2019年1月8日出発<スカンジナビア航空利用>氷河の洞窟アイスケーブと氷河湖オーロラ観測 絶景の島アイスランド8日間
※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
2019年1月8日出発ツアー添乗員レポート
- ※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
- 添乗員/大藪 和彦(おおやぶ かずひこ)
- 皆様、お元気でしょうか?先日は阪急交通社クリスタルハートをご利用いただきまして、誠にありがとうございました。旅日記を製作いたしましたので、早速送らせていただきます!ご笑納下さい。冬のアイスランドの大自然を満喫できる「絶景の島 アイスランド」は人気のツアーです。そのスケールの大きな大自然をご堪能いただきながら、安全にツアーをお楽しみいただきたい!と言うのが我々の願いです。しかしオーロラやアイスケーブはこの大自然により翻弄される時もございます。私は「晴れ男」ですし、同僚からは「オーロラ男爵」とも呼ばれていますが、今回は暖冬のためか天気が悪かったり、オーロラ予報のレベルが芳しくなく、私が思っていたようなオーロラを皆様に見せることができなかった事と、アイスケーブが入れずアイスハイキングとアイスアーチへの変更が余儀なくされたことが心苦しかったです。でも、またこれに懲りずにご一緒させてくださいね!
- 1日目
- 1月8日/曇り/ー1〜5 ℃
- 今日のフライトは遅延とかなくアイスランドの首都レイキャビックへ。レイキャビックは世界で最も北に位置する首都で、その意味は「煙の湾」だそうで、初めてこの湾に到着したバイキングが見たのは火山によって発生した温泉の煙があちこちから湧きあがり、湾一杯に広がるように湯煙がたなびいていたのだと思います。そしてこのレイキャビックにはアイスランドの人口35万人のうち約40%の約14万人の人々が生活しております。今日は長い空の旅とお待ち合わせがあり、お疲れになったことでしょう。でも今日中にホテルに到着できましたし、バスタブにお湯を貯めたら温泉だった!ってことに驚かれたかもしれません。あいにく今日は雨が降ったり雲がでたりでオーロラは確認できませんでした。でも御安心下さい!アイスランドはたとえオーロラがもし見られなくとも、氷河や湖、滝や間欠泉、温泉など見どころが目白押しですから!楽しみましょう!
- 今回はスカンジナビア航空での空の旅!
- アイスランドの絶景が待っていますよ!
- 2日目
- 1月9日/雨のち曇り/2〜9 ℃
- 初日から豪華な朝食は「タラの肝油」もありました!今日からアイスランドではレアな日本人ガイド「さゆさん」が皆様を御案内して下さいます。ハトルグリムス教会に入場し、旅の安全をお祈りしたり、ぺルトランを訪れたり、明るくなってからは歴史的会談が行われたホフディハウスで写真を撮り、さらに市庁舎でアイスランドのジオラマで行程を確認したり、チョルトニン湖畔を歩き国会議事堂観光をしてそのままご昼食のレストランへ。お昼はプレジデントルームにてアイスランド・ロブスター!美味しかったですね。午後は日本が誇る三菱と東芝のタービンを使う地熱発電所へ。最後には割れ目のあるスーパー「BOUNAS」に寄って北アメリカプレートとヨーロッパプレートをまたいで写真ストップ!ホテルはオーロラ観測にピッタリなデザイナーズホテル!夜中過ぎには星空も出て、オーロラ出現のチャンスはあったのですが、あいにく確認することはできませんでした。
- ホフディハウス観光中!
- レストランのプレジデントルームにて!
- 3日目
- 1月10日/曇りのち晴れ/3〜8 ℃
- アイスランドは北緯64度!冬は極夜で暗い時間が多く1月は日の出が11時頃とまだまだ太陽は出ておりませんが、ホテルを出発して「シングベトリル国立公園」へ。日本では体験できないような地球の割れ目「ギャウ」を歩きました。この大地の裂け目からユーラシアプレートと北アメリカプレートが生まれ、毎年2センチずつ東西に分離していることを教えられました。またここは世界初の民族議会が西暦930年に開かれた場所でユネスコ世界遺産にもなっている特別な場所。お昼は臭みのないアイスランド・ラムをいただき、デザートはオーナーのこだわりを感じましたね!アイスランド航空機内での、アイスランド紹介ビデオを見ましたか?オーナーが出ていましたよ!午後は南部海岸観光!「セリャランスフォス」や「スコウガフォス」、「黒砂海岸」に「ヴィーク」でフリータイム。ホテル到着後、ご夕食をいただいて、夜はもちろんオーロラ待機!しかし今日も・・・
- シングベトリル国立公園のご案内中!
- ギャウ散策中!
- 4日目
- 1月11日/雨/4〜6 ℃
- 今日はツアーのハイライト!まずはヨークルサゥロン氷河湖へ。ヴァトナ氷河(今日は霧で見られませんが)は総面積は8400平方キロ!これは東京都と神奈川県、そして埼玉県を合わせたほどの大きさで、氷河の一番厚い部分は約1000m、平均でも400mもあるそうです。その氷河が後退して作られたのがこの氷河湖。ここをバックに全員撮影!フリータイムの後ダイヤモンドビーチへ行って、氷塊を抱えて写真ストップ!お昼をいただき、本棚のようなレストランからスーパージープに乗って氷河ドライブへ!あいにく、ここのところの暖かさと雨でアイスケーブは水没。現地グレイシア・アドベンチャー社との打ち合わせで、少しでも皆様が楽しんでいただけるツアーを安全にご案内したい!ということで氷河ドライブはもちろん、氷河ハイキングとムーランと呼ばれるアイスアーチへご案内!予定が変わるのは心苦しいのですが、ご満足いただけたら幸いです。
- 氷河湖をバックに団体撮影!
