2018年7月19日出発<日本航空往路直行便利用>偉大なるエアーズロックと美しきメルボルン6日間
※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
LZ736 2018年7月19日出発ツアー添乗員レポート
- ※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
- 添乗員/富澤 知香(とみざわ はるか)
- この度は、偉大なるエアーズロックと美しきメルボルン6日間のご旅行にご参加いただきありがとうございました。2019年10月26日にエアーズロックの登頂がいよいよ禁止と決定し、その前に是非!とご計画された方がほとんどかと思います。 今回は、17名様でのご出発。旅の神様が味方についてくれ、一番の目的であるウルル滞在は最高の天気に恵まれました。朝日に照らされたウルル、青空と赤土の絶妙なコントラストの日中、夕日に真っ赤に染まるウルル、そして満天の星。帰国してからも目を閉じると、そこに絶景が広がる位忘れがたい景色を楽しむことができました。 また、メルボルンでもトラムを使いながら地元の方の目線で町散策を楽しんでいただきました。 沢山のご協力頂き、本当にありがとうございました。またいつの日かお会いできる日を楽しみにしております。
- 1日目
- 7月19日/晴れのち雨/6~16℃
- 猛暑が続く日本から、季節が反対のオーストラリアへと、何かのご縁でお集まり頂いた17名様での旅の始まりです。 昨年9月1日に就航したばかりの日本航空773便にて、定刻どおり10:30 メルボルンへ向けて飛び立ちました。 南半球にあるオーストラリアは、真冬です。定刻よりも40分早く21:15にメルボルン到着しました。飛行機降りた瞬間、気持ちよいヒヤッと涼しい風を感じました。本日は、メルボルンの中心地にあるスタンフォードプラザメルボルンのご滞在です。 メルボルンのあるビクトリア州は、日本との時差が1時間と体にも優しいです。
- JL773便 ほぼ満席と大変込み合っていました。
- 2日目
- 7月20日/晴れのち雨/5~12℃
- 本日はゆっくり10:00の出発です。 飛行機移動の疲れをしっかりととってから観光を迎えられると体が楽ですね。メルボルンは世界一住みやすい都市といわれるだけあって、観光客にも優しい無料の路面電車が走っています。今回は、この路面電車で地元の人目線で町の散策へ。途中に路地裏の壁アートを見ながらオーストラリア初の鉄道駅フリンダースストリート駅・オーストラリア最大のゴシック様式の聖パトリック大聖堂・世界遺産のロイヤルエキシビションビルディング・南半球最大のクイーンビクトリアマーケットと見どころを回って参りました。英国情緒漂う建物やいたる所に地元のサラリーマンでにぎわうカフェがあり、メルボルンらしい姿を見ることができました。昼食は、メルボルンの名物の一つフィッシュ&チップス。イギリスはビネガーをたっぷりかけますが、こちらはレモンをさっと絞って頂きます。 午後、バスを走らせてフィリップ島へ世界一小さなペンギンを見に。昼過ぎの大雨で波が高く心配でしたが、ペンギンたちは健気に陸へと戻ってきました。その愛くるしい姿といったら!心を奪われましたね。夕食にはロブスターを頂きメルボルンへと戻って参りました。
- オーストラリア初の鉄道駅フリンダースストリート駅と路面電車。
- 街散策中に少し足を伸ばして、死ぬまでには見ておきたいと絶賛される美しい州立図書館も覗いて来ました!
- 3日目
- 7月21日/快晴/10~26℃
- 寒いメルボルンを後にし、オーストラリアのへそ、エアーズロックを目指します。10:00ほぼ予定通りジェットスター664便にて出発です。どきどきわくわくと胸が高鳴ります。 12:15定刻どおり、到着です。メルボルンの寒さが嘘のような快晴!程よい暑さ!そして、今日は一日ウルルへの登山口が開いているとの情報です。本日は、ホテルでお昼休憩の後、予定を入れ替えてウルル登頂へご案内。 14:50ウルルの麓から登頂スタートです。登頂されない方も、途中までの方も楽しんでいただけるよう、カルチャーセンターや麓めぐりツアーへもご案内いたしました。 17:30ウルルの麓を後にし、シャンパンを頂きながら夕日に染まるウルルを見に行きました。そして、オージービーフステーキとカンガルー肉などバーベキューディナーで、盛り上がりましたね。夕食後、南十字星や天の川、4つの惑星など満点の星空を楽しみました。この晩は半月でしたが輝く星も見ることができました。何よりも月明かりで足元に自分の影ができるほど、月が明るいと実感することができましたね。皆様、本日はどんな夢をご覧になりましたでしょうか?
