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2018年10月25日出発 2連泊×3回!アルデンヌ地方では古城ホテルにご宿泊!美食・美酒を巡る ベルギー美しき村々8日間

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

2018年10月25日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
添乗員/やまなが あきこ
美味しいものは人を幸せな気持ちにしてくれる。そしてそれが旅先であれば、初めて見る、またはいつもと違う場所であれば、その幸福感は更に特別な思い出となる、そんなことに気付かされる旅でした。日本は一般的な食事の平均レベルが高い故に、海外で日本人にとっての「美味しいもの」に出会うのは非常に難しいものですが、日本とは違う食材を、同じ食材でも日本とは違う調理法や見せ方で、美味しく食べさせてくれるお店が外国にも探せばあるものだなという発見がありました。観光は有名な場所には敢えて行かず、地元の人たちがお休みに過ごしたい場所、車でしか行けないような場所を訪れる旅。ブルージュ、ブリュッセルの二大都市での連泊と本物の古城ホテルに宿泊。ベルギーだけと向き合う一週間、だからこそ感じられる、言葉や文化、歴史などベルギーの奥深さ。秋の終わり、冬の入口、ハロウィンと様々な表情のベルギーに出会う時期の旅でもありました。
1日目
10月25日/曇り/9~13℃
離発着便で忙しい朝の成田空港を、定刻より少し遅れて11時半に出発。最新機材のボーイング787、全日空のビジネスクラスでブリュッセル国際空港まで約11時間の空の旅。食事も飲み物も厳選されたこだわりの品揃え、評価の高い全日空のビジネスクラスでの空の旅は、いかがでしたでしょうか?定刻よりも30分早くブリュッセル国際空港に到着。簡単な入国審査を通過すると、目の前がこじんまりとしたターンテーブルがある空港。出口で日本語が上手なアシスタントのクリスティーナさんがお出迎え。日本よりも涼しく感じる外の空気。帰宅ラッシュでブルージュまでの高速道路は大渋滞。日が暮れる頃ブルージュに到着。お泊まりは旧市街のど真ん中、鐘楼とマルクト広場のすぐ近くのマルティンホテル。部屋はこじんまりしていましたが、旧市街の散策にはこれ以上ない良い立地。オレンジの明かりが灯る夜のブルージュの街を散策しました。
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ブルージュ運河
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ブルージュ鐘楼
2日目
10月26日/曇り時々雨/7~11℃
冬の気配漂う朝の冷え込み。8時過ぎてようやく明ける空。旧市街の南にある愛の湖公園の駐車場まで朝の静かな旧市街を歩きました。先ずはプライベートのお城、オーイドンク城へ。所有者はt kunt De Roodenbeke家。広いお城に使用人含め5人しか暮らしていないというから驚きです。その後芸術家が愛する村シントマルテンスラーテムへ。アトリエや別荘が多い村。レイエ川河畔まで歩き、聖マルティン教会を覗きました。ブルージュ方面に戻り、ダムへ。ダム川沿いのポプラが黄色く色づいていました。マルクト広場近くのDeDamsePoortで昼食。トマトと人参サラダ、ウナギのクリームソース煮込みと山盛りのフライドポテト、大玉バニラアイスとチョコレートソース。雨足が強まる中ブルージュに戻り、ベギン会修道院の中庭を抜け運河クルーズへ。奇跡的に小降りになり日本語でクルーズを楽しみました。夕方には雨もあがり、夕食は各自お楽しみ頂きました。
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オーイドンク城
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ダム川
3日目
10月27日/雨後曇り時々晴れ/7~14℃
雨降るブルージュを出発。ガイドの吉岡さんとトゥルネーへ。駅を通過し、鐘楼近くから観光スタート。雨がいつの間にか止み、グランプラスでは土曜日恒例の朝市。ノートルダム寺院に入場。5~10ユーロの衣類が並べられた露天商を抜け、ホテルCathedlal起点にフリータイム。鐘楼の狭い螺旋階段を上って旧市街を見渡すと郊外の牧草地に微かに虹が。朝市をのぞいたり、iセンターの売店で買い物したりと思い思いにお過ごしいただきました。昼食はキノコクリームスープ、チキンソテーキノコソースにフライドポテト、チョコレートフォンダン。午後は広大なフランス庭園をもつベルイユ城に入場。坂の多いモンスは聖ウォードリュ教会の入場から。中にはお祭りに使う金ピカの馬車が。ハロウィン祭り中のグランプラス。市庁舎前は幸せになれる?猿の像。夕食はブリュッセルのvillaLorraineでフォアグラのソテーイチヂクソース、ヒラメのムニエル、ポークグリル、チョコレートケーキ
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トゥルネー
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モンス
4日目
10月28日/曇り/4~7℃
サマータイムが終了し、冬時間がスタート。南駅直結のホテル前では日曜朝市。ブリュッセルからルーヴェンへ。駅前でバスを降りて大通りを聖ペテロ教会まで約1.5キロ歩きました。教会は日曜礼拝中。向かいのゴシック建築の市庁舎は石のレースといわれる細かい細工が特徴。大学ホールを外観から。ユニークな智恵の泉と立派な大学図書館と広場に高々と立つハエが刺さったオブジェを見てバスに戻りました。メッヘレンのヘットアンケル醸造所へ。冷たい風吹き付ける屋上まで上がるとメッヘレンを一望。醸造所のレストランで二種類のビールを試飲しながら昼食。カボチャと人参のポタージュ、パーチ(淡水魚)のグリル、パンナコッタ。食後は聖ロンバウツ大聖堂に入場し、広場のマルガレータ像、市庁舎、旧市街で最古の橋と散策。ブリュッセルに戻り、ベルギー銀行から聖ミッシェル大聖堂、世界一美しいと言われるグランプラスへ。大勢の観光客で賑わっていました。
