2018年12月11日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

添乗員／野島 由美子（のじま　ゆみこ）

おはようございます!本日からアイスランドへご一緒させていただきます、阪急交通社・クリスタルハートの添乗員、野島由美子と申します。私にとっても２０１８年を締めくくる大切なツアー！今回ご参加の１０名様に楽しい思い出を持って日本にお戻りいただけますよう、メーイッパイお手伝いさせていただきます。特に今回は現地では日本人ガイドさんがずっと一緒なので便乗員にならないように！ですね。 このお仕事をさせていただき早２０年!皆様の笑顔が私のパワーの源となり突っ走ってきました。まだまだ役不足ですが今までに得てきたこと、ガイドブックには無いような事をお伝えできれば。目からも、耳からも、お腹からもいっぱいになって、皆様がお戻りいただけますように！さー出発です！

1日目

12月11日/晴れ・強風/6 ℃

おはようございます。成田空港第１ターミナルにご集合いただきスカンジナビア航空にチェックインです。SK984便でまずはコペンハーゲンに向けてLet's Go! 飛行機は定刻通りに大空へ飛び立ちました。１１時間後、昼間なのにもう薄暗いデンマーク・コペンハーゲンに到着。ここで今回ご参加の１０名様、初顔合わせ！よろしくお願いいたします。 お次はアイスランド航空です。FI213便も定刻通り。機内ではすぐに夢の中でしたね。時差がまた発生し22:15、やっと着いたー。アイスランド・ケフラヴィーク。お疲れ様でした。外は雪の気配もなく、なんと気温は６℃！本日のレイキャビックのホテルグランドは入り口からすっかりクリスマス。今晩は早くお休みくださいね。と思ったらなんだか空に星が出てきました。行ってみませんか？オーロラハンティングへ。海際へ歩くこと約１０分。あれ？薄らと出ていますよ～！少し緑色。やった～！！

成田から～＆コペンハーゲンから～

空港もホテルもクリスマス。そして初日から薄らと出ました～。

2日目

12月12日/晴れ・少し雨/4〜6 ℃

夜中風が強かったですね～。朝食に行くと、え？こんなに日本人いたの？でした。１０時。こんな所に日本人？！ガイドの山本さゆさんと観光に出発です。首都レイキャビークの市庁舎から。子供たちが遠足？に来ていました。チェルトニン湖には沢山の白鳥が優雅に浮かんでいます。国会のアルシングの前には初の女性議員の像があり、バスで少し走った所にあるペルトランで高台から街を見て、近代的なハトムグリムス教会でお祈り。この頃にはすっかり明るくなり。そして迎賓館のホフディハウスへ。こじんまりとした綺麗な街ですね。ランチはLaekjarbrekka。手長海老です。美味～！ホテルへ向かいましょう。途中、スーパーで買い出しです。大地の割れ目があり、ヨーロッパ・アメリカの文字が。今日のホテルは雰囲気GOODのイオンホテル。温泉に入りました～？お夕食は鱈。今日も出ますように～、オーロラ姫。残念、微笑んでくれませんでした。

レイキャビークの観光。これがアイスランドです！サユさんの説明から始まりました。

ハトルグリムス教会と大地の割れ目

3日目

12月13日/曇り・雨・すごい風/4〜6 ℃

今朝ものんびりと出発です。アイスランドの一番有名な観光地、「ゴールデン・サークル」へ。シンクヴェトリル国立公園から。ここは大地の裂け目「ギャウ」。皆様も裂け目をまたいでいただきました。左足が北米、右足がユーラシア大陸！なんだか感慨深いですね。裂けて行った時にできた新しい土地は6.5キロ！またこの地は民主議会発祥の地。この後はLINDINレストランでランチタイム。ここのシェフはデザートで賞を取っているんですよ！メニューはアイスランド名物ラム肉。午後はグトルフォスから。堂々とした滝です。なんとここも雪がないので滝の近くまで行けました！冬に珍しい～。そしてストロックル間欠泉へ。すごい勢いで100℃のお湯が吹き上がり、びっくり！さ～、スカフタフェタルのホテルまで長距離ドライブです。凄い風！バスが飛ばされないか心配～。ドライバーのシギさんは安全運転で乗り切ってくれました。しかし怖かったですね。

ゴールデンサークル

民主議会発祥の地と美味しいランチ！

4日目

12月14日/雨・曇り/2〜5 ℃

本日は氷河に向かってLet's Go!残念ながらアイスケーブには入れないのですがアイスアーチへ行けるようです。何それ？スーパージープの基地に着くと本格的なアイゼンを渡され大きなタイヤのジープに乗り込んで。 ジープで約４０分。ここからは歩いて行きますよ！探検隊のボスとスタッフに守られて氷の上をアイゼンを刺しながら登って行きました。「これがアイスアーチ！」。ん？氷の裂け目？この中に入っていきます。本当にアドベンチャーです。そして、氷の中は別世界！スーパーブルーと氷の何とも言えない芸術に感動でした。これはムーランと呼ばれるそうで、氷河が溶けて出来た穴。暖かい時でないと入れないそうです。帰りにはトナカイの群れに会え。ランチの後はキラキラ光る氷河がまるで宝石のように見えるダイヤモンド海岸とヨークルサロン氷河湖でブルーの氷山を見学。早めにホテルへ。夜、氷河湖へ行ってみるも雨が降ってきてしまいました。

