2018年7月31日出発<スカンジナビア航空国際線直行便>美しき北欧4カ国周遊10日間
※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
2018年7月31日出発ツアー添乗員レポート
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- 添乗員/今村 結香子(いまむら ゆかこ)
- 10名とベストシーズンの北欧へお客様とご一緒に行って参りました。大西洋に面しているノルウェーやデンマークは雨が多いことで知られていますが、どの景色も最高に素晴らしく、お天気に恵まれ観光をお楽しみ頂けたかとおもいます。今回のツアーは、飛行機、バルト海クルーズ、鉄道、登山鉄道、フィヨルドクルーズとバスの旅。それぞれに雰囲気の違うきれいな街並み、宮殿、歴史的建造物、大自然の絶景、おいしい食事、お買いものやツアーメンバーとたくさん笑って弾んだ会話、変化に富んだ楽しい毎日でしたね。皆さま、この度はご参加頂き、誠にありがとうございました。
- 1日目
- 7月31日/曇り→晴れ/27℃
- 成田空港から、直行便にてコペンハーゲンへ。北欧の観光シーズンはとても短くて、6月の中旬から9月の中旬にかけてツアーが出発して行きます。 今日も空港にいると、たくさんの北欧に行くツアーを受付しています。北欧に行く際にお客様からご質問が多いのは、服装の件と両替の件です。北欧は夏でも20度を割ることがあったり、30度まで上がる日もあるため、半袖や薄い長袖に軽い羽織などを持参をおすすめ致します。また、両替は今回行きます4ヶ国全て通貨が違うので、それぞれの国の通貨を5000円〜15000円位両替をお願いして、カードもお持ち頂くようにご案内しました。ホテルに17時頃チェックインした後、近くのスーパーや、メインストリートをブラブラしたりと思い思いの時間をお過ごしいただきました。コペンハーゲンのスーパーに行かれた方もいらっしゃったおと思います。物価の高さにビックリですよね!25%の税金なら納得です。皆様お疲れ様でした!いよいよ明日から観光がスタート致します。.
- 2日目
- 8月1日/くもり/17〜27℃
- 2連泊なのでスーツケースの準備をしないのがいいですよね!本日から2日間ガイドのフタバさんと一緒にコペンハーゲンの観光からスタートです! ベテランの物腰の柔らかい人です。まずはニューハウン地区から。ニューハウンとは、新しい港という意味です。とてもカラフルな建物が並んでいて、素敵な景色でした。続いて、アマリエンボー宮殿へ。200年前の王様、フレデリック5世の騎馬像はヨーロッパでも特に素晴らしい騎馬像です。アンデルセンの人魚姫の像は世界中からの観光客でバス渋滞しやすい場所になります。ランチはロイヤル本店に併設するスムシカフェにて。デンマーク名物のスモーブローがお寿司のような小さいサイズに作られていることからスムシ。世界的有名な王室御用達ロイヤルコペンハーゲンが日本ひいきのアイディアで嬉しいですね。午後は自由行動をお楽しみいただきました。
- ニューハウン地区
- 人魚姫の象
- 3日目
- 8月2日/晴れ→くもり/18〜27℃
- 本日はシェラン島北部の観光に出かけました。フレデリック城は16世紀、フレデリック2世によって建造された、スカンジナヴィアで一番大きな、ルネッサンス様式の見ごたえある宮殿でしたね。現在の宮殿はクリスチャン4世が作らせたものです。この宮殿では聖別式や戴冠式も行われていたため、素晴らしい教会、別名勲位のチャペルもありました。午後からはDFDSシーウェイズの船に乗り、オスロを目指します。海に並んだ見事な風力発電を見ながらデンマークとお別れです。シーフードバイキング、免税店での買い物、碧い海と空と無数の島々やクロンボー城と海に沈む夕日を眺めに何度とデッキに足を運んで、揺れの少ない静かな海上で夜を過ごしました。
- フレデリスクボー城
- 船内ディナーのザリガニ!