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ルーヴェン
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ルーヴェン その2
5日目
10月29日/曇り/4~7℃
ガイドのマツモトさんとブリュッセルを出発。モゼ村を散策。坂にある閑静な住宅街から公園、教会と村を一周。昼食はアンヌボア城庭園目の前のレストランでエスカルゴとベーコンのスープ、ケール入りミートボール新じゃがボイル添え、チョコレートムース。食後は秋色の庭園を散策。鷺や白鳥、鴨や黒鳥も。午後は教会起点にクリュペ村を一周。放牧されてる羊たちが人恋しいのか、柵越しにすり寄って来ました。ヴェーブ城をカメラにおさめ、セル村へ。パン兼お菓子屋さんと小さいカフェが一軒。ロマネスクの教会から坂を上り村を一望。夕食はラヴォーサンタンヌの星認定レストランLemonnier。前菜のエビテリーヌ、ラディッシュムースとビーツソースに始まり、懐石を連想させる器と盛り付け。メインは皮がこんがり焼けた豚バラ肉のグリル。デザートもチョコレートムースの黒と人参のグラッセとソルベのオレンジでハロウィンを演出。古城ホテルに到着です。
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セル
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アンヌボア庭園
6日目
10月30日/曇り後雪後嵐後曇り/3~6℃
ガイドのマツモトさんとホテルからアンシュールレッスにあるアンの洞窟へ。ハロウィンの休みで子供連れの姿が目立っていました。売店も店員さんの衣装もハロウィン一色。ミニトレイン、冷たい風に吹かれながら洞窟の入口へ。朝一番で入場。洞窟内もハロウィンの仕掛けが。音楽、飾りだけにとどまらず、ドラキュラやお化けに扮したスタッフが脅かしたり、踊ったり。音と光のショーも幻想的。昼食に向かう最中に雪が!ブイヨンのFerronniereではラビオリフォアグラクリームソース、スズキのソテーチコリとキノコリゾット添え、チョコレートフォンダン。雨風強い中丘の上の要塞、ブイヨン城を見学。ベルギー最南端の蜂蜜色の村トルニーでは白髪男爵の個人経営のワイナリーで白と赤のスパークリングワインとリキュールを試飲。夕食はホテル。シャンデリアの下、マグロのグリル、イベリコ豚のグリルマッシュポテトのフリット添え、クレームブリュレ
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アンの洞窟
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アンの洞窟 その2
7日目
10月31日/10~13℃
森林に囲まれた古城ホテル。朝の冷え込みも緩み、敷地内を散策したり、部屋見学をしたり。歩く度に音を鳴らす木の階段も今日でお別れ。トラクターでスーツケースを運び出発。デュルビュイもハロウィン祭り中。屋台も並び賑やか。昼食は改装したばかりのSanglierDesArdenneで。前菜はお皿に敷き詰められたアルデンヌ生ハム、メインの猪肉のシチューは赤ワインで柔らかく煮込んであり臭みが全くありませんでした。デザートはピーカンナッツのタルト。午後はムーズ川の真珠と呼ばれるナミュールへ。大聖堂手前でバスを降りて、歩行者天国を歩き、小さいながらデパートやお店が並ぶ旧市街の中心でフリータイム。夕方高速道路でブリュッセル国際空港へ。ドライバーのゲリーさんとはここでお別れ。ガイドのマツモトさんが駐車場までお迎え、チェックインの手伝いとお見送りをしてくれました。小さいながらもベルギーらしい品揃え豊富な空港でした。
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シャトードダッソンビル
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シャトードダッソンビル その2
8日目
11月1日/曇り/17℃
ブリュッセル国際空港をハロウィンの夜、現地時間21時20分に出発した全日空232便は、日本時間の夕方16時、定刻よりも少し早く成田空港に到着。夜間のフライトということもあり、あっという間の10時間40分でしたでしょうか?月始めで行きと機内エンターテイメントの内容が幾つか変わっていたので、機内で映画三昧だったでしょうか?ほぼ満席の飛行機にしては珍しく、飛行機を降りてからは、バスでターミナルビルに移動。思ったよりも涼しい成田空港の夕方。11月に入ったこともあり、ハロウィン一色だったベルギーとうって変わって、静かな成田空港でした。8日間ベルギーでの時間を共有した旅の仲間ともここでお別れ。成田空港より先、国内線にお乗り継ぎのお客様は、もう少しばかり長い旅。またいつかどこか旅の空の下、皆様にお目にかかれますように。
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デュルヴュイ
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ナミュール

旅はもっと、おもしろい。
阪急交通社クリスタルハート

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