いよいよ氷河へ向かって出発です

この割れ目？！に入りますよ～。中はスーパーブルー！！

5日目

12月15日/雨・曇り・晴れ/4〜6 ℃

雨も止みなんとなく暖かい?朝です。本日は南海岸観光。まずはヴィークへ。この道は2日前に通ったのですがその時は真っ暗。へ～こんな景色だったの！ですね。きれい～。ヴィークに着いたらランチから。ホテル内のレストランBergにて。カブのスープと北極イワナ。そして南海岸へ。レイニスファラ（黒砂海岸）は荒々しい波が恐ろしく、柱状節理を見て。お次の場所へ移動中、綺麗な2重の虹が見え。スコウガフォスの滝では野島は展望台へ登らせていただき（もう二度と登りません）、セリャランスフォスの滝も雪がないのでラッキーにも滝の裏へ行けました。マイナスイオン沢山浴びて！セルフォスの町でスーパーへ行き今晩のホテルへ。お夕食は皆様ホテルでクリスマスビュッフェ。アパのショーが始まり踊りましたね～。お！空には星が出てきましたよ。オーロラ姫ー、微笑んで。。。薄らと本当にうっすらと出ているのですが。大笑いはしてくれませんでした。

波の恐ろしい黒砂海岸とスコウガフォス

ドライバーのシギさん。途中、2重の虹が！

6日目

12月16日/晴れ・曇り/2〜5 ℃

昨日のクリスマスパーティーが嘘のように静かなレストランです。朝からシャンパンが出ていますよ～！今日はレイキャビックに戻る日です。お天気良いですね。１時間大自然の中を走り抜けると。大？都会が。ハルパという近代的なコンサートホールでバスを降りてフリータイムです。街の中でさゆさんとはお別れ。お元気で頑張ってくださいね、日本から遠いアイスランドの地で。クリントンホットドックを食べたり、教会へ行き展望台に上ったり。最後の買い出し？したり。そして午後は温泉です。「ブルーラグーン」へ。温泉につかり顔には真っ白になるくらいシリカを塗ってお肌ツルツル。ホテルに行く時には見違える様でしたでしょ！女性は！本当に気持ちよかったですね。ポカポカ。最後の皆様での夕食はマス料理。条件は揃っているんですがね～、オーロラ姫様。そのうちに皆様がアイスランドから帰ってしまうのを悲しむように雨が降ってきてしまいました。

レイキャビックの街でフリータイム。集合場所はここです！

ブルーラグーン。やっぱり日本人は温泉ですね。顔を真っ白にして。

7日目

12月17日/雨/3 ℃

今日はもう日本に帰る日。朝早くホテルのロビーでひっそりと朝食を取って。5時、空港へ向かいましょう。皆様が外に出ると雨も止みました。こんなに早い時間なのに、もう空港は沢山の人で賑わっています。ドライバーのシギさんとはここでお別れ。ありがとう！安全運転。チェックインを無事に済ませて。FI204便でケフラヴィークからコペンハーゲンへ。バイバイ、アイスランド。時差が＋1時間。コペンハーゲンは少し明るくなっていましたね。見覚えのある空港で最後のお買いもの？！北欧の空港のデザインはおしゃれです。物価は高いけど・・・。そしてSK984便は16時、日本へ向かって飛び立ちました。サー、爆睡ですね。時差＋8時間。飛行時間約10時間。日本はどうなっているかな？

北の地よ、バイバーイ！

どこもクリスマスでキラキラとしていました。最後のレストランのツリー

8日目

12月18日/晴れ/10 ℃

どすん！10時。成田空港、第１ターミナルに戻ってきました。お天気良いですね～。久しぶりにちゃんと太陽を見たような。無事に皆様のスーツケースも出てきて。名残惜しいですねここでお別れです。ありがとうございました。 いかがだったでしょうか、アイスランドの旅は。素敵な思い出お作りいただけましたでしょうか？この旅日記をご覧いただいている頃は、もう新しい年になっているのかな？そしてこれを読んであ～！そうそう。って色々と思い出して頂けたら。嬉しいです。皆様の笑顔とともに私も2018年の添乗のお仕事を終わることが出来ました。感謝です。また、どこかの国へご一緒し、思い出作りのお手伝いができたら・・・嬉しいです。その日を楽しみにしておりますね！皆様にとっても素敵な2019年になりますように！ 2018年　12月　野島

アイスランド在住のガイドさん、さゆさん

レイキャビックの国会の前で。全員集合！