエジプトのホスピタリティーも感じていただきます。機内で少しでもお休み下さい。今回はトルコ航空での空の旅となります!
- 今回はトルコ航空での空の旅!
- 全員様ビジネスクラスでイスタンブールではラウンジへ!
- 2日目
- 2月19日/曇り/10〜21 ℃
- 今日、未明にトルコ、イスタンブールにてトランジット、乗り継いでいよいよエジプトへと飛んで参ります。到着後25ドル支払ってVISAを取得、スーツケースはポーターにお任せ! まずはエジプシャンミュージアム(エジプト考古学博物館)へ。ここは今年で117周年を迎えました。全てを見るには1週間はかかるという博物館の中、見逃せないポイントを能率よくガイドのアジスさんが案内されていました。ここにあるものはコピーのロゼッタストーンを除いて全てオリジナル、本物です!ツタンカーメンの部屋やミイラ室にも案内し、お昼はアイシーというパンにタヒーナというゴマのペーストをつけて、他にターメイヤという豆のコロッケやミックスグリルなどを! 夕方にはホテルに入ってご休憩してご夕食はホテルにて・・・カイロはアフリカ、そしてアラブ世界で最も人口の多い大都市で東京の人口を上回る約1700万人!明日から田舎へとご案内いたします。
- いざ、エジプシャンミュージアムへ!
- 考古学博物館観光中!
- 3日目
- 2月20日/晴れ/11〜25 ℃
- 早朝出発だったのでボックス朝食になったのですが、これがまた大きな箱に入ったスゴイもの!それを抱えて?はきついので昨晩お渡ししてお部屋で召し上がっていただきましたね。 飛行機でアスワンへ飛び、アスワンハイダムの観光をしてから砂漠の道を途中、蜃気楼を見ながらアブシンベルへと走りました。ミニバンでなく大きなトイレつきのバスで良かったですね。アブシンベルに着いてお昼をいただき、その後ナセル湖のクルーズを楽しみながらアブシンベル神殿とご対面!船上からでも大きさを感じました! 夕方には「音と光のショー」へ。幻想的でしたよ!日本語でご覧になって頂けましたが、船をこいでしまった方も?ホテルに戻って夕食をいただいて、今晩はゆっくりお休みいただけますよ~!アブシンベルは元々岩山を削って造った岩窟神殿。水没の危機からユネスコが救い64メートルの丘の上に1960年代移設された驚異的な神殿でした!
- ナセル湖クルーズでもお勉強時間!
- アブシンベルの「音と光のショー!」
- 4日目
- 2月21日/晴れ/12〜21 ℃
- 夜も寒かったけど朝も寒い!しかしアブシンベル大神殿を照らす朝日観光をお楽しみいただき、今回は太陽の光が入るのをご覧いただきました。観光後の朝食は美味しいですね~!少し休憩をして荷物をまとめて、再度蜃気楼に翻弄されながらアスワンへと戻り、香水瓶のお店でショッピングタイム。予定より時間かかりましたので、観光は明日にしてお昼はナイル川の中州のエレファンティ島でバイキングのお昼をいただきました。 オールドカタラクトホテルにチェックインした後、優雅な時間をお楽しみいただき、時間を決めて有名なウインストン・チャーチルのスィートルームを見せてもらいました。バルコニー広い!1泊12000ドル(約132万円)!?痺れた後はレストラン「1902」にて優雅に夕食をいただきました。歴史と伝統があり、由緒あふれる本館ラグジュアリールームはいかがでしたか?ご夫婦は手をつないで至福のお時間を!
- 早朝のアブシンベル神殿観光中!
- 香水瓶のお店でのデモンストレーション!
- 5日目
- 2月22日/晴れ/10〜24 ℃
- ようやく今日、ゆっくりと9時に出発して切りかけのオベリスク、もしくは未完のオベリスク観光へ。その後、ボートに乗ってフィラエ島のイシス神殿のご観光へ・・・ここもアスワンハイダムの建設によってナセル湖に半水没状態でしたが、をユネスコに助けられてこの島に移設された、巨大な塔門を持つ神殿です。観光後は「ソネスタ・セントジョージ」にチェックイン!お昼をいただいてプレステージスィートキャビンでご休憩・・・しかし添乗員の部屋はありませんでしたが・・・ 夕方ファルーカ体験でナイル川を漂いヌビア人と踊って歌いましたね!船でアラカルトのセットメニューのご夕食をいただき、夜はヌビアンダンスショー!皆様が楽しそうに踊られているのを拝見させていただいていましたよ!しかしサーの称号を持つ有名な心臓外科医が取り巻きとともに泊まられたのでキャビンにオーバーブッキングがあり、添乗員は他の船にキャビンを取ることに・・・?
- イシス神殿観光中!
- ファルーカで踊った後はお店が?
