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2018年7月18日出発<フィンランド航空利用>全都市デラックスクラスホテル(当社基準)3連泊×2回 ゆったり旅するポーランド8日間

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

2018年7月18日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
添乗員/中牟田 直子(なかむた なおこ)
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いよいよポーランドご旅行へ出発です!ロシアやウクライナ チェコ ドイツなどに囲まれたヨーロッパの中央にある国。バルト海に面した東欧の国。そのため 東欧と西欧の文化が混ざっており 両方の雰囲気が 感じられます。中世の建築とユダヤ人の残した遺産!!激動の歴史を乗り越えてきたボーランド。広大な国土に秘められた数々の魅力。 ポーランドは 1050年の歴史を誇る国で、それだけに中世ポーランド王国から第二次世界大戦の重要な史跡が多く残っています。 様々な世界遺産や歴史地区があることでも知られており 美しい街並み そして森や湖などの自然がそのまま残っており 車窓 列車からの景色では のどかな自然の風景も楽しめます。 さあ 今回は10名様での ポーランドの発見の旅です。ご一緒させていただきます添乗員の中牟田直子です。宜しくお願いいたします。

 

1日目
7月18日/晴れ/23~29℃
成田空港からはフィンランド航空でのご出発です。ビジネスクラス利用にての空の旅 ごゆっくりと過ごしていただけましたでしょうか!ヨーロッパの一つハブ空港ムーミンの世界のヘルシンキ空港での乗り継ぎです!今回シェンゲン条約がらみで入国手続きはヘルシンキにて!入国口に行くと うわ〰けっこう並んでいる! 係員に頼んで有人入国カウンターへ 特に質問事項は受けずにすんなりと入国できました。次の乗り継ぎ便出発までビジネスクラスラウンジにて おくつろぎ頂きました。お店を覗いてみると さすが北欧の国。物価が高い!ミネラル水が 3ユーロほど!いよいよ乗り継ぎ便出発 1時間45分のフライトで ワルシャワ到着!小雨の中 ホテルへ。 ホテルの前には文化会館宮殿の建物がそびえてます。チェックインのあと、ご希望の方は スーパーにお出掛けになられたりとされましたね。明日天気になりますように!!
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ヘルシンキ空港出発ゲート
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この飛行機でワルシャワへAY1145
2日目
7月19日/小雨~晴れ/18~28℃
ワルシャワ観光のスタートです。先ずはワジェンキ公園へ。ポーランド最後の王、ポニャトフスキーがここにワジェンキ宮殿を建築した為、そのまま公園名となった76万㎡の広い公園です。 まずは 初代国家元首ピウスツキの立像をみて、公園内へ。ワジェンキとはポーランド語で浴場の意味で、離宮に素晴らしい浴場があったことに由来します。また、ポーランドと言えばショパン。彼は39才の若さでフランスにてこの世を去りました。遺体はパリの墓地に埋葬されてますが、彼の心臓はワルシャワ聖十字架の柱の中で今も静かに眠ってます。 旧市街は世界第二次世界大戦後に再建された歴史地区。戦中約8割が、灰となってしまいました。旧王宮ではドイツからの攻撃をうけた11時15分に時刻知らせのトランペットがなりましたね。 午後フリータイムのあとは ピアノコンサートです。アンナさんの演奏にうっとりとする一時でした
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11時15分 時の時報トランペットの音色を聞ける旧王宮
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ショパンの曲演奏してくださったピアニストMS Anna Kubicz
3日目
7月20日/晴れ/17~29℃
ショパンの生家のあるワルシャワ郊外ジュラゾヴァヴォラへ。田園風景の広がる一帯。 建物は再建されたものですが、家具内装は上ショパンが生まれ育った当時のまま。 生家のまわりはポプラ並木、小川と自然広がる風景、川のせせらぎ、小鳥のさえずりや柳の木の揺れる音。彼の音楽には、このような光景があふれでているんですね!もともと母親のユスティナが、この一帯の領主であったスカルベク公爵家の待女をしていた時、公爵の息子の家庭教師をしていたフランス人のミコワイ ショパンと出逢い結婚! 1810年3月1日にフレデリック ショパンが誕生したのです!彼の出生届やピアノ、幼少時に初めて書いた楽譜のコピーなど展示されていました。 午後は 自由行動です。 文化科学宮殿展望台にのぼって景色を楽しまれたりしましたね。 ワルシャワの旧市街は、夜もとっても素敵な景色です。
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旧市街 旧王宮広場の夜景
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ショパンを心臓が眠る聖十字架教会夜景
4日目
7月21日/晴れ/18~30℃
ワルシャワからクラクフまで列車の旅です。田園風景をながめのどかな二時間ほどの旅、今日も暑い!世界中、異常気象です。 まずは クラクフのレストランで舌鼓。ポーランドの餃子ピエロギです! さて観光!暑さに負けず、観光へ出掛けましょう。クラクフは11世紀~16世紀ポーランド王国の首都として約550年間栄えたところです。第二次世界大戦中 ドイツ軍の司令部がおかれており、戦火を免れた街並み。北には城壁が残りフロリアンスカの門構えが残ってます。この門より旧市街へ。中央広場にはルネッサンス洋式織物会館や13世紀の聖マリア教会、さらに進むと歴代のポーランド王の居城であったヴァヴェル城 見所たっぷりです!!
