2018年8月1日出発<フィンランド航空利用>全都市デラックスクラスホテル(当社基準)3連泊×2回 ゆったり旅するポーランド8日間
※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
2018年8月1日出発ツアー添乗員レポート
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- 添乗員/遠藤 あゆみ(えんどう あゆみ)
- 日本よりひとまわり小さな国ポーランド。ヨーロッパの中心にあり、地動説のコペルニクスや音楽家のショパン、ノーベル賞学者のキュリー夫人、ヨハネ・パウロ二世法王など誰もが知る人物を輩出した国です。森と清流、美しき調べ、複雑な歴史に出会う旅でした。毎日酷暑の中での観光で大変お疲れさまでございました。今回9名様と小グループでとても家族的な和気あいあいとしたツアーとなりました。旅名人の皆様に教えて頂く事が沢山あり大変勉強になりました。いろいろご理解、ご協力を頂きまして誠にありがとうございました。また、いつの日にかご一緒出来ますこと、首を長くしてお待ちしております。
- 1日目
- 8月1日/晴れ/20〜32℃
- 早朝のご集合にもかからず、皆様お元気でお越し下さいました。92番ゲートよりフィンランド航空72便で出発しました。プライベート空間の座席でゆっくりお過ごし下さいました。お乗り継ぎのヘルシンキ空港内は暑かったですね。ここで入国審査を受けました。フィンランド航空1145便は10分遅れて出発しましたが、予定より早く目的地のワルシャワ・ショパン国際空港に到着しました。今日はワルシャワ蜂起の犠牲者(1944年8月1日)を追悼する日です。私も心の中で黙祷を捧げました。今回も素敵なお客様と楽しい旅が出来そうです。
- 成田空港にて
- 宿泊ホテル インターコンチネンタル
- 2日目
- 8月2日/晴れ/21〜32℃
- 昨日私達を迎えて下さった、ガイドのエリザベータさんと運転手のピーターさんです。早朝より日射しが強く暑くなりそうです。ワルシャワの人口は約200万人。1980年ユネスコの世界遺産に登録された、ワルシャワ歴史地区を中心に観光しました。最初に広大なワジェンキ公園に行きました。ショパンと柳の像が有名です。次はショパンの心臓が埋め込まれている柱が有名な聖十字架教会の見学をして、近くのコペルニクスの像やワルシャワ大学にも立ち寄りました。旧市街では、聖アンナ教会、旧王宮、バルバカン、城壁など猛暑の中、よく歩きました。昼食はKAMANDA LWOWSKAにて。ビールのオーダーが多く嬉しかったです!近くのショパン博物館も追加でお連れしました。そして、プライベートなピアノコンサートは迫力ある演奏を間近でお聴き頂きましたが、いかがでしたでしょうか?夕食は1827年創立のホノラトゥカでした。無事ホテルに到着。お疲れ様でした。
- 朝の文化科学宮殿
- 聖十字架教会周辺の街並み
- 3日目
- 8月3日/晴れ/21〜32℃
- 今日は9:05にホテルを出発しました。本日もピーターさんとエリザベータさんです。1時間程バスに揺られ、ワルシャワの西約60㎞にある町ジェラゾヴァ.ヴォラに到着。ここで1810年、偉大な作曲家でピアニストのフレデリック.F.ショパンが、フランス人の父とポーランド人の母の間に生まれたのです。生後7か月でワルシャワに移り、20才までを過ごしました。その後ウィーンからフランスへ移住し世界的な音楽家として認められました。そして、1849年10月17日パリにて39才の若さで亡くなりました。生家は現在、博物館として公開されています。周辺は手入れの行き届いた庭園が広がっていましたね。昼食は近くのPRZEPIS NA KOMPOTにて。ワルシャワに戻りワルシャワ蜂起博物館の見学をした後、地下鉄にてRONDO DASZYNSKIEGO駅からRONDO ONZ駅の区間乗車して頂きました。ホテル目の前で雨が降りましが、晴れてよかったです。
- ショパンの生家
- 地下鉄の入り口
- 4日目
- 8月4日/晴れ/19〜30℃
