2018年10月17日出発<スカンジナビア航空利用>ダイヤモンドサークル・ゴールデンサークル アイスランドぐるり周遊10日間
※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
2018年10月17日出発ツアー添乗員レポート
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- 添乗員/市倉 友里恵(いちくら ゆりえ)
- 2018年10月27日出発、「ダイヤモンドサークル・ゴールデンサークル アイスランドぐるり周遊10日間」に、9組16名のご参加者様とご一緒させて頂きました。 日本でも最近メディア等で話題に取り上げられるようになり、旅行先として人気になってきたのはここ数年のこと。水と火の国、と紹介されることがありますが、訪れて頂いて、どのようなイメージをお持ち頂けたでしょうか。 日本人のガイドさんによる案内のツアーなので、アイスランドの風土や歴史以外にも知ることができました。自然豊かな国アイスランド。ぜひまたお越しになってくださいね。
- 1日目
- 10月17日
- 日本はまだまだ暑い日々が続いているなか、0度の国、アイスランドへ。とりあえず冬の防寒具一式をスーツケースに詰め込んで、成田空港から出発しました。乗り継ぎ地のデンマーク・コペンハーゲンまでスカンジナビア航空で11時間弱の空の旅。コペンハーゲンからはアイスランド航空213便にて。 スーツケースを受け取る場所に下りて行くと、大きな免税店が。お酒を買い込む人がたくさんいました。 宿泊するホテル、グランドホテルまでは約1時間。最終日もご宿泊となるホテルです。 なんと、アイスランドでは蛇口のお湯は温泉!温泉のバスタブに浸かって長距離移動の疲れをとっておやすみなさいませ。
- 成田空港出発!
- 2日目
- 10月18日/雨、曇り/4〜9℃
- 今日からアイスランドをご案内いただくガイドの山本さゆさんと一緒に観光がスタートしました。まずはヘリストヘイジ地熱発電所で、この国の発電システムについて見学しました。地熱発電が3割と、あとは水力発電のクリーンエネルギーの国。さらに全国95%がお湯ヒーターです。そして街のあちこちから見える塔を持ったハトルグリムス教会、国会議事堂、ガンがたくさんいたチョルトニン湖、市庁舎でアイスランド全体図をご覧頂き、ホフディハウスを写真に撮った後、国内線の空港へ。小さなプロペラ機に乗って第二都市アークレイリに向かいました。アークレイリの信号はなんとハートの形をしています。言われなければ気がつけなかったかもしれないですね。空も暗くなってきましたので、バスでミーヴァトンへ向かいます。
- 国内線でアークレイリへ
- アークレイリのハートの信号
- 3日目
- 10月19日/晴れ/3〜10℃
- 朝は快晴!昨夜は暗くなってしまったため行けなかったゴーザフォスの滝を見て、ミーヴァトン湖を中心に周辺を観光します。ミーヴァトン湖周辺は火口火山が多いです。たくさんの奇岩の風景ディムボルギル。牛舎が隣にある牛が大好きな主人のレストランでラム肉のランチの後は、過去9回も噴火したレイルニュークル溶岩台地をハイキング。ここはまさかの積雪!足下がずぶずぶはまってなかなかスリリングでした。そして煙をもくもくと上げる硫黄地獄谷ナウマフィヤットル。日本の地獄谷と臭いが同じ〜。最後はミーヴァトンネイチャーバスでゆっくりお風呂タイム〜...の予定でしたが、外の寒さに思わず駆け足!お風呂の中で熱い場所を探しながら、あっちへ行って、こっちへ行って...
