2018年8月9日出発<ビジネスクラス利用>2連泊×3回でゆったり旅する中世の街並みと美しき調べポーランド9日間
※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
2018年8月9日出発ツアー添乗員レポート
- ※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
- 添乗員/浮谷 由紀子(うきや ゆきこ)
- 暑過ぎる日本の夏を抜け出して、ポーランドへの9日間のツアーにご一緒させて頂きました。ポーランドもやはり夏は暑いですが、日本と違いカラッとしているので、日陰に入ると涼しいです。『台風直撃か!?』という出発前日の天気予報にドキドキしながらの準備の日々をお過ごしになった15名の皆様と、楽しい9日間を過ごさせて頂きました。通常のポーランドのツアーではなかなか訪れる事の少ない、ポーランド最南端のリゾート地ザコパネも訪れるツアー、平地な国の唯一の山岳リゾートにもお泊まり頂きました。ツアーレポートを旅を思い出しながらお楽しみ下さい!
- 1日目
- 8月9日/晴れ/26~30℃
- 皆様期待にむねを膨らませ、御集合時間より早くにおみえ下さり、フィンランド航空のカウンターにてチェックインとスーツケースをお預けになり出国へ。昨日の天気予報では台風13号直撃でしたが、朝は曇りでした。昨夜は沢山の飛行機が飛ばず、空港は人で溢れてました。昨夜飛んでない飛行機から出発との事で、出発時間が11時→14時10分に変更になってましたので、皆様『さくらラウンジ』でゆっくり時間をお過ごしいただけました。滑走路も混んでましたね。フィンランド航空74便にてヘルシンキに到着、乗り継ぎの1163便にてポーランドのクラクフに到着してアシスタントさんと共にホテルに向かいました。明日からの観光に思いを馳せながら、ホテルでゆっくりお風呂に入ってお休みになりました。
- 成田空港 出発遅れましたね。
- 前日飛行機飛ばなかったので、メチャクチャ混んでいた空港
- 2日目
- 8月10日/晴れのち夕立/23~33℃
- 9時にガイドさんと共にクラクフの観光へ出発。最初の観光は旧市街広場からでした。広場の真ん中に大きな建物が、ドーンと建っているのはポーランドの特徴。この広場の真ん中にも、織物会館という建物が建っていて昔は織物の取引が行われてましたが、今はお土産物屋さんが沢山でした。10時の聖マリア教会のラッパをお聞き頂いてから、ヴァヴェル城へ向かい入場観光しました。沢山のタペストリーをご覧頂いてから、ランチ、ランチ後はヴィエリチカの岩塩坑へ。天井から壁、床まで全てが岩塩で出来ている事に皆様びっくりなさってました。坑内の聖キンガ礼拝堂のお塩で出来たシャンデリアも素晴らしかったですね!観光が終わって、エレベーターを上がってきたら凄い夕立が降ったあとでした。帰りの道が、冠水していてびっくりしましたね!
- クラクフのヴァヴェル城 青空のブルー素晴らしですね!
- ヴィエリチカのキンガ礼拝堂
- 3日目
- 8月11日/曇り/13~23℃
- 今日は、ポーランドで皆様が一番ご覧になりたいと思ってらっしゃった方が多い、アウシュビッツを訪れました。その当時ここで、150万人以上の方が殺されました。最初は強制収容所でしたが、後に殺人工場になってしまった場所です。人間の残酷さと怖さが交錯、沢山残っている写真、靴、鞄、髪の毛まで・・・人として生まれたなら一度は訪れて頂きたい場所と思っています。二度とおこってはいけない過ちなので、1979年に負の世界遺産に登録されました。その後ビルケナウも訪れてから、ヴァドヴッツェでランチ後、プログラムには入ってなかったのですが、せっかくここまできたのですからここの街で生まれた世界的な有名人ヨハネ・パウロ2世の生家を皆様一致で見にいきました。隣の教会では、ちょうど結婚式が始まったのでライブで結婚式をご覧いただけました!その後、ポーランド南部のリゾート地ザコパネまで走りました。
- アウシュビッツ強制収容所博物館入口
- 結婚式をライブでご覧頂きましたね!