- 今日は約2時間20分の列車の旅です。お客様のお荷物はバスに積み込み8:00にホテルを出発しました。アシスタントのアリシアさんと徒歩にて中央駅に行きました。ポーランドの新幹線5300号6号車2等席。定刻の9:45ワルシャワ中央駅を出発。「平原」と言う意味の国名の通り自然が美しい国です。定刻の12:07クラクフ本駅に無事到着しました。ホームにてガイドのモニカさんと合流して、昼食のレストランJAREMAに向かいました。食後は徒歩にて、1978年世界遺産に登録されたクラクフ歴史地区の観光をしました。クラクフは11世紀中頃から約550年間ポーランド王国の首都で栄えた古都です。ポーランドの京都と讃えられる街。バルバカンとフロリアンスカ門、中央広場には織物会館やゴシック様式の聖マリア教会。ビィスワ川にそびえ建つ歴代ポーランド王の居城ヴァヴェル城。シェラトンホテルはお城の近くでしたね。徒歩観光大変お疲れさまでした。ご夕食はタクシーにてレストランMIOD I WINOに行きました。
- 夜のヴァヴェル城
- 宿泊ホテルのシェラトン クラクフ
- 5日目
- 8月5日/晴れ/15〜26℃
- 本日は9:00にホテルを出発しました。約1時間程でカルヴァリア.ゼブジドフスカに到着。ここは年間100万人もの人が訪れるカトリックの巡礼地です。1999年世界遺産に登録された、マニエリスム様式の建築と公園の景観複合体と巡礼公園(28の礼拝堂があり、周囲は約6㎞の巡礼地となっています)17世紀の教会の中では荘厳なミサが行われていました。人口の約9割が敬虔なカトリック教国。この後、第264代ローマ法王ヨハネ・パウロ二世の生まれたヴァドヴィツェに向かいました。黄色の建物が生家で現在博物館として公開されています。お隣に法王が洗礼を受けたとされる白い教会があります。ここでは法王がお好きだったクリームケーキを皆様に召し上がって頂きました。午後はご自分のペースでお過ごし下さいました。
- バヴァヴェル城
- シェラトンホテルのロビーの美しい花
- 6日目
- 8月6日/晴れ/16〜26℃
- 今日は長い一日です。7:35にホテルを出発しました。ガイドのモニカさん再登場です。クラクフから東へ約15㎞にあるヴェリチカの街。この街の地下には岩塩採掘場が広がっています。1978年世界遺産に登録されました。産出された塩が高価で取り引きされ、ポーランド王国が豊かになりました。床も天井もシャンデリアも全てが岩塩で出来ていました。想像以上の塩の地下空間でした。ご昼食は近くのレストランGRAND SOLにて。ホテルに立ち寄り、クラクフの西約54㎞にあるオシフィエンチムへ行き、時間調整の為カフェにてコーヒータイムをお取りしました。1979年世界遺産に登録された負の遺産アウシュビッツ=ビルケナウの見学をしました。第2世界大戦中、殺人工場と化した強制収容所跡に造られた博物館です。収容所の入り口には、ARBAIT MACHT FREI の文字が掲げられていました。「働けば自由になる」どんな思いでこここをくぐったのでしょうか。人類の過去の負の遺産から考えさせられます。見学後は近くのレストランART DECOにてご夕食でした。20:45ホテルに到着。長い一日お疲れさまでした。
- ヴィエリチカ岩塩坑内
- ビルケナウ強制収容所
- 7日目
- 8月7日/晴れ/15〜24℃
- いよいよ今日はポーランドにお別れの日です。8:05にホテルを出発しました。アシスタントは堀越さん(ハーフの方)。運転手はロベルトさんです。少しチェックインにお時間がかかりましたが、お買い物のお時間もお取り出来ました。予定より少し遅れてフィンランド航空1162便が出発しました。約1時間30程でヘルシンキ空港に到着しました。出国審査を受けた後、ビジネスクラスのラウンジにてお食事を含めお寛ぎ頂きました。搭乗口は50番C。フィンランド航空71便は約1時間程遅れて日本に向け飛び立ちました。
- ワルシャワの旧王宮
- ヴィエリチカ岩塩坑内
- 8日目
- 8月8日/雨
- 8:50 成田空港に無事到着しました。台風13号が関東地方に接近しているようですが、無事にご帰宅出来ますようにお祈りします。お乗り継ぎがありましたが、大切なお荷物の破損や未着も無くほっと一安心です。何よりも、お客様がお元気で良かったです。長い空の旅大変お疲れさまでございました。
- ショパンの生家内
- 前日のヘルシンキ空港搭乗口にて
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