- ウルルの登り口。東京タワーよりも高い348mを、急斜面支えるものなしで登ります。
- 夕日に染まるウルル。
- 4日目
- 7月22日/快晴/12~27℃
- まだ暗い中、6:30ホテルを出発して朝日に照らされるウルルを見に行きます。朝晩ぐっと冷え込みますが、大きく真っ赤な太陽がウルルを照らす姿はとても優雅でした。 本日も天気に恵まれ、雲ひとつない青空が広がっています。少し時間に余裕ができたので、ウルルの麓散策へご案内いたしました。アボリジニはすべてのものに精霊が宿っていると考えています。岩絵や伝説からは、一見ただの岩や何てことない場所にもアボリジニの文化や習慣をを垣間見ることができました。そして、もう一つの聖地カタ・ジュタへ。1枚岩のウルルとは違い、36枚の岩からなるカタ・ジュタは、見る角度によって全くその姿が異なりました。日陰のない岩場の道を登った先の展望台まで散策。なんだかアボリジニのパワーを少しおすそ分けして貰ったような、すがすがしい気分になりました。 11:50ホテル到着。午後は自由時間です。ゆっくりお休みになられた方、添乗員 富澤とらくだ牧場とウルル、カタ・ジュタの展望台へ行かれた方、ヘリコプターで遊覧された方など。思い思いにお過ごしいただきました。18:30ホテルで御夕食。
- 時間に余裕ができたので、ウルルの麓散策へ。アボリジニ伝説、大蛇クニヤがとぐろを巻いて座っているとされる岩のくぼみには、約1000年前の岩絵が残っています。
- 6枚の岩で成り立つカタ・ジュタ。バスの移動中もいい景色です!
- 5日目
- 7月23日/曇り/9~27℃
- エアーズロック滞在最後の午前中は、自由時間です。是非朝寝坊していただきたいですが、どうしても目覚めてしまった方と一緒にホテル近くの展望ポイントからウルルをもう一度眺めに行きました。昨日とは違い、雲が多かったですがそれもまた趣がありました。 9:45ご希望の方と、アボリジニについてもう少し学びにウィンジリギャラリー&博物館へ。日本語のオーディオガイドが説明してくれるので、自分のペースで楽しめます。また、解説も分かりやすくとてもよかったです。アボリジニの聖地である特別なウルルとその周辺の自然や歴史について、知識を深めることができました。 11:40ホテルを出発し、ジェットスター665便にてメルボルンへ戻ります。1時間遅れで13:05出発、メルボルン上空は厚い雲に覆われていました。16:25到着後、国際線の搭乗手続きまでの間、オプショナルツアーで市内へ行かれた方と空港で休憩される方と分かれました。しかし、悪天候の強風に見舞われ、予定していたユーレカスカイデッキ展望台がまさか閉まっているとは、この時誰も想像していませんでした・・・
- 雲が多めで、朝焼けがとてもきれいでした。
- 機内からも最後に美しい眺めを楽しむことができました。周りになりもない大地に、ぽっこり出ているウルル。
- 6日目
- 7月24日/晴れ/25~32℃
- 定刻どおり深夜00:00丁度に、メルボルンを出発いたしました。機内も真っ暗に、寝静まっていました。 出発から9時間40分後、予定より20分早めに成田空港到着です。ムシっと暑い熱風を肌で感じ、日本に帰ってきたと実感しました。皆様沢山のご協力いただきありがとうございました。絵に描くような天気に恵まれ、皆様穏やかに和気あいあいと過ごせたのも皆様のお心遣いのおかげです。写真を見返して、皆様とご一緒できたこと、改めて嬉しく思っております。またいつの日かお会いできること楽しみにしております。
- ホテルの部屋に飾られていたアボリジニの絵。ゲゲゲの鬼太郎の作者 水木しげる先生は、この様なアボリジニの絵や彫刻には”人をほっとさせる力”があるとお話されていました。いかがでしょうか。
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