- 4日目
- 8月12日/晴れ/13~24℃
- 昨日ザコパネまでの道のりはどんより曇り、ザコパネに近付くとだんだん晴れに・・・今朝快晴!山で景色をご覧になるのに天気悪かったら~って心配だったのですが、良かった~!ウキヤもホッといたしました。ホテルからガイドさんと、車窓で2つもスキージャンプ台をご覧になり、さすがスキーリゾートと実感しながらケーブルカー駅へ。グヴァウフカ山の山頂を目指しました。あの山の向こうがスロバキアですとのガイドさんの説明に、私達島国の日本人にはない感覚を感じていただけたのではと思ってます。山頂にて思い思いの時間をお過ごし頂き下山。下山してびっくり!ケーブルカーに乗る人の列が長~く延びてましたね。朝早くてよかった!ランチの後は、旧市街の旧木造教会とクルプフキ通り散策をお楽しみ頂き、今日は早くにホテルに到着。 ゆっくりとしたお時間をお過ごし頂き、後半の観光のために英気をやしなって頂きました。
- ザコパネ グヴァウフカ山山頂
- ザコパネ クルプフキ通りのチーズ屋台 美味しいオスツィペックチーズ
- 5日目
- 8月13日/晴れ/24~27℃
- 今日は、ザコパネ→ヴロツワフへ。その道中で2ヵ所訪れました。まずは、カルヴァリア・ゼブジドフスカ。この街の有力者が、キリスト教の中でとっても大切な場所、キリスト様が十字架を背負って登ったエルサレムのゴルゴダの丘を再現している巡礼公園があります。イースターの日は100万人もの人が訪れる場所です。ランチの後は、シドヴィニッツァの平和教会を訪れました。木造教会で、私は軽井沢の万平ホテルに似ているとお話すると、いつも皆様納得なさって下さいます。いかがでしたか?永久的な建物はいけない、市壁の外側で大砲の届く距離、一年以内に建てないといけないなどという沢山の条件で作られたプロテスタントの教会です。ここでは、パイプオルガンのミニコンサートをお聞きいただきました。どう見ても大理石に見える、木で作られてる祭壇に感動していただきました。(裏から見ると木造とわかりましたよね。)
- カルヴァリア・ゼブジドフスカのカテドラルとヨハネ・パウロ2世の像
- とても木造とは思えない、シドヴィニッツァ平和教会の主祭壇
- 6日目
- 8月14日/曇り/20~27℃
- 午前中はヴロツワフの観光です。まずは、百年記念会館。ナポレオンを倒した100年後に記念式典をするために建てられた、巨大なコンクリートの建築物です。今では当たり前のコンクリートの建物も、当時では珍しかったんですね。庭園で噴水ショーをご覧頂いて、旧市街へ向かいました。ここの旧市街はとてもかわいい物が、私達を歓迎してくれました。かわいい妖精の小人さんです!教会の前には小人さん達のお家の入口があり、そこにみんなの帰りを待っている鍵を持ってる小人、銀行の前にはATMでお金を下ろす小人、ハンディーキャップの小人等々400体もの小人さん達が迎えてくれました。ヴロツワフからワルシャワへは、ポーランドの新幹線での移動でした。ホテルは、文化科学宮殿の目の前にある、インターコンチネンタルホテルです。明日は聖母マリア様の被昇天の日、shopがお休みなので、皆様とスーパーへ行きました。
- ヴロツワフの妖精の小人さん。 みんなの帰りを待って、うたた寝中
- ATM でお金をおろす小人さん。
- 7日目
- 8月15日/曇りのち晴れ/21~29℃
- ワルシャワから約一時間のショパンの生まれた地、ジェラゾラ・ヴォラに向かいました。まずは、ショパンが洗礼を受けた聖ロフ教会。今日は聖母マリア様の被昇天の日でミサ中でした。その後、生家に入場してお庭を散歩してからランチをお召し上がり頂き、ワルシャワに戻ってきました。一番有名なショパンの像、ワジェンキ公園でのフォトストップしてから、旧市街に向かいました。今日はポーランド軍の日でもあり、旧市街でパレードがあり、あちらこちらで交通規制!いつもの所でバスが乗り降り出来ず、沢山お歩き頂きました。夕方は、ショパンのピアノコンサートをたっぷり一時間お楽しみいただいて、ディナーレストランへ。このレストランのそばに、ショパンの教え子が住んでいたので、いつも通っていたレストランでのディナーをお楽しみ頂きました。
- ワジェンキ公園のショパン像
- ワルシャワ旧市街広場
- 8日目
- 8月16日/晴れ/23~30℃
- 今日は帰国日です。朝から良い天気。ホテルから空港まではバスで30分弱、空港のパーキングに到着して、本日お誕生日をお迎えになったお客様を囲んで、ツアー全員でバースデーソングでお祝いさせて頂きました。フィンランド航空1144便にてワルシャワからヘルシンキへ移動でした。ヘルシンキでの出国審査、顔認証のマシーンでの審査後、ゆっくり時間がないのでそのままゲート方面へ。フィンランド航空73便にて成田空港に向けての帰国便にお乗りいただきました。皆様ビジネスクラスなので、ゆっくりゆったりとした機内でのお食事と空間をお楽しみ頂き、お疲れを癒して頂きました。
- 朝食レストランでは、生でハープを聞きながらの優雅な朝食タイム
- ホテル目の前の文化科学宮殿
- 9日目
- 8月17日/晴れ/24~32℃
- 成田空港に無事に到着!皆様ビジネスクラスなので、ゆっくりお休みになっての帰国です。最近本当に暑い、亜熱帯のような(異常気象ですね!)日本からひとっ飛び、暑いけど湿気の少ないポーランドの9日間のご旅行にご一緒させて頂きました。ポーランドをお選び頂くお客様は、もうほとんどのヨーロッパの国々に行かれてらっしゃるお客様が多い中で、まだ何ヵ国しかとおっしゃるお客様もいらっしゃった楽しいツアーでした。皆様、沢山の楽しい想い出と沢山のお土産で満杯のスーツケースをお持ちになり、笑顔でご自宅へお帰りになりました。ご体調を崩されたお客様もご一緒にご帰国できて良かったです。皆様ありがとうございました!又次にクリスタルハートのツアーでお目にかかれる日を楽しみいたしております。お目にかかれる日までお元気で!本当にありがとうございました!
- ヴロツワフで小人さんを助ける男の子!かわいい!
- ワルシャワ文化科学宮殿の夜景
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