- レイルニュークル溶岩台地をハイキング
- ライチョウがたくさんいました
- 4日目
- 10月20日/晴れ/4〜12℃
- 今日はアイスランドの北から南までの大移動です。ホテルを出発して1時間ほど走り、ヨーロッパ最大の滝デティフォスを訪れました。幅100m、落差44m。火山灰混じりの泥水ですが、大迫力です。映画の撮影地にもなっています。散策の後は、東部フィヨルド沿いをドライブして南部へ。途中、世界で最も石を集めているというペトラ石博物館へ。石が語りかけてくるから拾っていった...とだけ聞くと、なんだか怪しいセールストークのようですが、博物館に入ってみたら、「これは語りかけて来ないと集められない」と納得の陳列量でした。不思議な出会いは日常のなかにあるのですね。夕食は最南端の漁港ホブンにて。ここの名物はアイスランドロブスター。手長海老です。カニのように黙々と食べました。
- ホテル前からの朝焼け
- ペトラ石博物館
- 5日目
- 10月21日/晴れ、曇り
- 朝はスヴァルティフォスまで片道1,6kmのハイキングを楽しみました。玄武岩柱状節理の黒い滝です。遠くからだと「滝の後の壁が黒いなぁ」といったところですが、近寄って見てみると、柱状の玄武岩が縦に連なったような不思議な形。これは...かっこいい! そしてヨーロッパ最大世界3位ヴァトナヨークトル氷河国立公園は国土の8%、東京と神奈川、埼玉を合わせる程の広さで氷の暑さは1000mに達するところがあります。大迫力です。その氷が流れ着くダイヤモンドビーチは氷山がごろごろしていました。風が強く、波がざば〜んとビーチへ入ってきます。 ヨークルサロン氷河湖は水陸両用車でクルーズしました。陸から見る風景とはまた違って楽しいですね。
- 玄武岩柱状節理の滝
- 氷河湖クルーズ
- 6日目
- 10月22日/晴れ、曇り/2〜10℃
- せっかくのアイスランド、その美しい大地を写真に撮りながら観光していきました。3つの氷河が見える場所や、日程表には記載はありませんが、苔に覆われた溶岩台地のエルドフロイン。人々が石を積み上げていったヴィーク・レイニスドランガなど。 昼食には雁・トナカイ・クジラ肉の前菜を召し上がって頂き、午後は黒砂海岸、断崖の上から海岸を眺めるディスホウラエイ、滝のスコウガフォス、セリャラントスフォス。セリャラントスフォス滝では滝の裏側へ入っていきましたが、水しぶきでびしょびしょに!これは冬になる前(と言ってももう10度以下の気温ですが...)しか体験できません。 そしてホテルへ向かう途中、スーパーとお酒屋さんに寄りながら、グリムスボルギールにご到着。エレガントでアイスランド人にも人気のホテルです。ここでオーロラが見えたら素敵な一夜なのですが......う〜む、大きな雲が消えてくれませんでした。
- 羊は意外とすぐ逃げてしまいます
- まさに水の国!滝をたくさん見ました
- 7日目
- 10月23日/晴れ、雨/3〜10℃
- ケルズ火口湖を覗き込み、最初のキリスト教司教座が置かれたスカゥルホルト教会へ。途中、アイスランドの馬に餌をあげてみながら黄金の滝へ。間欠泉では5〜7分おきにお湯が吹き出ますが、見事な吹き上げでしたね!周りからも感動の声が聞こえてきました。ご昼食にイワナを召し上がったあとは、ヨーロッパ大陸と北米大陸の大地の裂け目ギャウを廻るゴールデンサークルの観光です。世界中旅してきた皆様も、地球の大地の割れ目に跨がったのは初めての経験なはず!テレビでも度々紹介されるシンクヴェトリル国立公園にも行きました。そして世界最大の露天風呂ブルーラグーンへ。シリカパックを塗って、ビールで乾杯!風が冷たくて最初はお湯が冷たいように感じましたが、ゆっくり浸っていると体がぽかぽかになります。
- いざ、大地の裂け目へ
- 間欠泉ではお湯がどーん!
- 8日目
- 10月24日/晴れ、曇り、雨/2〜12℃
- 今日は観光最終日。そして終日自由行動。現地ツアーのインサイドボルケーノに行かれる方々は早朝から出発していきした。ホテルでのんびりお過ごしになる方や、レイキャビックの市内に観光に行かれる方、それぞれ思い思いに過ごされました。 午前中は10時頃までうっすら雨が降っていましたが、お昼頃からだんだんと日が照り出し、午後はすっかり良いお天気に。氷の国のイメージですが、太陽が出ると暖かいのはヨーロッパの他の国と変わらないですね。 現地ツアーにご参加された方もホテルに帰ってきてからショッピングモールへ行ってみたり、そこからシャトルバスに乗ってレイキャビックの街まで観光へ行って有名なホットドッグを召し上がってきたりと、あっという間の1日でした。
- ホテル近くのモニュメント
- 9日目
- 10月25日
- ついに帰国日です。早朝の5時にホテル出発。昨夜は皆様も夜遅くまで一緒にオーロラを待機していたので、眠らずに起きていたという方もいらっしゃいました。飛行機の中ではお休みになれましたでしょうか。たくさんの笑顔とご協力、ありがとうございました。また一緒に旅行ができる日を楽しみにお待ちしております。
- 水と火の国アイスランドでした
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