2018年12月5日出発アンナプルナハイキングと絶景リゾートに泊まる!天空の国ネパール心に染みる旅8日間
※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
2018年12月5日出発ツアー添乗員レポート
- ※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
- 添乗員/藤井 博志(ふじい ひろし)
- この度はクリスタルハート「天空の国ネパール・心に染みる旅8日間」12月5日出発に10名様のお客様がご参加くださいました。 当ツアーにご参加くださいまして誠にありがとうございました。ご一緒いたしました添乗員、藤井博志です。 今回のツアーでは東京(羽田空港)から4名様、大阪(関西空港)から6名様という構成でカトマンズへ乗り継ぐ香港国際空港で10名様全員が合流するという手配となっております。 この時期(12月)のネパールは多少寒暖の差が大きくありますが日中は汗をかくこともなく、大変過ごしやすい気候で観光をすることができました。 素晴らしいエベレストやヒマラヤの山々を山麓の小さな村から望む景色は絶景のひと言でとても贅沢な時間でありました。 そんな素晴らしい絶景の8日間を振り返ってみたいと思います。
- 1日目
- 12月5日/東京・晴れ/16℃
- さぁ本日12月5日からツアーが始まりました。 羽田空港から4名様と共にキャセイパシフィック航543便にて香港へ向かいます。今日は上空のコンディションが良好だったのか通常5時間少々の飛行時間ですが今回は4時間という短いフライトで香港に到着いたしました。 香港空港では関西からご出発された6名様のお客様と無事合流するとこができまして、私たち一行はキャセイドラゴン航空104便に搭乗し約5時間のフライトの後、ほぼ定刻の22時にカトマンズ国際空港に到着いたしました。 入国審査はスムーズに通過しましたが、私たちのスーツケースが荷物受け取り場から出てくるのに約30分も待たされ、到着早々ネパールの洗礼を受けてしまいました。(笑) 出口では日本語ガイドのラズさんが私たち一行を迎えに来ており、バスにてガタガタ道を走ること約40分本日の宿「ゴカルナフォーレストリゾート」に到着しました。明日から観光が始まります。
- ネパールの幼稚園
- 小さな村の逞しい農婦
- 2日目
- 12月6日/晴れ/10~14℃
- 観光初日の朝は快晴です!本日は当ツアーで2回チャンスがあるエベレスト遊覧飛行の1回目の挑戦日であります。天候にフライトが期待できます! カトマンズ空港に到着し朝一番のエベレストフライト便がまだ搭乗開始となっておらず不安がよぎる中、待つこと約30分、エベレストフライト始発便の搭乗が始まりました!ということは今日はエベレスト遊覧飛行決行日ということで歓喜に湧きました!約1時間のエベレスト遊覧飛行ではヒマラヤ山脈帯を間近に展望でき絶景の景色で大感動しました。 その感動の余韻が冷める間もなく私たちは再び国内線に搭乗しカトマンズからポカラへ向かいました。そしてポカラに到着後、ランチを挟みポカラ市内観光をしてホテルには18時前に入りました。 昨夜はホテルでの滞在時間が短く早朝出発のため本日は早めにホテルへ入れるよう行程を進めましたが、一日の疲労よりエベレスト展望に成功できた喜びで皆様笑顔でありました。
- 遊覧飛行から望むヒマラヤ山脈
- 遊覧飛行のコックピット内・女性パイロットとエベレスト(左)
- 3日目
- 12月7日/晴れ/11~22℃
- 行程3日目の朝も快晴です!今朝はホテルのレストランより早速アンナプルナの山々が見えておりました!本当にラッキーです! 本日はポカラをあとにして最初のハイキング地ナヤプルへ向かいます。途中素晴らしいヒマラヤの山々を車窓から眺めながら悪路を耐えしのぐこと約2時間少々、小さな町ナヤプルに到着しました。ここで私たちの2泊分の着替えなどを入れた鞄持ちのシェルパさん6名と合流していよいよアンナプルナ絶景ハイキングがスタートしました。本日は足慣らしに高低差約50mを約4キロ歩くコースで最終目的地は小さな村ビレンタンティを目指します。途中には牧歌的な田園風景が続き、時には小さな学校などもありネパール人の生活の本質を垣間見ることができてとても良かったと思います。 そしてハイキングを続けること約2時間、本日の宿泊地サンチュアリロッジに到着です。残念ながら低い雲に山々は隠れておりましたが明日に期待しましょう。
- バスの中から見えたアンナプルナの山(雲の上右側です)
- マチャプチャレ山をズームでキャッチ(ポカラ~ナヤプル間の道中にて)
- 4日目
- 12月8日/くもり・晴れ/4~19℃