- 4日目
- 8月3日/晴れのちくもり/16〜28℃
- オスロ到着。ガイドのジュンコさんの案内のもと、まずはフログネル公園を散策。広大な敷地の中に、老若男女のたくさんの人間の彫刻がありました。 国立美術館では1893年にエドワルドムンクによって描かれた「ムンクの叫び」の作品の他にも、家族、特に妹さんや育ててくれた叔母さんの絵画も多くありました。昼食の後は一路ホテルのあるルフトフースまで走ります。0mのフィヨルドまで峠を下り、本日宿泊するホテルは、果物畑に囲まれた、ウレンスヴァンホテル。目の前はハダンゲルフィヨルドが広がり、ハダンゲンフィルドが部屋から望める素敵なホテルでした。
- フログネル公園
- 5日目
- 8月4日/くもり/16〜18℃
- いよいよ観光の目玉ともいえる、フィヨルド観光です。全長200m以上というソグネフィヨルドはヨーロッパで最長、最深です。 グドヴァンゲンから、フィヨルドクルーズを楽しみました。世界遺産のナーロイフィヨルドクルーズの時には、素晴らしいフィヨルドの景色がご覧頂け、新造船の船のデッキにずっといて流れ行く景色を楽しみました。フロム鉄道では、電車の中を右に左に移動しながら、時には電車から身を乗り出して写真を撮って、ベルゲン鉄道では疲れ果てて気絶しまったのがいい思い出です。切りたった山や、深く緑にみえる世界遺産の景色を堪能しました。 船をフロム駅で降り、昼食の後は列車に乗り換えて、周りの小さな村の景色やのどかな高原の緑や滝の景色を眺めました。
- フィヨルドクルーズ
- 新造船ヴィジョンオブフィヨルド
- 6日目
- 8月5日/くもり/12〜16℃
- 第二の都市、ベルゲンへ。 途中スタインダールという滝の景色もご覧いただきました。この滝の裏側にも行くことができます。 ベルゲンはかつてはノルウェーの首都だったこともある、13世紀からはハンザ同盟都市として、ドイツの商人達によって商館が建てられ、各地から商人、職人が集まる活気ある都市でした。 ベルゲンの人は自らをノルウェー人というより、ベルゲン人と呼び、ベルゲンには独特の雰囲気がありました。明るく開放的な雰囲気が感じられましたね。ベルゲン空港から飛行機移動にて3か国目スウェーデンの首都ストックホルムへ向かいました。
- スタインダールの滝
- ベルゲンの魚市場
- 7日目
- 8月6日/晴れ/24℃
- 今朝はゆっくり出発してストックホルムの観光です。ノーベル賞授賞式、晩餐会、舞踏会が行われる市庁舎の内部を見学。これからは毎年テレビ放映される時が楽しみになりますね。王宮、旧市街ガムラスタンを散策し、ノーベル博物館ではオススメ土産のノーベルメダルチョコを爆買い。午後は北のベルサイユと呼ばれるドロットニングホルム宮殿を訪れました。お夕食は、お楽しみのノーベルディナー!グランドホテルの豪華な貸切部屋晩餐会テーブルでノーベル賞メニューを再現した食事、シャンパン、白赤ワイン、食後酒までのフルコースを頂きました。
- ストックホルム市庁舎
- ドロットニングホルム宮殿
- 8日目
- 8月7日/晴れ/13〜24℃
- 朝はやく出発し、ストックホルム空港からフィンランド、ヘルシンキへ移動です。 森と湖の国、妖精の国、フィンランドはムーミンの国でもあります。お昼はサーモングリル。フィンランドはスウェーデンより、1時間進んでいるので早いお昼にお腹はすいていませんでしたが、おいしかったので完食。フィンランドはロシアに支配されていた歴史があるため、他の今まで見てきた、北欧諸国とは違った趣が感じられました。ロシア正教会、ウスペンスキー教会もあります。外観からだけですが見学しました。 テンペリアウキ教会は大岩をくりぬいて作っためずらしい教会でした。
- ウスペンスキー寺院
- テンペリアウキオ教会
- 9日目
- 8月8日/晴れ/21℃
- 楽しい旅はあっという間。今日は、コペンハーゲン経由で日本へ帰る航空移動日です。毎日豊富なメニューでつい食べ過ぎてしまう美味しいバイキング朝食をゆっくり頂き、思い思いのお過ごしいただきました。ヘルシンキ空港では、ムーミングッズ、マリメッコグッズ、イッタラやアラビアの食器、チョコやキシリトールガムなどのお買いものとラウンジでの軽食タイムを過ごしました。北欧風らしい木の床とスタイリッシュデザインでショッピングモールが充実したコペンハーゲン空港ではいよいよ最後のお土産チャンス。でも、皆様まるでたくさんプレゼントを抱えたサンタクロースのような大荷物です。
- 10日目
- 8月9日/くもり/
- 皆様、北欧はいかがでしたでしょうか? 北欧はどこの国もとっても税金が高く、物価も高かったですね。しかし、北欧の人々、特にデンマークは世界で一番幸せな国と言われています。国民も、納得して税金を払うのは、それだけ福祉が行き届き、国民に還元されているからだということでした。そして、国民みんなが誇れる何かを見つけられる教育をしていて、誰もが主体的に生きられる、ということでした。 幸せとは、もちろん豊かに暮らせることも重要ですが、北欧には他にもいろいろな幸せがありました。現地の方から聞く、いろんなお話も行かなければ聞けない、貴重なものでしたね。 皆様にとってこの10日間が、有意義な思い出に残る楽しい旅でありますように祈っています。 10日間ありがとうございました。
- トロール
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