- アイスハイキングでアイスアーチを目指します!
- 5日目
- 1月12日/晴れのち雨/ー4〜4 ℃
- クリスタルハートはどのコースもホテルやレストランを厳選しておりますが、アイスランドで宿泊するホテルも毎日楽しみ!ここで連泊したフォスホテル・グレイシア・ラグーンも氷河湖に近いことから、昨夜はオーロラハンティングに繰り出しましたが、美しい星空なのに全くオーロラが出ない!とは?こんなはずじゃないのですが・・今日は写真ストップを入れながらゴールデンサークルへ。川幅約70m、落差約32mの二段に分かれた氷河からの滝グドルフォス(黄金の滝)やゲイシール(間欠泉)そして今も活発なストロックルを観光して早めにホテルへ。お泊まりのグリムズボルギルは行くつかのコテージに分かれたおしゃれなホテル。皆様がお泊まりになった新館はアイスランドでは珍しいバスタブもありましたね!ただ夜は雪が降ったり、雲が張り出しました。しかし真夜中過ぎから星空が見られ、私も何度も外へ出ましたがオーロラは見られませんでした。まさか・・・
- ゲイシール(間欠泉)案内中!
- ストロックルが噴出しました!
- 6日目
- 1月13日/晴れ/ー1〜3 ℃
- オーロラが見られなくともゆっくり10時出発!朝食には高級ホテルによくあるシャンパンもサービスされていました。朝から飲みましたか?アイスランド観光も終盤で、今日はレイキャビックに戻り、5日間一緒の旅をしたガイドのさゆさんともお別れ。まずはハルパ(ハーブの意味)へ。今日のお昼は自由食でしたが、そこはクリスタルハート。企画担当者「江渡」に託されたサービス向上費を使い、行列のないアイスランドで唯一行列ができるホットドッグ屋「バイヤリンス・ベスト・ピルスル」にてアメリカ合衆国元大統領のクリントン氏も食べたというアイスランド人のソウルフード、美味しく何本も食べられそうなホットドッグをサービスさせていただきました!たっぷりのフリータイムの後、旅のお疲れを落とす「ブルーラグーン」での温泉入浴、夕食時には誕生日を迎えられるM様とK様、米寿でなおご壮健なK様を、皆様でお祝いさせていただきました!
- ホットドッグ試食中!
- ブルーラグーンにて旅の疲れをおとして・・・
- 7日目
- 1月14日/晴れ/ー2〜5 ℃
- 帰国日の今日はモーニングコール午前4時!しかし、その前の3時ころに電話が鳴り、受話器を取ったら無言電話?これはオーロラ・コールだ!ようやくぼんやりとでしたが、北の空に雲とは明らかに違うオーロラが出現しました!星が透けて見え、カメラで見ると緑に・・・帰国日にようやく見られたオーロラ!これで私も少しは肩の荷が降りました。コンチネンタルながら暖かいコーヒーも含めたちゃんとした朝食をいただいて、ケフラヴィーク国際空港で7日間一緒だった運転手スマーリーさんともお別れです。ポーターがいないので皆様のご協力をいただいてスーツケースは個々に運んで機械にてチェックイン!(え~?じゃあ昨夜私がウェブチェックインをして搭乗券までプリントした、あの仕事はなんだったのでしょうか?無駄だったか?)アイスランド航空で懐かしいコペンハーゲンへ、ラウンジを行きも帰りもお使いいただいてスカンジナビア航空の飛行機は帰国の途へ。
- 午前1時頃、星空モードでホテルの駐車場から・・・
- 午前3時頃、星空モードでホテルの駐車場から・・
- 8日目
- 1月15日/曇り/2〜6 ℃
- シベリア上空を飛んでいるときに、オーロラは見られませんでしたか?飛行機はほぼ時間通り成田空港に到着いたしました。スーツケースは弊社の無料宅配を使っていただき、身軽に気をつけてご自宅までお帰り下さい。まだまだ日本も寒いのでお風邪などお召しにならぬようお気をつけ下さい。今回は色々至らなかった事柄や、ご心配ご迷惑をおかけしたことも多々あったと思います。それでも無事皆様と笑顔で帰国することが出来たのもひとえに皆様の前向きな考えとご自身でツアーを楽しもうとされた姿勢、そしてご理解とご協力によるものだったと思います。本当に救われました。数々の楽しい想い出を本当にありがとうございました。2019年もクリスタルハートのツアーへのまたのご参加をスタッフ一同心よりお待ち申しております。そして私、大藪もいつかまた、皆様とご一緒出来る日を心待ちにしております。ありがとうございました!
- ムーラン(アイスアーチ)にて全員撮影!
- レイキャビクのシンボル、ハトルグリムス教会
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