- やはり標高1000mを越える山の麓は寒い。小さな村にあるロッジが故に暖房設備に乏しく、昨夜はロッジスタッフの提案で湯たんぽを皆様にお配りして就寝いただきましたが、この湯たんぽが皆様から大好評でした。 その湯たんぽ効果もあり?快適に目覚めた早朝、私たちの目の前には昨日眺めることができなかったマチャプチャレ山(6993m)が朝日に照らされているじゃありませんか!マチャプチャレ山はアンナプルナ山脈帯に属する山としては珍しい独山で登山が禁止されている聖なる山なのです。幸運にもマチャプチャレの朝日観賞に成功した私たち一行はお粥の朝食を済まして、次の目的地マジュガオンまで約3キロのハイキングとなります。本日は3キロの歩行距離で昨日より短いのですが高低差が約450mもあり上り坂が続きます。朝9時前に出発して獣道を通り小さな村々を抜け上り坂を約2時間少々歩きマジュガオンに到着しました。大変お疲れ様でした。
- 朝日を浴びるマチャプチャレ山
- 段々畑とアンナプルナの山々(山は中央左奥)
- 5日目
- 12月9日/晴れ/3~19℃
- 昨日の午後はフリータイムということもあり、ご希望の方をマジュガオンの隣の村バリケットまで約2時間のハイキングと村散策を募りましたが皆様本当に元気、ほぼ全員ご参加くださいました。そして昨夜も湯たんぽを作ってもらいました。本当に大好評でした!(笑) そして本日は高低差約150mのハイキングでルムレへ向かいます。昨日のハイキングから比べるとずっと楽チンであります。時々地元の人々がすれ違う生活道路を上り下りすること約1時間30分、ルムレに到着しました。 ここで3日間お世話になりました荷物運びのシェルパさんとお別れしバスに乗り換えポカラへ再び戻りました。 そして再びガタガタ道をひたすら堪えしのぎ、2日目に宿泊したポカラグランデに預けてあったスーツケースとランチを取り、本日の宿泊地ルパコットリゾートに向かいました。ルパコットリゾートは静かな山岳地帯にあり湖を展望できるリゾートホテルで皆様に好評でした。
- ルムレへ向かう山道とシェルパさん
- アンナプルナの山々(マジュガオンの村より)
- 6日目
- 12月10日/晴れ/6~17℃
- 本日のカトマンズ行きのフライトが少々早くなったので、昨日中に急遽ルパコ湖までのスカイライントレックハイキングを敢行しましたが、やはり皆様元気でした(笑)。 そして今朝もやはりルパコットリゾートホテルから雲海が眼下に広がる絶景でアンナプルナの山々を展望することができました。本当に今回の旅は幸運続きです! 朝食後に予定より少し早めにホテルを出発した私たちは、ポカラ空港に到着しチェックインをしているとなんと一便前のフライトが少し遅れているので予定便より早く一便前のこの飛行機に搭乗させてくれるという大変親切な空港スタッフの対応に驚きました。空港ではまったく待つことなく怖いくらいスムーズに搭乗して予定のスケジュールより2時間近く早くカトマンズに入ることができました。 カトマンズでは日本食の幕の内弁当をランチでお召し上がりいただき、明日の予定だったカトマンズ市内観光を本日観光することにいたしました。
- ルパコットリゾートから望む朝日(下は雲海)
- 雲海とアンナプルナ山脈(ルパコットリゾートより)
- 7日目
- 12月11日/晴れ/7~14℃
- 昨日はフライトの関係で予定よりかなり早くカトマンズに到着し急遽、カトマンズ市内観光を消化したので本日の出発はゆったり11時30分といたしました。 早いもので帰国日の朝を迎えることになりました。 ハイアットリージェンシーホテルをあとにして、残すは世界遺産の古都バクタプール観光だけとなりました。 美味しいそば定食のランチをカトマンズ市内でお召し上がりいただき、バクタプール観光となりましたが旧市街を3時間近くも歩くので、昨日中にカトマンズ市内観光をやっておいて良かったと思いました。 帰国の途に向かう空港を前にネパール民謡舞踊をご鑑賞いただきながら最後のご夕食となりました。 盛り上がった最後の夕食後に私たちはカトマンズ国際空港にて日本語ガイドのラズさんとお別れしてキャセイドラゴン航空103便にて経由地香港へ飛び立ちました。
- バクタプールの五重塔
- バクタプールの旧市街
- 8日目
- 12月12日/成田・晴れ/成田・13℃
- 機中泊にて日付が変わり、定刻通り早朝に香港国際空港に到着した私たちは羽田組と関空組とここでお別れになります。先に関西行きの6名様をお見送りしてその1時間後に羽田行きの搭乗開始となりました。 関空組も羽田組も無事帰国の途に着くことができました。 この度のツアーでは国際線・国内線も含め大きな遅延もなくスムーズに行程が進みすべてが順調でした。 加えて天候にも恵まれ、素晴らしいヒマラヤの山々をこの目で収めることができました。 そして今回ご参加くださいました皆様全員が体調を崩すことなく毎日笑顔でネパールでの滞在を満喫していただけたことが添乗員として何より嬉しく思います。 ツアー中は色々とご協力いただき本当にありがとうございました。 皆様のご協力があってこそ無事このようにこの度のツアーを終えることができました。 心よりお礼申し上げます。誠にありがとうございました。 またいつかお会いできますように・・
- ヒマラヤの山々
- 段々畑
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