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ワルシャワ駅にて モニターで ホーム確認!
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クラクフ旧市街広場
5日目
7月22日/晴れ/18~28℃
今回はここの観光が入っていたから参加しましたと多くのお言葉頂きましたヴィエリチカ岩塩坑の観光へ出発! 2千年前は海の底であったヴィエリチカ。地殻変動で陸となり海水が蒸発して巨大な塩の層ができました。この町の地下には1250年~1950年代まで稼働していた大規模な岩塩採掘場があり、堀続けられた岩塩坑は地下300m総距離300㎞というからビックリ!です。コペルニクスの像や巨大な礼拝堂、シャンデリア、コレが全て塩でできているなんて凄いです。 午後はアウシュビッツへ。少なくとも130万人がヨーロッパ中から連れてこられたと言います。それも少しの希望を持って新天地へと思いながら… 現在でも囚人棟は67棟のかっています。1つの棟に400人が収容させれたといいます。1日11時間労働。多くの犠牲をうみだしたアウシュビッツ心に刻まれ 考えさせられる訪問でした。
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ヴィエリチカ岩塩坑
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アウシュビッツ強制収容所 Bの文字が逆さま せめてもの抵抗の意。
6日目
7月23日/くもり晴れ/18~28℃
観光最終日!旧ローマ法王ヨハネ・パウロ2世彼も訪れたカルヴァリア ゼブジトフスカ。何とも長い街の名前。ここは世界遺産に登録されている巡礼地です。クラクフから33㎞のところにある小さな町。イスラエルのゴルゴダの丘を模につくられた祈りの場所です。42の礼拝堂が6㎞の道筋につくられメインの修道院には聖母マリアの聖母画があります。ヨハネパウロ2世が幼い8才のときに母親を亡くし、11才の時に兄を亡くし、父親はこの聖母画を見せて、この方も貴方の母となり、見守ってくれるとささやいたそうです 次はヨハネパウロ2世生まれ育ったヴィドヴィツェを訪れました。聖母バジリカの横に彼の生家はあります。きっと学校の行き帰りに足を止めて祈りを捧げていたのでしょうね。 午後からは自由行動!ご希望の方とカシミエシエ地区へ。ユダヤ人街であったとところです。シナゴークにも入ってみました。400人程のユダヤ人が住んでいたそうです。
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カルヴァリアゼブジトフスカ修道院
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クラクフの聖マリア教会 息をのむほどの美しさ
7日目
7月24日/晴れ/16~24℃
あっという間の ポーランドの旅 皆様どの観光地・訪問地が印象に残られましたか? ワルシャワの町は、世界第二次大戦のとき瓦礫の山というほど破壊され、戦後人々は立ち上がり、街並みを再建しました。そしてその街並み・旧市街はユネスコに登録されました。不屈の熱意が世界遺産の登録の審議において高い評価を受けたのです。ショパン ヨハネパウロ2世の生まれ育った国。 いよいよ お別れの時間です。 クラクフからヘルシンキへ。ヘルシンキでは ゆっくりと 時間たっぷりの乗り継ぎ時間。ラウンジにてお時間過ごされたり、空港内でお買い物楽しんでいただいたり。 今回は 暑い気温の中での観光となりましたが、雨にひどくあたることもなく 自由行動も過ごして頂きました。 さようならポーランド。そして 我が国 日本へご帰国です!帰りの便は なんとフィンランド航空のマリメッコデザインの機体でした!!!
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クラクフ空港帰国便チェックイン
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マリメッコ機材で帰国!!
8日目
7月25日/晴れ/24~34℃
東京は 暑い!皆様 お疲れ様でした! 今回は 大変お世話になりました。 10名様と過ごしたポーランドとても楽しい日々でした。 まだまだ 見ていただきたいポーランド やはり印象に残る景色は ヴィエリチカ岩塩坑のシャンデリアの間キンガ姫の礼拝堂。プロの彫刻家でなく坑夫達が彫ったというからびっくり!!!楽しい思い出を心に刻んで頂けましたでしょうか。日本も残暑がまだまだ続きそうです。体調には お気をつけくださいませ。 今回ポーランドの魅力をたっぷりと話して下さいました二人のガイドさん。 興味がそそる毎日でした ご案内はワルシャワ側が MSヨランダさん、そしてクラクフ側が MSマルタさんでした。 皆様、ご参加頂きましてありがとうございました!またお会いできる日を心よりお待ちしておりま!
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ワルシャワのガイドさんMSヨランダ さん /クラクフのガイドさん MS
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クラクフの美しき夜景

旅はもっと、おもしろい。
阪急交通社クリスタルハート

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