2019年3月6日出発全都市デラックスクラスのホテルに泊まるタージマハルとガンジス河をめぐるインド悠久の旅8日間
※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
2019年3月6日出発ツアー添乗員レポート
- ※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
- 添乗員/大藪 和彦(おおやぶ かずひこ)
- 皆様、お元気でしょうか?先日は阪急交通社クリスタルハートにご参加いただきまして、誠にありがとうございました。早速、旅日記を製作いたしましたので、お送りいたします!ご笑納下さい。インドのツアーのなかでも欲張らず、クリスタルハートならではのゆとりをもって、厳選したホテルに泊まる旅。デリー2連泊、ベナレスとアグラは1泊ですが、最後のジャイプールでは宮殿ホテルに2連泊。前に成田空港で、私が受付をしている時に、別のツアー参加のお客様が「インドに行くならお腹気をつけてね!」って声をかけていらっしゃいましたが、クリスタルハートは ホテルのレストランも厳選していますので、ほとんど問題なかったですよね~!私が言うのもおこがましいですが、ヨーロッパのみならず、アジアの旅もクリスタルハートだな・・・と思っていたツアーでした。では、ツアーを振り返っていただきましょう!
- 1日目
- 3月6日/晴れ/8~16 ℃
- インドツアーの成田空港集合は午後になります。ですから日本各地からその日のうちに乗り継ぐことができる便利な時間帯となっています。今回は日本各地からお客様にご参加いただきまして、成田の受付では関東のお客様2名様、徳島、松山から羽田を経由していらして下さった3名様のお客様、計5名様のみで、仙台からのお客様2名様と大阪からのお客様2名様そして福岡からのお客様1名様とはデリーへと出発する国際線出発ゲートにて受付いたしました。皆様ビジネスクラスでのご参加で、時間に余裕があったお客様はラウンジでおくつろぎいただきましたね!デリーまでは約10時間の直行便の空の旅ですので、搭乗後、お食事ををお召し上がりになり、最新の映画も見て、少し眠る・・そんな風にあっという間にデリーに到着です。インドの旅は予想外の色々な出来事が起こりますが、皆様には安全に、安心のツアーをお届けしたいと思ったしだいです。
- 今回はANA全日空の空の旅!
- いざ、インドを楽しみましょう!
- 2日目
- 3月7日/晴れ/12~25 ℃
- デリーは連邦直轄地でインドの首都、そして驚くなかれ現在の人口は1600万人といわれますが、都市圏をいれるとなんと2200万人になるという、インドの商業、工業、政治の中心地にして南アジアを代表する世界都市の一つ!日本の東京都と福岡県と姉妹都市。ここでは大統領官邸や国会議事堂、そして1931年に第一次世界大戦の戦没者を弔うために建てられた42メートルのインド門など観光し、皆様には特別に民族運動の指導者マハトマ・ガンジーの暗殺された場所でもある記念館もご観光!そしてムガル帝国第2代皇帝であるフマユーンの霊廟観光やクトゥブ・ミナールもご観光・・・今の時期インドでは結婚式のシーズンだそうで、街のあちこち、また我々のホテルでも結婚式があり、遅くまで賑わっていたようです。インドは渋滞とかも多く、時間が読めませんが、予定以上のものをちゃんとご覧いただきました。
- マハトマ・ガンジー記念博物館観光中
- レッドフォート(赤い城)観光中
- 3日目
- 3月8日/晴れ/15~27 ℃
- 今日は飛行機でデリーからベナレスへ・・ガンジス河沿いに位置し、ヒンドゥー教徒の一大聖地であり人口120万人のベナレス・・・大変歴史が古い町で、インドの叙事詩「マハーバーラタ」にもその存在は記されています。まずは近郊の釈迦が悟りを開いたあと初めて説法を説いたサルナートへ。ダメーク・ストーパやムルガンダ・クティ寺院観光後ベナレスに戻り、オートリクシャーで走り、最後は混沌としたカオスの世界を徒歩でガートへ!ベナレスは北のヒマラヤから南のベンガル湾へと注ぐガンジス河が唯一南から北へと向かって流れる場所です。それが天に昇るイメージと重なり、ヒンドゥー教徒の聖地として信仰を集めるようになった場所・・・夜になってそこでは幻想的なプージャをご覧いただきました。ただ思っていた場所をとることができず、皆様には階段でお座りいただき、またブヨが多い場所で申し訳ありませんでした。
- サールナート「ダメーク・ストーパ」観光中
- ムルガンダ・クティ寺院観光中
- 4日目
- 3月9日/晴れ/8~25 ℃
- 今日は早朝からお付き合いいただいてガンジス河のクルーズへ・・・夜が明ける前の町は静かでゆうゆうとガートへと歩いていきました。ガートとは傾斜した階段状の沐浴場が約6,4キロメートル続く所で、その中にはなんと84のガートがあると言われています。我々はここでボートに乗ってクルーズ・・・ガンジス河はヒンドゥー語ではガンガーと呼び、それは女神の名前から・・・長さ約2525キロメートル。朝日が昇る前に花灯篭を流し、また人が焼かれて煙が上がるのを見て人生を考えたり・・・ベナレスはワーラーナシーとも呼ばれ、その意味は「大いなる火葬場」。後ろ髪ひかれる想いでベナレスからアグラへと飛行機で飛び、タージマハルを見ながらのアフタヌーンティーをいただき、夜は「タージマハル・ショー」を鑑賞しました。ホテルも(遠目ですが)窓からタージマハルが見られるタージマハル・ビューになっていますよ!
