2019年1月13日出発<エジプト航空ビジネスクラス復路直行便>ナイル川クルーズを楽しむエジプト8日間
※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
2019年1月13日出発ツアー添乗員レポート
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- 添乗員/藤井 博志(ふじい ひろし)
- クリスタルハート「エジプト航空利用・ナイル川クルーズを楽しむエジプト8日間」1月13日出発に13名様のお客様がご参加くださいました。 ご参加くださいまして誠にありがとうございました。 添乗員:藤井博志です。 1月のエジプトは早朝こそ肌寒くはありますが、日中は汗をかくことなく快適に観光ができました。 当ツアーではホテルやクルーズ船にこだわり、世界の著名人が宿泊する「ソフィテルレジェンド・オールドカタラクトホテル」(アスワン地区)のホテル指定やナイル川クルーズでは数少ない5星認定の豪華クルーズ船"ファラー号"乗船など超一級の宿泊施設をご用意したプランとなっております。 またギザにある「スフィンクス」では正面間近から写真の撮れるポイントに特別入場するなど行程内容にもこだわりを持ったツアーだけありまして、皆さま大満足されておりました。 大満足のエジプトの旅8日間を振り返ってみたいと思います。
- 1日目
- 1月13日/はれ/成田 15℃
- エジプト航空965便はカイロへ向けて21時30分に成田国際空港を飛び立ちました。 さぁ本日から8日間の旅が始まります。 今回のツアーは成田空港発カイロ行きの直行便を利用する直行便プランで乗り継ぎがなく、とても便利でお体にやさしいのがポイントです。 そしてこのツアーはすべてビジネスクラスの設定となっておりますので、14時間の機中泊フライトでもボーイング777機材でゆったりとお休みいただけるのも、これまたお体にやさしい企画となっております。 明日(行程2日目)から始まる日本にはない砂漠と神殿遺跡の光景、心弾む気持ちを抑えて機内では出来る限りお休みいただき、明日からの観光に備えていただきました。 明日はいきなりハイライトのひとつルクソールにあるカルナック神殿の観光から始まります。 どうぞ8日間よろしくお願いいたします。
- 砂丘とオアシス(アスワン・オールドカタラクトホテルより)
- アスワン・オールドカタラクトホテルの中庭(行程5日目宿泊)
- 2日目
- 1月14日/はれ/2~14℃
- 14時間のフライトで日付が変わった2日目、カイロに到着したのは朝4時30分でした。 入国審査を済ませてルクソールに向かう国内線で、今回のガイドMRミーナと待ち合わせをしていましたが、そのガイドのミーナが出発ロビーに姿が見えない! どうしたものかと連絡を取ってみると、なんとルクソール空港が砂嵐で滑走路閉鎖のため、チェックインが中断されていると言うことで、まだチェックインカウンターで待たされているという事が判明!私たちの便はどうなるの?? それから3時間後、ガイドのミーナより私たちの便は欠航で代替便にて9時45分に出発すると連絡があり、搭乗口でガイドのミーナと初対面。 結局4時間遅れでルクソールに到着した私たち一行は本日から3泊4日のナイル川クルーズに乗船するファラー号にて昼食を取り、カルナック神殿とルクソール神殿の観光へと出かけました。幸いにも本日全ての観光を終えることができホッとしました。
- カルナック神殿(ルクソール)
- ライトアップされたルクソール神殿
- 3日目
- 1月15日/はれ/4~18℃
- 昨日は国内線の欠航や遅れなどありましたが、無事に2日目の行程をすべて終えることができて、本当に良かったと思います。 そして観光の疲れもあったと思いますが、昨夜は船内でベリーダンスショーもあり、皆さま全員ご参加くださいました。遅くまで本当にお疲れ様でした。 さて3日目の本日はナイル川西岸観光です。昨日は神殿がある東岸に対して西岸側は古代エジプト王が眠る墓地がいくつもあります。 この西岸の墓地で最も来場者数が多いツタンカーメンのお墓がある"王家の谷"が有名でありますが、エジプト内で最も壮美で保存状態の良い壁画やレリーフが残されているのは、実は「ネフェルタリ王妃の墓」なのです。しかしこのネフェルタリ王妃の墓はあまり行程に組み込まれないのです。その理由はズバリ、ここだけ入場料がすごく高いのです。しかしながら当ツアーではこのネフェルタリ王妃の墓を入場観光するのです!皆さま心から感動されておりました!