- 6日目
- 2月23日/晴れ/11〜25 ℃
- 皆様が朝食をいただいていた7時過ぎにすでに「コムオンボ」に到着。船から直接歩いて観光をいたします。ここは紀元前332年頃建設された珍しい二重神殿で、右側半分はハトホルやワニ、左側半分はホルスまたはハヤブサに捧げられている神殿ですが、興味深いのは世界最古と言われるカレンダーや現代でも使われる手術用具のレリーフなどがあったことでしょう。 船に戻ってラウンジではポロシャツやTシャツのご紹介、お昼をいただいて午後はエドフで馬車に乗ってホルス神殿へ。ここはエジプトで最も保存状態が良い神殿の一つ、「ホルスとセトとの長年の対立に関連する神聖な物語の重要な場面と碑文」が有名です。アフタヌーンティーを楽しんで、デッキでアラビア語の先生、アラー先生にご自身の名前をアラビア語で書いていただきましたね!夕日も綺麗でした。夕食時には怪しい奴?も出現!ガラベイヤパーティーでは色々なゲームにご参加いただきました!
- コムオンボ神殿観光中!
- パピルスにアラビア語で書かれた名前を持って・・・
- 7日目
- 2月24日/晴れ/15〜30 ℃
- ガラベイヤパーティーに出たかったので、添乗員は部屋がある別の船には戻らず、いや戻ることもできなかったのですが、ガイドと寝てました!ルクソールそこは古代エジプトの「テーベ」があったところ。日が昇る方角であるナイルの東岸にはカルナック神殿やルクソール神殿など「生」を象徴する建物が、また日が沈む方角であるナイルの西岸には「死」を象徴する王家の谷や王妃の谷、女王の葬祭殿などがあります。まずはその西岸でメムノンの巨像の写真を撮り、次に王家の谷で「ラムセス4世」そして「ツタンカーメン」「ラムセス3世」さらに「ラムセス9世」の墓ご見学。そしてハトシェプスト女王葬祭殿も見学し、さらに王妃の谷の色鮮やかに壁画が残る「ネフェルタリ」の墓見学。 船に帰って、お昼をいただいてから「ナイル殺人事件」にも使われたカルナック神殿とライトアップが始まって、マジックアワーを迎えたルクソール神殿をご観光。モスクからアザーンも?
- 王家の谷観光中!
- カルナック神殿「列柱室」観光中!
- 8日目
- 2月25日/晴れ/12〜29 ℃
- 昨夜はベリーダンスショーや男性がくるくる回るタンヌーラの踊りを見てから、添乗員はタクシーで部屋がある船に戻り、荷物整理などして早朝、また戻ってまいりました!クルーズ船を下船して、今日は飛行機でカイロへ!早いフライトになった分、オールドカイロのモハメドアリモスクの写真ストップやハーンハリーリバザールでの散策とフリータイムをお楽しみいただき、巨大ショッピングモールでおしゃれなレストランでのエジプト料理のお昼、さらにご興味なかったかもしれませんが、パピルスのお店でエジプトの伝統や文化を勉強してホテルへ。バルコニーから辛うじてピラミッドをごらんいただき、少し休憩後ご夕食は豪華バイキングディナー!しかし一つ残念なお知らせがあり、今日までご一緒して下さったガイド、アジスさんが現地手配会社の事情により今日でお別れして、あすは別のガイドが来て下さることになりました。アジスさん8日間ありがとう!
- ハンハリーリバザール散策中!
- パピルスの作り方勉強中!
- 9日目
- 2月26日/晴れのち曇り/12〜22 ℃
- 今日はハイライトの一つギザの観光です!はじめに王の間まで入ったクフ王のピラミッドは230~270万個の石灰岩を使い、これはエンパイア・ステート・ビルディングが30棟ほど建てられる石の量だそうです。またピラミッド・パワーでしょうか、玄室(王の間)に食べ物を入れておいても永遠に腐らないとか、描きかけの絵画を入れておいたら完成されていた?という逸話も!ナポレオンが一晩過ごしたホラーのような出来事もご案内いたしましたね! スフィンクスは足もとまで行く「特別入場観光!」全長73メートル、全高20メートル、全幅6メートルで一枚岩からの彫り出しとしては世界最大の像、意味は「畏怖の父」とのこと。お昼をいただき、午後もピラミッド観光、ダハシュールの屈折ピラミッドや赤のピラミッド、さらにサッカラの階段ピラミッドなど観光して、カーペットスクールで休憩後空港へ。夜の便で「飛んでイスタンブール~」と参りましょう!
- ピラミッド観光中!
- ナイトフライトでカイロの街を離れます!
- 10日目
- 2月27日/曇り/12〜22 ℃
- カイロの空港ではラウンジをお使いいただけましたが、イスタンブールは乗り継ぎ時間が少なくて、お買い物も出来ず、ラウンジも使えず、手荷物検査を受けてゲート移動するので一杯一杯でして、申し訳ありませんでした。皆様のご協力も得て、無事成田空港へ到着して、スーツケースも出て来てお別れです。あとはどうか皆様、お気をつけてご自宅までお帰り下さい。今回のツアーは出発する前から乗船予定のクルーズ船が変更になったり、ルクソールからカイロへのフライトが早まったり、数々のご心配とご迷惑をおかけしたことを、重ねてお詫び申し上げます。今年が始まってはや3月ですが、今回のツアーで懲りずに引き続き阪急交通社クリスタルハートの旅を、よろしくお願いいたします。私、大藪もいつかまた、皆様と一緒にご旅行出来る日を心待ちにしております!ありがとうございました!
- アブシンベル大神殿前での全員撮影!
- 別の船に乗っていたので撮れたソネスタ・セントジョージ号!
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