- 昨夜のプージャは階段で鑑賞
- ガンジス川クルーズで夜が明けて・・・
- 5日目
- 3月10日/晴れのち曇り/12~28 ℃
- アグラの人口は157万人、かつては「前方の森」という意味の「アグラヴァナ」と呼ばれていたそうで、日本の胡座とは関係ありません。今日は最愛の王妃のために22年間という時間を費やして建てた総大理石の白亜の墓廟、タージマハルへ!不確定ながら、タージマハルの名の由来は王妃ムムターズ・マハルのムムが消え、ターズがインド風の発音でタージになったという説があります。ここでは、皆様のカメラをお借りして団体全員撮影のご協力をいただきまして、誠にありがとうございました。この旅日誌にもアップしておきます。その後、タージマハルと同じく1983年にユネスコ世界遺産に登録されたアグラ城を観光して1時間走って今日3つ目の世界遺産の勝利の都「ファテーブル・シークリー」を観光してジャイプールへ。今日のお泊まりは宮殿ホテル!豪華で優雅な雰囲気のホテルにて、最後の2連泊をお楽しみいただけることと存じます。
- タージマハル観光中
- ファティーブル・シークリー観光中
- 6日目
- 3月11日/晴れのち曇り/14~29 ℃
- ジャイプールはピンクシティ(ピンクレディではありません!)と呼ばれていますが、まずはそのシンボルともいわれるハワー・マハル(風の宮殿)へ。写真ストップ後、途中からジープに乗り換えてユネスコ世界文化遺産にも登録されているアンベール城へ。さらに水の宮殿前では子供の手品師に癒されました。お昼は久しぶりにイタリアン、パスタやピッツァなどいただいて、午後は風の宮殿にも入場観光!ここには953の小窓があり、女性たちが自らの姿を外から見られることなく、町の様子を見たり、お祭りなど楽しんだそうです。さらにジャンタル・マンタル天文台へは再度オートリクシャーを使い、天文台を観光後はシティパレスも観光し、一度ホテルへ戻ってご希望者はスーパーへ。夕食前にはホテルの中庭で民族舞踊がありますのでお楽しみいただき、最後は皆様も踊って写真タイムになってしまいましたね!
- 水の宮殿まえでのパフォーマンス
- 夕食前に皆様も踊られて?
- 7日目
- 3月12日/曇り/10~28 ℃
- 今日はいよいよ帰国日となりました。とは言ってもフライトは明日の01:25ですので、今朝は宮殿ホテルでゆっくりと過ごし、朝からヨガ体験をしたり、宮殿ホテルでの豪華な朝食を存分にお召し上がりいただいたことでしょう。ご昼食は「RAJ MAHAL」にてターリー!ターリーとはインドやネパールなどでの代表的な料理の提供形態で、いくつかの料理が組み合わされ、大皿にまとめられて提供されるもの・・・今回もいくつかの小さな器に色々なカリーやお惣菜が入り、フォトジェニックに提供されました。インドのしっかりとした食事には6つの味覚の料理がバランスよく含まれていなくてはならないという考え方が根付いていまして、ターリーはそれを反映したものといえましょう。ちなみに6つの味覚とは甘み、酸っぱさ、苦み、渋み、しょっぱさ、辛さの6つだそうです。デリー到着後は民芸品店とバザールに立ち寄って最後の夕食は和食を!
- 宮殿ホテルの夜
- 何回かいただいたターリーは、インド人のソウルフード
- 8日目
- 3月13日/晴れ/10~24 ℃
- お帰りは午前1時25分出発予定のフライトでしたので、この帰国日、そして最終日もお楽しみいただけたと存じまい。夕食後空港に向かい、チェックイン後はラウンジでくつろいだり、免税店でお買い物したり、帰りは7時間くらいで成田空港到着!インドから日本へ!早かったですね~!インドと日本では気温差もありますので、お風邪などお召しにならぬよう、お気をつけてお帰り下さい。「ビックリしたかったらインドに行きなさい!」ともいわれるインドで、また何事にもスムーズにいかないというこの国で、ツアーがもし成功したとしたら、皆様のご理解とご協力そしてガイドのサルマさんのたまものだと感じております。私も休暇のように過すことができて、本当に楽しかったです。いつかまた、皆様とご一緒できる日を心待ちにしております。数々の想い出を本当にありがとうございました。
- お食事はお口に合いましたでしょうか?
- ガンジス川の日の出は印象的でした!
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