- ネムノンの巨像(ルクソール西岸)
- ハトシェプスト女王の葬祭殿(ルクソール西岸)
- 4日目
- 1月16日/はれ/4~14℃
- 昨日は西岸観光を終えてクルーズ船に戻った14時にエドフへ向けて出航しました。そして同日19時頃にエスナ門を通過して本日早朝エドフに到着しました。 エドフ観光ではホルス神殿まで馬車を使います。エジプトのローカルな街を馬車で駆け抜けるのは、とても思い出に残ることでしょう。 ホルス神殿はハヤブサが祀られている神殿で至る所にハヤブサのレリーフや石像が残されております。 ホルス神殿の観光後、ファラー号は次の目的地コムオンボに向けて出航いたしました。 コムオンボ到着まで皆さま屋上デッキなどでナイル川の川岸の景色をお楽しみくださいました。砂漠とヤシの木のオアシス。日本にない情景を眺めながらエジプトにいる実感を噛みしめておりました。 そうしている間にコムオンボ神殿が見えてまいりました。コムオンボ神殿はナイル川沿いにあり、徒歩で神殿まで行ける便利さがあります。そして今夜は最終目的地アスワンに向けて出航です。
- ホルス神殿
- コムオンボ神殿
- 5日目
- 1月17日/はれ/4~16℃
- アスワンにファラー号が到着したのは早朝でした。 私たちは朝6時30分にファラー号に別れを告げ、バスに乗り換え一路片道285キロ、アブシンベルへ向かいました。道中は何もない一面砂漠地帯、蜃気楼も見える地平線です。アブシンベルにはバスを走らせること約3時間少々で到着です。 アブシンベルに到着後、バスを下車して歩くこと10分、ナセル湖を前にして威風堂々とした立構えで他を圧倒するアブシンベル神殿が見えて来ました。 このアブシンベル神殿はダム建設により、ナセル湖の湖底に沈んでしまう危機をユネスコと世界各国が協力して現在の位置に移された貴重な神殿です。そしてこの神殿には大神殿と小神殿があり、本日は大変来場者が少なく両神殿ともゆっくりたっぷりと観光ができました。 観光後アブシンベルの街で昼食を取り、私たち一行は再び アスワンに戻りました。アスワンではアスワンハイダムに途中立ち寄りホテルへ向かいました。
- アブシンベル大神殿
- アブシンベル小神殿
- 6日目
- 1月18日/はれ/2~18℃
- 昨夜は世界の著名人が宿泊するエジプトでも最も格式のあるホテルのひとつ「オールドカタラクトホテル」の宿泊でした。1902レストランでの夕食も一生の思い出になった事だと思います。またホテルのご好意でイギリス作家アガサクリスティーが滞在したスィートルームや同じくイギリスの元首相ウィンストンチャーチルが宿泊したスィートルームを拝見することができたことも良い思い出になったと思います。 本日はアスハイワンダムに浮かぶフィラエ島のイシス神殿を観光して、空路カイロに移動します。 このイシス神殿も実は、昨日観光したアブシンベル神殿同様にダム建設による影響で水没の危機にあった神殿で、元々あった島の隣の島に移動させた遺跡なのです。そのためイシス神殿は島の名前であるフィラエ島からフィラエ神殿という呼び名が正式名になっております。 そして私たち一行がカイロに到着したのは16時。大都会カイロの夕日がとても綺麗でした。
- イシス神殿①
- イシス神殿②
- 7日目
- 1月19日/はれ/5~19℃
- 早いもので本日は帰国日となりました。 フライトは深夜便のため、今日一日はエジプトで最も代表的な観光地、ギザのピラミッドとスフィンクスそしてエジプト全土より発掘された貴重な遺跡品が展示されているエジプト考古学博物館の観光となります。観光最終日にふさわしいハイライトばかりです。 特に今回のツアーでは通常ほとんど企画に組み込まれないスフィンクスを正面から写真を撮れるポイントへ特別入場となっており、スフィンクスを間近でしかも貸し切り状態でゆっくりと写真をお撮りできることができる事が、このツアーの最大の魅力です。 また今朝チェックアウトしたリッツカールトンホテルもナイル川に面しており、考古学博物館まで歩いて5分の距離に位置しているとても素晴らしいホテルでありました。ここの朝食は種類も豊富でとても美味しく皆さまから大好評でした。 なんかあっという間に帰国です。本当に楽しい時間は早く過ぎ去るものですね。
- スフィンクス正面より(特別入場)
- スフィンクスとピラミッド(特別入場)
- 8日目
- 1月20日/晴れ/成田 11℃
- 昨夜すべての観光を終え、最後の夕食にカイロ市内にある高級中華レストランにて中華料理をお召し上がり頂き、6日間お世話になったガイドさんMRミーナとお別れして帰国の途に就きました。 今回の旅ではお客様全員が大きく体調を壊すことなく快適にご旅行を続けることができたのは、ご参加くださいました皆さま全員のご協力があってこそと心から感謝しております。 このツアーでは冒頭でも書き込みしましたが、クルーズ船やホテルにもこだわりを持ったツアーではありますが、食事面でもクルーズ船内では毎朝食、当グループだけ特別に日本食をご用意したり、世界の著名人が利用するオールドカタラクトホテルでの豪華ディナーなど趣向をこらしたツアー内容がお客様からご満足のお声をいただけたひとつの要因だと思います。 この度は当ツアーにご参加くださいまして誠にありがとうございました。また皆さまとお会いできることを心から楽しみにしております。
- 5日目オールドカタラクトホテル・ディナーレストラン"1902"
- 皆さま全員とガイドのミーナとスフィンクス
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