2019年2月22日出発<ビジネスクラスで行く>幻の文明と大自然の楽園が誘う中米4ヶ国大周遊12日間
※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
2019年2月22日出発ツアー添乗員レポート
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- 添乗員/渡辺 真紀子(わたなべ まきこ)
- 「幻の文明と大自然の楽園が誘う中米4カ国大周遊12日間」の旅に渡辺真紀子(わたなべまきこ)が添乗してまいりました。 グアテマラのマヤ遺跡、コロニアル時代の街アンティグア、地球の脅威ブルーホール遊覧、生物の宝庫モンテベルデ自然保護区散策、パナマ運河クルーズと4カ国それぞれの見所を凝縮した充実した12日間と感じました。コスタリカでケツァールに巡り会えた事は印象深く、これから皆様ますます幸せになっていただけると思います! お天気にも恵まれ、参加者全員お元気で、仲良く過ごせて良かったです。 好奇心旺盛な皆様と又旅ができれば幸いです!
- 1日目
- 2月22日/晴れ/13 ℃
- 初めまして!ご参加誠にありがとうございます。 成田空港にて参加者7名様集合です。シンガポール航空ビジネスクラスにて出発。 乗り継ぎ地ロサンゼルスは心地よい気候、市内観光ご案内。映画の街ハリウッドは目前に迫るオスカー賞の準備で賑わっていました! 授賞式が行われるドルビーシアターではレッドカーペット(ビニールに覆われていましたが、、)を歩き、スター気分で階段で記念写真。チャイニーズシアター劇場の前庭にあるセメントタイルに刻印されているおよそ200人のハリウッド・スター達の手形、足型を楽しんでビバリーヒルズを見ながら空港に戻ります。ホテルでしばしの休憩後、再度空港へ。この旅で何度もご利用頂くアビアンカ航空チェックイン。金曜の週末で大混雑でしたね。機内放送がスペイン語に変わり、いよいよ中米へ向かう感がでてきました。 どうぞ機内でゆっくりお休みください。
- チャイニーズシアター
- マリリンモンローの手形
- 2日目
- 2月23日/曇り/10〜23 ℃
- 中米4カ国周遊で最初に訪れた国はグアテマラ共和国。 国土は、日本の約1/3で、日本と同じように火山国。地震が多く温泉もあります。 気候も年中暑くもなく寒くもなく、とても住みやすい気候のため「常春の国」と呼ばれていて、とくにこの季節は花々が美しくジャカランダが開花をむかえていました。 ドイツの探検家フンボルトが「世界一美しい湖」と称したアティトラン湖までバスは進みます。湖畔の街パナハチェルは標高1580mあり、やや肌寒くもありました。 湖周辺にはマヤ文明の影響が色濃く残る先住民が暮らす村が点在しており、ボートで訪問。このボートバンバンはねてお尻が痛かったですね。 サンタ•カタリーナ•パロポ村では地元の民家に立寄り、おばあちゃんの機織りを見学、民族衣装のウィピルの試着をした方も。お天気は曇りで、あいにく山を望むことはできませんでしたが、色鮮やかな布や民芸品が目を楽しませてくれました。 お泊まりはアンティグアの街、ソレイルホテル。今晩はやっとベットでお休みです。
- バンバンボート アティトラン湖
- 機織り 実演
- 3日目
- 2月24日/晴れ/15〜26 ℃
- アンティグアの正式名称はラ・アンティグア・グアテマラ=「古いグアテマラ」。 名のごとくグアテマラシティーに首都が置かれる以前、1543年〜200年間スペイン植民地総督府が置かれ、中米の中心なる都市でありました。 がしかし、1717年9月29日、推定M7.4の地震がアンティグアを襲います。3,000以上の建物が崩壊し、町のほとんどの建造物は廃墟化し、首都が遷されたんだそう。気候の良さと肥沃な火山土壌にやがて人々がまた暮らす様になり、 現在はコロニアル調の町並みが美しい高原の古都として1979年に世界遺産に登録されています。朝一番に登った十字架の丘からアグア火山(3760m)と噴煙上がるフエゴ火山(3763m)、そして山麓に広がるアンティグアの町並みを眺望。 ラメルセー教会では復活祭に担がれる神輿を特別に拝見。 中庭が美しいポサーダレストランでマリンバを聞きながら、ペビアンカレーをご賞味。終日晴れて気持ちのよい観光となりました。 夕刻、国内線空路にてティカル遺跡へ向かいます。お泊まりは遺跡内のティカルジャングルイン。消灯までに間に合いました!
- カサ雲がのったアグア山 十字架の丘より
- アンティグア 石畳と時計塔
- 4日目
- 2月25日/晴れ 通り雨 後晴れ/20〜30 ℃
- 数多いマヤの遺跡の中でも最大の規模を誇るのが「ティカル」。古代名は「ムトゥル」 グァテマラ北部密林の中に巨大なピラミッドが聳え、周辺には無数の古代の都市の跡が散在。早朝希望者とライトを手にして4号神殿へ。片道45分かけ、真っ暗な遺跡の中を歩き、神殿上高さ65mまで登って朝日を待ちましたが、朝霧深く、、遠くで吠え猿の声がむなしく響きます。朝食後全員で観光スタート。ティカルは紀元4世紀ころに最初の王朝が誕生、次第に勢力を強めたが、6世紀になって周辺の有力な都市との対立が激化して 一時は衰退。しかし、7世紀の末にカラクムルを破って復興を遂げた。その後、人口増加による環境破壊が進み、深刻な干ばつが重なることによって9世紀ころ から衰退していったとされています。17C末スペインの修道士が密林に迷い込み発見するまで、ジャングルの中で眠っていた遺跡。と言う事で、熱帯のジャングルの中は日陰になり意外に歩きやすかったですね。印象的なのはなんと言っても神殿群。登った上からの景色は神聖な美しさがありました。 国境を越え2カ国目のベリーズへ。今日は沢山歩きました。ぐっすり眠って時差ぼけ解消! おやすみなさい。
- 神殿展望台より
- ティカル遺跡 ガイドのあきこさんと一緒に
- 5日目
- 2月26日/晴れ/18〜30 ℃
- 昨日は屋根の上のサルの乱闘の音、今朝は鳥のけたたましい鳴き声 この旅はモーニングコールいらず、、大自然を感じます。 小さな国ベリーズは中米でも珍しく公用語が英語。ホテルも英国統治時代を思わせる造りで、グアテマラから国境わずかでこれだけ違うのかと歴史を感じます。 カリブ海の沖合に南北300kmにわたる北半球一のバリアリーフ(珊瑚礁)があって 遊覧飛行でそこにある「ブルーホール」と言われる大きな穴を見に行きました。 空港を飛び立ったセスナ機は南北に伸びるバリアリーフ、ハートの形をした島、 マングローブの島々上空をぬけ、そしてブルーホール上空でゆっくりと何度も旋回です。小さなダイビングの船から穴の大きさがよくわかります。(直径305m×深さ123m)地球の神秘と美しさを感じる素晴らしい景色を堪能!! ガイドのあさこさんの案内で市内観光と動物園へ。名物ジャガーは運動不足でぐるぐるウォーキング? 短い時間でベリーズを満喫。 昼食後コスタリカへ空路で向かいます。
- カリブ海の朝日
- 美しすぎる!ブルーホール セスナ機より
- 6日目
- 2月27日/晴れ 曇り 小雨/12〜22 ℃
- コスタリカは面積、九州と四国を足した位で人口は490万人の中米の小国で 近年世界的に注目を集めています。理由に軍隊を持たない平和国家、電力の9割以上が自然エネルギー由来、「生物多様性ホットスポット」と言われ、地球上の生物種の5%近くが生息するなどなど世界で一番幸せに暮らせる場所なんていわれてるそう。首都サンホセを出発しモンテベルデ自然保護区へ向かう。案内してくださるのはガイドの上田さん。未舗装のガタガタカーブ山道を登り詰めると霧に覆われたモンテベルでが見えて来た。標高1300mで高原の様な気持ちのよい気候。バタフライガーデンではモルフィ蝶の美しい青い羽にうっとり。 吊り橋ウォークでは鳥の目線にたって森を眺め、吹きさらしのトラムに乗って雲霧林を体感しました。お泊まりは自然公園内のエルエスタブロ。大きな窓とテラスからの景色を楽しみゆっくりとした時間、夕日がきれいでしたね。明日はケツァールに合えます様に。
- モンテベルデ 吊り橋ウォーク
- エル エスタブロホテルからサンセット
- 7日目
- 2月28日/晴れ/13〜30 ℃
- 天気快晴、風なし。早々に朝食を済ませ保護トレイルに一番乗りで到着!幻の鳥ケツァール探索ツアーへ出発。世界一美しい鳥と言われるケツァール(カザリキヌバネドリ)。その昔、中米の密林に栄えたマヤ文明では、神の鳥として崇められていました。臆病で警戒心が強く、なかなか姿を現さないため「幻の鳥」とも言われます。ガイドの上田さんの後ろを森の中右へ行ったり、左へ行ったり。時折、聞こえる野鳥の声に癒されながら歩きました。 探索して2時間「いた、ケツァールです」上田さんの大きな望遠鏡で確認。う、美しい。。長く美しい青い尾、赤い胸、つぶらな瞳はっきりと確認できました。その後、もう一度今度はさらに近く、はっきりとケツァールを見る事ができました。 ハミングバードギャラリーでハチドリを観察後、イタリアンレストランで食事を楽しみ サンホセへ戻ります。夕食は鉄板焼きディナーでケツァールに乾杯です。
- モンテベルデ 森の中で野鳥を探す
- 会えた!ケツァール
- 8日目
- 3月1日/晴れ/15〜33 ℃
- 空路でパナマ共和国へ。南北アメリカ大陸をつなぎとめている細長い国がパナマ。 太平洋とカリブ海をパナマ運河が有名です。首都パナマシティのトクメン空港に降り立つと、暑い!赤道に近いため、高温多湿です。 迎えてくれたのは笑顔が優しいガイドのルイスさん。パナマ運河周辺は熱帯雨林に覆われていて豊かな自然が残っており、保護区になっているガンボアのレインフォレストセンターへ向かいます。動物保護センターのナマケモノの子供は大好物のハイビスカスを向けると目を覚ましましたね。可愛い!モルフィ蝶、珍しいカエル、欄の花々を鑑賞。お泊まりのシェラトンホテルは新市街に位置し、向かう道は金曜で大渋滞!!いままで見る事の無かった高層ビル群が新鮮でもありました。 うれしい3連泊ではありますが、遊覧船出港時間が早まってしまったため、すいません明日も早起きです。。
- なまけもの ハイビスカス大好き!
- ガンボアレインフォレストセンター
- 9日目
- 3月2日/晴れ/20〜33 ℃
- パナマ運河クルーズでは大型船の後ろにコバンザメのごとく一緒に閘門を通過するため大型船の運行時間に私たちも合わせなければなしません。 で今回は異例の6:00出航とゆうことで、ホテルを5:00に出発。ご協力ありがとうございました!一番乗りで最前列を確保。船は満員御礼、日の出あと世界中の観光客をのせ出発。私たちを運河に導いてくれるのは液化天然ガスの輸送船。 アメリカ橋を通過しいいよいよミラフローレンス閘門へと入って行きます。 船が閘門ギリギリで入って行く様子は圧巻、水位が変化し、私たちの船も一緒に通過。大型船を前後左右から引いている電気機関車は日本製。メイド イン ジャパン 万歳です。船が通過すると後ろの閘門が閉まる様子もじっくり見学できました。 その後ペドロミゲル閘門を通過しガンボア港で下船。大型船ともさよならです。 遊覧クルーズだからこそ、運河を体感して頂けたのではないでしょうか! ホテルで休憩後、夜は民族舞踊ショーでお楽しみ頂きました。
- パナマ運河クルーズ ぎりぎり!
- パナマ運河クルーズ 親船の後を、
- 10日目
- 3月3日/晴れ/24〜34 ℃
- ミラフローレンス閘門の前には立派なビジターセンターが建てられていて、 運河を眺める展望テラス、パナマ運河に関する展示室などが整備されています。朝一番に大型船が通過すると言うことで8:00OPENに合わせて出発。 到着時、ちょうど通過する船を見学する事ができました。 博物館は20世紀を代表する壮絶な土木工事の様子が写真や地図、映像でわかりやすく展示されており、約100年の歴史がよくわかりました。 パナマの旧市街の歴史地区カスコビホへ。 スペイン植民地時代に繁栄した古い町並みの中に、パナマ運河建設時のフランス人の町並みは時代をしのばせるアールヌーボ建築が印象的でした。 とにかく暑いので教会で涼みながらの散策。 中米一のシンガポールと言われる新市街の高層ビル群も写真におさめ、午後はホテルで明日の出発に備え休憩です。 夕食はホテルで魚料理。最後の夜に乾杯です。
- ミラフローレンス閘門センター 展望台より
- カスコビエホ
- 11日目
- 3月4日/晴れ/20 ℃
- 皆さんこんばんは。モーニングコール2:00。ホテルを3:00に出発。 帰国の為に空港へ。空路でパナマ→サンサルバドル→ロサンゼルスへと2回乗り継ぎです。パナマとガイドのルイスさんにさようなら、4カ国それぞれ個性的なガイドさんに巡り会い、楽しい時間を過ごしましたね。 「中南米のツアーは飛行機しだい、、」なんて言われてますが今回はほぼ全て定刻出発で、最後のサンサルバドルの乗り継ぎも非常にスムーズにいきました。今回の旅で3回も乗り継いだエルサルバドルもいつか訪れてみたいものです。ロサンゼルスにも無事到着。出発までラウンジでお過ごし頂き、シンガポール航空ビジネスクラスで帰国の路へ。 フルフラットシートでどうぞゆっくりお休みくださいませ。
- パナマ新市街
- アビアンカ航空 3回乗り継いだサンサルバドルより
- 12日目
- 3月5日/晴れ/15 ℃
- サービスに定評のあるシンガポール航空ビジネスクラスはいかがでしたか? 成田空港に定刻到着。 最後までお元気で全員帰国となりました。 12日間の長い旅、おつかれさまでした。そしていろいろな事ご協力頂きありがとうございました。日本はまだまだ寒いので体調崩されない様にご自愛くださいませ
- シンガポール航空にて
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